【1月22日・23日の予想コメント】
【1月22日・23日の予想コメント】(日曜メインレース、日曜後半レース、土曜メインレース、土曜後半レース)
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【日曜メインレース】
アメリカJCC
3連複 8万7,240円
ワイド 1,330円
ワイド 1万 970円
複 勝 410円(40%)
ボッケリーニ3着(4人気)
東海S
3連複 4,490円
馬 連 2,660円
複 勝 150円(80%)
×◎▲でヒット
──────────────
中山11R
アメリカジョッキークラブカップ(GII) 1月23日(日) 伏兵馬狙いで手広く
◎8番アンティシペイト
○9番ボッケリーニ
▲1番キングオブコージ
△6番ポタジェ
※11番オーソクレース
×10番ラストドラフト
×7番ダンビュライト
×13番スマイル
×5番エヒト
【単勝】8番(10%)・9番(10%)
【複勝】8番(40%)・9番(40%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
8→全通り
9→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
8.9→全通り(12点)
1.8→全通り(12点)
1.9→全通り(12点)
6.8→全通り(12点)
6.9→全通り(12点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
8.9→全通り(72点)
━━━━━━━━━━━━━━
中京11R
東海ステークス(GII) 1月23日(日) 混戦でヒモ荒れ待ち
◎11番オーヴェルニュ
○2番グレートタイム
▲13番ブルベアイリーデ
△1番スマッシャー
※3番アイオライト
×15番サンライズホープ
×5番スワーヴアラミス
×16番プリティーチャンス
×7番ハヤヤッコ
【単勝】11番(20%)
【複勝】11番(80%)
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【日曜メインレース】
アメリカJCC
3連複 8万7,240円
ワイド 1,330円
ワイド 1万 970円
複 勝 410円(40%)
ボッケリーニ3着(4人気)
東海S
3連複 4,490円
馬 連 2,660円
複 勝 150円(80%)
×◎▲でヒット
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中山11R
アメリカジョッキークラブカップ(GII) 1月23日(日) 伏兵馬狙いで手広く
◎8番アンティシペイト
○9番ボッケリーニ
▲1番キングオブコージ
△6番ポタジェ
※11番オーソクレース
×10番ラストドラフト
×7番ダンビュライト
×13番スマイル
×5番エヒト
【単勝】8番(10%)・9番(10%)
【複勝】8番(40%)・9番(40%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
8→全通り
9→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
8.9→全通り(12点)
1.8→全通り(12点)
1.9→全通り(12点)
6.8→全通り(12点)
6.9→全通り(12点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
8.9→全通り(72点)
━━━━━━━━━━━━━━
中京11R
東海ステークス(GII) 1月23日(日) 混戦でヒモ荒れ待ち
◎11番オーヴェルニュ
○2番グレートタイム
▲13番ブルベアイリーデ
△1番スマッシャー
※3番アイオライト
×15番サンライズホープ
×5番スワーヴアラミス
×16番プリティーチャンス
×7番ハヤヤッコ
【単勝】11番(20%)
【複勝】11番(80%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
11→全通り
2→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
2.11→全通り(14点)
11.13→全通り(14点)
1.11→全通り(14点)
3.11→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
11.2→全通り(84点)
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【日曜後半レース】
小倉12R
3連複 1,460円
複 勝 180円(60%)
◎ヒットザシーン3着(4人気)
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中京12R
4歳以上2勝クラス 1月23日(日) 混戦で伏兵馬狙い
◎4番グランドストローク
【単勝】4番(10%)
【複勝】4番(90%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
4→全通り
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小倉11R
豊前ステークス 1月23日(日) ハンデ戦で混とん
◎4番ゴールドパラディン
○7番ロッシュローブ
【単勝】4番(10%)
【複勝】4番(90%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
4→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
4.7→全通り(12点)
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小倉12R
4歳以上1勝クラス 1月23日(日) 馬場が心配で…
◎14番ヒットザシーン
○10番メイプルリズム
▲15番シーニックウェイ
【単勝】14番(10%)・10番(30%)
【複勝】14番(60%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
14→全通り
10→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
10.14→全通り(13点)
14.15→全通り(13点)
10.15→全通り(13点)
