【2月5日・6日の予想コメント】
【2月5日・6日の予想コメント】(日曜メインレース、日曜後半レース、土曜メインレース、土曜後半レース)
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【日曜メインレース】
東京新聞杯
3連単 8,750円
3連複 1,730円
馬 連 1,000円
複 勝 140円(80%)
◎カラテ3着(2人気)
○▲◎でヒット
きさらぎ賞
単 勝 400円(50%)
◎マテンロウレオ1着(2人気)
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東京11R
東京新聞杯(GIII) 2月6日(日) 連勝式は崩れ待ち
東京の芝1600mで争われるGIII競走。
向正面の2コーナー出口からのスタート。箱が大きく、ワンターンのコース。向正面は軽い下り坂で、3コーナー前から小さめの山を上って下る。4コーナー前からは緩い上り坂になり、直線に入って残り460m~300mは高低差が約2mある上り坂になっている。上り切ってからは平坦だが、距離は300m残っている。直線距離は525.9m。全体の高低差は2.7m。
芝は開催2週目で、Dコース使用2週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態での施行。金曜の段階でJRAから「1週使用しましたが、傷みも少なく引き続き概ね良好な状態です」と発表があった。
土曜に芝1600mの競馬は1勝クラスで1鞍。1番人気のレフトゥバーズが最後方追走から大外を伸びて追い込み切った。勝ち時計は1分33秒3(良)。レースの1000m通過は58秒8で、上がりは11秒2-11秒4-11秒9の34秒5だった。
2勝クラスの芝1400m戦は、レースが流れて1分20秒5(良)で決着。3勝クラスの芝2400m戦は、スローの分で勝ち時計は2分25秒1と少し遅くなり、ただ、上がりは11秒1-11秒5-11秒6の34秒2と速い数字になった。
スピードが出やすい馬場であるのは間違いなく、決まり手や内外のどちらが有利になるかなどは、レースによって大きく変わっていた。日曜は晴れ予報で、土曜と似た傾向が出るのではと推察される。
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フルゲート割れの15頭立て。プリンスリターンの回避、シュリの馬番決定前の出走取消は残念だったが、それでもかなりいいメンバーになった。春のGIにつながる一戦である。
初ブリンカー着のトーラスジェミニがハナを主張するか。出脚次第でディアンドル、ホウオウアマゾンのどちらかが行くことになる可能性もある。並びやペースは流動的。先団が適度にバラける形になると、いわゆる“展開上の紛れ”が起こるかもしれない。
高橋祥泰厩舎(美浦)の6歳馬カラテに◎を打った。
1着になった昨年も同馬に期待し、【3連複4万5,560円】、【馬連2万6,740円】、【単勝1,160円(5番人気)】と、大きな馬券をヒットさせることができた。あれから1年…。爪に不安を抱えていて、順調に歩んでこられたわけではない。しかし、4ヵ月ぶりの実戦で58キロを背負っていたニューイヤーSでは、外から粘り強く伸びて差し切り勝ちを決めた。さすがというところを見せている。
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【日曜メインレース】
東京新聞杯
3連単 8,750円
3連複 1,730円
馬 連 1,000円
複 勝 140円(80%)
◎カラテ3着(2人気)
○▲◎でヒット
きさらぎ賞
単 勝 400円(50%)
◎マテンロウレオ1着(2人気)
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東京11R
東京新聞杯(GIII) 2月6日(日) 連勝式は崩れ待ち
東京の芝1600mで争われるGIII競走。
向正面の2コーナー出口からのスタート。箱が大きく、ワンターンのコース。向正面は軽い下り坂で、3コーナー前から小さめの山を上って下る。4コーナー前からは緩い上り坂になり、直線に入って残り460m~300mは高低差が約2mある上り坂になっている。上り切ってからは平坦だが、距離は300m残っている。直線距離は525.9m。全体の高低差は2.7m。
芝は開催2週目で、Dコース使用2週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態での施行。金曜の段階でJRAから「1週使用しましたが、傷みも少なく引き続き概ね良好な状態です」と発表があった。
土曜に芝1600mの競馬は1勝クラスで1鞍。1番人気のレフトゥバーズが最後方追走から大外を伸びて追い込み切った。勝ち時計は1分33秒3(良)。レースの1000m通過は58秒8で、上がりは11秒2-11秒4-11秒9の34秒5だった。
2勝クラスの芝1400m戦は、レースが流れて1分20秒5(良)で決着。3勝クラスの芝2400m戦は、スローの分で勝ち時計は2分25秒1と少し遅くなり、ただ、上がりは11秒1-11秒5-11秒6の34秒2と速い数字になった。
スピードが出やすい馬場であるのは間違いなく、決まり手や内外のどちらが有利になるかなどは、レースによって大きく変わっていた。日曜は晴れ予報で、土曜と似た傾向が出るのではと推察される。
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フルゲート割れの15頭立て。プリンスリターンの回避、シュリの馬番決定前の出走取消は残念だったが、それでもかなりいいメンバーになった。春のGIにつながる一戦である。
初ブリンカー着のトーラスジェミニがハナを主張するか。出脚次第でディアンドル、ホウオウアマゾンのどちらかが行くことになる可能性もある。並びやペースは流動的。先団が適度にバラける形になると、いわゆる“展開上の紛れ”が起こるかもしれない。
高橋祥泰厩舎(美浦)の6歳馬カラテに◎を打った。
1着になった昨年も同馬に期待し、【3連複4万5,560円】、【馬連2万6,740円】、【単勝1,160円(5番人気)】と、大きな馬券をヒットさせることができた。あれから1年…。爪に不安を抱えていて、順調に歩んでこられたわけではない。しかし、4ヵ月ぶりの実戦で58キロを背負っていたニューイヤーSでは、外から粘り強く伸びて差し切り勝ちを決めた。さすがというところを見せている。
そこから中3週。爪の状態が気になるところだが、坂路でしっかりと乗り込んできた。1週前には53秒0-12秒4で負荷をかけられ、今週は終いに少し気合を入れられた程度で52秒3-12秒1をマーク。冬場でも毛ヅヤが良く、走りはパワフルで、好調をキープしているのは間違いない。
ヤネは菅原明良。昨年は人馬ともに重賞初勝利で、その後もずっと乗ってきた。瞬発力がないわけではないが、カラテが武器としているのは持久力。菅原は腕力があって追えるジョッキーで、ピッタリのコンビと言える。
斤量は昨年から1キロ増えて57キロになる。しかし、前走で58キロを克服しているわけだし、周りが重くなっているので、問題視する必要はないだろう。タテ長で難しい競馬になる可能性があるが、この点の対処は菅原に任せたい。末脚発揮は確実とみて中心に推す。
相手の筆頭は、3連勝中の4歳馬イルーシヴパンサー。まだ体が固まっておらず、先週の稽古で跨った田辺裕信のジャッジが厳しかったのは少し気になる。ただ、日曜、水曜と長めからしっかりと追われていて、仕上がりは進んだはずだ。太い感じはしないし、動きも力強い。得意の府中なら重賞でも。
▲は4歳の牝馬ファインルージュ。3歳時に桜花賞で3着、秋華賞で2着と駆けていて、今年の春はマイルに狙いを定めて使っていくことになる。馬体は大きく増えているようだが、動き自体はいい。いきなりから。
△は昨年のマイルチャンピオンシップで逃げて5着に踏ん張った4歳のホウオウアマゾンで、※は府中のマイルで(3.3.2.0)の実績を残しているアオイクレアトール。
×の組。ワールドバローズは4歳馬で底が割れず、1度だけ連対を外したのはアーリントンカップの5着だった。牝馬のドナアトラエンテは府中の軽い馬場が合っていて、54キロで走れるのは有利である。
カテドラルは昨年の2着馬で、府中のマイルではNHKマイルカップを3着している。58キロでも。カレンシュトラウスは条件クラスの3連勝が強く、京成杯オータムHで鼻出血を発症した影響がなければ。
他にも警戒が必要な勢力がいて、とても印が回り切らない。というか、普通にあることだが、15頭すべてが馬券に絡む可能性を持っている。
前日の段階でファインルージュが1番人気で、カラテの単勝と複勝はそれなりのオッズになっている。連勝式は手広く買っていくこととし、崩れて大きな配当になってくれると理想的。
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◎9番カラテ
○11番イルーシヴパンサー
