【1月21日・22日の予想コメントと的中結果】(日曜メインレース、日曜後半レース、土曜メインレース、土曜後半レース)
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【日曜メインレース】
中山11R
アメリカジョッキークラブカップ(GII) ◎は適条件で要注目、○▲△は人気面で妙味あり
中山の芝2200mで争われるGII競走。
右回り。正面直線の4コーナー出口からのスタート、外回りコース使用。150mほど走って急坂を上ることになる。ゴール地点から1コーナー途中までも上り勾配で、2コーナー手前が中山競馬場の最高地点になる。2コーナー途中からは下り坂になり、3コーナー途中までの約650mの間に4mほどの勾配を駆け下りることになる。
残り約700mからはほぼ平坦で、4コーナー途中の残り約400mから直線に向いて残り200mの前までは緩めの下り坂。そして、残り180m~残り70mが中山名物の急な上り坂になっている。高低差2.2m、最大勾配2.24%はJRA全10場の中で最大の数字になる。直線距離は310m。コース全体の高低差は5.3mで、これも10場の中で最大。
芝は連続開催の17日目(12月3日から)で、Cコース使用8日目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階で、JRAから「コース全体の内側に傷みがあります」と発表があった。
土曜は週中に降った雨の影響が残り、稍重の中での競馬になった。
メインの初富士S(芝2000m、3勝クラス)を勝ったのはスルーセブンシーズ。中位馬群で脚をタメ、直線入口で外に動かすと、力強く伸びて抜け出した。勝ち時計は2分01秒0(稍)だった。
2着は内めから脚を使ったルドヴィクスで、3着は外から差を詰めたパラレルヴィジョン。レースの1000m通過は61秒4で、上がりは12秒1-11秒6-12秒1の35秒8だった。
内は泥が飛ぶような状態だったが、それでも問題なく走れていた。外から差して好走するケースもあり、内外の差は大きくないという印象だった。
日曜の朝は良馬場に回復している。晴れ予報になっていて、雨に降られることはなさそうだ。土曜と似た傾向が出るかもしれないが、予断は持たないでおきたい。なお、朝の段階のクッション値は「9.3」で、土曜の朝の「9.7」より小さい数字になっている。
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フルゲートを割って14頭立て。2番枠のシャムロックヒルと5番枠のバビットがハナ候補で、兼ね合いがつくかは出てみないとわからないところがある。その後ろにつけるのは、ノースブリッジ、エピファニー、エヒト、ガイアフォースあたり。
行きたがって抑えるのに苦労するタイプが多いのが特徴。外回りの芝2200mは早めに動かすジョッキーが出てくるし、馬の折り合いやジョッキーの考え次第で競馬の質が変わることになる。
杉山晴紀厩舎(栗東)の4歳馬ガイアフォースに◎を打った。
3歳の夏に小倉芝2000mを1分56秒8のレコードで圧勝。秋はセントライト記念に挑み、次走で菊花賞をレコード勝ちするアスクビクターモアを競り落として勝利した。
菊花賞は最内の1番枠で競馬がしづらかった。2周目の4コーナーでは前が下がってきて動けなくなり、直線は内にモタれて伸びを欠いた。1番人気に推されていたが、8着に終わった。
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【日曜メインレース】
中山11R
アメリカジョッキークラブカップ(GII) ◎は適条件で要注目、○▲△は人気面で妙味あり
中山の芝2200mで争われるGII競走。
右回り。正面直線の4コーナー出口からのスタート、外回りコース使用。150mほど走って急坂を上ることになる。ゴール地点から1コーナー途中までも上り勾配で、2コーナー手前が中山競馬場の最高地点になる。2コーナー途中からは下り坂になり、3コーナー途中までの約650mの間に4mほどの勾配を駆け下りることになる。
残り約700mからはほぼ平坦で、4コーナー途中の残り約400mから直線に向いて残り200mの前までは緩めの下り坂。そして、残り180m~残り70mが中山名物の急な上り坂になっている。高低差2.2m、最大勾配2.24%はJRA全10場の中で最大の数字になる。直線距離は310m。コース全体の高低差は5.3mで、これも10場の中で最大。
芝は連続開催の17日目(12月3日から)で、Cコース使用8日目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階で、JRAから「コース全体の内側に傷みがあります」と発表があった。
土曜は週中に降った雨の影響が残り、稍重の中での競馬になった。
メインの初富士S(芝2000m、3勝クラス)を勝ったのはスルーセブンシーズ。中位馬群で脚をタメ、直線入口で外に動かすと、力強く伸びて抜け出した。勝ち時計は2分01秒0(稍)だった。
2着は内めから脚を使ったルドヴィクスで、3着は外から差を詰めたパラレルヴィジョン。レースの1000m通過は61秒4で、上がりは12秒1-11秒6-12秒1の35秒8だった。
内は泥が飛ぶような状態だったが、それでも問題なく走れていた。外から差して好走するケースもあり、内外の差は大きくないという印象だった。
日曜の朝は良馬場に回復している。晴れ予報になっていて、雨に降られることはなさそうだ。土曜と似た傾向が出るかもしれないが、予断は持たないでおきたい。なお、朝の段階のクッション値は「9.3」で、土曜の朝の「9.7」より小さい数字になっている。
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フルゲートを割って14頭立て。2番枠のシャムロックヒルと5番枠のバビットがハナ候補で、兼ね合いがつくかは出てみないとわからないところがある。その後ろにつけるのは、ノースブリッジ、エピファニー、エヒト、ガイアフォースあたり。
行きたがって抑えるのに苦労するタイプが多いのが特徴。外回りの芝2200mは早めに動かすジョッキーが出てくるし、馬の折り合いやジョッキーの考え次第で競馬の質が変わることになる。
杉山晴紀厩舎(栗東)の4歳馬ガイアフォースに◎を打った。
3歳の夏に小倉芝2000mを1分56秒8のレコードで圧勝。秋はセントライト記念に挑み、次走で菊花賞をレコード勝ちするアスクビクターモアを競り落として勝利した。
菊花賞は最内の1番枠で競馬がしづらかった。2周目の4コーナーでは前が下がってきて動けなくなり、直線は内にモタれて伸びを欠いた。1番人気に推されていたが、8着に終わった。
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