【3月5日・6日の予想コメント】
【3月5日・6日の予想コメント】(日曜メインレース、日曜後半レース、土曜メインレース、土曜後半レース)
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【日曜メインレース】
弥生賞
3連単 2万5,180円
3連複 4,990円
馬 連 780円
複 勝 400円(30%)
※◎○でヒット
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中山11R
弥生賞ディープインパクト記念(GII) 3月6日(日) ヒモ荒れ狙いで
3歳馬が争うGII競走で、舞台は中山の芝2000m。
正面直線の4コーナー出口からのスタート、内回り使用でコーナーは4つ。スタート地点は軽い下り坂で、100mほど走ると急坂を上ることになる。ゴール地点から1コーナー途中までも上り勾配で、2コーナー手前が中山競馬場の最高地点になる。なお、スタートから1コーナーまでの距離は約405m(Aコース使用時)。
2コーナーに入って下り勾配に転じ、下り坂は向正面を走り切って3コーナー入り口まで続く。下りの距離は500m以上で、4.6mほどの高低差がある。そこからは平坦で、4コーナー途中の残り400m~直線に入って残り200mの前までは緩めの下り坂に。そして、残り180m~残り70mが中山名物の急な上り坂になっている。高低差2.2m、最大勾配2.24%はJRA全10場の中で最大の数字になる。直線距離は310m。コース全体の高低差は5.3mで、これも10場の中で最大。
芝は開催2週目で、Aコース使用2週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階で、JRAから「3コーナーから4コーナーの内側に傷みがありますが、その他の箇所は概ね良好な状態」と発表があった。
土曜の競馬を見ると、芝1200mのオーシャンS(GIII)が1分07秒9(良)で決着。好位を進んでいたジャンダルムが渋太く抜けて押し切り、2着は大外から追い込んだナランフレグ、3着は逃げたビアンフェだった。テンの3ハロンは33秒4で、上がりは11秒3-11秒2-12秒0の34秒5だった。
1勝クラスの芝1600m戦は、勝ち時計が1分34秒7(良)。中位の後ろを進んでいたレーヴドゥラプレリが4コーナー前から外を動き、早めに先頭に立って勝ち切った。2着は勝ち馬を追う形で伸びたコミカライズで、3着も末を活かしたパラレルキャリアだった。レースの1000m通過は59秒8で、上がりは12秒1-11秒1-11秒7の34秒9だった。
特別に速い馬場というわけでなく、力を要す状態というわけでもない。内は問題なく走れて、流れた時に外からの差しが決まるという、ごく普通の傾向が出ていた。
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以下、全体評価、騎手評価、状態評価(50音順)。全体評価は相対評価、騎手評価と状態評価は絶対評価で、騎手評価は騎乗馬との相性を考慮する場合がある。
【アケルナルスター】評価B 騎手A+ 状態A
【アスクビクターモア】評価A+ 騎手A+ 状態S
【インダストリア】評価A- 騎手A- 状態S
【ジャスティンロック】評価A- 騎手S 状態A
【ドウデュース】評価S 騎手A- 状態S
【ボーンディスウェイ】評価A+ 騎手A- 状態S
【マテンロウレオ】評価A+ 騎手A+ 状態A
【メイショウゲキリン】評価B 騎手S 状態A
【ラーグルフ】評価A+ 騎手A- 状態S
【リューベック】評価A- 騎手A- 状態A
【ロジハービン】評価A+ 騎手A+ 状態A
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皐月賞(4月17日)のトライアル競走で、3着までに優先出走権が与えられる。11頭立てと頭数は少なめだが、朝日杯フューチュリティS(GI)を制覇したドウデュースがいて、他にも好素材がズラリ。注目度の高い一戦である。