▲6番ファインルージュ
△13番ホウオウアマゾン
※1番アオイクレアトール
×2番ワールドバローズ
×8番ドナアトラエンテ
×14番カテドラル
×15番カレンシュトラウス
【単勝】9番(20%)
【複勝】9番(80%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
9→全通り
【馬連&ワイド】(ボックス)
6.9.11.13
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【3連複】(軸2頭ながし)
9.11→全通り(13点)
6.9→全通り(13点)
9.13→全通り(13点)
【3連複】(ボックス)
6.9.11.13(4点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
9.11→全通り(78点)
【3連単】(ボックス)
6.9.11.13(24点)
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中京11R
きさらぎ賞(GIII) 2月6日(日) 素質馬がそろって
3歳馬が争うGIII競走で、舞台は中京の芝2000m。
正面直線からのスタート、コーナーは4つ。スタート地点は上り坂。1回目のゴール板を過ぎ、向正面の半ばまで緩やかな上り勾配になっている。残り約1100mの地点から下り坂になり、この坂は直線に入るまで700m以上も続く。直線残り340m~240mは急な上り坂で、高低差は約2m、勾配は約2.0%。これは中山競馬場の直線の坂に次いで傾斜のある坂である。坂を上り切ってからは、ほぼ平坦になっている。直線距離は412.5m。全体の高低差は3.5m。
芝は開催6週目で、Bコース使用2週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態での施行。金曜の段階でJRAから「馬場全周にわたり内側の傷みが進んでいます。特に3コーナーから4コーナー内側には大きな傷みがあります」と発表があった。
土曜は午前に小雪がちらつくことがあったが、すぐに晴れ、馬場に影響は与えなかったと思われる。芝2000mの競馬は1勝クラスと2勝クラスで組まれていたが、どちらもペースが緩く、参考にしづらいところ。一応、2勝クラスは1000m通過が65秒3で、上がりは12秒0-10秒4-11秒4の33秒8だった。脚をタメていた人気のリフレーミングが直線で外に出してグッと伸びて差し切っている。
3歳の牝馬がマイルで争ったエルフィンS(L)は、2番手を進んでいたアルーリングウェイが抜け出して勝利。2着は内から伸びたママコチャで、3着は外から追い込んだルージュラテールだった。レースの1000m通過は59秒1で、上がりは11秒7-11秒3-11秒9の34秒9だった。
内は確かに荒れて見えるが、全体に悪くなってきている感じで、外差しが決まることがあれば、内から伸びることもあった。固くなっているのか、特別に時計がかかるというわけでもない。当然のことではあるが、展開面に重きを置く必要がある。
なお、日曜は雪が降る可能性があるようで、確率的には低そう。良馬場として予想を組み立てた。
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毎年のように頭数は少なめになり、今年は11頭立て。全馬が1勝馬ではあるが、将来性を秘めた素材が複数頭いて、クラシックに向けて注目される一戦である。
大外11番枠のメイショウゲキリンが主張してハナに行くことになりそう。ただ、スピードが豊富といったタイプではなく、流れは落ち着きそうだ。向正面とかで早めに動いていくジョッキーが出てくる可能性がある。このぐらいの頭数の競馬は展開が読みづらい。
昆貢厩舎(栗東)のマテンロウレオに◎を打った。
10月に阪神の芝2000m(内)で馬群を割って抜けて勝ち切る味のある競馬でV。次走はいきなりGIのホープフルSになったが、直線でしっかりと脚を伸ばして2着と0秒3差の6着で入線した。9番人気の同馬には、「※」とソコソコの評価を与えていた。美浦のジョッキーである横山典弘が熱心に稽古をつけているのが気になったからである。
中間は在厩しての調整。坂路で古馬オープンのマテンロウスパークと併せ馬を4回行い、1週前にはノリが跨ってCWコースで64秒1-11秒6の好時計で古馬1勝クラスに先着した。今週は助手が乗ってCWに入れ、68秒5-11秒8と大きめ。もう強くやる必要はないようで、動きは軽快で落ち着きもあった。
左回りは初めてになるが、特に難しい癖はなさそうだし、しっかりと走ってくれるだろう。陣営は「東の大舞台を目指すためにも結果を出したい」と強気。好勝負になるとみた。
橋口慎介厩舎(栗東)のストロングウィルも高い素質を感じさせる素材。
新馬戦は直線で外から抜け出しにかかったが、1頭になって遊んだ感じで、内から出られて2着に終わった。2戦目は舞台が阪神の芝2000m(内)で、好位追走から早めに抜け、余裕残しで快勝している。
その後は短期放牧に出され、栗東に戻ってからは意欲的な調整ぶり。2週前に古馬のGI馬タイムフライヤーに先着し、1週前には松山弘平が跨ってCWコースで65秒0-11秒5の好時計をマークした。今週はCWで終い重点の稽古。追われるとチップをしっかりととらえて爆発力ある伸びを見せ、ラスト1ハロン10秒9を記録している。
「勝ってクラシックに乗せたい」と、こちらも陣営は強気。11頭立てといえ6番枠ならポジショニングは楽になりそうだし、頭で来るシーンまである。
▲はダンテスヴュー。東京スポーツ杯2歳Sは離された4着だったが、気配がひと息だったとのことだ。初勝利を挙げた舞台、ヤネが川田将雅で脅威になる。
△は1勝クラスといえ葉牡丹賞が内容ある小差4着だったショウナンマグマで、※は札幌2歳S2着の実績があり、攻めを大幅に強化してきたアスクワイルドモア。
×の組。エアアネモイは新馬戦の勝ちっぷりが強く、流れが速くなっても対応できそう。牝馬のセルケトは当舞台で初勝利を挙げていて、54キロで走れるのは大きい。
フォースクエアは少しチグハグな競馬になりながら新馬勝ち。坂路(栗東)でしか時計を出していないが、動き自体はいい。シェルビーズアイはホープフルSが8着でも悪くない走り。新馬を勝った中京で侮れない面がある。
降雪の影響を受ける可能性があるので前日販売がなく、オッズが読めない状態。単勝は◎と○をダブルで買い、連勝式は2頭を中心に攻めることにした。
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◎2番マテンロウレオ
○6番ストロングウィル
▲3番ダンテスヴュー
△5番ショウナンマグマ
※4番アスクワイルドモア
×1番エアアネモイ
×8番セルケト
×7番フォースクエア
×10番シェルビーズアイ
【単勝】2番(50%)・6番(50%)
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【馬連】
2-6(20%)
【ワイド】
2-6(80%)
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【3連複】(軸2頭ながし)
2.6→全通り(9点)
【3連複】
2-3-6・2-3-6
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【3連単】(軸2頭マルチ)
2.6→全通り(54点)
2.6→3(6点)
2.6→3(6点)
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【日曜後半レース】
東京12R
3連単 5万7,590円
3連複 6,350円
馬 連 5,180円
複 勝 190円(40%)
複 勝 180円(40%)
◎ロコポルティ2着(3人気)
小倉12R
3連複 1万5,850円
馬 連 1万3,540円
ワイド 3,390円
ワイド 600円
単 勝 620円(10%)
複 勝 210円(40%)
カレンヒメ1着(3人気)
中京12R
馬 連 1万2,090円
ワイド 3,030円
ワイド 720円
単 勝 610円(10%)
複 勝 240円(90%)
◎オシリスブレイン1着(4人気)
瀬戸S
3連複 790円
複 勝 170円(90%)
◎ハンディーズピーク3着(3人気)
銀蹄S
複 勝 200円(90%)
◎ブッチーニ3着(4人気)
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東京10R
銀蹄ステークス 2月6日(日) 混戦ムード
◎8番ブッチーニ
○3番ジュリオ
▲13番シゲルタイタン
△11番ニュートンテソーロ
※1番ゼンノジャスタ
【単勝】8番(10%)
【複勝】8番(90%)
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【馬連&ワイド】(ボックス)
1.3.8.11.13
3.8.11.13