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【土曜メインレース】
長篠S
3連複 1,310円
馬 連 1,110円
複 勝 370円(50%)
◎ソウルトレイン2着(5人気)
▲◎△でヒット
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中山11R
初富士ステークス 1月22日(土) 軽量の伏兵馬狙い
3勝クラスの戦いで、舞台は中山の芝2000m。
正面直線の4コーナー出口からのスタート、内回り使用でコーナーは4つ。スタート地点は軽い下り坂で、100mほど走ると急坂を上ることになる。ゴール地点から1コーナー途中までも上り勾配で、2コーナー手前が中山競馬場の最高地点になる。なお、スタートから1コーナーまでの距離は約405m(Aコース使用時)となっている。
2コーナーに入り、向正面の途中までは急めの下り勾配。そこからはほぼ平坦で、4コーナー途中の残り400m~直線残り200mの前までは緩めの下り坂に。そして、残り180m~残り70mが中山名物の急な上り坂になっている。高低差2.2m、最大勾配2.24%はJRA全10場の中で最大の数字になる。直線距離は310m。コース全体の高低差は5.3mで、これも10場の中で最大。
芝は連続開催の9週目で、Cコース使用4週目になっている。先週の芝は良発表でも少し水を含んだ状態。芝2000mは3歳重賞の京成杯が組まれていて、中位で脚をタメていたオニャンコポンが直線で外から伸びて差し切った。2着は後方を進み、3コーナー前から外を動いて一旦は先頭に出たロジハービンで、3着は直線で外に動かしつつ追い込んだヴェローナシチーだった。勝ち時計は2分01秒3。レースの1000m通過は60秒9で、上がりは12秒0-11秒4-12秒1の35秒5だった。
先週は芝のレースが9鞍あり、ラスト1ハロンがすべて12秒台で11秒台はなし。ラストから2ハロン目が速く、2つの落差がある競馬が多かった。完全に乾いた馬場ではなかったことがあるが、少しタフと言っていいぐらいの状態。外めから差すケースが多めではあり、ただ、逃げ切りもあったし、内から差すパターンもあった。
今週の馬場に関して、JRAから「3コーナーから4コーナーおよび正面直線の内側に傷みがあります」と発表があった。金曜の午前10時30分の段階の含水率が意外と高くなっていて、先週と大きくは変わらない馬場状態になっていると考えておいてよさそうだ。
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11頭立てと頭数は少なめ。トップハンデが56キロ、最軽量が51キロで、上下差は5キロとなっている。
大外11番枠のレッドライデンがハナに行くことになるだろう。好位につけるのはエヴァーガーデン、セイウンヴィーナス、タイセイモンストルあたり。中盤まではゆったりと流れ、3コーナーを過ぎてラップが上がるような展開になる可能性が高い。ただ、流動的ではある。
穴狙いに徹して、最軽量51キロ、和田勇介厩舎(美浦)の7歳牝馬ウィナーポイントに◎を打った。
馬主は岡田牧雄氏。岡田一族に属することになり、なじみ深い言い方をすれば“マイネル・コスモ軍団”の一員である。同グループに多い“切れる脚はなくても、持久力十分に粘り強く応戦する”というタイプだ。
昨年の夏は4着、2着、5着、6着。2着時はハンデが50キロで、勝ったのはアラタ(次走でオープンをV、2走後に福島記念を3着)、3着が先週に愛知杯を制したルビーカサブランカだった。4戦目の6着はオープンの丹頂S。48キロのハンデだったといえ、0秒4差なら十分に健闘である。
その後は放牧に出され、今回は4ヵ月半ぶりの実戦になる。12月28日から時計を出し始め、明けて1月9日にウッドコースで66秒8-12秒0、13日にはウッドで67秒3-11秒8で追われた。今週は坂路で54秒5-12秒3を楽にマークしていて、動ける仕上がりにありそうだ。
ヤネは永野猛蔵。デビュー2年目で安心して見ていられないところがあるが、同馬には4走前に跨って4着に持ってきている。特徴はつかんでいるだろう。
馬自身、中山は2勝している相性の良いコース。少し古くなるが、2000mでは4歳時に別定の55キロで1勝クラスを勝っていて、この時の時計が1分59秒1(良)だった。今回も差す形になるだろう。動くタイミングと捌きがポイントになるが、51キロでハマるシーンがあっていい。
上原博之厩舎(美浦)の5歳馬ナリノモンターニュも穴で気になる存在。
昇級戦の前走は13着に終わったが、直線で内を突いてスペースがなく、まったく追えずに終わったものである。
当舞台での1勝クラス勝ちが直線入り口で大きく外に出しながら豪快に伸びて差し切る強い競馬。2勝クラス勝ちは中山の芝2500mで、力んで2番手を進む形になった中を抜けて押し切るという内容だった。
54キロのハンデなら3勝クラスで通用するはず。中1週で使ってきたが、追い切りはウッドコースで長めから乗られた。前走時が少し緩めたような調整だったので、上積みがある可能性もある。折り合ってスムーズに運ぶと一発も。
▲はマイネルミュトス。阪神の前走は4コーナーで外に振られてロスが大きく、それでも2着と0秒2差の4着に伸びた。今回は初ブリンカー。行きたがるところがある馬だが、もちろん意図するところがあっての着用だろう。ハンデは54キロだし、これも穴で怖い。
△はタイセイモンストル。昇級緒戦になるが、粘り強い走りは見逃せないものがあり、中山コース、54キロでうまく流れに乗ると見せ場をつくってきそうだ。
※は4歳のロードトゥフェイム(54キロ)。中山では3勝していて、前走を叩いた分の上積みが見込める。なお、騎乗者は菅原明良から北村宏司に変更になった。
×の組。パラダイスリーフ(56キロ)は脚元に弱さがあるものの、底力は現級で上位である。4歳のヴェイルネビュラ(54キロ)は3歳時にリステッド競走を勝っていて、折り合いがつけば勝ち負けに。ミスミルドレッド(54キロ)は力をつけている牝馬で、熱発明けになる点がどうか。エヴァーガーデン(52キロ)は久々の前走が案外な12着だったが、本来は前で取って渋太い。
残った2頭。レッドライデン(54キロ)は自分のリズムで走れると粘りを見せそうで、セイウンヴィーナス(51キロ)は絞れてくれば食い込む余地がある。
重い印を打ったのが人気薄ばかり。連勝式は高配当期待で手広く買っていきたい。
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◎7番ウィナーポイント
○10番ナリノモンターニュ
