【今週末の予想提供】、【先週の予想コメント】(日曜メインレース、日曜後半レース、土曜メインレース、土曜後半レース)
【今週末の予想提供】
※提供レース、提供時間、価格は変更になる場合があります
◆9月4日(土)
【土曜メインレース】(350円)
…前日23時ごろ
古町S、札幌2歳S
【土曜後半レース】(300円)
…当日12時ごろ
4鞍以上(10R以降)
【土曜無料予想】
…不定期投稿
◆9月5日(日)
【日曜メインレース】(350円)
…前日23時ごろ
新潟記念、小倉2歳S
【日曜後半レース】(300円)
…当日12時ごろ
4鞍以上(10R以降)
【日曜無料予想】
…不定期投稿
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【先週の予想コメント】(日曜メインレース、日曜後半レース、土曜メインレース、土曜後半レース)
【日曜メインレース】
キーンランドC
馬 連 4,550円
ワイド 1,730円
ワイド 3,350円
単 勝 490円(40%)
◎レイハリア1着(3人気)
◎××でヒット
新潟11R
新潟2歳ステークス(GIII) 8月29日(日) 内が荒れていて…
2歳馬が争うGIII競走で、舞台は新潟の芝1600m(外)。
芝は連続開催の6週目で、Aコース使用6週目になっている。土曜には3勝クラスの芝1600m(外)戦が組まれていて、クリノプレミアムが逃げ切ってV。勝ち時計は1分33秒9(良)で、1000m通過は58秒9、上がりの3ハロンは11秒3-11秒0-12秒7の35秒0だった。
芝は内が見た目に荒れてきていて、ジョッキーたちも直線は内を避けるようなコース取りをしている。また、内回りの戦いも外回りの戦いもラスト1ハロンはかかるようになった。
12頭立て。“体も気性も若いが、将来性は高い”といった若駒が多くいて、楽しみな一戦になった。ハナ候補はタガノフィナーレ、オタルエバー、コムストックロード。いずれも逃げにこだわるわけではなく、後半の長い直線を凌ぐ体力を残さないといけないから、抑えながら乗られることになるだろう。
中竹和也厩舎(栗東)のオタルエバーに◎を打った。
新馬戦が今回と同じ舞台。少し出してハナに行き、道中は闘争心の強い走りを見せる。直線でグッと後続を離し、4馬身差で圧勝した。
勝ち時計は1分34秒6(良)で、上がりは11秒5-10秒7-11秒3の33秒5。開幕週の馬場だっただけに過大評価は禁物だが、それでも上がりの数字は評価できるし、ゴールしたあとも前向きに走ろうとしていた点は注目に値する。
※提供レース、提供時間、価格は変更になる場合があります
◆9月4日(土)
【土曜メインレース】(350円)
…前日23時ごろ
古町S、札幌2歳S
【土曜後半レース】(300円)
…当日12時ごろ
4鞍以上(10R以降)
【土曜無料予想】
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◆9月5日(日)
【日曜メインレース】(350円)
…前日23時ごろ
新潟記念、小倉2歳S
【日曜後半レース】(300円)
…当日12時ごろ
4鞍以上(10R以降)
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【先週の予想コメント】(日曜メインレース、日曜後半レース、土曜メインレース、土曜後半レース)
【日曜メインレース】
キーンランドC
馬 連 4,550円
ワイド 1,730円
ワイド 3,350円
単 勝 490円(40%)
◎レイハリア1着(3人気)
◎××でヒット
新潟11R
新潟2歳ステークス(GIII) 8月29日(日) 内が荒れていて…
2歳馬が争うGIII競走で、舞台は新潟の芝1600m(外)。
芝は連続開催の6週目で、Aコース使用6週目になっている。土曜には3勝クラスの芝1600m(外)戦が組まれていて、クリノプレミアムが逃げ切ってV。勝ち時計は1分33秒9(良)で、1000m通過は58秒9、上がりの3ハロンは11秒3-11秒0-12秒7の35秒0だった。
芝は内が見た目に荒れてきていて、ジョッキーたちも直線は内を避けるようなコース取りをしている。また、内回りの戦いも外回りの戦いもラスト1ハロンはかかるようになった。
12頭立て。“体も気性も若いが、将来性は高い”といった若駒が多くいて、楽しみな一戦になった。ハナ候補はタガノフィナーレ、オタルエバー、コムストックロード。いずれも逃げにこだわるわけではなく、後半の長い直線を凌ぐ体力を残さないといけないから、抑えながら乗られることになるだろう。
中竹和也厩舎(栗東)のオタルエバーに◎を打った。
新馬戦が今回と同じ舞台。少し出してハナに行き、道中は闘争心の強い走りを見せる。直線でグッと後続を離し、4馬身差で圧勝した。
勝ち時計は1分34秒6(良)で、上がりは11秒5-10秒7-11秒3の33秒5。開幕週の馬場だっただけに過大評価は禁物だが、それでも上がりの数字は評価できるし、ゴールしたあとも前向きに走ろうとしていた点は注目に値する。
レース間隔は中4週になり、栗東での調整は意欲的。1週前にジョッキー騎乗でCWコースでビシッと追われ、66秒級-12秒台前半の時計で大きく先着した。今週は坂路に入れて力強く51秒7-37秒5-12秒5をマーク。勝ってさらに上向いてきた感じである。
ヤネは幸英明。新馬戦で跨って気性やどれだけの奥があるかをつかみ、1週前に稽古をつけて、2戦目でどう変わったかもわかっているはずである。
スイッチが入ってしまう可能性はあり、周りを見つつ慎重に乗ってくるだろう。直線はおそらく内を開ける形で誘導することになる。自身、稽古の感触からして、荒れ気味の馬場でもしっかりと走れそう。相手は強いが、噛み合えば勝ち負けになる。
栗田徹厩舎(栗東)のアライバルも注目される存在。
緩さがあって新馬戦ではスタートしてトモが落ちていたが、直線で追われるとジワジワと加速し、11秒4-11秒3-11秒4の上がりの中をしっかりと抜け出した。
新馬で交わした2着馬は、次走でレコード勝ちを決めている。3着馬と5着馬も勝ち上がり、4着馬はハナ差の2着だった。かなりレベルの高い鞍だったことがわかる。
その後は放牧に出され、このレースを目標に調整。1週前に美浦のウッドコースで66秒3-11秒6で追われ、今週は坂路で52秒2-38秒3-12秒9をマークした。力を出せる仕上がりにありそうだ。
陣営は「あまり回数を使えないタイプ」と。緩さがあることを証明しているコメントではあり、一方で「結果を出して賞金を加算したい」と話している。ヤネは引き続きルメールで、あっさりと決めるシーンまで。
▲は中内田充正厩舎(栗東)&川田将雅コンビのセリフォス。中京芝1600mでの新馬勝ちは着差以上の強さで、中間の攻めでは古馬の3勝クラスを煽る動きを見せている。これも争覇圏内の一頭。
△はスタニングローズ。まだ気性が若いが、母系がしっかりしていて、強くなっていきそうなムードがある。栗東の坂路で楽に好時計をマークしていて、パフォーマンスを上げてきそうだ。
以下はクラウンドマジック、サイード、クレイドルなど。人気上位馬に重たい印を打っていて、連勝式はうまく狂ってくれるといい。
◎6番オタルエバー
○8番アライバル
▲1番セリフォス
△5番スタニングローズ
※7番クラウンドマジック
×10番サイード
×2番クレイドル
×3番ウインピクシス
×9番キミワクイーン
【単勝】6番(10%)
【複勝】6番(90%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
6→全通り
8→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
6.8→全通り(10点)
1.6→全通り(10点)
1.8→全通り(10点)
5.6→全通り(10点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
6.8→全通り(60点)
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札幌11R
キーンランドカップ(GIII) 8月29日(日) 軽量3歳馬に注目
札幌の芝1200mで争われるGIII競走。
芝は開催3週目で、先週までのAコースからCコース使用に替わっている。土曜には2勝クラスの芝1200mが組まれていて、ミニオンペールが外から追い込んでV。レースの前半3ハロンは34秒7と遅めで、上がりは11秒7-11秒6-11秒7の35秒0だった。
時計は少しかかっていて、仮柵が設置された状況でも外から差して好走するケースが多かった。一方で、逃げ切り勝ちも2鞍あった。
フルゲートの16頭立て。セイウンコウセイが17年にGIの高松宮記念を制していて、同馬を含めて芝で重賞を勝っている勢力が8頭いる。
セイウンコウセイが押して行かせる可能性があり、他で前めで取ろうとするのはロードアクア、レイハリア、ヒロイックアゲンなど。そして、ポイントはメイケイエールの存在である。
桜花賞では向正面でスイッチが入り、複数頭に不利を食らわせながらハナに行く格好になった。当然のように脚が上がってシンガリ18着に敗れ、調教再審査を課せられている。1200mでも行きたがるケースが考えられ、同馬が競馬にどんな影響を与えるのかやってみないとわからない。
田島俊明厩舎(美浦)の3歳牝馬レイハリアに◎を打った。
中京の葵Sで重賞勝ち。好スタートから2番手につけてリズム良く進み、直線で抜け出して後続の追撃を凌いだ(勝ち時計は1分08秒1(良))。3着のオールアットワンスが次走でアイビスサマーダッシュを勝ち、2着のヨカヨカが2走後にCBC賞を勝っている。
その後は放牧に出され、早めに函館競馬場に入ってウッドコースを中心に乗られてきた。1週前に長めから追われて追走先着を果たし、今週は楽な手応えで同入している。見た目に体はふっくら。札幌への輸送が鍵になるが、前走から10キロ以上の馬体増で出走することができそうだ。
ヤネはデビュー3年目の亀田温心。運動神経が良くない感じで安心して見ていられず、御し方、伸ばし方は以前よりは成長している。
レイハリアとコンビを組んでからは2戦2勝。馬自身がスッと行ってくれるし、といって掛かるわけでもないので、楽に乗れている。
外の12番枠というのは悪くない材料。内のセイウンコウセイとロードアクアが行くようなら、それを見て好位にポジションニングすればいい。ポンと出たら、レースを先導する手もあるだろう。
何より大きいのが51キロという斤量。パワーがあって、時計がかかり出している馬場への適性も高い。スムーズに立ち回れば、重賞連勝を決めるシーンがある。
武英智厩舎(栗東)の3歳牝馬メイケイエールも注目される存在。
これまでに1200m~1400mで重賞を3勝し、マイルの阪神ジュベナイルFで4着に駆けている。ただ、上述したように暴走モードに入りやすい気性。重賞の3勝はいずれも武豊が乗っていたが、抑えるのに苦労していた。
3代母がシラユキヒメ。同馬は鹿毛だが、おなじみの白毛の一族である。この牝系は気性が悪く、2代母がシラユキヒメというソダシ(3歳)も精神面で安定しない。