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【3連複】(ボックス)
1.3.8.11.13(10点)
3.8.11.13(4点)
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東京12R
4歳以上2勝クラス 2月6日(日) 混戦ムード
◎9番ロコポルティ
○10番コパシーナ
▲1番ゴーストレート
【単勝】9番(10%)・10番(10%)
【複勝】9番(40%)・10番(40%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
9→全通り
10→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
9.10→全通り(14点)
1.9→全通り(14点)
1.10→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
9.10→全通り(84点)
9.10→1(6点)
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中京10R
瀬戸ステークス 2月6日(日) B着用馬に注目
◎9番ハンディーズピーク
○8番ハヤブサナンデクン
【単勝】9番(10%)
【複勝】9番(90%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
9→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
8.9→全通り(12点)
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中京12R
4歳以上2勝クラス 2月6日(日) 伏兵馬狙いで
◎12番オシリスブレイン
【単勝】12番(10%)
【複勝】12番(90%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
12→全通り
【馬連&ワイド】
3-12・3-12・11-12・6-12
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小倉11R
関門橋ステークス 2月6日(日) 伏兵馬狙いで
◎5番ヴァンケドミンゴ
○12番アドマイヤポラリス
【単勝】5番(10%)・12番(10%)
【複勝】5番(40%)・12番(40%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
5→全通り
12→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
5.12→全通り(10点)
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小倉12R
4歳以上1勝クラス 2月6日(日) 混戦で高配当期待
◎18番アーモロート
○15番カレンヒメ
▲12番ファイアダンサー
△4番ベッラノーヴァ
【単勝】18番(10%)・15番(10%)
【複勝】18番(40%)・15番(40%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
18→全通り
15→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
15.18→全通り(16点)
12.18→全通り(16点)
12.15→全通り(16点)
4.18→全通り(16点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
18.15→全通り(96点)
18.15→12(6点)
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【土曜メインレース】
アルデバランS
3連複 5,110円
ワイド 790円
ワイド 1,330円
複 勝 310円(90%)
◎アルドーレ3着(5人気)
△▲◎でヒット
早春S
3連複 1,640円
馬 連 690円
単 勝 370円(20%)
複 勝 140円(80%)
◎ハーツイストワール1着(2人気)
◎×△でヒット
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東京11R
早春ステークス 2月5日(土) ヒモ荒れ狙いで
3勝クラスの戦いで、舞台は東京の芝2400m。
正面スタンド前からのスタート、コーナーは4つ。1コーナーに入ってから向正面の中ほどまで緩めの下り坂が続く。3コーナー前に山があり、これを上って下ることに。4コーナー前からは緩い上り坂になり、直線に入って残り460m~300mは高低差が約2mの上り坂になっている。上り切ってからは平坦だが、距離は300m残っている。直線距離は525.9m。全体の高低差は2.7m。
芝は開催2週目で、Dコース使用2週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態での施行。JRAからは「1週使用しましたが、傷みも少なく引き続き概ね良好な状態です」と発表があった。
先週の競馬を見ると、まず、芝2000mの白富士S(L)は人気のジャックドールが1分57秒4の好時計でV。少し気持ちが入って11秒台のラップを続けて逃げ、1000mを59秒4で通過する。そこからの4ハロンは11秒8-11秒5-10秒9-11秒4で、1800mの通過は1分45秒0。ラスト1ハロンは12秒4かかったが、大きくバテたわけでもなく、危なげない勝利だった。
2着は中位の追走から直線で内を伸びたアドマイヤハダル、3着は好位の後ろを進んで渋太く脚を使ったグラティアスだった。
3歳1勝クラスのセントポーリア賞(芝1800m)は、1000m通過が58秒3と流れ、ドゥラドーレスが外から抜け出して快勝。2着は逃げたウィズグレイスで、3着は内で応戦したデルマグレムリンだった。勝ち時計は1分45秒7(良)と速く、上がりは11秒4-11秒7-12秒2の35秒3だった。
遅めに流れたレースを見ると、芝1400mで争われた3歳のクロッカスS(L)が1分21秒8(良)で決着。好位を進んだトウシンマカオが早めに抜けて押し切り、2着は大外から追い込んだプルパレイ、3着は中位から末を伸ばしたコラリンだった。レースの上がりは11秒0-11秒0-11秒3の33秒3。2着のプルパレイは32秒5の上がりをマークしている。
1勝クラスの芝1800m戦が1分45秒4(良)で決着したり(勝ち馬カランドゥーラ)、3勝クラスの芝1600m戦でリフレイムが外ラチ近くまで動きながら押し切ったり、2勝クラスの芝2000mでカーディナルが8馬身差で逃げ切って1分58秒2(良)を記録したりと、何か派手なレースが多かった。
芝はキレイな緑で高速馬場と言える状態。スピード(瞬発力)と底力の両方が必要になるレースになりやすく、レースが流れれば外から差せるし、スローでも切れ味があれば外から伸びる。ごまかしの利かない状況になっていると考えておいていい。
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芝長距離のハンデ戦。トップハンデが56キロ、最軽量が51キロで、5キロの上下差がある。
14頭立てになり、先行タイプが少ないメンバー。51キロのサウンドバーニングがハナを主張しそうで、好位を進むのがタイセイモンストル、レイオブウォーター、サペラヴィあたりになるか。どんなペース、どんな競馬になるのかは正直、読みづらい。前に楽をさせると残られる馬場で、後続のジョッキーもその点を意識して乗ることになる。
国枝栄厩舎(美浦)の6歳馬ハーツイストワールに◎を打った。
5歳の2月に当舞台で2勝クラスを勝っていて、その時の2着馬エヒトと3着馬アイアンバローズはすでにオープン入りしている。昇級緒戦は府中の芝2000mで、のちに重賞で活躍することになるヤシャマルの2着。復帰戦の前走も府中の芝2000mで、ジャックドールの2着に伸びた。ジャックドールは次走で白富士S(L)を好時計勝ちして4連勝を決めている。
これまでも間隔を取りつつ使ってきていて、今回は放牧明けで2か月半ぶりの実戦。1月10日に初時計を出し、ハヤヤッコ(オープン)と併せるなどしてウッドコースを中心に熱心に乗られてきた。追い日のラスト1ハロンは、2週前から11秒6、11秒7、11秒8。陣営は「冬場の方が体調がいい。元気いっぱいだよ」と話している。
ヤネは田辺裕信で、同馬とのコンビでは(2.4.0.0)とオール連対。馬自身、府中では(2.5.0.1)で、2400mに限ると(2.1.0.1)という成績になっている。トップハンデの56キロを背負うことになったが、問題となる数字ではない。
置かれると取りこぼす危険性があるが、前走で2000mを使っているし、2番枠を引いて先行勢の動きをうかがいつつ乗れるようなポジションにつけてくるだろう。底力と安定性を支持し、軸として期待する。