▲5番マイネルミュトス
△6番タイセイモンストル
※3番ロードトゥフェイム
×1番パラダイスリーフ
×9番ヴェイルネビュラ
×2番ミスミルドレッド
×8番エヴァーガーデン
【単勝】7番(10%)・10番(10%)
【複勝】7番(40%)・10番(40%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
7→全通り
10→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
7.10→全通り(9点)
5.7→全通り(9点)
5.10→全通り(9点)
6.7→全通り(9点)
6.10→全通り(9点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
7.10→全通り(54点)
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中京11R
長篠ステークス 1月22日(土) 伏兵馬狙いで
3勝クラスの戦いで、舞台は中京の芝1600m。
1~2コーナーの途中にある引き込み線からのスタート。向正面の半ばまでは緩い上り勾配になっている。残り約1100mの地点から下り坂になり、この坂は直線に入るまで700m以上も続く。直線残り340m~残り240mは急な上り坂で、高低差は約2m、勾配は約2.0%。これは中山競馬場の直線の坂に次いで傾斜のある坂である。坂を上り切ってからは、ほぼ平坦になっている。直線距離は412.5m。全体の高低差は3.5m。
芝は開催4週目で、Aコース使用4週目になっている。先週の芝は良発表でも少し水を含んだ状態。芝1600m戦は日曜に行われた1勝クラスの1鞍で、好位のインを追走したヴィルヘルムが直線でラチ沿いから抜けて勝ち切った。2馬身差の2着が2番手を進んでいたショウナンアレスで、3着は内めを捌いて伸びてきたエアミアーニだった。勝ち時計は1分34秒1。レースの1000m通過は58秒3で、上がりは12秒0-11秒5-12秒3の35秒8だった。
土曜の愛知杯(芝2000m)はルビーカサブランカが内から伸びて勝利し、勝ち時計が2分01秒0。同日に2勝クラスの芝2000m戦が組まれていたが、大物の相があるビッグリボンが愛知杯より速い2分00秒1で圧勝している。
日曜の日経新春杯(芝2200m)は人気のステラヴェローチェが直線で外から伸びて抜け出そうとするところ、マークする形になっていたヨーホーレイクが差し切った。勝ち時計は2分11秒7だった。
コース形態的に早めにラップが上がり、ラスト1ハロンが少しかかるという展開になりやすい。先週に関しては外めから差して勝つパターンが多く、ただ、内が荒れている状態でも内を攻めて脚を使ってくるケースがあった。
今週はJRAから「引き続きコース全周内側に傷みがあります。特に3コーナーから4コーナーの傷みが広がっています」と発表があった。そろそろ内を走らせると伸びが鈍ることになりそうだが、決めつけるのもよくないだろう。
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7頭立ての少頭数。トップハンデは56キロ、最軽量は52キロで、4キロの上下差がある。
徹底先行馬が不在。ケルティックソード、ソウルトレインのどちらかが行かせそうな気もするが、みなが抑え、押し出されて他がハナに立つことになるかもしれない。少頭数の競馬ではありがちで、並びやペース、ラップの遷移はやってみないとわからないところがある。
穴狙いに徹して、昆貢(栗東)厩舎の5歳馬ソウルトレインに◎を打った。
3歳の春にニュージーランドトロフィーで5着に健闘し、NHKマイルカップは外を回る競馬になっての10着。緩いところがあって休みがちだが、3勝クラスで通用することは昨春の阪神での4着で証明済みである。この4着は馬体重がプラス30キロで、成長分+太めだったろう。その後の2走は馬体を減らして成績が落としている。
今回は7ヵ月半ぶりの実戦。そして、昆厩舎に転厩しての緒戦になる。12月の半ばから時計を出し、質も量も高いレベルで乗られてきた。1月6日に坂路で3ハロン36秒8が出ていて、1週前にはCWコースで大外を回って65秒7をマークし、日曜に坂路で3ハロン37秒7-11秒9でしっかりと追われている。
今週は実戦で初騎乗となる横山典弘が騎乗してCWで単走追い。終い重点で5ハロンは69秒0と大きく、ラスト1ハロンは楽に11秒6を計時している。前厩舎の時よりハードにやられていて、パワーアップしている可能性があると考えておくべきだろう。
トップハンデの56キロを背負うことになったが、馬自身は苦にする数字ではない。中京に関しても、前走で10着に敗れているとはいえ、デキが良ければ対応できるはずだ。
横山典弘は最終追いで跨って感触をつかんでいるだろう。状況的に人気にはなってこないし、このタイミングで狙っていきたい。
おそらく離れた最低人気、新谷功一(栗東)厩舎の9歳馬ケルティックソードも気になる存在。
4勝はすべてダートで、距離は1400mと1700m。しかし、昨年6月の札幌の芝1200m戦では、ハンデ54キロで3着に健闘している。11月の阪神の芝1600m(外)戦は53キロのハンデで7着だったが、メンバーがそろった鞍で、馬場の悪い内を攻めながら0秒5差に頑張っていた。芝でも十分に走れる。
攻めは坂路とCWコースを併用して前走時よりも熱心。今週はジョッキー騎乗で中を通ったものといえ、65秒9-11秒7をマークしている。動ける仕上がりにありそうだ。
ハンデは53キロ。ヤネは甘さが目立つ川島信二でテン乗りになるが、1週前、今週と追い切りで跨っている。揉まれ強いタイプではないので、7頭立てというのは歓迎材料。思い切った策を取ることも考えられ、他を出し抜くような競馬ができると激走シーンも。
▲は4歳のワールドバローズ(55キロ)。3歳の春にはアーリントンカップで力んだ走りになりながら5着に踏ん張っていて、能力は相当に高い。中京のマイルは3戦3勝と負けがなく、水準の仕上がりにはある感じ。
△は4歳の牝馬エルカスティージョ。これも重賞(フリーズレビュー)で5着があって素質は確か。52キロは有利だし、マイルで折り合えるかがポイントになる。
※は4歳のセン馬ヴァトレニ(55キロ)。阪神の前走では、2着ワールドバローズとハナ差の3着に駆けている。フレグモーネで出走取消になったあとだが、坂路で一応の時計は出してきた。
×のジャカランダレーン(52キロ)はウリウリ(京都牝馬S、CBC賞)の仔という良血の4歳牝馬。中山遠征後の中1週になり、見えない疲れがないかだけ。