そんなソダシも先週に札幌記念を勝った。春よりも落ち着いて走っていて、成長してきたようだ。だからといって「メイケイエールも…」とはならないが、陣営が「口向きが見違えるほど良くなった」と話していて、これは見逃せない。
馬体重は470キロ台見込みで、◎と同様に体を大きくしている。攻めはやはり前進気勢が強かったが、動きの良さは目立っていた。
メチャクチャな競馬になった桜花賞は、ヤネが横山典弘、テン乗りという状況。今回は乗り慣れている武豊に替わる。52キロと斤量は大きく有利。どこかで行き出してしまいそうではあるが、それでも1200mの距離なら抵抗するシーンをつくってくるだろう。噛み合えば頭まで。
▲はミッキーブリランテ。札幌で争われた6月の函館スプリントSでは、ダッシュがひと息ながら徐々に追い上げ、クビ+ハナ差の3着に詰め寄った。仕上がり良く、和田竜二がうまく捌いてくれば。
△はUHB杯でハナ差の2着に差し込んだタイセイアベニールで、以下、カイザーメランジェ、エイティーンガール、セイウンコウセイなど、警戒が必要な勢力が多くいる。
人気馬に重たい印を打っているが、絞って勝負できるレースということはない。連勝式は手広く買っていく必要があり、それでうまく崩れてくれると理想的。
◎12番レイハリア
○5番メイケイエール
▲11番ミッキーブリランテ
△4番タイセイアベニール
※14番カイザーメランジェ
×9番エイティーンガール
×8番セイウンコウセイ
×6番カツジ
×16番ジョーアラビカ
【単勝】12番(40%)・5番(60%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
12→全通り
5→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
5.12→全通り(14点)
11.12→全通り(14点)
5.11→全通り(14点)
4.12→全通り(14点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
12.5→全通り(84点)
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【日曜後半レース】
朱鷺S
馬 連 3,380円
ワイド 1,230円
ワイド 770円
単 勝 380円(20%)
複 勝 170円(80%)
◎カイザーミノル1着(1人気)
RKB賞
馬 連 4,220円
ワイド 1,050円
ワイド 370円
◎クリノホノオ2着(1人気)
英彦山特別
3連複 2,590円
ワイド 290円
ワイド 1,500円
◎ウィンドリッパー3着(3人気)
支笏湖特別
3連複 1,460円
馬 連 1,290円
複 勝 200円(30%)
複 勝 140円(50%)
◎ギャラントウォリア3着(2人気)
○ヴィオリーナ2着(5人気)
小樽特別
馬 連 1,190円
複 勝 160円(80%)
◎ゼログラヴィティ2着(1人気)
新潟9R
五頭連峰特別 8月29日(日) 良血の3歳馬狙い
◎フラーズダルムは父がダービー馬キズナで、母が秋華賞4着のクーデグレイス、母系からラブリーデイ(宝塚記念、天皇賞(秋))が出ているという血統の3歳牝馬。
立て直した前走では、威圧感ある馬体を見せ、実戦では外から豪快に伸びて勝利を決めた。陣営は「成長の跡がはっきりとうかがえる」と話している。
松山弘平はテン乗りになるが、腕の立つジョッキーで、しっかりと御して誘導してくるだろう。斤量は52キロだし、2勝クラスでも互角にやれる。
◎3番フラーズダルム
【単勝】3番(20%)
【複勝】3番(80%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
3→全通り
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新潟10R
朱鷺ステークス(L) 8月29日(日) 重賞好走馬に注目
◎カイザーミノルはオープン入りして重賞を5着、3着、3着と続けて好走している。2走前のマイラーズカップなど、ハイラップの中を強気に出して行く競馬で異様な粘り強さを見せた。
その後は放牧に出され、栗東で坂路とCWコースを併用して熱心な調整ぶり。ここをピークに持ってくることはないだろうが、秋のことを考えて賞金加算が可能な仕上げにはしているはずだ。
内回り芝1400mの舞台は合いそう。内が荒れているので、13番枠というのは悪くない。横山典弘は騎乗歴があるし、リステッド競走のメンバーなら上位争いになる。
◎13番カイザーミノル
【単勝】13番(20%)
【複勝】13番(80%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
13→全通り
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新潟12R
3歳以上1勝クラス 8月29日(日) 伏兵馬狙いで
◎コミカライズは現級で多くの好走歴があり、久々だった前走では2番手追走から5着に踏ん張った。今回は初のダート起用になるが、走法から対応できそうで、陣営も「まったく問題ない」と話している。
攻めで動いてデキはいいし、1200mの距離も合うだろう。ヤネは田辺裕信。外を回しすぎるジョッキーなので14番枠を引いたのがどうかだが、今回は先行して内に寄せる競馬をしてきそうだ。人気的にも狙い目がある。
○タピテールはスピードある3歳の牝馬。府中のダ1400mで初勝利を挙げたが、1200m通過が1分12秒0というラップを勝ち切る内容だった。
ヤネは藤田菜七子で、減量が利いて斤量が50キロ。仕上がりは良さそうだし、新潟のダ1200mも合うはずで、侮れないムードだ。
◎14番コミカライズ
○8番タピテール
【単勝】14番(10%)・8番(10%)
【複勝】14番(30%)・8番(50%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
14→全通り
8→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
8.14→全通り(13点)
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小倉9R
英彦山特別 8月29日(日) 伏兵馬狙いで
◎マーニは前走で障害重賞の京都ハイジャンプを快勝。その前のレースが新潟の平地で、2番手追走から0秒5差の6着と上々の粘りを見せている。
栗東のCWコースと坂路でしっかりと乗り込んで気配は良好。平地で馬券に絡むのが楽でないのは確かだが、酒井学が積極的に乗り、後続の動き出しが遅くなるような展開になるとあるいは。
○ウィンドリッパーはオークス5着馬の仔という3歳馬。2月には今回と同じ舞台で3歳1勝クラスを3着している。
栗東のCWコースと坂路で乗り込んで仕上がりは良好。ヤネは乗れる若手の西村淳也で、穴を開けるシーンも。
▲は抜けた1番人気になっているコーディアル。一連の成績から素質は上位で、栗東の坂路で動いて仕上がりもいい。ヤネはテン乗りで鮫島克駿。
◎3番マーニ
○6番ウィンドリッパー
▲11番コーディアル
【単勝】3番(10%)・6番(10%)
【複勝】3番(30%)・6番(50%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
3→全通り
6→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
3.6→全通り(10点)
3.11→全通り(10点)
6.11→全通り(10点)
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小倉10R
RKB賞 8月29日(日) 差し馬に期待
◎クリノホノオは中央に戻ってから2勝クラスで4→4→3→2→3→3着。小倉の前走ではレコード決着の中をしっかりと伸びてきた。
12日に栗東CWコースで64秒級の好時計をマーク。その週は除外になったが、順調に乗り込めている。
ヤネは前2走で跨っている藤岡康太。ハンデは56キロで問題ない。先行馬がそろって展開は向きそうだし、スムーズに捌けば上位争いに加わってくる。ヒモは崩れると理想的。
◎11番クリノホノオ
【単勝】11番(20%)
【複勝】11番(80%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
11→全通り
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小倉11R
小倉日経オープン 8月29日(日) ジョッキーが鍵に
◎ミスニューヨークは底力ある4歳の牝馬。3歳の秋華賞では、勝負どころで動けなくなって後退しながら直線で盛り返して5着に上がった。前走の中京記念でも4着に健闘している。
栗東のCWコースと坂路で上がりに速いラップをマークして気配は良好。オープン特別のメンバーなら勝ち負けになっていい。
問題は加藤祥太。反射神経にも運動能力にも問題があり、満足に操れないケースが多く見られる。同馬では(4.1.2.6)の成績だが、といって信頼は置けない。慌てずに乗って力を引き出すことができれば。
◎3番ミスニューヨーク
【単勝】3番(10%)
【複勝】3番(90%)
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小倉12R
3歳以上1勝クラス 8月29日(日) 6F適性に注目
◎ダブルアンコールは初めて1200mを使った前走で半馬身差の2着。勝ったグランレイは、次走で2勝クラスをハナ差の2着に駆けている。
中間は短期放牧を挟み、栗東のコースと坂路で乗り込んできた。今週はポリトラックで楽に62秒台ー11秒台をマークしていて、仕上がりは良さそうだ。
ヤネは前2走で跨って共に2着の岩田望来。追いはしっかりしているのだが、ロスのあるコース取りをすることが多く、その点が心配である。馬の力は上で、勝ち切ってもらいたいところ。
○メイショウツツジは小柄な3歳の牝馬。前走は16キロ増の430キロだったが、ハイペースに巻き込まれて末をなくした。
中間は間隔を開け、攻めでしっかりと動いてデキは維持している様子。西村淳也は2度目の騎乗になるし、ジワッと流れに乗るような競馬ができれば。
◎5番ダブルアンコール
○6番メイショウツツジ
【単勝】5番(100%)
──────────────
【馬連】5-6(20%)
【ワイド】5-6(80%)
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札幌9R
小樽特別 8月29日(日) 上昇3歳馬に期待
◎ゼログラヴィティは函館の芝1200mで初勝利。テンの3ハロンが33秒5で、その後も飛ばして1000mを56秒3で通過している。ラスト1ハロンは12秒8もかかっていて、スピード任せに押し切る内容だった。
勝ち時計は1分09秒1(良)。当日の1勝クラスは1分09秒5で、2勝クラスが1分09秒0だから、優秀な数字であることがわかる。
その後は札幌に移動し、ダートコースで乗り込んで気配は良好。相手が強くなり、同型馬もいるが、スピード的には引けを取らない。