相手の筆頭には、少しひねってセントレオナードを置くことにした。
◎と同様に当舞台で2勝クラスを勝っていて、昇級後の2戦は強いメンバーと戦って3着、2着。その後の2走は7着、10着だったが、デキに問題があったようだ。
放牧に出してじっくりと休ませ、11ヵ月ぶりの実戦。体はしっかりしたようで、1週前には美浦のウッドコースで66秒5-11秒8で追われた。馬体は30キロ近く増えているとのことで、堀宣行師は「体つきがグンと良くなった」と話している。
こちらもハンデは56キロで、自身が気にする斤量ではない。状況的には楽でないが、動く可能性はあるし、配当面で妙味があるので狙ってみる。
▲は牝馬のレティキュール(53キロ)。中山の前走は直線で内にモタれての3着で、実績ある府中に替わって注目される。ヤネは追いの強い横山武史。
△は確実に末を伸ばしてくるエドノフェリーチェ(54キロ)で、※は長欠明けだった前走(10着)は直線で包まれて追えなかったベデザンジュ(53キロ)。
×の組。レイオブウォーター(55キロ)は4歳馬で上がり目があり、好位でスムーズな競馬ができそう。ワイドエンペラー(55キロ)は連勝中の4歳馬で、「少し馬体に余裕がある」と陣営が話している分でどうか。
ウシュバテソーロ(54キロ)はジリッっぽいがスタミナがあり、今回は早めに動く競馬をするかもしれない。アルビージャ(55キロ)は昨年の春に3連勝した4歳馬で、立て直して良化ムードが見られる。
他にも気になる勢力がいて、印が回り切らない。
ハーツイストワールの単勝と複勝は、それなりのオッズになってくれるか。ハンデ戦ということもあり、連勝式は手広く買って薄めに抜けるのを待つ攻め方でいくことにした。
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◎2番ハーツイストワール
○9番セントレオナード
▲8番レティキュール
△14番エドノフェリーチェ
※11番ベデザンジュ
×13番レイオブウォーター
×10番ワイドエンペラー
×4番ウシュバテソーロ
×1番アルビージャ
【単勝】2番(20%)
【複勝】2番(80%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
2→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
2.9→全通り(12点)
2.8→全通り(12点)
2.14→全通り(12点)
2.11→全通り(12点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
2.9→全通り(72点)
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中京11R
アルデバランステークス 2月5日(土) 伏兵馬狙いで
中京のダ1900mで争われるオープン特別。
正面直線からの発走、コーナーは4つ。スタートして200mほどは急な上り坂になっている。2コーナー途中からは緩めの上り勾配になり、向正面の残り980mから直線入り口まで600mの距離の下り坂が続く。直線に入って残り380m~220mまでは勾配1.14%(高低差は1.8m)の急な上り坂になっている。直線距離は410.7m。コース全体の高低差は3.4m。
先週の2勝クラス以上のダート戦を見ると、まず、3勝クラスのダ1200m戦はメイショウミライがV。中団のインで脚をタメ、直線で外に動かして追われると、力強く伸びて抜け出した。着差は2馬身で、勝ち時計は1分11秒6(良)だった。テンの3ハロンは34秒3で、上がりは12秒3-12秒2-12秒8の37秒3だった。
2勝クラスのダ1400m戦はルチェカリーナがV。外からジワッと上がって2番手につけ、直線で早めに先頭に立って2馬身差で押し切った。勝ち時計は1分25秒1(良)。テンの3ハロンは34秒3で、上がりは12秒9-12秒5-13秒2の38秒6だった。
2勝クラスのダ1800m戦を勝ったのはヴァンヤール。好位の後ろの馬群の中を進み、直線で外に出して伸びて差し切った。2着は3番手追走のタイキフォースで、3着は2番手のロスコフだった。1000m通過は64秒8と遅く、上がりは12秒5-12秒0-12秒5の37秒0だった。
ダートは冬場で乾燥した状態。1400m以下のレースでは、テンのラップが速くなって上がりがかかる競馬になるケースが多かった。1800mと1900mはスローで流れて前の組で決着する傾向にあったが、タフな馬場を考えてジョッキーが慎重になっていた可能性がある。
今週も先週と同じような馬場になっている可能性が高いが、天候が微妙。雪、または雨が降るかもしれず、そうなると少し走りやすい状態になってくるだろう。もちろん両方に対応した予想というのはできるものでなく、良馬場として予想を組み立てた。
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フルゲートの16頭立て。先行馬が少なく、メイショウワザシが出していってハナを奪うことになりそうだ。好位につけるのはタイガーインディ、ダノンハーロック、ミヤジコクオウあたり。エクスパートラン、ニューモニュメントは、ペースが落ち着いたところで動いていく可能性がある。展開、ペースは流動的だ。
西村真幸厩舎(栗東)の7歳馬アルドーレに◎を打った。
5歳時に小倉のダ1700mでリステッド競走を勝った実績あり。中京のダ1900mは昨年の春にGIIIの平安Sを走り、大外からグイグイ伸びて4着で入線している。勝ったオーヴェルニュは6馬身の圧勝で、レコードタイムでの走破。2着との差は0秒3で、3着がのちにアメリカでブリーダーズカップディスタフを勝つという快挙を成し遂げるマルシュロレーヌで、5着が2週前に東海Sを快勝したスワーヴアラミスだった。
今回は7ヵ月半ぶりの実戦で、西村厩舎に転厩しての緒戦。本来なら“様子見”となるところだが、攻めがやけに意欲的である。初時計は12月28日で、坂路で追って54秒3-12秒4。明けてからは坂路とCWコースで乗り込み、2週前にCWで65秒7-12秒0、1週前にCWで66秒1-11秒4、今週は坂路で51秒7-13秒1が出ている。陣営は「しっかりと態勢を整えてきた」と話していて、水準以上の仕上がりにありそうだ。
また、今回は久しぶりにブリンカーを着用する。これまでB着で3走していて、未勝利時代を含めてではあるものの、結果は2着、1着、1着である。
ヤネは和田竜二。テン乗りになるが、2週前のケイコで跨って感触はつかんでいるはず。中京のダ1900mは問題なくて、ただ、タフな良馬場だった場合に息が保つかは問題になる。それでも動いてくる可能性はあるし、配当面で妙味があるので狙ってみたい。
3連勝中の4歳馬ダノンハーロックも注目される存在。
祖母がシラユキヒメで、近親にソダシがいる白毛の一族。自身も白毛である。3歳の6月から阪神のダ1800mを走って1勝クラスから3勝クラスまで3連勝。3勝クラス勝ちの前走は、外から抜け出して後続に3馬身の差をつける強さだった。
音無秀孝流で坂路でしっかりと負荷をかけられ、最終追いでは自己ベストタイとなる51秒5をマークした。オープンに上がって流れが違ってくるし、左回りは初めて、1900mの距離も初めて。克服しないといけない点はあるが、クリアして連勝を伸ばして何の不思議もない。ヤネは川田将雅だし、当然のこと有力候補。
▲はニューモニュメント。ヘニーヒューズ産駒で“短距離の差し馬”というイメージが強かったが、近走は1700m~2000mを使って結果を出している。中京は好相性。
△は福島の前走が2着だった▲とクビ差の3着で、左回りに実績があるスマッシングハーツ、※はダートで底を見せていないところがあるマテンロウスパーク。
×の組。タイガーインディは前走がきっかけをつかんだ5着で、今回は好位で楽に運べそうだ。メイショウワザシは近況がひと息だが、押し切るだけの実力あり。単騎逃げで一変する可能性がある。
ネオブレイブはハマると長く脚を使い、左回りも合っている。混戦になるとあるいは。ホウオウトゥルースは昨秋に中山ダ1800mでオープンを2着。ムラな気性だが、本気で走ると勝ち負けまで。
アルドーレは単勝も複勝もそれなりのオッズになるはず。連勝式は高配当期待で手広く買っていきたい。
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◎4番アルドーレ
○16番ダノンハーロック
▲6番ニューモーメント
△7番スマッシングハーツ
※2番マテンロウスパーク
×11番タイガーインディ
×13番メイショウワザシ
×10番ネオブレイブ
×9番ホウオウトゥルース
【単勝】4番(10%)
【複勝】4番(90%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
4→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
4.16→全通り(14点)