2番枠を引いたメイショウゲキリンが主張してハナに行くことになりそうだ。好位につけるのはボーンディスウェイ、リューベック、アスクビクターモアあたりで、道中は平均的なラップになるか。後半はメイショウゲキリンの横山武史が早めにラップを上げるような攻め方をしてくるかもしれない。
名前が出た友道康夫厩舎(栗東)のドウデュースに◎を打った。
小倉の芝1800mで新馬戦を勝ち、2勝目は府中芝1800mのリステッド競走。朝日杯フューチュリティSは初めての芝1600mだったが、自然と流れに乗り、直線で外から長く脚を使って差し切ってみせた。無敗の3連勝で2歳マイル王に輝いた。
馬体は筋肉質で迫力満点。走りもパワフルで、前脚はグリップを利かせ、後躯は蹴りが強くはあるが、まだ成長する余地が残っている。動きがダイナミックすぎたり、緩さがあったりするわけでなく、無駄のなさも推進力につながっている。
今回は2か月半ぶりの実戦。プールに入れつつCWコースと坂路で熱心に乗り込んできた。1週前には武豊が跨り、CWで併せ馬。セレシオン(3歳オープン)を追いかけて内から並ぶと、しっかりと追われてラスト1ハロン11秒3で先着した。6ハロンが79秒0、5ハロンが64秒9と、全体に負荷がかかっている。
今週はCWでサトノヘリオス(3歳オープン)と併せ馬。内に並んで楽な手応えのまま同入し、時計は66秒5-12秒0だった。1週前は腹回りに少し余裕があるかなという感じだったが、こちらも締まってきた。
馬自身は2000mを走るのが初めて。母系はマイル寄りで、馬体も胴が長いわけではない。ただ、父がハーツクライだし、気持ちが入りすぎるような気性でもないので対応は可能だろう。今の速くはない馬場、直線に待つ急坂を考えると、まったく不安がないわけではない。
ヤネは全3戦で手綱を取ってきた武豊。もともと追えるジョッキーではなかったが、52歳と高齢になって腕力は明らかに落ちていて、馬が苦しくなった時にひと頑張りさせることができないし、行きたがった時に抑え込めなくなっている。
馬頼みという面が強くなっていて、ドウデュースの場合は自分からセンス良く走ってくれるので、ユタカの分の割引は少なめでいいとは思う。前哨戦でいい走りを見せ、皐月賞に向かってもらいたい。
相手には少しひねってボーンディスウェイを狙ってみる。
未勝利勝ちと1勝クラス勝ちが当舞台。ホープフルSでは2番手追走から直線で早めに先頭に立ち、最後は苦しくなって5着に落ちた。
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【日曜メインレース】
弥生賞
3連単 2万5,180円
3連複 4,990円
馬 連 780円
複 勝 400円(30%)
※◎○でヒット
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中山11R
弥生賞ディープインパクト記念(GII) 3月6日(日) ヒモ荒れ狙いで
3歳馬が争うGII競走で、舞台は中山の芝2000m。
正面直線の4コーナー出口からのスタート、内回り使用でコーナーは4つ。スタート地点は軽い下り坂で、100mほど走ると急坂を上ることになる。ゴール地点から1コーナー途中までも上り勾配で、2コーナー手前が中山競馬場の最高地点になる。なお、スタートから1コーナーまでの距離は約405m(Aコース使用時)。
2コーナーに入って下り勾配に転じ、下り坂は向正面を走り切って3コーナー入り口まで続く。下りの距離は500m以上で、4.6mほどの高低差がある。そこからは平坦で、4コーナー途中の残り400m~直線に入って残り200mの前までは緩めの下り坂に。そして、残り180m~残り70mが中山名物の急な上り坂になっている。高低差2.2m、最大勾配2.24%はJRA全10場の中で最大の数字になる。直線距離は310m。コース全体の高低差は5.3mで、これも10場の中で最大。