ヤネは引き続き丹内祐次。大型馬で一完歩目に瞬時にトモがハマるわけではないので、しっかりと出してもらいたいところ。
◎8番ゼログラヴィティ
【単勝】8番(20%)
【複勝】8番(80%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
8→全通り
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札幌10R
苫小牧特別 8月29日(日) 連勝馬に注目
◎エマージングロールは3代母がゴールデンサッシュで、ステイゴールド、ゴールドシップを輩出した牝系。未勝利戦を4馬身差で快勝すると、函館ダ1700mの1勝クラスを10馬身差で逃げ切った。勝ち時計は1分44秒9(良)と優秀な数字だった。
その後は放牧に出され、札幌入りして意欲的な調整ぶり。1週前には大きく追走してしっかりと先着し、65秒台をマークした。陣営は「グンと良化した」と話している。
ヤネは横山武史。追いに関しては一流のジョッキーで、前2走で同馬に跨っている。テンのダッシュが速いわけではなく、1番枠からうまくスピードに乗せてもらいたい。スムーズなら2勝クラスもクリアできる。
午前の段階で単勝が110円だが、これ一本でいきたい。連勝式は絞り込むのが難しく、やはり配当を合わせづらいので。
◎1番エマージングロール
【単勝】1番(100%)
━━━━━━━━━━━━━━
札幌12R
支笏湖特別 8月29日(日) 伏兵馬狙いで
◎ギャラントウォリアは姉に桜花賞馬マルセリーナ、兄に重賞3勝のグランデッツァがいる良血の3歳馬。春には速い上がりをマークして好走を重ね、久々だった前走では2番手追走から3着に応戦した。
力の要る函館のウッドコースでしっかりと動いていて、叩いた上積みは大きそう。札幌にも実績があるし、54キロで上位争いになるとみた。
ヤネは池添謙一。ダラダラと外を走らせるケースが多く、12番枠を引いて少し心配なところはある。
○ヴィオリーナは母が重賞2勝のレディアルバローザ。前走は直線で狭いところに入り、ビッシリと追えない競馬になっての0秒2差4着だった。
中間の攻め気配は良好。進みがいいわけでないので、今回はブリンカーを着用して挑む。藤岡佑介は騎乗歴があるし、穴を開けるシーンがあって不思議はない。
▲は人気のフアナ。11ヵ月ぶりの実戦になる点がどうかだが、フローラS3着があるように条件レベルでは力が違う。
◎12番ギャラントウォリア
○2番ヴィオリーナ
▲4番フアナ
【単勝】12番(10%)・2番(10%)
【複勝】12番(50%)・2番(30%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
12→全通り
2→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
2.12→全通り(12点)
4.12→全通り(12点)
2.4→全通り(12点)
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【土曜メインレース】
BSN賞
3連複 9万4,590円
馬 連 1,670円
ワイド 610円
ワイド 1万4,090円
単 勝 540円(10%)
複 勝 180円(60%)
◎ブルベアイリーデ1着(3人気)
◎▲でヒット
釜山S
馬 連 1,190円
ワイド 440円
ワイド 1,430円
新潟11R
BSN賞(L) 8月28日(土) ハンデ戦で伏兵馬注
新潟のダ1800mで争われるリステッド競走。
先週のダ1800mの競馬を見ると、2勝クラスの瀬波温泉特別が1分51秒5(良)で決着。後方追走から向正面でマクリをかけたワンダーエカルテが渋太く押し切った。2着は先行したフラーレン、3着は中位から差したペルセウスシチーだった。ラスト1ハロンは13秒3かかっている。
土曜は曇りのち雨という予報。メインの頃に降り出しているか微妙なところである。良馬場だったとして、オープン馬からすれば“適度、もしくは少し走りやすい”といった程度の状態になっているだろう。
フルゲートの15頭立て。ハンデ戦で5キロの上下差がある。先行馬が多くない組み合わせで、人気の一角のベルダーイメルがハナに行くことになるか。レースは淡々と流れ、向正面でペースが緩んだりすると、マクリに出る馬が出てくるかもしれない。
杉山晴紀厩舎(栗東)の5歳馬ブルベアイリーデに◎を打った。
リステッド競走で1勝していて、前6走の成績は2→4→4→5→2→3着。堅実に末脚を繰り出してくるし、地味という印象もないのだが、いつもそう人気になってこない。
新潟のダ1800mは3歳重賞のレパードSを走って4着。丸山元気が4コーナーで大きく外に振るロスのある騎乗をして、それで0秒2差まで伸びてきた。立ち回り次第で勝ち負けまであった内容だった。
今回は放牧明けで3ヵ月ぶりの実戦。栗東の坂路でしっかりと乗り込み、1週前にジョッキー騎乗で3ハロン38秒0で追われ、今週は楽な手応えでラスト1ハロンを11秒9で上がってきた。陣営は「ここを目標にして、仕上がりはいい」と話している。
ヤネはミルコ・デムーロ。同馬の前2走がそうだったが、我慢できずに外に出すような誘導が多くなっている。それでもこのコンビは(1.2.1.2)だから、相性は悪くない。
ハンデは56キロで問題なし。1800mの距離は2度目だが、上述したようにこなせる範囲内である。展開的には、3番枠から好位の後ろあたりのインを取ることになるか。うまく捌けば上位浮上のシーンがある。
ちと思い切った狙いになるが、奥村武厩舎(美浦)の6歳馬ホウオウスクラムを穴候補として取り上げたい。
前走が初のダ1800m起用。54キロのハンデ利はあったが、2番手につけ、直線で最後まで力強く走り切って抜け出す内容だった。良で1分51秒3なら時計も上出来である。攻めにも本格化ムードがうかがえ、54キロならオープンでもやれて不思議はない。
外の14番枠に入っていて、ジワッと好位に上がる形が理想。内田博幸は強引に出しすぎるところがあるが、前走で勝利にみちびいて、さじ加減はわかっているだろう。
▲はベルダーイメル(55キロ)。ゲートで躓くことがあるが、行き脚がつけば走りは軽快で、直線もしっかりと脚を使ってくる。新潟コースは(3.1.0.1)と得意。エルムSを除外されて北海道から戻ってきたが、攻めはしっかりと積んでいる。
△はデアフルーグ(55キロ)。気性面に課題があるが、ハマれば終いはグッと伸びてくる。今回は初ブリンカー着。これがプラスに出るようなら。新潟を走るのは初めて。
※はトップハンデ57キロのケンシンコウ。イレ込む気性で安定しないが、福島のジュライSは圧巻の勝利だったし、当舞台ではレパードSをレコード勝ちした実績がある。当日に落ち着いていれば、あっさり決めるシーンも。
以下はサクセッション、サンダーブリッツ、アシャカトブなどで、印が回り切らない。
ハンデ戦で伏兵馬が台頭する可能性があり、連勝式は手広く買っていくことにした。
◎3番ブルベアイリーデ
○14番ホウオウスクラム
▲6番ベルダーイメル
△12番デアフルーグ
※15番ケンシンコウ
×5番サクセッション
×13番サンダーブリッツ
×9番アシャカトブ
×4番ダイアナブライト
【単勝】3番(10%)
【複勝】3番(60%)・14番(30%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
3→全通り
14→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
3.14→全通り(13点)
3.6→全通り(13点)
6.14→全通り(13点)
3.12→全通り(13点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
3.14→全通り(78点)
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小倉11R
釜山ステークス 8月28日(土) 快足馬そろって難解
3勝クラスの戦いで、舞台は小倉のダ1000m。
先週のダ1000mの競馬を見ると、2勝クラスの平場が57秒9(良)で決着。逃げたメイショウヒバリが速いペースを刻んで軽快に逃げ、3馬身差で押し切った。
ラップは12秒0-10秒8-11秒5-11秒6-12秒0。2着は外めを早めに動いたパドカトルで、3着は2番手を進んだレジェモーだった。
土曜は良馬場見込み。3勝クラスの馬と考えると、“適度に走りやすい”といった程度の状態になっているだろう。
フルゲートを割って12頭立て。が、5ハロン戦に実績を持つスピードがズラリとそろっている。1番枠のグラナリーはハナに行きたいし、2番枠のシンシティも同様。7番枠のフリード、8番枠のアオイツヤヒメも積極的に出してくる。
行き切った勢力が粘り込む可能性があり、結果的に好位で揉まれずに運べた勢力が好走する可能性があり、前が崩れて差し馬が台頭する可能性もある。展開次第で結果は変わることになり、難解な一戦といった印象だ。
西の7歳馬ラホーヤノキセキに◎を打った。
骨折明けで1年ぶりの実戦だった3走前に先行力を見せて3着。次走で2勝クラスをクリアしたが、15番枠を引いて外々を回り、それでも直線で脚を使っての勝利だった。
昇級戦の前走が小倉のダ1000m。ひと息入り、攻めは少し不足している感じだった。13番枠からしごいて強引に2番手に持っていくという競馬で、レースの前半3ハロンが33秒3。直線で抜け出したが、さすがに苦しくなり、アタマだけ差されて2着に終わった。良で57秒9の走破は評価できる。
中間はプールも取り入れ、坂路(栗東)をメインに調整。今週はビシッと追われ、51秒7-37秒4-12秒4を叩き出した。4ハロンも3ハロンも自己ベストとなる数字である。
ヤネは幸英明。同馬には5歳時に2勝クラスで1度だけ乗ったことがあり、この時は7着だった。
問題はやはり立ち回り。揉まれた経験が少なく、砂を被った時に嫌がる危険性がある。4番枠というのは微妙な枠順。内にも外にも速い馬がいて、これを行かせてタメる形を取るというのが常識的な考えである。
ただ、前走時はジョッキーに対して「何が何でもハナに行かせてくれ」というオーダーが出ていたとのこと。今回に関して陣営がどう考えているのか、読みづらいところがある。
不安な点はあるが、スピード面で通用することは前走で証明したわけだし、攻めで動いてデキが上がっているのも確実。スムーズに運べば、勝ち負けに加わってくる。
穴で気になるのは西の7歳馬アスタースウィング。
ダッシュが遅くてテンに置かれるが、道中で行きたがるので5ハロン戦は乗りやすい。昨年も当レースを走っていて、11番人気で2着に追い込んでいる。走破時計は良で57秒7だった。
昨年は9番枠で、今年は10番枠。藤岡康太は同馬に騎乗歴(1度乗って2着)があって、昨年のような競馬をイメージして終いに脚を使えるといい。新潟で4着しての連闘になり、疲れが出ていないようなら。
▲は牝馬のメイショウヒバリ。先週に2勝クラスを勝ったが、気持ち良く逃げて57秒9(良)で押し切る強さだった。滞在しての連闘策。揉まれ強いタイプではなく、浜中俊が5番枠からどう誘導するかが鍵になる。