残ったのはトウケイミラ(52キロ)。2走前が0秒4差の8着、前走が0秒3差の7着で、どちらも外を攻めてのものだった。足りないということはない。
軸とした◎と○は、どちらも人気薄。複勝に妙味があると言いたいところだが、7頭立てなので2着払いになってしまう。連勝式はハマると大きな配当になるので、手広く買っていきたい。
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◎6番ソウルトレイン
○7番ケルティックソード
▲3番ワールドバローズ
△1番エルカスティージョ
※5番ヴァトレニ
×4番ジャカランダレーン
【単勝】6番(10%)・7番(10%)
【複勝】6番(50%)・7番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
6→全通り
7→全通り
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【3連複】(軸1頭ながし)
6→全通り(15点)
【3連複】(軸1頭ながし)
7→1.2.3.4.5(10点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
6.7→全通り(30点)
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【土曜後半レース】
中山12R
馬 連 2,290円
単 勝 760円(20%)
複 勝 220円(80%)
◎ホウオウリアリティ1着(5人気)
中京12R
馬 連 520円
単 勝 310円(40%)
◎キタノエクスプレス1着(2人気)
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中山10R
初茜賞 1月22日(土) 4歳馬2騎に注目
◎ブルーカルセドニーは中央入り3戦目、初の中山(ダ1800m)の前走を3馬身半差で快勝。3番手追走から直線でパワフルに抜け出す内容で、1分52秒4(稍)と走破時計も優秀だった。
4歳の牝馬でビシビシとやれない段階だが、坂路(美浦)の最終追いで53秒3-12秒7をマークしていて、デキはキープしている感じだ。ヤネはテン乗りといえガッツリ追ってくる横山武史。2勝クラスでも牝馬同士なら連勝を決めるシーンがある。
○ヴァシリエフスキーも4歳の牝馬。昨年の10月に中山ダ1800mで1勝クラスを勝ったが、狭いところを割って伸びて勝ち切っていて、時計は1分51秒9(稍)だった。
緩さがあって完成前だが、坂路(美浦)で乗り込んでいて、陣営は「状態は上がってきている」と。もっとの上のクラスでやれる素質を持っている。
「◎の単勝」+「◎○の馬連」という形で攻めたい。
◎6番ブルーカルセドニー
○4番ヴァシリエフスキー
【単勝】6番(60%)
【馬連】4-6(40%)
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中山12R
4歳以上1勝クラス 1月22日(土) 良血の4歳馬狙い
◎ホウオウリアリティは素質ある4歳馬。兄にサウンドトゥルー(東京大賞典、チャンピオンズカップ、JBCクラシック)、アナザートゥルース(アンタレスS、チャンピオンズカップ3着)がいるという良血である。
昨年の夏に使い込んでいる状態で初勝利を挙げ、その後は休養に。美浦に戻ってからはハードに乗られていて、ウッドコースの最終追いでは内を通ったものといえ65秒5-11秒5を楽にマークした。馬体が増えて成長しているとのことで、1勝クラスでも互角にやれていい。
○スフリエールは昇級緒戦の前走がチグハグな競馬になっての5着。叩いての良化が見込めるし、横山武史を配して注目される。
▲タイセイコマンドは年明け初日に厳しい流れの競馬を5着に駆けた。攻めで動かないのはいつものことで、3キロ減騎手(永野猛蔵)起用の53キロで怖さがある。
◎は久々、昇級緒戦とあって配当面で妙味あり。連勝式は高配当が見込めるので、手広く買っていきたい。
◎9番ホウオウリアリティ
○6番スフリエール
▲2番タイセイコマンド
【単勝】9番(20%)
【複勝】9番(80%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
9→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
6.9→全通り(9点)
2.9→全通り(9点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
9.6→全通り(54点)
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中京10R
若駒ステークス(L) 1月22日(土) 素質ある牝馬に期待
◎エンタングルメントは英国産のマル外の牝馬。阪神芝1800m(外)の新馬では超スローの中を勝ち切り、2戦目は中山の芝1600mを選択して動きづらい競馬になりながら4着に伸びた。
遠征後でも乗り込みは順調で、1週前には横山典弘が跨って栗東CWコースで64秒1-11秒5の好時計をマークしている。強い男馬がいるリステッド競走にぶつけてきたが、前走の中山遠征は貴重な経験になったはずだし、通用して不思議はない。
単勝と複勝は大きい数字になっていて、ただ、複勝は2着払い。馬連とワイドも妙味のあるオッズになっている。
◎4番エンタングルメント
【単勝】4番(10%)
【複勝】4番(90%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
4→全通り
4→1.3.4
4→1.3
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中京12R
4歳以上1勝クラス 1月22日(土) 4歳勢が上位
◎キタノエクスプレスは素質ある4歳馬。阪神での初勝利で非凡なスピードを見せていて、7着に終わった中京の昇級戦は馬体が減って体調面に問題があった。
放牧に出して立て直し、栗東に戻ってから好調教を連発。1週前に自己ベストとなる50秒8を叩き出し、今週も52秒6-11秒8をマークした。1勝クラスでは器が上で、押し切るシーンがある。
○カズカポレイは阪神のダ1400mで強引に前に行って4着に駆けたことがある。久々でも仕上がりは良さそうだし、緒戦から警戒すべき。
▲ゴットゴーゴーは休養前の一戦で外からグイグイ伸びて2着とハナ差の3着に好走した。熱心に乗り込んで気配は良く、緒戦から怖い。
