日ごろより本ブログをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。【先週の予想コメント】の前に軽くお話を…。
先週はマイルチャンピオンシップ他、東京、阪神の【全頭診断・騎手評価】を詳しく書き込みました。「やりすぎたかな?」というところはあり、原稿執筆に忙殺されることになりました。もちろん出走馬の過去のレースVTRチェック、調教チェック、予想などはしっかりと行いました。でも、予想の公開時間が遅れました。
ジャパンカップが行われる今週からは、原稿のボリュームを抑えるようにします。その分で、より細かいところまで調べることができます。また、馬券に直結するテクニック的なものをツイッターとフェイスブックに投稿していて、こちらにも力を注ぎたいと思っています。
予想の買い目についても、出し方を考えていきたいです。現在は専門紙的な出し方をしています。単勝と複勝以外の連勝式に関して、基本的に資金配分を示していません。私自身が伏兵馬を狙ったり、人気馬からでも薄め抜けを狙うこと多いため、そうしているというところはあります。
もう少しうまくできないかなと、悩ましく思う部分があります。ただ、これは競馬予想家の最大の難しさと言える問題です。「馬券を買う方の投資額に大きな差がある」という背景が関係してきます。
「120円になりそうな複勝を買ってくれ」というのは、1つのレースに1,000円を投資する方にとってはいらない予想でしょう。でも、100万円を投資する方にとっては、うれしかったりします。買い方を指示するのは、やっかいな問題なのです。
先週の競馬を全体的に見て、勝負するなら霜月ステークスで◎を打ったヘリオスの単複でした。予想では【単勝20%・複勝80%】という配分にしています。結果は1着で、単勝が350円、複勝が190円でした。
このレースでは馬連、3連複、3連単の買い目も出していて、こちらは難しいところがありました。結果は不的中でした。方法として【単勝20%・複勝80%】だけを挙げるというやり方があります。ただ、こういった考えでいくと、連勝式が出しづらくなるという問題が起こります。
当然のことですが、3連単や3連複は的中させるのが難しい馬券です。また、JRAが「配当を大きくして宣伝に使おう」と考えているのがみえみえで、ひと昔前より荒れるレースが増えました。
当てることだけを考えると、単勝と複勝で置きにいくような予想ばかりになってしまします。あと、これは予想を出す側の事情になりますが、3連単、3連複の的中実績をつくらないと、買う側の方に注目してもらえません。
現在の【メインレース】、【後半レース】の予想は続け、他に回収率重視の【勝負レース予想】をつくるという手があります。専門紙的でなく、予想会社的な予想の出し方です。こちらは以前に予想サイトでは行っていたもので、復活させるのを考えていきます。
ヘリオスに関しては、「シンプルに単勝&複勝で攻めるのがいい」とか加えておけばよかったと反省しております。先にも述べたように簡単ではないのですが、これからはレースによっては予想コメントの中で馬券の買い方に触れるようにします。
思いついたことがありましたら、ブログで報告するようにします。また、ツイッターを見ていただけると、うれしく思います。
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【先週の予想コメント】(日曜メインレース、日曜後半レース、土曜メインレース、土曜後半レース)
【日曜メインレース】
霜月S
馬 連 1,000円
ワイド 450円
ワイド 5,330円
単 勝 350円(20%)
複 勝 190円(80%)
◎ヘリオス1着(1人気)
マイルチャンピオンシップ
馬 連 370円
○▲のタテ目、◎サリオス6着
東京11R
霜月ステークス 11月21日(日) 砂の実力馬そろう
東京のダ1400mで争われるオープン特別。
向正面からのスタート、箱が大きく、ワンターンのコース。スタート地点は下り坂になっていて、3コーナー前から小さめの山を上って下る。直線に入って残り200mの手前までは長い上り坂。直線距離は501.6mとなっている。
土曜の競馬を見ると、ダートはパサパサで少しタフなぐらいの状態になっているという印象。レースが流れ、差し、追い込みが決まるケースが見られた。ただ、オープン馬にとってすれば、特に走りづらい馬場ではないだろう。
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以下、全頭診断と騎手評価(50音順)。全頭診断は相対評価、騎手評価は絶対評価で、騎手評価は騎乗馬との相性を考慮する場合がある。
【アイアムハヤスギル】評価B 騎手B
5歳馬、美浦。4歳の7月に福島ダ1150mで2勝クラスを勝ち、3勝クラスをクリアするのには8戦を要した。舞台は中山のダ1200m、ハンデは55キロ、不良でスピードが出る馬場。前が飛ばして3ハロン通過が33秒2と速くなり、中位の追走で脚が溜まる。直線はひらけたところを伸ばすことができ、しっかりとした脚で差を詰めて交わし切った。勝ち時計は1分09秒4と速く、自身の上がりは35秒4だった。その後は放牧へ。美浦に戻ってからウッドコースで乗り込み、2週前に65秒8、1週前に65秒5と好時計を連発。今週は馬なりで66秒8-12秒4だった。前走は大きめの攻めが中心で、その時以上のデキにあるのは間違いない。右回りだと内にモタれるところがあり、左回りは合う。ただ、1400mは少し長くて、伸びてはきても最後でジリッぽくなるケースが多い。ハンデは54キロ。目立つ好馬体の持ち主でもあり、オープンで通用していい。折り合ってロスなく立ち回ることができれば、差のない勝負になっても。