△は3歳の牝馬フリード。特別に速い馬場ではあったが、1勝クラスの前走で56秒8(重)のレコード勝ちを決めている。底が割れていないところがあり、3勝クラスへの格上挑戦でも。
※は昇級緒戦でいきなり2着に駆けたアオイツヤヒメで、以下はシンシティ、ジョーフォレスト、ジャスパーイーグルなど。
伏兵馬の浮上があり得る一戦で、連勝式は手広く買っていきたい。
◎4番ラホーヤノキセキ
○10番アスタースウィング
▲5番メイショウヒバリ
△7番フリード
※8番アオイツヤヒメ
×2番シンシティ
×11番ジョーフォレスト
×12番ジャスパーイーグル
×9番ヘルメット
【単勝】4番(10%)
【複勝】4番(60%)・10番(30%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
4→全通り
10→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
4.10→全通り(10点)
4.5→全通り(10点)
5.10→全通り(10点)
4.7→全通り(10点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
4.10→全通り(60点)
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【土曜後半レース】
ひまわり賞
複 勝 520円(90%)
◎イールテソーロ3着(2人気)
オホーツクS
単 勝 220円(10%)
複 勝 130円(90%)
◎アンティシペイト1着(1人気)
ニセコ特別
3連複 1,280円
馬 連 1,270円
単 勝 200円(50%)
複 勝 140円(50%)
◎シンヨモギネス1着(1人気)
小倉12R
3連複 2,120円
馬 連 740円
複 勝 130円(80%)
○◎でヒット
岩室温泉特別
複 勝 150円(80%)
新潟12R
馬 連 1,480円
複 勝 140円(90%)
新潟9R
岩室温泉特別 8月28日(土) 素質ある3歳馬注
◎グランパラディーゾは兄にマイルチャンピオンシップを制覇したステルヴィオがいる良血の3歳牝馬(父はルーラーシップ)。ダートを走って未勝利と3歳1勝クラスを連勝し、2勝クラス緒戦の前走はマイルの距離で厳しい流れを先行して6着に終わっている。
今回は間隔を取って立て直し、折り合い面を考えて初の1200m起用。気性はまだまだだし、体も完成前でなかなか馬体を増やせないが、高い素質を持っているのは間違いなく、変わり身に期待したい。
腕達者の川田将雅が2度目の騎乗というのは強調できるポイント。ただ、かなりメンバーがそろった鞍ではある。
◎5番グランパラディーゾ
【単勝】5番(20%)
【複勝】5番(80%)
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新潟10R
長岡ステークス 8月28日(土) 混戦で配当妙味あり
◎シンハリングは母系からシンハライト(桜花賞2着(ハナ差)、オークス1着)が出ている良血の4歳牝馬(父はダイワメジャー)。10着だった昇級戦は大外18番枠から脚が溜まらずに前に行ってしまったもので、2戦目の前走は2番手追走からダラダラした伸びになって2着と0秒2差の5着という結果だった。
叩いた分の上積みを見込んでいい状況。今回は距離をマイルに短縮し、少しタメて乗る作戦を取るようだ。それならピリッとした脚を使えていい。
ヤネは急速に成長し、強く馬を伸ばせるようになっている若手の菅原明良。18頭立ての混戦レースで配当面の妙味があるし、狙う価値があるとみた。
◎14番シンハリング
【単勝】14番(10%)
【複勝】14番(90%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
14→全通り
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新潟12R
3歳以上1勝クラス 8月28日(土) ヒモ荒れがあれば
◎ジャングルキングは2歳の秋に新馬を勝ち、1勝クラスで3着、3着と駆けた3歳の素質馬。古馬と初対戦だった前走はマイルの距離で暴走気味に逃げてハイラップを刻んでしまい、それで5着なら頑張った方である。
放牧に出してリセットさせての再出発。体に少し余裕があるとのことだが、攻めではしっかりと動いている。
ヤネはデビューからずっと手綱を取っているルメール。内が少し荒れてきているが、新潟の内回り1400mという条件は合わないはずがない。息が入れば勝ち負けに加わってくる。
○はカトルショセット。◎と同様にコース適性は高そうで、ヤネに川田将雅を起用してきた。スピードがあるので、18番枠からでもスッと流れに乗れそう。
▲はコスモノート。不器用なところがあるのでコース的には忙しそうだが、いい末脚を持っているので。ヤネは引き続き内田博幸。
内回りの18頭立てで伏兵馬が台頭する余地がある。ちと強引だが、連勝式は手広く買って薄めに抜けるのを待つ攻め方でいくことにした。
◎7番ジャングルキング
○18番カトルショセット
▲5番コスモノート
【単勝】7番(10%)
【複勝】7番(90%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
7→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
7.18→全通り(16点)
5.7→全通り(16点)
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小倉9R
ひまわり賞 8月28日(土) 伏兵馬狙いで
◎イールテソーロは福島で一般馬相手に新馬戦を3着。続く小倉戦は、道悪の中で先行して厳しい展開になっての6着(0秒6差)だった。発馬直後に落鉄しての結果とのことだ。
滞在になるので、中1週でも問題はなさそう。鮫島克駿も2度目の騎乗になるし、13番枠からジワッと前に行かせる競馬ができると、粘りを発揮するシーンがある。配当面で妙味あり。
◎13番イールテソーロ
【単勝】13番(10%)
【複勝】13番(90%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
13→全通り
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小倉10R
西海賞 8月28日(土) 不利からの反撃を
◎タニノヨセミテは春の新潟で渋太い伸び脚を繰り出して1勝クラスをクリア。その後は函館に移動して初めて2勝クラスに挑んだが、直線で進路ができずに不完全燃焼の6着(0秒2差)だった。
早めに栗東に戻り、坂路での乗り込みは熱心。今週はジョッキー騎乗で53秒6-12秒4を楽にマークしている。小柄な牝馬だが、よく食べるようになり、馬体は減っていないとのことだ。
小倉は初勝利を挙げたコースだし、10頭立ての9番枠なら乗りづらくはないはず。上位争いに持ち込んできそう。
ヤネはテン乗りでデビュー3年目の岩田望来。レース勘が少し悪いが、追いに関してはしっかりしている。ちなみに、これまでに67回も重賞に乗せてもらっていて、いまだ勝ち星がない。
◎9番タニノヨセミテ
【単勝】9番(20%)
【複勝】9番(80%)
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小倉12R
3歳以上1勝クラス 8月28日(土) 軽い馬場見込み
◎ホウオウプリンセスは兄にプラチナムバレット(京都新聞杯)、全姉にスマートレイアー(重賞4勝、ヴィクトリアマイル4着)がいる良血の5歳牝馬(父はディープインパクト)。春以降は2着、2着、3着と安定して上位を争っている。
先週の土曜に坂路(栗東)で53秒2-12秒0でしっかりと先着して気配は良好。小倉には実績があるし、岩田望来は前2走で跨って結果を出しているので好勝負になるとみた。
○レアシャンパーニュは素質ある3歳の牝馬。新潟芝1600m(外)の前走では、32秒7の上がりを駆使して4着に追い込んでいる。これまで広いコースを走ってきたので小倉への対応が鍵になるが、攻めで動いてデキの良さが目立っているし、浮上するシーンがあっていい。
◎13番ホウオウプリンセス
○8番レアシャンパーニュ
【単勝】13番(20%)
【複勝】13番(80%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
13→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
8.13→全通り(12点)
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札幌9R
ルスツ特別 8月28日(土) 混戦で伏兵馬狙い
◎エルディアブロは父がキングカメハメハで、母系からマンハッタンカフェ(菊花賞、有馬記念、天皇賞(春))が出ているという筋の通った血統。1回札幌で初めて芝を使い、渋太く伸びて勝ち切ってみせた。
その後は放牧に出され、札幌入りして順調な乗り込み。時計はいたって平凡だが、攻めで動かないので心配する必要はない。ヤネは引き続きしっかり動かしてくる団野大成だし、昇級しても食い込みがあっていいだろう。
○カフジアスールは1勝クラスで4→4→4→5→4→2着という成績。スパッとは切れないが、粘り強く応戦する。2600mで流れに乗れると、食い下がるシーンがありそうだ。
▲クープランは前走が後続を4馬身離しての2着で、△モンテディオは前走が落鉄があっての4着だった。
◎2番エルディアブロ
○11番カフジアスール
▲10番クープラン
△3番モンテディオ
【単勝】2番(10%)
【複勝】2番(50%)・11番(40%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
2→全通り
11→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
2.11→全通り(12点)
2.10→全通り(12点)
2.3→全通り(12点)
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札幌10R
摩周湖特別 8月28日(土) ハンデ戦で伏兵馬注
◎エグレムニは3歳時にリステッド競走で3着した実績がある4歳馬。休養前の阪神戦で道悪の中を3着に駆け、函館の復帰戦では0秒3差の4着に応戦している。
その後は札幌に移動し、今週はダートでラスト11秒台で追われて気配は良好。トップハンデといっても55キロなら問題ないし、2戦目で前進に期待したいところだ。
ヤネは古川吉洋。しっかりタメるとか、コースロスを軽減させるとか、基本的な部分が甘いジョッキーだが、4番枠からうまく立ち回ってくれれば。
○ブロンズレッドは函館での1勝クラス勝ちが2馬身差の快勝。札幌だと後手に回りがちだが、団野大成が手の内に入れているし、53キロ、3番枠なら流れに乗せることも可能だろう。2勝クラスでも戦える器。
▲ディキシークイーンは初めて1200mを使って1勝クラスをクリアした。中1週で遠征がある分がどうかだが、53キロで怖さがある。ヤネは引き続き横山典弘。