人気は割れていて、連勝式は高配当期待で手広く買っていきたい。
◎6番キタノエクスプレス
○11番カズカポレイ
▲4番ゴットゴーゴー
【単勝】6番(40%)
【複勝】11番(60%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
6→全通り
11→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
6.11→全通り(11点)
4.6→全通り(11点)
4.11→全通り(11点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
6.11→全通り(66点)
6.11→9(6点)
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小倉11R
小倉城特別 1月22日(土) 混戦ムード
◎ジョディーズマロンは府中のダ1600mで3歳1勝クラスを勝った時の時計が1分37秒1(良)。当日の4歳以上3勝クラスが1分36秒8の決着で、勝ち馬はのちに重賞(みやこS)を勝つことになるメイショウハリオだった。
秋の2走は動けなかったが、その後に立て直しを図り、栗東に戻ってからCWコースと坂路を併用してハードに乗られてきた。オープンのカイザーミノルと併せ馬をしていて、パワーアップしているとみていいだろう。
ダ1700mを走るのは初めて。小倉のダートはパサパサで走りづらくなっている点でどうかだが、素質的には通用するし、配当面で妙味があるので狙ってみたい。
なお、レースの全体像は大変な混戦。午前の段階で、馬連の1番人気が1,300円台、3連単が1万1,000円台になっている。
◎14番ジョディーズマロン
【単勝】14番(10%)
【複勝】14番(90%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
14→全通り
━━━━━━━━━━━━━━
11→全通り
2→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
2.11→全通り(14点)
11.13→全通り(14点)
1.11→全通り(14点)
3.11→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
11.2→全通り(84点)
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【日曜後半レース】
小倉12R
3連複 1,460円
複 勝 180円(60%)
◎ヒットザシーン3着(4人気)
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中京12R
4歳以上2勝クラス 1月23日(日) 混戦で伏兵馬狙い
◎4番グランドストローク
【単勝】4番(10%)
【複勝】4番(90%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
4→全通り
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小倉11R
豊前ステークス 1月23日(日) ハンデ戦で混とん
◎4番ゴールドパラディン
○7番ロッシュローブ
【単勝】4番(10%)
【複勝】4番(90%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
4→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
4.7→全通り(12点)
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小倉12R
4歳以上1勝クラス 1月23日(日) 馬場が心配で…
◎14番ヒットザシーン
○10番メイプルリズム
▲15番シーニックウェイ
【単勝】14番(10%)・10番(30%)
【複勝】14番(60%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
14→全通り
10→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
10.14→全通り(13点)
14.15→全通り(13点)
10.15→全通り(13点)
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【土曜メインレース】
長篠S
3連複 1,310円
馬 連 1,110円
複 勝 370円(50%)
◎ソウルトレイン2着(5人気)
▲◎△でヒット
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中山11R
初富士ステークス 1月22日(土) 軽量の伏兵馬狙い
3勝クラスの戦いで、舞台は中山の芝2000m。
正面直線の4コーナー出口からのスタート、内回り使用でコーナーは4つ。スタート地点は軽い下り坂で、100mほど走ると急坂を上ることになる。ゴール地点から1コーナー途中までも上り勾配で、2コーナー手前が中山競馬場の最高地点になる。なお、スタートから1コーナーまでの距離は約405m(Aコース使用時)となっている。
2コーナーに入り、向正面の途中までは急めの下り勾配。そこからはほぼ平坦で、4コーナー途中の残り400m~直線残り200mの前までは緩めの下り坂に。そして、残り180m~残り70mが中山名物の急な上り坂になっている。高低差2.2m、最大勾配2.24%はJRA全10場の中で最大の数字になる。直線距離は310m。コース全体の高低差は5.3mで、これも10場の中で最大。
芝は連続開催の9週目で、Cコース使用4週目になっている。先週の芝は良発表でも少し水を含んだ状態。芝2000mは3歳重賞の京成杯が組まれていて、中位で脚をタメていたオニャンコポンが直線で外から伸びて差し切った。2着は後方を進み、3コーナー前から外を動いて一旦は先頭に出たロジハービンで、3着は直線で外に動かしつつ追い込んだヴェローナシチーだった。勝ち時計は2分01秒3。レースの1000m通過は60秒9で、上がりは12秒0-11秒4-12秒1の35秒5だった。
先週は芝のレースが9鞍あり、ラスト1ハロンがすべて12秒台で11秒台はなし。ラストから2ハロン目が速く、2つの落差がある競馬が多かった。完全に乾いた馬場ではなかったことがあるが、少しタフと言っていいぐらいの状態。外めから差すケースが多めではあり、ただ、逃げ切りもあったし、内から差すパターンもあった。