4.6→全通り(14点)
4.7→全通り(14点)
2.4→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
4.16→全通り(84点)
4.16→6.7(12点)
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【土曜後半レース】
小倉12R
3連複 3万6,980円
馬 連 1万3,670円
ワイド 4,980円
ワイド 1,430円
単 勝 1,280円(10%)
複 勝 420円(90%)
◎スマートルシーダ1着(5人気)
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東京12R
4歳以上2勝クラス 2月5日(土) 混戦で伏兵馬狙い
◎10番ラブリーエンジェル
○9番オブデュモンド
▲8番フィナールショコラ
【単勝】10番(10%)・9番(10%)
【複勝】10番(30%)・9番(50%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
10→全通り
9→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
9.10→全通り(14点)
8.10→全通り(14点)
8.9→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
10.9→全通り(84点)
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中京12R
4歳以上2勝クラス 2月5日(土) 混戦で伏兵馬狙い
◎6番ルーチェデラヴィタ
○10番ミッキーマインド
▲2番メラナイト
△4番スズカフェラリー
【単勝】6番(10%)・10番(10%)
【複勝】6番(40%)・10番(40%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
6→全通り
10→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
6.10→全通り(14点)
2.6→全通り(14点)
2.10→全通り(14点)
4.6→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
6.10→全通り(84点)
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小倉11R
玄海特別 2月5日(土) 伏兵馬狙いで
◎4番ウエストンバート
【単勝】4番(10%)
【複勝】4番(90%)
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小倉12R
4歳以上1勝クラス 2月5日(土) 混戦で伏兵馬狙い
◎18番スマートルシーダ
○16番カゼノタニノアヤカ
▲10番マイネルチューダ
△3番コスモサンレミ
【単勝】18番(10%)
【複勝】18番(90%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
18→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
16.18→全通り(16点)
10.18→全通り(16点)
10.16→全通り(16点)
3.18→全通り(16点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
18.16→全通り(96点)
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ヤネは菅原明良。昨年は人馬ともに重賞初勝利で、その後もずっと乗ってきた。瞬発力がないわけではないが、カラテが武器としているのは持久力。菅原は腕力があって追えるジョッキーで、ピッタリのコンビと言える。
斤量は昨年から1キロ増えて57キロになる。しかし、前走で58キロを克服しているわけだし、周りが重くなっているので、問題視する必要はないだろう。タテ長で難しい競馬になる可能性があるが、この点の対処は菅原に任せたい。末脚発揮は確実とみて中心に推す。
相手の筆頭は、3連勝中の4歳馬イルーシヴパンサー。まだ体が固まっておらず、先週の稽古で跨った田辺裕信のジャッジが厳しかったのは少し気になる。ただ、日曜、水曜と長めからしっかりと追われていて、仕上がりは進んだはずだ。太い感じはしないし、動きも力強い。得意の府中なら重賞でも。
▲は4歳の牝馬ファインルージュ。3歳時に桜花賞で3着、秋華賞で2着と駆けていて、今年の春はマイルに狙いを定めて使っていくことになる。馬体は大きく増えているようだが、動き自体はいい。いきなりから。
△は昨年のマイルチャンピオンシップで逃げて5着に踏ん張った4歳のホウオウアマゾンで、※は府中のマイルで(3.3.2.0)の実績を残しているアオイクレアトール。
×の組。ワールドバローズは4歳馬で底が割れず、1度だけ連対を外したのはアーリントンカップの5着だった。牝馬のドナアトラエンテは府中の軽い馬場が合っていて、54キロで走れるのは有利である。
カテドラルは昨年の2着馬で、府中のマイルではNHKマイルカップを3着している。58キロでも。カレンシュトラウスは条件クラスの3連勝が強く、京成杯オータムHで鼻出血を発症した影響がなければ。
他にも警戒が必要な勢力がいて、とても印が回り切らない。というか、普通にあることだが、15頭すべてが馬券に絡む可能性を持っている。
前日の段階でファインルージュが1番人気で、カラテの単勝と複勝はそれなりのオッズになっている。連勝式は手広く買っていくこととし、崩れて大きな配当になってくれると理想的。
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◎9番カラテ
○11番イルーシヴパンサー
▲6番ファインルージュ
△13番ホウオウアマゾン
※1番アオイクレアトール
×2番ワールドバローズ
×8番ドナアトラエンテ
×14番カテドラル
×15番カレンシュトラウス
【単勝】9番(20%)
【複勝】9番(80%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
9→全通り
【馬連&ワイド】(ボックス)
6.9.11.13
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【3連複】(軸2頭ながし)
9.11→全通り(13点)
6.9→全通り(13点)
9.13→全通り(13点)
【3連複】(ボックス)
6.9.11.13(4点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
9.11→全通り(78点)
【3連単】(ボックス)
6.9.11.13(24点)
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中京11R
きさらぎ賞(GIII) 2月6日(日) 素質馬がそろって
3歳馬が争うGIII競走で、舞台は中京の芝2000m。
正面直線からのスタート、コーナーは4つ。スタート地点は上り坂。1回目のゴール板を過ぎ、向正面の半ばまで緩やかな上り勾配になっている。残り約1100mの地点から下り坂になり、この坂は直線に入るまで700m以上も続く。直線残り340m~240mは急な上り坂で、高低差は約2m、勾配は約2.0%。これは中山競馬場の直線の坂に次いで傾斜のある坂である。坂を上り切ってからは、ほぼ平坦になっている。直線距離は412.5m。全体の高低差は3.5m。
芝は開催6週目で、Bコース使用2週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態での施行。金曜の段階でJRAから「馬場全周にわたり内側の傷みが進んでいます。特に3コーナーから4コーナー内側には大きな傷みがあります」と発表があった。
土曜は午前に小雪がちらつくことがあったが、すぐに晴れ、馬場に影響は与えなかったと思われる。芝2000mの競馬は1勝クラスと2勝クラスで組まれていたが、どちらもペースが緩く、参考にしづらいところ。一応、2勝クラスは1000m通過が65秒3で、上がりは12秒0-10秒4-11秒4の33秒8だった。脚をタメていた人気のリフレーミングが直線で外に出してグッと伸びて差し切っている。
3歳の牝馬がマイルで争ったエルフィンS(L)は、2番手を進んでいたアルーリングウェイが抜け出して勝利。2着は内から伸びたママコチャで、3着は外から追い込んだルージュラテールだった。レースの1000m通過は59秒1で、上がりは11秒7-11秒3-11秒9の34秒9だった。
内は確かに荒れて見えるが、全体に悪くなってきている感じで、外差しが決まることがあれば、内から伸びることもあった。固くなっているのか、特別に時計がかかるというわけでもない。当然のことではあるが、展開面に重きを置く必要がある。