◎4番エグレムニ
○3番ブロンズレッド
▲5番ディキシークイーン
【単勝】4番(10%)
【複勝】4番(60%)・3番(30%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
4→全通り
3→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
3.4→全通り(12点)
4.5→全通り(12点)
3.5→全通り(12点)
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札幌11R
オホーツクステークス 8月28日(土) 洋芝巧者に期待
◎アンティシペイトは現級実績が2着、2着、4着、2着。間に挟まる形で、今年の1月にオープンに挑戦して0秒4差の4着に健闘した。
中間は立て直しを図り、早めに札幌入りして乗り込みは順調。芝コースとダートで長めから追われていて、仕上がりは良さそうだ。
札幌では2600mで力のあるゴーストを破って2勝クラスを勝った鞍あり。ブリンカー着用2戦目になるし、2000mの距離でも崩れることはないだろう。
ヤネはテン乗りで横山和生。強気に仕掛けるケースが目立つが、ブレずに強く追えるようになっていて、以前より信頼度は高くなっている。
◎10番アンティシペイト
【単勝】10番(10%)
【複勝】10番(90%)
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札幌12R
ニセコ特別 8月28日(土) レベルが低めで…
◎シンヨモギネスは母系からスズカコーズウェイ(京王杯スプリングC)、カデナ(弥生賞、小倉大賞典)が出ているダノンレジェンド産駒の3歳馬。2走前に函館で0秒1差の4着に駆け、続いて函館を連闘して2着とクビ差の3着に応戦した。
1週前は函館で追い、札幌に移動して今週はダートで調整。格上馬と同入していて、デキは良さそうだ。
ヤネはセンスに問題がある菱田裕二だが、同馬とのコンビでは(1.0.1.1)と結果を出している。メンバーはそう強くないし、上位争いになっていい。
○デルマタモンは函館で初勝利。時計は平凡だが、外を動いて渋太く脚を使っていた。攻めで動いて成長段階に入っている印象で、1勝クラスでも軽視できない。ヤネは引き続き横山和生。
◎5番シンヨモギネス
○8番デルマタモン
【単勝】5番(50%)
【複勝】8番(50%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
5→全通り
8→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
5.8→全通り(12点)
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ヤネは幸英明。新馬戦で跨って気性やどれだけの奥があるかをつかみ、1週前に稽古をつけて、2戦目でどう変わったかもわかっているはずである。
スイッチが入ってしまう可能性はあり、周りを見つつ慎重に乗ってくるだろう。直線はおそらく内を開ける形で誘導することになる。自身、稽古の感触からして、荒れ気味の馬場でもしっかりと走れそう。相手は強いが、噛み合えば勝ち負けになる。
栗田徹厩舎(栗東)のアライバルも注目される存在。
緩さがあって新馬戦ではスタートしてトモが落ちていたが、直線で追われるとジワジワと加速し、11秒4-11秒3-11秒4の上がりの中をしっかりと抜け出した。
新馬で交わした2着馬は、次走でレコード勝ちを決めている。3着馬と5着馬も勝ち上がり、4着馬はハナ差の2着だった。かなりレベルの高い鞍だったことがわかる。
その後は放牧に出され、このレースを目標に調整。1週前に美浦のウッドコースで66秒3-11秒6で追われ、今週は坂路で52秒2-38秒3-12秒9をマークした。力を出せる仕上がりにありそうだ。
陣営は「あまり回数を使えないタイプ」と。緩さがあることを証明しているコメントではあり、一方で「結果を出して賞金を加算したい」と話している。ヤネは引き続きルメールで、あっさりと決めるシーンまで。
▲は中内田充正厩舎(栗東)&川田将雅コンビのセリフォス。中京芝1600mでの新馬勝ちは着差以上の強さで、中間の攻めでは古馬の3勝クラスを煽る動きを見せている。これも争覇圏内の一頭。
△はスタニングローズ。まだ気性が若いが、母系がしっかりしていて、強くなっていきそうなムードがある。栗東の坂路で楽に好時計をマークしていて、パフォーマンスを上げてきそうだ。
以下はクラウンドマジック、サイード、クレイドルなど。人気上位馬に重たい印を打っていて、連勝式はうまく狂ってくれるといい。
◎6番オタルエバー
○8番アライバル
▲1番セリフォス
△5番スタニングローズ
※7番クラウンドマジック
×10番サイード
×2番クレイドル
×3番ウインピクシス
×9番キミワクイーン
【単勝】6番(10%)
【複勝】6番(90%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
6→全通り
8→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
6.8→全通り(10点)
1.6→全通り(10点)
1.8→全通り(10点)
5.6→全通り(10点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
6.8→全通り(60点)
━━━━━━━━━━━━━━
札幌11R
キーンランドカップ(GIII) 8月29日(日) 軽量3歳馬に注目
札幌の芝1200mで争われるGIII競走。
芝は開催3週目で、先週までのAコースからCコース使用に替わっている。土曜には2勝クラスの芝1200mが組まれていて、ミニオンペールが外から追い込んでV。レースの前半3ハロンは34秒7と遅めで、上がりは11秒7-11秒6-11秒7の35秒0だった。
時計は少しかかっていて、仮柵が設置された状況でも外から差して好走するケースが多かった。一方で、逃げ切り勝ちも2鞍あった。
フルゲートの16頭立て。セイウンコウセイが17年にGIの高松宮記念を制していて、同馬を含めて芝で重賞を勝っている勢力が8頭いる。
セイウンコウセイが押して行かせる可能性があり、他で前めで取ろうとするのはロードアクア、レイハリア、ヒロイックアゲンなど。そして、ポイントはメイケイエールの存在である。
桜花賞では向正面でスイッチが入り、複数頭に不利を食らわせながらハナに行く格好になった。当然のように脚が上がってシンガリ18着に敗れ、調教再審査を課せられている。1200mでも行きたがるケースが考えられ、同馬が競馬にどんな影響を与えるのかやってみないとわからない。
田島俊明厩舎(美浦)の3歳牝馬レイハリアに◎を打った。
中京の葵Sで重賞勝ち。好スタートから2番手につけてリズム良く進み、直線で抜け出して後続の追撃を凌いだ(勝ち時計は1分08秒1(良))。3着のオールアットワンスが次走でアイビスサマーダッシュを勝ち、2着のヨカヨカが2走後にCBC賞を勝っている。
その後は放牧に出され、早めに函館競馬場に入ってウッドコースを中心に乗られてきた。1週前に長めから追われて追走先着を果たし、今週は楽な手応えで同入している。見た目に体はふっくら。札幌への輸送が鍵になるが、前走から10キロ以上の馬体増で出走することができそうだ。
ヤネはデビュー3年目の亀田温心。運動神経が良くない感じで安心して見ていられず、御し方、伸ばし方は以前よりは成長している。
レイハリアとコンビを組んでからは2戦2勝。馬自身がスッと行ってくれるし、といって掛かるわけでもないので、楽に乗れている。
外の12番枠というのは悪くない材料。内のセイウンコウセイとロードアクアが行くようなら、それを見て好位にポジションニングすればいい。ポンと出たら、レースを先導する手もあるだろう。
何より大きいのが51キロという斤量。パワーがあって、時計がかかり出している馬場への適性も高い。スムーズに立ち回れば、重賞連勝を決めるシーンがある。
武英智厩舎(栗東)の3歳牝馬メイケイエールも注目される存在。
これまでに1200m~1400mで重賞を3勝し、マイルの阪神ジュベナイルFで4着に駆けている。ただ、上述したように暴走モードに入りやすい気性。重賞の3勝はいずれも武豊が乗っていたが、抑えるのに苦労していた。
3代母がシラユキヒメ。同馬は鹿毛だが、おなじみの白毛の一族である。この牝系は気性が悪く、2代母がシラユキヒメというソダシ(3歳)も精神面で安定しない。
そんなソダシも先週に札幌記念を勝った。春よりも落ち着いて走っていて、成長してきたようだ。だからといって「メイケイエールも…」とはならないが、陣営が「口向きが見違えるほど良くなった」と話していて、これは見逃せない。
馬体重は470キロ台見込みで、◎と同様に体を大きくしている。攻めはやはり前進気勢が強かったが、動きの良さは目立っていた。
メチャクチャな競馬になった桜花賞は、ヤネが横山典弘、テン乗りという状況。今回は乗り慣れている武豊に替わる。52キロと斤量は大きく有利。どこかで行き出してしまいそうではあるが、それでも1200mの距離なら抵抗するシーンをつくってくるだろう。噛み合えば頭まで。
▲はミッキーブリランテ。札幌で争われた6月の函館スプリントSでは、ダッシュがひと息ながら徐々に追い上げ、クビ+ハナ差の3着に詰め寄った。仕上がり良く、和田竜二がうまく捌いてくれば。
△はUHB杯でハナ差の2着に差し込んだタイセイアベニールで、以下、カイザーメランジェ、エイティーンガール、セイウンコウセイなど、警戒が必要な勢力が多くいる。
人気馬に重たい印を打っているが、絞って勝負できるレースということはない。連勝式は手広く買っていく必要があり、それでうまく崩れてくれると理想的。
◎12番レイハリア
○5番メイケイエール
▲11番ミッキーブリランテ
△4番タイセイアベニール
※14番カイザーメランジェ
×9番エイティーンガール
×8番セイウンコウセイ
×6番カツジ
×16番ジョーアラビカ
【単勝】12番(40%)・5番(60%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
12→全通り
5→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
5.12→全通り(14点)
11.12→全通り(14点)
5.11→全通り(14点)
4.12→全通り(14点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
12.5→全通り(84点)
━━━━━━━━━━━━━━
【日曜後半レース】
朱鷺S
馬 連 3,380円
ワイド 1,230円
ワイド 770円
単 勝 380円(20%)
複 勝 170円(80%)
◎カイザーミノル1着(1人気)
RKB賞
馬 連 4,220円
ワイド 1,050円
ワイド 370円
◎クリノホノオ2着(1人気)
英彦山特別
3連複 2,590円
ワイド 290円
ワイド 1,500円
◎ウィンドリッパー3着(3人気)
支笏湖特別