今週の馬場に関して、JRAから「3コーナーから4コーナーおよび正面直線の内側に傷みがあります」と発表があった。金曜の午前10時30分の段階の含水率が意外と高くなっていて、先週と大きくは変わらない馬場状態になっていると考えておいてよさそうだ。
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11頭立てと頭数は少なめ。トップハンデが56キロ、最軽量が51キロで、上下差は5キロとなっている。
大外11番枠のレッドライデンがハナに行くことになるだろう。好位につけるのはエヴァーガーデン、セイウンヴィーナス、タイセイモンストルあたり。中盤まではゆったりと流れ、3コーナーを過ぎてラップが上がるような展開になる可能性が高い。ただ、流動的ではある。
穴狙いに徹して、最軽量51キロ、和田勇介厩舎(美浦)の7歳牝馬ウィナーポイントに◎を打った。
馬主は岡田牧雄氏。岡田一族に属することになり、なじみ深い言い方をすれば“マイネル・コスモ軍団”の一員である。同グループに多い“切れる脚はなくても、持久力十分に粘り強く応戦する”というタイプだ。
昨年の夏は4着、2着、5着、6着。2着時はハンデが50キロで、勝ったのはアラタ(次走でオープンをV、2走後に福島記念を3着)、3着が先週に愛知杯を制したルビーカサブランカだった。4戦目の6着はオープンの丹頂S。48キロのハンデだったといえ、0秒4差なら十分に健闘である。
その後は放牧に出され、今回は4ヵ月半ぶりの実戦になる。12月28日から時計を出し始め、明けて1月9日にウッドコースで66秒8-12秒0、13日にはウッドで67秒3-11秒8で追われた。今週は坂路で54秒5-12秒3を楽にマークしていて、動ける仕上がりにありそうだ。
ヤネは永野猛蔵。デビュー2年目で安心して見ていられないところがあるが、同馬には4走前に跨って4着に持ってきている。特徴はつかんでいるだろう。
馬自身、中山は2勝している相性の良いコース。少し古くなるが、2000mでは4歳時に別定の55キロで1勝クラスを勝っていて、この時の時計が1分59秒1(良)だった。今回も差す形になるだろう。動くタイミングと捌きがポイントになるが、51キロでハマるシーンがあっていい。
上原博之厩舎(美浦)の5歳馬ナリノモンターニュも穴で気になる存在。
昇級戦の前走は13着に終わったが、直線で内を突いてスペースがなく、まったく追えずに終わったものである。
当舞台での1勝クラス勝ちが直線入り口で大きく外に出しながら豪快に伸びて差し切る強い競馬。2勝クラス勝ちは中山の芝2500mで、力んで2番手を進む形になった中を抜けて押し切るという内容だった。
54キロのハンデなら3勝クラスで通用するはず。中1週で使ってきたが、追い切りはウッドコースで長めから乗られた。前走時が少し緩めたような調整だったので、上積みがある可能性もある。折り合ってスムーズに運ぶと一発も。
▲はマイネルミュトス。阪神の前走は4コーナーで外に振られてロスが大きく、それでも2着と0秒2差の4着に伸びた。今回は初ブリンカー。行きたがるところがある馬だが、もちろん意図するところがあっての着用だろう。ハンデは54キロだし、これも穴で怖い。
△はタイセイモンストル。昇級緒戦になるが、粘り強い走りは見逃せないものがあり、中山コース、54キロでうまく流れに乗ると見せ場をつくってきそうだ。
※は4歳のロードトゥフェイム(54キロ)。中山では3勝していて、前走を叩いた分の上積みが見込める。なお、騎乗者は菅原明良から北村宏司に変更になった。
×の組。パラダイスリーフ(56キロ)は脚元に弱さがあるものの、底力は現級で上位である。4歳のヴェイルネビュラ(54キロ)は3歳時にリステッド競走を勝っていて、折り合いがつけば勝ち負けに。ミスミルドレッド(54キロ)は力をつけている牝馬で、熱発明けになる点がどうか。エヴァーガーデン(52キロ)は久々の前走が案外な12着だったが、本来は前で取って渋太い。
残った2頭。レッドライデン(54キロ)は自分のリズムで走れると粘りを見せそうで、セイウンヴィーナス(51キロ)は絞れてくれば食い込む余地がある。
重い印を打ったのが人気薄ばかり。連勝式は高配当期待で手広く買っていきたい。
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◎7番ウィナーポイント
○10番ナリノモンターニュ
▲5番マイネルミュトス
△6番タイセイモンストル
※3番ロードトゥフェイム
×1番パラダイスリーフ
×9番ヴェイルネビュラ
×2番ミスミルドレッド
×8番エヴァーガーデン
【単勝】7番(10%)・10番(10%)
【複勝】7番(40%)・10番(40%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
7→全通り
10→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
7.10→全通り(9点)
5.7→全通り(9点)
5.10→全通り(9点)
6.7→全通り(9点)
6.10→全通り(9点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
7.10→全通り(54点)
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中京11R
長篠ステークス 1月22日(土) 伏兵馬狙いで
3勝クラスの戦いで、舞台は中京の芝1600m。
1~2コーナーの途中にある引き込み線からのスタート。向正面の半ばまでは緩い上り勾配になっている。残り約1100mの地点から下り坂になり、この坂は直線に入るまで700m以上も続く。直線残り340m~残り240mは急な上り坂で、高低差は約2m、勾配は約2.0%。これは中山競馬場の直線の坂に次いで傾斜のある坂である。坂を上り切ってからは、ほぼ平坦になっている。直線距離は412.5m。全体の高低差は3.5m。
芝は開催4週目で、Aコース使用4週目になっている。先週の芝は良発表でも少し水を含んだ状態。芝1600m戦は日曜に行われた1勝クラスの1鞍で、好位のインを追走したヴィルヘルムが直線でラチ沿いから抜けて勝ち切った。2馬身差の2着が2番手を進んでいたショウナンアレスで、3着は内めを捌いて伸びてきたエアミアーニだった。勝ち時計は1分34秒1。レースの1000m通過は58秒3で、上がりは12秒0-11秒5-12秒3の35秒8だった。