なお、日曜は雪が降る可能性があるようで、確率的には低そう。良馬場として予想を組み立てた。
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毎年のように頭数は少なめになり、今年は11頭立て。全馬が1勝馬ではあるが、将来性を秘めた素材が複数頭いて、クラシックに向けて注目される一戦である。
大外11番枠のメイショウゲキリンが主張してハナに行くことになりそう。ただ、スピードが豊富といったタイプではなく、流れは落ち着きそうだ。向正面とかで早めに動いていくジョッキーが出てくる可能性がある。このぐらいの頭数の競馬は展開が読みづらい。
昆貢厩舎(栗東)のマテンロウレオに◎を打った。
10月に阪神の芝2000m(内)で馬群を割って抜けて勝ち切る味のある競馬でV。次走はいきなりGIのホープフルSになったが、直線でしっかりと脚を伸ばして2着と0秒3差の6着で入線した。9番人気の同馬には、「※」とソコソコの評価を与えていた。美浦のジョッキーである横山典弘が熱心に稽古をつけているのが気になったからである。
中間は在厩しての調整。坂路で古馬オープンのマテンロウスパークと併せ馬を4回行い、1週前にはノリが跨ってCWコースで64秒1-11秒6の好時計で古馬1勝クラスに先着した。今週は助手が乗ってCWに入れ、68秒5-11秒8と大きめ。もう強くやる必要はないようで、動きは軽快で落ち着きもあった。
左回りは初めてになるが、特に難しい癖はなさそうだし、しっかりと走ってくれるだろう。陣営は「東の大舞台を目指すためにも結果を出したい」と強気。好勝負になるとみた。
橋口慎介厩舎(栗東)のストロングウィルも高い素質を感じさせる素材。
新馬戦は直線で外から抜け出しにかかったが、1頭になって遊んだ感じで、内から出られて2着に終わった。2戦目は舞台が阪神の芝2000m(内)で、好位追走から早めに抜け、余裕残しで快勝している。
その後は短期放牧に出され、栗東に戻ってからは意欲的な調整ぶり。2週前に古馬のGI馬タイムフライヤーに先着し、1週前には松山弘平が跨ってCWコースで65秒0-11秒5の好時計をマークした。今週はCWで終い重点の稽古。追われるとチップをしっかりととらえて爆発力ある伸びを見せ、ラスト1ハロン10秒9を記録している。
「勝ってクラシックに乗せたい」と、こちらも陣営は強気。11頭立てといえ6番枠ならポジショニングは楽になりそうだし、頭で来るシーンまである。
▲はダンテスヴュー。東京スポーツ杯2歳Sは離された4着だったが、気配がひと息だったとのことだ。初勝利を挙げた舞台、ヤネが川田将雅で脅威になる。
△は1勝クラスといえ葉牡丹賞が内容ある小差4着だったショウナンマグマで、※は札幌2歳S2着の実績があり、攻めを大幅に強化してきたアスクワイルドモア。
×の組。エアアネモイは新馬戦の勝ちっぷりが強く、流れが速くなっても対応できそう。牝馬のセルケトは当舞台で初勝利を挙げていて、54キロで走れるのは大きい。
フォースクエアは少しチグハグな競馬になりながら新馬勝ち。坂路(栗東)でしか時計を出していないが、動き自体はいい。シェルビーズアイはホープフルSが8着でも悪くない走り。新馬を勝った中京で侮れない面がある。
降雪の影響を受ける可能性があるので前日販売がなく、オッズが読めない状態。単勝は◎と○をダブルで買い、連勝式は2頭を中心に攻めることにした。
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◎2番マテンロウレオ
○6番ストロングウィル
▲3番ダンテスヴュー
△5番ショウナンマグマ
※4番アスクワイルドモア
×1番エアアネモイ
×8番セルケト
×7番フォースクエア
×10番シェルビーズアイ
【単勝】2番(50%)・6番(50%)
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【馬連】
2-6(20%)
【ワイド】
2-6(80%)
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【3連複】(軸2頭ながし)
2.6→全通り(9点)
【3連複】
2-3-6・2-3-6
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
2.6→全通り(54点)
2.6→3(6点)
2.6→3(6点)
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【日曜後半レース】
東京12R
3連単 5万7,590円
3連複 6,350円
馬 連 5,180円
複 勝 190円(40%)
複 勝 180円(40%)
◎ロコポルティ2着(3人気)
小倉12R
3連複 1万5,850円
馬 連 1万3,540円
ワイド 3,390円
ワイド 600円
単 勝 620円(10%)
複 勝 210円(40%)
カレンヒメ1着(3人気)
中京12R
馬 連 1万2,090円
ワイド 3,030円
ワイド 720円
単 勝 610円(10%)
複 勝 240円(90%)
◎オシリスブレイン1着(4人気)
瀬戸S
3連複 790円
複 勝 170円(90%)
◎ハンディーズピーク3着(3人気)
銀蹄S
複 勝 200円(90%)
◎ブッチーニ3着(4人気)
──────────────
東京10R
銀蹄ステークス 2月6日(日) 混戦ムード
◎8番ブッチーニ
○3番ジュリオ
▲13番シゲルタイタン
△11番ニュートンテソーロ
※1番ゼンノジャスタ
【単勝】8番(10%)
【複勝】8番(90%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ボックス)
1.3.8.11.13
3.8.11.13
──────────────
【3連複】(ボックス)
1.3.8.11.13(10点)
3.8.11.13(4点)
━━━━━━━━━━━━━━
東京12R
4歳以上2勝クラス 2月6日(日) 混戦ムード
◎9番ロコポルティ
○10番コパシーナ
▲1番ゴーストレート
【単勝】9番(10%)・10番(10%)
【複勝】9番(40%)・10番(40%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
9→全通り
10→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
9.10→全通り(14点)
1.9→全通り(14点)
1.10→全通り(14点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
9.10→全通り(84点)
9.10→1(6点)
━━━━━━━━━━━━━━
中京10R
瀬戸ステークス 2月6日(日) B着用馬に注目
◎9番ハンディーズピーク
○8番ハヤブサナンデクン
【単勝】9番(10%)
【複勝】9番(90%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
9→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
8.9→全通り(12点)
━━━━━━━━━━━━━━
中京12R
4歳以上2勝クラス 2月6日(日) 伏兵馬狙いで
◎12番オシリスブレイン
【単勝】12番(10%)
【複勝】12番(90%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
12→全通り
【馬連&ワイド】
3-12・3-12・11-12・6-12
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小倉11R
関門橋ステークス 2月6日(日) 伏兵馬狙いで
◎5番ヴァンケドミンゴ
○12番アドマイヤポラリス
【単勝】5番(10%)・12番(10%)
【複勝】5番(40%)・12番(40%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
5→全通り
12→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
5.12→全通り(10点)
━━━━━━━━━━━━━━
小倉12R
4歳以上1勝クラス 2月6日(日) 混戦で高配当期待
◎18番アーモロート
○15番カレンヒメ
▲12番ファイアダンサー
△4番ベッラノーヴァ
【単勝】18番(10%)・15番(10%)
【複勝】18番(40%)・15番(40%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
18→全通り
15→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
15.18→全通り(16点)
12.18→全通り(16点)
12.15→全通り(16点)