3連複 1,460円
馬 連 1,290円
複 勝 200円(30%)
複 勝 140円(50%)
◎ギャラントウォリア3着(2人気)
○ヴィオリーナ2着(5人気)
小樽特別
馬 連 1,190円
複 勝 160円(80%)
◎ゼログラヴィティ2着(1人気)
新潟9R
五頭連峰特別 8月29日(日) 良血の3歳馬狙い
◎フラーズダルムは父がダービー馬キズナで、母が秋華賞4着のクーデグレイス、母系からラブリーデイ(宝塚記念、天皇賞(秋))が出ているという血統の3歳牝馬。
立て直した前走では、威圧感ある馬体を見せ、実戦では外から豪快に伸びて勝利を決めた。陣営は「成長の跡がはっきりとうかがえる」と話している。
松山弘平はテン乗りになるが、腕の立つジョッキーで、しっかりと御して誘導してくるだろう。斤量は52キロだし、2勝クラスでも互角にやれる。
◎3番フラーズダルム
【単勝】3番(20%)
【複勝】3番(80%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
3→全通り
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新潟10R
朱鷺ステークス(L) 8月29日(日) 重賞好走馬に注目
◎カイザーミノルはオープン入りして重賞を5着、3着、3着と続けて好走している。2走前のマイラーズカップなど、ハイラップの中を強気に出して行く競馬で異様な粘り強さを見せた。
その後は放牧に出され、栗東で坂路とCWコースを併用して熱心な調整ぶり。ここをピークに持ってくることはないだろうが、秋のことを考えて賞金加算が可能な仕上げにはしているはずだ。
内回り芝1400mの舞台は合いそう。内が荒れているので、13番枠というのは悪くない。横山典弘は騎乗歴があるし、リステッド競走のメンバーなら上位争いになる。
◎13番カイザーミノル
【単勝】13番(20%)
【複勝】13番(80%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
13→全通り
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新潟12R
3歳以上1勝クラス 8月29日(日) 伏兵馬狙いで
◎コミカライズは現級で多くの好走歴があり、久々だった前走では2番手追走から5着に踏ん張った。今回は初のダート起用になるが、走法から対応できそうで、陣営も「まったく問題ない」と話している。
攻めで動いてデキはいいし、1200mの距離も合うだろう。ヤネは田辺裕信。外を回しすぎるジョッキーなので14番枠を引いたのがどうかだが、今回は先行して内に寄せる競馬をしてきそうだ。人気的にも狙い目がある。
○タピテールはスピードある3歳の牝馬。府中のダ1400mで初勝利を挙げたが、1200m通過が1分12秒0というラップを勝ち切る内容だった。
ヤネは藤田菜七子で、減量が利いて斤量が50キロ。仕上がりは良さそうだし、新潟のダ1200mも合うはずで、侮れないムードだ。
◎14番コミカライズ
○8番タピテール
【単勝】14番(10%)・8番(10%)
【複勝】14番(30%)・8番(50%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
14→全通り
8→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
8.14→全通り(13点)
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小倉9R
英彦山特別 8月29日(日) 伏兵馬狙いで
◎マーニは前走で障害重賞の京都ハイジャンプを快勝。その前のレースが新潟の平地で、2番手追走から0秒5差の6着と上々の粘りを見せている。
栗東のCWコースと坂路でしっかりと乗り込んで気配は良好。平地で馬券に絡むのが楽でないのは確かだが、酒井学が積極的に乗り、後続の動き出しが遅くなるような展開になるとあるいは。
○ウィンドリッパーはオークス5着馬の仔という3歳馬。2月には今回と同じ舞台で3歳1勝クラスを3着している。
栗東のCWコースと坂路で乗り込んで仕上がりは良好。ヤネは乗れる若手の西村淳也で、穴を開けるシーンも。
▲は抜けた1番人気になっているコーディアル。一連の成績から素質は上位で、栗東の坂路で動いて仕上がりもいい。ヤネはテン乗りで鮫島克駿。
◎3番マーニ
○6番ウィンドリッパー
▲11番コーディアル
【単勝】3番(10%)・6番(10%)
【複勝】3番(30%)・6番(50%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
3→全通り
6→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
3.6→全通り(10点)
3.11→全通り(10点)
6.11→全通り(10点)
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小倉10R
RKB賞 8月29日(日) 差し馬に期待
◎クリノホノオは中央に戻ってから2勝クラスで4→4→3→2→3→3着。小倉の前走ではレコード決着の中をしっかりと伸びてきた。
12日に栗東CWコースで64秒級の好時計をマーク。その週は除外になったが、順調に乗り込めている。
ヤネは前2走で跨っている藤岡康太。ハンデは56キロで問題ない。先行馬がそろって展開は向きそうだし、スムーズに捌けば上位争いに加わってくる。ヒモは崩れると理想的。
◎11番クリノホノオ
【単勝】11番(20%)
【複勝】11番(80%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
11→全通り
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小倉11R
小倉日経オープン 8月29日(日) ジョッキーが鍵に
◎ミスニューヨークは底力ある4歳の牝馬。3歳の秋華賞では、勝負どころで動けなくなって後退しながら直線で盛り返して5着に上がった。前走の中京記念でも4着に健闘している。
栗東のCWコースと坂路で上がりに速いラップをマークして気配は良好。オープン特別のメンバーなら勝ち負けになっていい。
問題は加藤祥太。反射神経にも運動能力にも問題があり、満足に操れないケースが多く見られる。同馬では(4.1.2.6)の成績だが、といって信頼は置けない。慌てずに乗って力を引き出すことができれば。
◎3番ミスニューヨーク
【単勝】3番(10%)
【複勝】3番(90%)
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小倉12R
3歳以上1勝クラス 8月29日(日) 6F適性に注目
◎ダブルアンコールは初めて1200mを使った前走で半馬身差の2着。勝ったグランレイは、次走で2勝クラスをハナ差の2着に駆けている。
中間は短期放牧を挟み、栗東のコースと坂路で乗り込んできた。今週はポリトラックで楽に62秒台ー11秒台をマークしていて、仕上がりは良さそうだ。
ヤネは前2走で跨って共に2着の岩田望来。追いはしっかりしているのだが、ロスのあるコース取りをすることが多く、その点が心配である。馬の力は上で、勝ち切ってもらいたいところ。
○メイショウツツジは小柄な3歳の牝馬。前走は16キロ増の430キロだったが、ハイペースに巻き込まれて末をなくした。
中間は間隔を開け、攻めでしっかりと動いてデキは維持している様子。西村淳也は2度目の騎乗になるし、ジワッと流れに乗るような競馬ができれば。
◎5番ダブルアンコール
○6番メイショウツツジ
【単勝】5番(100%)
──────────────
【馬連】5-6(20%)
【ワイド】5-6(80%)
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札幌9R
小樽特別 8月29日(日) 上昇3歳馬に期待
◎ゼログラヴィティは函館の芝1200mで初勝利。テンの3ハロンが33秒5で、その後も飛ばして1000mを56秒3で通過している。ラスト1ハロンは12秒8もかかっていて、スピード任せに押し切る内容だった。
勝ち時計は1分09秒1(良)。当日の1勝クラスは1分09秒5で、2勝クラスが1分09秒0だから、優秀な数字であることがわかる。
その後は札幌に移動し、ダートコースで乗り込んで気配は良好。相手が強くなり、同型馬もいるが、スピード的には引けを取らない。
ヤネは引き続き丹内祐次。大型馬で一完歩目に瞬時にトモがハマるわけではないので、しっかりと出してもらいたいところ。
◎8番ゼログラヴィティ
【単勝】8番(20%)
【複勝】8番(80%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
8→全通り
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札幌10R
苫小牧特別 8月29日(日) 連勝馬に注目
◎エマージングロールは3代母がゴールデンサッシュで、ステイゴールド、ゴールドシップを輩出した牝系。未勝利戦を4馬身差で快勝すると、函館ダ1700mの1勝クラスを10馬身差で逃げ切った。勝ち時計は1分44秒9(良)と優秀な数字だった。
その後は放牧に出され、札幌入りして意欲的な調整ぶり。1週前には大きく追走してしっかりと先着し、65秒台をマークした。陣営は「グンと良化した」と話している。
ヤネは横山武史。追いに関しては一流のジョッキーで、前2走で同馬に跨っている。テンのダッシュが速いわけではなく、1番枠からうまくスピードに乗せてもらいたい。スムーズなら2勝クラスもクリアできる。
午前の段階で単勝が110円だが、これ一本でいきたい。連勝式は絞り込むのが難しく、やはり配当を合わせづらいので。
◎1番エマージングロール
【単勝】1番(100%)
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札幌12R
支笏湖特別 8月29日(日) 伏兵馬狙いで
◎ギャラントウォリアは姉に桜花賞馬マルセリーナ、兄に重賞3勝のグランデッツァがいる良血の3歳馬。春には速い上がりをマークして好走を重ね、久々だった前走では2番手追走から3着に応戦した。
力の要る函館のウッドコースでしっかりと動いていて、叩いた上積みは大きそう。札幌にも実績があるし、54キロで上位争いになるとみた。
ヤネは池添謙一。ダラダラと外を走らせるケースが多く、12番枠を引いて少し心配なところはある。
○ヴィオリーナは母が重賞2勝のレディアルバローザ。前走は直線で狭いところに入り、ビッシリと追えない競馬になっての0秒2差4着だった。
中間の攻め気配は良好。進みがいいわけでないので、今回はブリンカーを着用して挑む。藤岡佑介は騎乗歴があるし、穴を開けるシーンがあって不思議はない。
▲は人気のフアナ。11ヵ月ぶりの実戦になる点がどうかだが、フローラS3着があるように条件レベルでは力が違う。
◎12番ギャラントウォリア
○2番ヴィオリーナ
▲4番フアナ
【単勝】12番(10%)・2番(10%)