土曜の愛知杯(芝2000m)はルビーカサブランカが内から伸びて勝利し、勝ち時計が2分01秒0。同日に2勝クラスの芝2000m戦が組まれていたが、大物の相があるビッグリボンが愛知杯より速い2分00秒1で圧勝している。
日曜の日経新春杯(芝2200m)は人気のステラヴェローチェが直線で外から伸びて抜け出そうとするところ、マークする形になっていたヨーホーレイクが差し切った。勝ち時計は2分11秒7だった。
コース形態的に早めにラップが上がり、ラスト1ハロンが少しかかるという展開になりやすい。先週に関しては外めから差して勝つパターンが多く、ただ、内が荒れている状態でも内を攻めて脚を使ってくるケースがあった。
今週はJRAから「引き続きコース全周内側に傷みがあります。特に3コーナーから4コーナーの傷みが広がっています」と発表があった。そろそろ内を走らせると伸びが鈍ることになりそうだが、決めつけるのもよくないだろう。
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7頭立ての少頭数。トップハンデは56キロ、最軽量は52キロで、4キロの上下差がある。
徹底先行馬が不在。ケルティックソード、ソウルトレインのどちらかが行かせそうな気もするが、みなが抑え、押し出されて他がハナに立つことになるかもしれない。少頭数の競馬ではありがちで、並びやペース、ラップの遷移はやってみないとわからないところがある。
穴狙いに徹して、昆貢(栗東)厩舎の5歳馬ソウルトレインに◎を打った。
3歳の春にニュージーランドトロフィーで5着に健闘し、NHKマイルカップは外を回る競馬になっての10着。緩いところがあって休みがちだが、3勝クラスで通用することは昨春の阪神での4着で証明済みである。この4着は馬体重がプラス30キロで、成長分+太めだったろう。その後の2走は馬体を減らして成績が落としている。
今回は7ヵ月半ぶりの実戦。そして、昆厩舎に転厩しての緒戦になる。12月の半ばから時計を出し、質も量も高いレベルで乗られてきた。1月6日に坂路で3ハロン36秒8が出ていて、1週前にはCWコースで大外を回って65秒7をマークし、日曜に坂路で3ハロン37秒7-11秒9でしっかりと追われている。
今週は実戦で初騎乗となる横山典弘が騎乗してCWで単走追い。終い重点で5ハロンは69秒0と大きく、ラスト1ハロンは楽に11秒6を計時している。前厩舎の時よりハードにやられていて、パワーアップしている可能性があると考えておくべきだろう。
トップハンデの56キロを背負うことになったが、馬自身は苦にする数字ではない。中京に関しても、前走で10着に敗れているとはいえ、デキが良ければ対応できるはずだ。
横山典弘は最終追いで跨って感触をつかんでいるだろう。状況的に人気にはなってこないし、このタイミングで狙っていきたい。
おそらく離れた最低人気、新谷功一(栗東)厩舎の9歳馬ケルティックソードも気になる存在。
4勝はすべてダートで、距離は1400mと1700m。しかし、昨年6月の札幌の芝1200m戦では、ハンデ54キロで3着に健闘している。11月の阪神の芝1600m(外)戦は53キロのハンデで7着だったが、メンバーがそろった鞍で、馬場の悪い内を攻めながら0秒5差に頑張っていた。芝でも十分に走れる。
攻めは坂路とCWコースを併用して前走時よりも熱心。今週はジョッキー騎乗で中を通ったものといえ、65秒9-11秒7をマークしている。動ける仕上がりにありそうだ。
ハンデは53キロ。ヤネは甘さが目立つ川島信二でテン乗りになるが、1週前、今週と追い切りで跨っている。揉まれ強いタイプではないので、7頭立てというのは歓迎材料。思い切った策を取ることも考えられ、他を出し抜くような競馬ができると激走シーンも。
▲は4歳のワールドバローズ(55キロ)。3歳の春にはアーリントンカップで力んだ走りになりながら5着に踏ん張っていて、能力は相当に高い。中京のマイルは3戦3勝と負けがなく、水準の仕上がりにはある感じ。
△は4歳の牝馬エルカスティージョ。これも重賞(フリーズレビュー)で5着があって素質は確か。52キロは有利だし、マイルで折り合えるかがポイントになる。
※は4歳のセン馬ヴァトレニ(55キロ)。阪神の前走では、2着ワールドバローズとハナ差の3着に駆けている。フレグモーネで出走取消になったあとだが、坂路で一応の時計は出してきた。
×のジャカランダレーン(52キロ)はウリウリ(京都牝馬S、CBC賞)の仔という良血の4歳牝馬。中山遠征後の中1週になり、見えない疲れがないかだけ。
残ったのはトウケイミラ(52キロ)。2走前が0秒4差の8着、前走が0秒3差の7着で、どちらも外を攻めてのものだった。足りないということはない。
軸とした◎と○は、どちらも人気薄。複勝に妙味があると言いたいところだが、7頭立てなので2着払いになってしまう。連勝式はハマると大きな配当になるので、手広く買っていきたい。
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◎6番ソウルトレイン
○7番ケルティックソード
▲3番ワールドバローズ
△1番エルカスティージョ
※5番ヴァトレニ
×4番ジャカランダレーン
【単勝】6番(10%)・7番(10%)
【複勝】6番(50%)・7番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
6→全通り
7→全通り
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【3連複】(軸1頭ながし)
6→全通り(15点)
【3連複】(軸1頭ながし)
7→1.2.3.4.5(10点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
6.7→全通り(30点)
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【土曜後半レース】
中山12R
馬 連 2,290円
単 勝 760円(20%)
複 勝 220円(80%)
◎ホウオウリアリティ1着(5人気)
中京12R
馬 連 520円
単 勝 310円(40%)
◎キタノエクスプレス1着(2人気)
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中山10R
初茜賞 1月22日(土) 4歳馬2騎に注目
◎ブルーカルセドニーは中央入り3戦目、初の中山(ダ1800m)の前走を3馬身半差で快勝。3番手追走から直線でパワフルに抜け出す内容で、1分52秒4(稍)と走破時計も優秀だった。