4.18→全通り(16点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
18.15→全通り(96点)
18.15→12(6点)
━━━━━━━━━━━━━━
【土曜メインレース】
アルデバランS
3連複 5,110円
ワイド 790円
ワイド 1,330円
複 勝 310円(90%)
◎アルドーレ3着(5人気)
△▲◎でヒット
早春S
3連複 1,640円
馬 連 690円
単 勝 370円(20%)
複 勝 140円(80%)
◎ハーツイストワール1着(2人気)
◎×△でヒット
──────────────
東京11R
早春ステークス 2月5日(土) ヒモ荒れ狙いで
3勝クラスの戦いで、舞台は東京の芝2400m。
正面スタンド前からのスタート、コーナーは4つ。1コーナーに入ってから向正面の中ほどまで緩めの下り坂が続く。3コーナー前に山があり、これを上って下ることに。4コーナー前からは緩い上り坂になり、直線に入って残り460m~300mは高低差が約2mの上り坂になっている。上り切ってからは平坦だが、距離は300m残っている。直線距離は525.9m。全体の高低差は2.7m。
芝は開催2週目で、Dコース使用2週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態での施行。JRAからは「1週使用しましたが、傷みも少なく引き続き概ね良好な状態です」と発表があった。
先週の競馬を見ると、まず、芝2000mの白富士S(L)は人気のジャックドールが1分57秒4の好時計でV。少し気持ちが入って11秒台のラップを続けて逃げ、1000mを59秒4で通過する。そこからの4ハロンは11秒8-11秒5-10秒9-11秒4で、1800mの通過は1分45秒0。ラスト1ハロンは12秒4かかったが、大きくバテたわけでもなく、危なげない勝利だった。
2着は中位の追走から直線で内を伸びたアドマイヤハダル、3着は好位の後ろを進んで渋太く脚を使ったグラティアスだった。
3歳1勝クラスのセントポーリア賞(芝1800m)は、1000m通過が58秒3と流れ、ドゥラドーレスが外から抜け出して快勝。2着は逃げたウィズグレイスで、3着は内で応戦したデルマグレムリンだった。勝ち時計は1分45秒7(良)と速く、上がりは11秒4-11秒7-12秒2の35秒3だった。
遅めに流れたレースを見ると、芝1400mで争われた3歳のクロッカスS(L)が1分21秒8(良)で決着。好位を進んだトウシンマカオが早めに抜けて押し切り、2着は大外から追い込んだプルパレイ、3着は中位から末を伸ばしたコラリンだった。レースの上がりは11秒0-11秒0-11秒3の33秒3。2着のプルパレイは32秒5の上がりをマークしている。
1勝クラスの芝1800m戦が1分45秒4(良)で決着したり(勝ち馬カランドゥーラ)、3勝クラスの芝1600m戦でリフレイムが外ラチ近くまで動きながら押し切ったり、2勝クラスの芝2000mでカーディナルが8馬身差で逃げ切って1分58秒2(良)を記録したりと、何か派手なレースが多かった。
芝はキレイな緑で高速馬場と言える状態。スピード(瞬発力)と底力の両方が必要になるレースになりやすく、レースが流れれば外から差せるし、スローでも切れ味があれば外から伸びる。ごまかしの利かない状況になっていると考えておいていい。
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芝長距離のハンデ戦。トップハンデが56キロ、最軽量が51キロで、5キロの上下差がある。
14頭立てになり、先行タイプが少ないメンバー。51キロのサウンドバーニングがハナを主張しそうで、好位を進むのがタイセイモンストル、レイオブウォーター、サペラヴィあたりになるか。どんなペース、どんな競馬になるのかは正直、読みづらい。前に楽をさせると残られる馬場で、後続のジョッキーもその点を意識して乗ることになる。
国枝栄厩舎(美浦)の6歳馬ハーツイストワールに◎を打った。
5歳の2月に当舞台で2勝クラスを勝っていて、その時の2着馬エヒトと3着馬アイアンバローズはすでにオープン入りしている。昇級緒戦は府中の芝2000mで、のちに重賞で活躍することになるヤシャマルの2着。復帰戦の前走も府中の芝2000mで、ジャックドールの2着に伸びた。ジャックドールは次走で白富士S(L)を好時計勝ちして4連勝を決めている。
これまでも間隔を取りつつ使ってきていて、今回は放牧明けで2か月半ぶりの実戦。1月10日に初時計を出し、ハヤヤッコ(オープン)と併せるなどしてウッドコースを中心に熱心に乗られてきた。追い日のラスト1ハロンは、2週前から11秒6、11秒7、11秒8。陣営は「冬場の方が体調がいい。元気いっぱいだよ」と話している。
ヤネは田辺裕信で、同馬とのコンビでは(2.4.0.0)とオール連対。馬自身、府中では(2.5.0.1)で、2400mに限ると(2.1.0.1)という成績になっている。トップハンデの56キロを背負うことになったが、問題となる数字ではない。
置かれると取りこぼす危険性があるが、前走で2000mを使っているし、2番枠を引いて先行勢の動きをうかがいつつ乗れるようなポジションにつけてくるだろう。底力と安定性を支持し、軸として期待する。
相手の筆頭には、少しひねってセントレオナードを置くことにした。
◎と同様に当舞台で2勝クラスを勝っていて、昇級後の2戦は強いメンバーと戦って3着、2着。その後の2走は7着、10着だったが、デキに問題があったようだ。
放牧に出してじっくりと休ませ、11ヵ月ぶりの実戦。体はしっかりしたようで、1週前には美浦のウッドコースで66秒5-11秒8で追われた。馬体は30キロ近く増えているとのことで、堀宣行師は「体つきがグンと良くなった」と話している。
こちらもハンデは56キロで、自身が気にする斤量ではない。状況的には楽でないが、動く可能性はあるし、配当面で妙味があるので狙ってみる。
▲は牝馬のレティキュール(53キロ)。中山の前走は直線で内にモタれての3着で、実績ある府中に替わって注目される。ヤネは追いの強い横山武史。
△は確実に末を伸ばしてくるエドノフェリーチェ(54キロ)で、※は長欠明けだった前走(10着)は直線で包まれて追えなかったベデザンジュ(53キロ)。
×の組。レイオブウォーター(55キロ)は4歳馬で上がり目があり、好位でスムーズな競馬ができそう。ワイドエンペラー(55キロ)は連勝中の4歳馬で、「少し馬体に余裕がある」と陣営が話している分でどうか。
ウシュバテソーロ(54キロ)はジリッっぽいがスタミナがあり、今回は早めに動く競馬をするかもしれない。アルビージャ(55キロ)は昨年の春に3連勝した4歳馬で、立て直して良化ムードが見られる。
他にも気になる勢力がいて、印が回り切らない。
ハーツイストワールの単勝と複勝は、それなりのオッズになってくれるか。ハンデ戦ということもあり、連勝式は手広く買って薄めに抜けるのを待つ攻め方でいくことにした。
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◎2番ハーツイストワール
○9番セントレオナード
▲8番レティキュール
△14番エドノフェリーチェ
※11番ベデザンジュ
×13番レイオブウォーター
×10番ワイドエンペラー
×4番ウシュバテソーロ
×1番アルビージャ
【単勝】2番(20%)
【複勝】2番(80%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
2→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
2.9→全通り(12点)
2.8→全通り(12点)
2.14→全通り(12点)
2.11→全通り(12点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
2.9→全通り(72点)
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中京11R
アルデバランステークス 2月5日(土) 伏兵馬狙いで
中京のダ1900mで争われるオープン特別。
正面直線からの発走、コーナーは4つ。スタートして200mほどは急な上り坂になっている。2コーナー途中からは緩めの上り勾配になり、向正面の残り980mから直線入り口まで600mの距離の下り坂が続く。直線に入って残り380m~220mまでは勾配1.14%(高低差は1.8m)の急な上り坂になっている。直線距離は410.7m。コース全体の高低差は3.4m。
先週の2勝クラス以上のダート戦を見ると、まず、3勝クラスのダ1200m戦はメイショウミライがV。中団のインで脚をタメ、直線で外に動かして追われると、力強く伸びて抜け出した。着差は2馬身で、勝ち時計は1分11秒6(良)だった。テンの3ハロンは34秒3で、上がりは12秒3-12秒2-12秒8の37秒3だった。