【複勝】12番(50%)・2番(30%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
12→全通り
2→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
2.12→全通り(12点)
4.12→全通り(12点)
2.4→全通り(12点)
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【土曜メインレース】
BSN賞
3連複 9万4,590円
馬 連 1,670円
ワイド 610円
ワイド 1万4,090円
単 勝 540円(10%)
複 勝 180円(60%)
◎ブルベアイリーデ1着(3人気)
◎▲でヒット
釜山S
馬 連 1,190円
ワイド 440円
ワイド 1,430円
新潟11R
BSN賞(L) 8月28日(土) ハンデ戦で伏兵馬注
新潟のダ1800mで争われるリステッド競走。
先週のダ1800mの競馬を見ると、2勝クラスの瀬波温泉特別が1分51秒5(良)で決着。後方追走から向正面でマクリをかけたワンダーエカルテが渋太く押し切った。2着は先行したフラーレン、3着は中位から差したペルセウスシチーだった。ラスト1ハロンは13秒3かかっている。
土曜は曇りのち雨という予報。メインの頃に降り出しているか微妙なところである。良馬場だったとして、オープン馬からすれば“適度、もしくは少し走りやすい”といった程度の状態になっているだろう。
フルゲートの15頭立て。ハンデ戦で5キロの上下差がある。先行馬が多くない組み合わせで、人気の一角のベルダーイメルがハナに行くことになるか。レースは淡々と流れ、向正面でペースが緩んだりすると、マクリに出る馬が出てくるかもしれない。
杉山晴紀厩舎(栗東)の5歳馬ブルベアイリーデに◎を打った。
リステッド競走で1勝していて、前6走の成績は2→4→4→5→2→3着。堅実に末脚を繰り出してくるし、地味という印象もないのだが、いつもそう人気になってこない。
新潟のダ1800mは3歳重賞のレパードSを走って4着。丸山元気が4コーナーで大きく外に振るロスのある騎乗をして、それで0秒2差まで伸びてきた。立ち回り次第で勝ち負けまであった内容だった。
今回は放牧明けで3ヵ月ぶりの実戦。栗東の坂路でしっかりと乗り込み、1週前にジョッキー騎乗で3ハロン38秒0で追われ、今週は楽な手応えでラスト1ハロンを11秒9で上がってきた。陣営は「ここを目標にして、仕上がりはいい」と話している。
ヤネはミルコ・デムーロ。同馬の前2走がそうだったが、我慢できずに外に出すような誘導が多くなっている。それでもこのコンビは(1.2.1.2)だから、相性は悪くない。
ハンデは56キロで問題なし。1800mの距離は2度目だが、上述したようにこなせる範囲内である。展開的には、3番枠から好位の後ろあたりのインを取ることになるか。うまく捌けば上位浮上のシーンがある。
ちと思い切った狙いになるが、奥村武厩舎(美浦)の6歳馬ホウオウスクラムを穴候補として取り上げたい。
前走が初のダ1800m起用。54キロのハンデ利はあったが、2番手につけ、直線で最後まで力強く走り切って抜け出す内容だった。良で1分51秒3なら時計も上出来である。攻めにも本格化ムードがうかがえ、54キロならオープンでもやれて不思議はない。
外の14番枠に入っていて、ジワッと好位に上がる形が理想。内田博幸は強引に出しすぎるところがあるが、前走で勝利にみちびいて、さじ加減はわかっているだろう。
▲はベルダーイメル(55キロ)。ゲートで躓くことがあるが、行き脚がつけば走りは軽快で、直線もしっかりと脚を使ってくる。新潟コースは(3.1.0.1)と得意。エルムSを除外されて北海道から戻ってきたが、攻めはしっかりと積んでいる。
△はデアフルーグ(55キロ)。気性面に課題があるが、ハマれば終いはグッと伸びてくる。今回は初ブリンカー着。これがプラスに出るようなら。新潟を走るのは初めて。
※はトップハンデ57キロのケンシンコウ。イレ込む気性で安定しないが、福島のジュライSは圧巻の勝利だったし、当舞台ではレパードSをレコード勝ちした実績がある。当日に落ち着いていれば、あっさり決めるシーンも。
以下はサクセッション、サンダーブリッツ、アシャカトブなどで、印が回り切らない。
ハンデ戦で伏兵馬が台頭する可能性があり、連勝式は手広く買っていくことにした。
◎3番ブルベアイリーデ
○14番ホウオウスクラム
▲6番ベルダーイメル
△12番デアフルーグ
※15番ケンシンコウ
×5番サクセッション
×13番サンダーブリッツ
×9番アシャカトブ
×4番ダイアナブライト
【単勝】3番(10%)
【複勝】3番(60%)・14番(30%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
3→全通り
14→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
3.14→全通り(13点)
3.6→全通り(13点)
6.14→全通り(13点)
3.12→全通り(13点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
3.14→全通り(78点)
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小倉11R
釜山ステークス 8月28日(土) 快足馬そろって難解
3勝クラスの戦いで、舞台は小倉のダ1000m。
先週のダ1000mの競馬を見ると、2勝クラスの平場が57秒9(良)で決着。逃げたメイショウヒバリが速いペースを刻んで軽快に逃げ、3馬身差で押し切った。
ラップは12秒0-10秒8-11秒5-11秒6-12秒0。2着は外めを早めに動いたパドカトルで、3着は2番手を進んだレジェモーだった。
土曜は良馬場見込み。3勝クラスの馬と考えると、“適度に走りやすい”といった程度の状態になっているだろう。
フルゲートを割って12頭立て。が、5ハロン戦に実績を持つスピードがズラリとそろっている。1番枠のグラナリーはハナに行きたいし、2番枠のシンシティも同様。7番枠のフリード、8番枠のアオイツヤヒメも積極的に出してくる。
行き切った勢力が粘り込む可能性があり、結果的に好位で揉まれずに運べた勢力が好走する可能性があり、前が崩れて差し馬が台頭する可能性もある。展開次第で結果は変わることになり、難解な一戦といった印象だ。
西の7歳馬ラホーヤノキセキに◎を打った。
骨折明けで1年ぶりの実戦だった3走前に先行力を見せて3着。次走で2勝クラスをクリアしたが、15番枠を引いて外々を回り、それでも直線で脚を使っての勝利だった。
昇級戦の前走が小倉のダ1000m。ひと息入り、攻めは少し不足している感じだった。13番枠からしごいて強引に2番手に持っていくという競馬で、レースの前半3ハロンが33秒3。直線で抜け出したが、さすがに苦しくなり、アタマだけ差されて2着に終わった。良で57秒9の走破は評価できる。
中間はプールも取り入れ、坂路(栗東)をメインに調整。今週はビシッと追われ、51秒7-37秒4-12秒4を叩き出した。4ハロンも3ハロンも自己ベストとなる数字である。
ヤネは幸英明。同馬には5歳時に2勝クラスで1度だけ乗ったことがあり、この時は7着だった。
問題はやはり立ち回り。揉まれた経験が少なく、砂を被った時に嫌がる危険性がある。4番枠というのは微妙な枠順。内にも外にも速い馬がいて、これを行かせてタメる形を取るというのが常識的な考えである。
ただ、前走時はジョッキーに対して「何が何でもハナに行かせてくれ」というオーダーが出ていたとのこと。今回に関して陣営がどう考えているのか、読みづらいところがある。
不安な点はあるが、スピード面で通用することは前走で証明したわけだし、攻めで動いてデキが上がっているのも確実。スムーズに運べば、勝ち負けに加わってくる。
穴で気になるのは西の7歳馬アスタースウィング。
ダッシュが遅くてテンに置かれるが、道中で行きたがるので5ハロン戦は乗りやすい。昨年も当レースを走っていて、11番人気で2着に追い込んでいる。走破時計は良で57秒7だった。
昨年は9番枠で、今年は10番枠。藤岡康太は同馬に騎乗歴(1度乗って2着)があって、昨年のような競馬をイメージして終いに脚を使えるといい。新潟で4着しての連闘になり、疲れが出ていないようなら。
▲は牝馬のメイショウヒバリ。先週に2勝クラスを勝ったが、気持ち良く逃げて57秒9(良)で押し切る強さだった。滞在しての連闘策。揉まれ強いタイプではなく、浜中俊が5番枠からどう誘導するかが鍵になる。
△は3歳の牝馬フリード。特別に速い馬場ではあったが、1勝クラスの前走で56秒8(重)のレコード勝ちを決めている。底が割れていないところがあり、3勝クラスへの格上挑戦でも。
※は昇級緒戦でいきなり2着に駆けたアオイツヤヒメで、以下はシンシティ、ジョーフォレスト、ジャスパーイーグルなど。
伏兵馬の浮上があり得る一戦で、連勝式は手広く買っていきたい。
◎4番ラホーヤノキセキ
○10番アスタースウィング
▲5番メイショウヒバリ
△7番フリード
※8番アオイツヤヒメ
×2番シンシティ
×11番ジョーフォレスト
×12番ジャスパーイーグル
×9番ヘルメット
【単勝】4番(10%)
【複勝】4番(60%)・10番(30%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
4→全通り
10→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
4.10→全通り(10点)
4.5→全通り(10点)
5.10→全通り(10点)
4.7→全通り(10点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
4.10→全通り(60点)
━━━━━━━━━━━━━━
【土曜後半レース】
ひまわり賞
複 勝 520円(90%)
◎イールテソーロ3着(2人気)
オホーツクS
単 勝 220円(10%)
複 勝 130円(90%)
◎アンティシペイト1着(1人気)
ニセコ特別
3連複 1,280円
馬 連 1,270円
単 勝 200円(50%)
複 勝 140円(50%)
◎シンヨモギネス1着(1人気)
小倉12R
3連複 2,120円
馬 連 740円
複 勝 130円(80%)
○◎でヒット
岩室温泉特別
複 勝 150円(80%)
新潟12R
馬 連 1,480円
複 勝 140円(90%)
新潟9R
岩室温泉特別 8月28日(土) 素質ある3歳馬注
◎グランパラディーゾは兄にマイルチャンピオンシップを制覇したステルヴィオがいる良血の3歳牝馬(父はルーラーシップ)。ダートを走って未勝利と3歳1勝クラスを連勝し、2勝クラス緒戦の前走はマイルの距離で厳しい流れを先行して6着に終わっている。
今回は間隔を取って立て直し、折り合い面を考えて初の1200m起用。気性はまだまだだし、体も完成前でなかなか馬体を増やせないが、高い素質を持っているのは間違いなく、変わり身に期待したい。
腕達者の川田将雅が2度目の騎乗というのは強調できるポイント。ただ、かなりメンバーがそろった鞍ではある。