4歳の牝馬でビシビシとやれない段階だが、坂路(美浦)の最終追いで53秒3-12秒7をマークしていて、デキはキープしている感じだ。ヤネはテン乗りといえガッツリ追ってくる横山武史。2勝クラスでも牝馬同士なら連勝を決めるシーンがある。
○ヴァシリエフスキーも4歳の牝馬。昨年の10月に中山ダ1800mで1勝クラスを勝ったが、狭いところを割って伸びて勝ち切っていて、時計は1分51秒9(稍)だった。
緩さがあって完成前だが、坂路(美浦)で乗り込んでいて、陣営は「状態は上がってきている」と。もっとの上のクラスでやれる素質を持っている。
「◎の単勝」+「◎○の馬連」という形で攻めたい。
◎6番ブルーカルセドニー
○4番ヴァシリエフスキー
【単勝】6番(60%)
【馬連】4-6(40%)
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中山12R
4歳以上1勝クラス 1月22日(土) 良血の4歳馬狙い
◎ホウオウリアリティは素質ある4歳馬。兄にサウンドトゥルー(東京大賞典、チャンピオンズカップ、JBCクラシック)、アナザートゥルース(アンタレスS、チャンピオンズカップ3着)がいるという良血である。
昨年の夏に使い込んでいる状態で初勝利を挙げ、その後は休養に。美浦に戻ってからはハードに乗られていて、ウッドコースの最終追いでは内を通ったものといえ65秒5-11秒5を楽にマークした。馬体が増えて成長しているとのことで、1勝クラスでも互角にやれていい。
○スフリエールは昇級緒戦の前走がチグハグな競馬になっての5着。叩いての良化が見込めるし、横山武史を配して注目される。
▲タイセイコマンドは年明け初日に厳しい流れの競馬を5着に駆けた。攻めで動かないのはいつものことで、3キロ減騎手(永野猛蔵)起用の53キロで怖さがある。
◎は久々、昇級緒戦とあって配当面で妙味あり。連勝式は高配当が見込めるので、手広く買っていきたい。
◎9番ホウオウリアリティ
○6番スフリエール
▲2番タイセイコマンド
【単勝】9番(20%)
【複勝】9番(80%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
9→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
6.9→全通り(9点)
2.9→全通り(9点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
9.6→全通り(54点)
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中京10R
若駒ステークス(L) 1月22日(土) 素質ある牝馬に期待
◎エンタングルメントは英国産のマル外の牝馬。阪神芝1800m(外)の新馬では超スローの中を勝ち切り、2戦目は中山の芝1600mを選択して動きづらい競馬になりながら4着に伸びた。
遠征後でも乗り込みは順調で、1週前には横山典弘が跨って栗東CWコースで64秒1-11秒5の好時計をマークしている。強い男馬がいるリステッド競走にぶつけてきたが、前走の中山遠征は貴重な経験になったはずだし、通用して不思議はない。
単勝と複勝は大きい数字になっていて、ただ、複勝は2着払い。馬連とワイドも妙味のあるオッズになっている。
◎4番エンタングルメント
【単勝】4番(10%)
【複勝】4番(90%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
4→全通り
4→1.3.4
4→1.3
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中京12R
4歳以上1勝クラス 1月22日(土) 4歳勢が上位
◎キタノエクスプレスは素質ある4歳馬。阪神での初勝利で非凡なスピードを見せていて、7着に終わった中京の昇級戦は馬体が減って体調面に問題があった。
放牧に出して立て直し、栗東に戻ってから好調教を連発。1週前に自己ベストとなる50秒8を叩き出し、今週も52秒6-11秒8をマークした。1勝クラスでは器が上で、押し切るシーンがある。
○カズカポレイは阪神のダ1400mで強引に前に行って4着に駆けたことがある。久々でも仕上がりは良さそうだし、緒戦から警戒すべき。
▲ゴットゴーゴーは休養前の一戦で外からグイグイ伸びて2着とハナ差の3着に好走した。熱心に乗り込んで気配は良く、緒戦から怖い。
人気は割れていて、連勝式は高配当期待で手広く買っていきたい。
◎6番キタノエクスプレス
○11番カズカポレイ
▲4番ゴットゴーゴー
【単勝】6番(40%)
【複勝】11番(60%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
6→全通り
11→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
6.11→全通り(11点)
4.6→全通り(11点)
4.11→全通り(11点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
6.11→全通り(66点)
6.11→9(6点)
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小倉11R
小倉城特別 1月22日(土) 混戦ムード
◎ジョディーズマロンは府中のダ1600mで3歳1勝クラスを勝った時の時計が1分37秒1(良)。当日の4歳以上3勝クラスが1分36秒8の決着で、勝ち馬はのちに重賞(みやこS)を勝つことになるメイショウハリオだった。
秋の2走は動けなかったが、その後に立て直しを図り、栗東に戻ってからCWコースと坂路を併用してハードに乗られてきた。オープンのカイザーミノルと併せ馬をしていて、パワーアップしているとみていいだろう。
ダ1700mを走るのは初めて。小倉のダートはパサパサで走りづらくなっている点でどうかだが、素質的には通用するし、配当面で妙味があるので狙ってみたい。
なお、レースの全体像は大変な混戦。午前の段階で、馬連の1番人気が1,300円台、3連単が1万1,000円台になっている。
◎14番ジョディーズマロン
【単勝】14番(10%)
【複勝】14番(90%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
14→全通り
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