2勝クラスのダ1400m戦はルチェカリーナがV。外からジワッと上がって2番手につけ、直線で早めに先頭に立って2馬身差で押し切った。勝ち時計は1分25秒1(良)。テンの3ハロンは34秒3で、上がりは12秒9-12秒5-13秒2の38秒6だった。
2勝クラスのダ1800m戦を勝ったのはヴァンヤール。好位の後ろの馬群の中を進み、直線で外に出して伸びて差し切った。2着は3番手追走のタイキフォースで、3着は2番手のロスコフだった。1000m通過は64秒8と遅く、上がりは12秒5-12秒0-12秒5の37秒0だった。
ダートは冬場で乾燥した状態。1400m以下のレースでは、テンのラップが速くなって上がりがかかる競馬になるケースが多かった。1800mと1900mはスローで流れて前の組で決着する傾向にあったが、タフな馬場を考えてジョッキーが慎重になっていた可能性がある。
今週も先週と同じような馬場になっている可能性が高いが、天候が微妙。雪、または雨が降るかもしれず、そうなると少し走りやすい状態になってくるだろう。もちろん両方に対応した予想というのはできるものでなく、良馬場として予想を組み立てた。
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フルゲートの16頭立て。先行馬が少なく、メイショウワザシが出していってハナを奪うことになりそうだ。好位につけるのはタイガーインディ、ダノンハーロック、ミヤジコクオウあたり。エクスパートラン、ニューモニュメントは、ペースが落ち着いたところで動いていく可能性がある。展開、ペースは流動的だ。
西村真幸厩舎(栗東)の7歳馬アルドーレに◎を打った。
5歳時に小倉のダ1700mでリステッド競走を勝った実績あり。中京のダ1900mは昨年の春にGIIIの平安Sを走り、大外からグイグイ伸びて4着で入線している。勝ったオーヴェルニュは6馬身の圧勝で、レコードタイムでの走破。2着との差は0秒3で、3着がのちにアメリカでブリーダーズカップディスタフを勝つという快挙を成し遂げるマルシュロレーヌで、5着が2週前に東海Sを快勝したスワーヴアラミスだった。
今回は7ヵ月半ぶりの実戦で、西村厩舎に転厩しての緒戦。本来なら“様子見”となるところだが、攻めがやけに意欲的である。初時計は12月28日で、坂路で追って54秒3-12秒4。明けてからは坂路とCWコースで乗り込み、2週前にCWで65秒7-12秒0、1週前にCWで66秒1-11秒4、今週は坂路で51秒7-13秒1が出ている。陣営は「しっかりと態勢を整えてきた」と話していて、水準以上の仕上がりにありそうだ。
また、今回は久しぶりにブリンカーを着用する。これまでB着で3走していて、未勝利時代を含めてではあるものの、結果は2着、1着、1着である。
ヤネは和田竜二。テン乗りになるが、2週前のケイコで跨って感触はつかんでいるはず。中京のダ1900mは問題なくて、ただ、タフな良馬場だった場合に息が保つかは問題になる。それでも動いてくる可能性はあるし、配当面で妙味があるので狙ってみたい。
3連勝中の4歳馬ダノンハーロックも注目される存在。
祖母がシラユキヒメで、近親にソダシがいる白毛の一族。自身も白毛である。3歳の6月から阪神のダ1800mを走って1勝クラスから3勝クラスまで3連勝。3勝クラス勝ちの前走は、外から抜け出して後続に3馬身の差をつける強さだった。
音無秀孝流で坂路でしっかりと負荷をかけられ、最終追いでは自己ベストタイとなる51秒5をマークした。オープンに上がって流れが違ってくるし、左回りは初めて、1900mの距離も初めて。克服しないといけない点はあるが、クリアして連勝を伸ばして何の不思議もない。ヤネは川田将雅だし、当然のこと有力候補。
▲はニューモニュメント。ヘニーヒューズ産駒で“短距離の差し馬”というイメージが強かったが、近走は1700m~2000mを使って結果を出している。中京は好相性。
△は福島の前走が2着だった▲とクビ差の3着で、左回りに実績があるスマッシングハーツ、※はダートで底を見せていないところがあるマテンロウスパーク。
×の組。タイガーインディは前走がきっかけをつかんだ5着で、今回は好位で楽に運べそうだ。メイショウワザシは近況がひと息だが、押し切るだけの実力あり。単騎逃げで一変する可能性がある。
ネオブレイブはハマると長く脚を使い、左回りも合っている。混戦になるとあるいは。ホウオウトゥルースは昨秋に中山ダ1800mでオープンを2着。ムラな気性だが、本気で走ると勝ち負けまで。
アルドーレは単勝も複勝もそれなりのオッズになるはず。連勝式は高配当期待で手広く買っていきたい。
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◎4番アルドーレ
○16番ダノンハーロック
▲6番ニューモーメント
△7番スマッシングハーツ
※2番マテンロウスパーク
×11番タイガーインディ
×13番メイショウワザシ
×10番ネオブレイブ
×9番ホウオウトゥルース
【単勝】4番(10%)
【複勝】4番(90%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
4→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
4.16→全通り(14点)
4.6→全通り(14点)
4.7→全通り(14点)
2.4→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
4.16→全通り(84点)
4.16→6.7(12点)
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【土曜後半レース】
小倉12R
3連複 3万6,980円
馬 連 1万3,670円
ワイド 4,980円
ワイド 1,430円
単 勝 1,280円(10%)
複 勝 420円(90%)
◎スマートルシーダ1着(5人気)
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東京12R
4歳以上2勝クラス 2月5日(土) 混戦で伏兵馬狙い
◎10番ラブリーエンジェル
○9番オブデュモンド
▲8番フィナールショコラ
【単勝】10番(10%)・9番(10%)
【複勝】10番(30%)・9番(50%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
10→全通り
9→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
9.10→全通り(14点)
8.10→全通り(14点)
8.9→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
10.9→全通り(84点)
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中京12R
4歳以上2勝クラス 2月5日(土) 混戦で伏兵馬狙い
◎6番ルーチェデラヴィタ
○10番ミッキーマインド
▲2番メラナイト
△4番スズカフェラリー
【単勝】6番(10%)・10番(10%)
【複勝】6番(40%)・10番(40%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
6→全通り
10→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
6.10→全通り(14点)
2.6→全通り(14点)
2.10→全通り(14点)
4.6→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
6.10→全通り(84点)
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小倉11R
玄海特別 2月5日(土) 伏兵馬狙いで
◎4番ウエストンバート
【単勝】4番(10%)
【複勝】4番(90%)
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小倉12R
4歳以上1勝クラス 2月5日(土) 混戦で伏兵馬狙い
◎18番スマートルシーダ
○16番カゼノタニノアヤカ
▲10番マイネルチューダ
△3番コスモサンレミ
【単勝】18番(10%)
【複勝】18番(90%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
18→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
16.18→全通り(16点)
10.18→全通り(16点)
10.16→全通り(16点)
3.18→全通り(16点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
18.16→全通り(96点)
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