◎5番グランパラディーゾ
【単勝】5番(20%)
【複勝】5番(80%)
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新潟10R
長岡ステークス 8月28日(土) 混戦で配当妙味あり
◎シンハリングは母系からシンハライト(桜花賞2着(ハナ差)、オークス1着)が出ている良血の4歳牝馬(父はダイワメジャー)。10着だった昇級戦は大外18番枠から脚が溜まらずに前に行ってしまったもので、2戦目の前走は2番手追走からダラダラした伸びになって2着と0秒2差の5着という結果だった。
叩いた分の上積みを見込んでいい状況。今回は距離をマイルに短縮し、少しタメて乗る作戦を取るようだ。それならピリッとした脚を使えていい。
ヤネは急速に成長し、強く馬を伸ばせるようになっている若手の菅原明良。18頭立ての混戦レースで配当面の妙味があるし、狙う価値があるとみた。
◎14番シンハリング
【単勝】14番(10%)
【複勝】14番(90%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
14→全通り
━━━━━━━━━━━━━━
新潟12R
3歳以上1勝クラス 8月28日(土) ヒモ荒れがあれば
◎ジャングルキングは2歳の秋に新馬を勝ち、1勝クラスで3着、3着と駆けた3歳の素質馬。古馬と初対戦だった前走はマイルの距離で暴走気味に逃げてハイラップを刻んでしまい、それで5着なら頑張った方である。
放牧に出してリセットさせての再出発。体に少し余裕があるとのことだが、攻めではしっかりと動いている。
ヤネはデビューからずっと手綱を取っているルメール。内が少し荒れてきているが、新潟の内回り1400mという条件は合わないはずがない。息が入れば勝ち負けに加わってくる。
○はカトルショセット。◎と同様にコース適性は高そうで、ヤネに川田将雅を起用してきた。スピードがあるので、18番枠からでもスッと流れに乗れそう。
▲はコスモノート。不器用なところがあるのでコース的には忙しそうだが、いい末脚を持っているので。ヤネは引き続き内田博幸。
内回りの18頭立てで伏兵馬が台頭する余地がある。ちと強引だが、連勝式は手広く買って薄めに抜けるのを待つ攻め方でいくことにした。
◎7番ジャングルキング
○18番カトルショセット
▲5番コスモノート
【単勝】7番(10%)
【複勝】7番(90%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
7→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
7.18→全通り(16点)
5.7→全通り(16点)
━━━━━━━━━━━━━━
小倉9R
ひまわり賞 8月28日(土) 伏兵馬狙いで
◎イールテソーロは福島で一般馬相手に新馬戦を3着。続く小倉戦は、道悪の中で先行して厳しい展開になっての6着(0秒6差)だった。発馬直後に落鉄しての結果とのことだ。
滞在になるので、中1週でも問題はなさそう。鮫島克駿も2度目の騎乗になるし、13番枠からジワッと前に行かせる競馬ができると、粘りを発揮するシーンがある。配当面で妙味あり。
◎13番イールテソーロ
【単勝】13番(10%)
【複勝】13番(90%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
13→全通り
━━━━━━━━━━━━━━
小倉10R
西海賞 8月28日(土) 不利からの反撃を
◎タニノヨセミテは春の新潟で渋太い伸び脚を繰り出して1勝クラスをクリア。その後は函館に移動して初めて2勝クラスに挑んだが、直線で進路ができずに不完全燃焼の6着(0秒2差)だった。
早めに栗東に戻り、坂路での乗り込みは熱心。今週はジョッキー騎乗で53秒6-12秒4を楽にマークしている。小柄な牝馬だが、よく食べるようになり、馬体は減っていないとのことだ。
小倉は初勝利を挙げたコースだし、10頭立ての9番枠なら乗りづらくはないはず。上位争いに持ち込んできそう。
ヤネはテン乗りでデビュー3年目の岩田望来。レース勘が少し悪いが、追いに関してはしっかりしている。ちなみに、これまでに67回も重賞に乗せてもらっていて、いまだ勝ち星がない。
◎9番タニノヨセミテ
【単勝】9番(20%)
【複勝】9番(80%)
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小倉12R
3歳以上1勝クラス 8月28日(土) 軽い馬場見込み
◎ホウオウプリンセスは兄にプラチナムバレット(京都新聞杯)、全姉にスマートレイアー(重賞4勝、ヴィクトリアマイル4着)がいる良血の5歳牝馬(父はディープインパクト)。春以降は2着、2着、3着と安定して上位を争っている。
先週の土曜に坂路(栗東)で53秒2-12秒0でしっかりと先着して気配は良好。小倉には実績があるし、岩田望来は前2走で跨って結果を出しているので好勝負になるとみた。
○レアシャンパーニュは素質ある3歳の牝馬。新潟芝1600m(外)の前走では、32秒7の上がりを駆使して4着に追い込んでいる。これまで広いコースを走ってきたので小倉への対応が鍵になるが、攻めで動いてデキの良さが目立っているし、浮上するシーンがあっていい。
◎13番ホウオウプリンセス
○8番レアシャンパーニュ
【単勝】13番(20%)
【複勝】13番(80%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
13→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
8.13→全通り(12点)
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札幌9R
ルスツ特別 8月28日(土) 混戦で伏兵馬狙い
◎エルディアブロは父がキングカメハメハで、母系からマンハッタンカフェ(菊花賞、有馬記念、天皇賞(春))が出ているという筋の通った血統。1回札幌で初めて芝を使い、渋太く伸びて勝ち切ってみせた。
その後は放牧に出され、札幌入りして順調な乗り込み。時計はいたって平凡だが、攻めで動かないので心配する必要はない。ヤネは引き続きしっかり動かしてくる団野大成だし、昇級しても食い込みがあっていいだろう。
○カフジアスールは1勝クラスで4→4→4→5→4→2着という成績。スパッとは切れないが、粘り強く応戦する。2600mで流れに乗れると、食い下がるシーンがありそうだ。
▲クープランは前走が後続を4馬身離しての2着で、△モンテディオは前走が落鉄があっての4着だった。
◎2番エルディアブロ
○11番カフジアスール
▲10番クープラン
△3番モンテディオ
【単勝】2番(10%)
【複勝】2番(50%)・11番(40%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
2→全通り
11→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
2.11→全通り(12点)
2.10→全通り(12点)
2.3→全通り(12点)
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札幌10R
摩周湖特別 8月28日(土) ハンデ戦で伏兵馬注
◎エグレムニは3歳時にリステッド競走で3着した実績がある4歳馬。休養前の阪神戦で道悪の中を3着に駆け、函館の復帰戦では0秒3差の4着に応戦している。
その後は札幌に移動し、今週はダートでラスト11秒台で追われて気配は良好。トップハンデといっても55キロなら問題ないし、2戦目で前進に期待したいところだ。
ヤネは古川吉洋。しっかりタメるとか、コースロスを軽減させるとか、基本的な部分が甘いジョッキーだが、4番枠からうまく立ち回ってくれれば。
○ブロンズレッドは函館での1勝クラス勝ちが2馬身差の快勝。札幌だと後手に回りがちだが、団野大成が手の内に入れているし、53キロ、3番枠なら流れに乗せることも可能だろう。2勝クラスでも戦える器。
▲ディキシークイーンは初めて1200mを使って1勝クラスをクリアした。中1週で遠征がある分がどうかだが、53キロで怖さがある。ヤネは引き続き横山典弘。
◎4番エグレムニ
○3番ブロンズレッド
▲5番ディキシークイーン
【単勝】4番(10%)
【複勝】4番(60%)・3番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
4→全通り
3→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
3.4→全通り(12点)
4.5→全通り(12点)
3.5→全通り(12点)
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札幌11R
オホーツクステークス 8月28日(土) 洋芝巧者に期待
◎アンティシペイトは現級実績が2着、2着、4着、2着。間に挟まる形で、今年の1月にオープンに挑戦して0秒4差の4着に健闘した。
中間は立て直しを図り、早めに札幌入りして乗り込みは順調。芝コースとダートで長めから追われていて、仕上がりは良さそうだ。
札幌では2600mで力のあるゴーストを破って2勝クラスを勝った鞍あり。ブリンカー着用2戦目になるし、2000mの距離でも崩れることはないだろう。
ヤネはテン乗りで横山和生。強気に仕掛けるケースが目立つが、ブレずに強く追えるようになっていて、以前より信頼度は高くなっている。
◎10番アンティシペイト
【単勝】10番(10%)
【複勝】10番(90%)
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札幌12R
ニセコ特別 8月28日(土) レベルが低めで…
◎シンヨモギネスは母系からスズカコーズウェイ(京王杯スプリングC)、カデナ(弥生賞、小倉大賞典)が出ているダノンレジェンド産駒の3歳馬。2走前に函館で0秒1差の4着に駆け、続いて函館を連闘して2着とクビ差の3着に応戦した。
1週前は函館で追い、札幌に移動して今週はダートで調整。格上馬と同入していて、デキは良さそうだ。
ヤネはセンスに問題がある菱田裕二だが、同馬とのコンビでは(1.0.1.1)と結果を出している。メンバーはそう強くないし、上位争いになっていい。
○デルマタモンは函館で初勝利。時計は平凡だが、外を動いて渋太く脚を使っていた。攻めで動いて成長段階に入っている印象で、1勝クラスでも軽視できない。ヤネは引き続き横山和生。
◎5番シンヨモギネス
○8番デルマタモン
【単勝】5番(50%)
【複勝】8番(50%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
5→全通り
8→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
5.8→全通り(12点)
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