先週はマイルチャンピオンシップ他、東京、阪神の【全頭診断・騎手評価】を詳しく書き込みました。「やりすぎたかな?」というところはあり、原稿執筆に忙殺されることになりました。もちろん出走馬の過去のレースVTRチェック、調教チェック、予想などはしっかりと行いました。でも、予想の公開時間が遅れました。
ジャパンカップが行われる今週からは、原稿のボリュームを抑えるようにします。その分で、より細かいところまで調べることができます。また、馬券に直結するテクニック的なものをツイッターとフェイスブックに投稿していて、こちらにも力を注ぎたいと思っています。
予想の買い目についても、出し方を考えていきたいです。現在は専門紙的な出し方をしています。単勝と複勝以外の連勝式に関して、基本的に資金配分を示していません。私自身が伏兵馬を狙ったり、人気馬からでも薄め抜けを狙うこと多いため、そうしているというところはあります。
もう少しうまくできないかなと、悩ましく思う部分があります。ただ、これは競馬予想家の最大の難しさと言える問題です。「馬券を買う方の投資額に大きな差がある」という背景が関係してきます。
「120円になりそうな複勝を買ってくれ」というのは、1つのレースに1,000円を投資する方にとってはいらない予想でしょう。でも、100万円を投資する方にとっては、うれしかったりします。買い方を指示するのは、やっかいな問題なのです。
先週の競馬を全体的に見て、勝負するなら霜月ステークスで◎を打ったヘリオスの単複でした。予想では【単勝20%・複勝80%】という配分にしています。結果は1着で、単勝が350円、複勝が190円でした。
このレースでは馬連、3連複、3連単の買い目も出していて、こちらは難しいところがありました。結果は不的中でした。方法として【単勝20%・複勝80%】だけを挙げるというやり方があります。ただ、こういった考えでいくと、連勝式が出しづらくなるという問題が起こります。
当然のことですが、3連単や3連複は的中させるのが難しい馬券です。また、JRAが「配当を大きくして宣伝に使おう」と考えているのがみえみえで、ひと昔前より荒れるレースが増えました。
当てることだけを考えると、単勝と複勝で置きにいくような予想ばかりになってしまします。あと、これは予想を出す側の事情になりますが、3連単、3連複の的中実績をつくらないと、買う側の方に注目してもらえません。
現在の【メインレース】、【後半レース】の予想は続け、他に回収率重視の【勝負レース予想】をつくるという手があります。専門紙的でなく、予想会社的な予想の出し方です。こちらは以前に予想サイトでは行っていたもので、復活させるのを考えていきます。
ヘリオスに関しては、「シンプルに単勝&複勝で攻めるのがいい」とか加えておけばよかったと反省しております。先にも述べたように簡単ではないのですが、これからはレースによっては予想コメントの中で馬券の買い方に触れるようにします。
思いついたことがありましたら、ブログで報告するようにします。また、ツイッターを見ていただけると、うれしく思います。
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【先週の予想コメント】(日曜メインレース、日曜後半レース、土曜メインレース、土曜後半レース)
【日曜メインレース】
霜月S
馬 連 1,000円
ワイド 450円
ワイド 5,330円
単 勝 350円(20%)
複 勝 190円(80%)
◎ヘリオス1着(1人気)
マイルチャンピオンシップ
馬 連 370円
○▲のタテ目、◎サリオス6着
東京11R
霜月ステークス 11月21日(日) 砂の実力馬そろう
東京のダ1400mで争われるオープン特別。
向正面からのスタート、箱が大きく、ワンターンのコース。スタート地点は下り坂になっていて、3コーナー前から小さめの山を上って下る。直線に入って残り200mの手前までは長い上り坂。直線距離は501.6mとなっている。
土曜の競馬を見ると、ダートはパサパサで少しタフなぐらいの状態になっているという印象。レースが流れ、差し、追い込みが決まるケースが見られた。ただ、オープン馬にとってすれば、特に走りづらい馬場ではないだろう。
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以下、全頭診断と騎手評価(50音順)。全頭診断は相対評価、騎手評価は絶対評価で、騎手評価は騎乗馬との相性を考慮する場合がある。
【アイアムハヤスギル】評価B 騎手B
5歳馬、美浦。4歳の7月に福島ダ1150mで2勝クラスを勝ち、3勝クラスをクリアするのには8戦を要した。舞台は中山のダ1200m、ハンデは55キロ、不良でスピードが出る馬場。前が飛ばして3ハロン通過が33秒2と速くなり、中位の追走で脚が溜まる。直線はひらけたところを伸ばすことができ、しっかりとした脚で差を詰めて交わし切った。勝ち時計は1分09秒4と速く、自身の上がりは35秒4だった。その後は放牧へ。美浦に戻ってからウッドコースで乗り込み、2週前に65秒8、1週前に65秒5と好時計を連発。今週は馬なりで66秒8-12秒4だった。前走は大きめの攻めが中心で、その時以上のデキにあるのは間違いない。右回りだと内にモタれるところがあり、左回りは合う。ただ、1400mは少し長くて、伸びてはきても最後でジリッぽくなるケースが多い。ハンデは54キロ。目立つ好馬体の持ち主でもあり、オープンで通用していい。折り合ってロスなく立ち回ることができれば、差のない勝負になっても。
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