芝は開催2週目で、Aコース使用2週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階で、JRAから「3コーナーから4コーナーの内側に傷みがありますが、その他の箇所は概ね良好な状態」と発表があった。
土曜の競馬を見ると、芝1200mのオーシャンS(GIII)が1分07秒9(良)で決着。好位を進んでいたジャンダルムが渋太く抜けて押し切り、2着は大外から追い込んだナランフレグ、3着は逃げたビアンフェだった。テンの3ハロンは33秒4で、上がりは11秒3-11秒2-12秒0の34秒5だった。
1勝クラスの芝1600m戦は、勝ち時計が1分34秒7(良)。中位の後ろを進んでいたレーヴドゥラプレリが4コーナー前から外を動き、早めに先頭に立って勝ち切った。2着は勝ち馬を追う形で伸びたコミカライズで、3着も末を活かしたパラレルキャリアだった。レースの1000m通過は59秒8で、上がりは12秒1-11秒1-11秒7の34秒9だった。
特別に速い馬場というわけでなく、力を要す状態というわけでもない。内は問題なく走れて、流れた時に外からの差しが決まるという、ごく普通の傾向が出ていた。
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以下、全体評価、騎手評価、状態評価(50音順)。全体評価は相対評価、騎手評価と状態評価は絶対評価で、騎手評価は騎乗馬との相性を考慮する場合がある。
【アケルナルスター】評価B 騎手A+ 状態A
【アスクビクターモア】評価A+ 騎手A+ 状態S
【インダストリア】評価A- 騎手A- 状態S
【ジャスティンロック】評価A- 騎手S 状態A
【ドウデュース】評価S 騎手A- 状態S
【ボーンディスウェイ】評価A+ 騎手A- 状態S
【マテンロウレオ】評価A+ 騎手A+ 状態A
【メイショウゲキリン】評価B 騎手S 状態A
【ラーグルフ】評価A+ 騎手A- 状態S
【リューベック】評価A- 騎手A- 状態A
【ロジハービン】評価A+ 騎手A+ 状態A
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皐月賞(4月17日)のトライアル競走で、3着までに優先出走権が与えられる。11頭立てと頭数は少なめだが、朝日杯フューチュリティS(GI)を制覇したドウデュースがいて、他にも好素材がズラリ。注目度の高い一戦である。
2番枠を引いたメイショウゲキリンが主張してハナに行くことになりそうだ。好位につけるのはボーンディスウェイ、リューベック、アスクビクターモアあたりで、道中は平均的なラップになるか。後半はメイショウゲキリンの横山武史が早めにラップを上げるような攻め方をしてくるかもしれない。
名前が出た友道康夫厩舎(栗東)のドウデュースに◎を打った。
小倉の芝1800mで新馬戦を勝ち、2勝目は府中芝1800mのリステッド競走。朝日杯フューチュリティSは初めての芝1600mだったが、自然と流れに乗り、直線で外から長く脚を使って差し切ってみせた。無敗の3連勝で2歳マイル王に輝いた。
馬体は筋肉質で迫力満点。走りもパワフルで、前脚はグリップを利かせ、後躯は蹴りが強くはあるが、まだ成長する余地が残っている。動きがダイナミックすぎたり、緩さがあったりするわけでなく、無駄のなさも推進力につながっている。
今回は2か月半ぶりの実戦。プールに入れつつCWコースと坂路で熱心に乗り込んできた。1週前には武豊が跨り、CWで併せ馬。セレシオン(3歳オープン)を追いかけて内から並ぶと、しっかりと追われてラスト1ハロン11秒3で先着した。6ハロンが79秒0、5ハロンが64秒9と、全体に負荷がかかっている。
今週はCWでサトノヘリオス(3歳オープン)と併せ馬。内に並んで楽な手応えのまま同入し、時計は66秒5-12秒0だった。1週前は腹回りに少し余裕があるかなという感じだったが、こちらも締まってきた。
馬自身は2000mを走るのが初めて。母系はマイル寄りで、馬体も胴が長いわけではない。ただ、父がハーツクライだし、気持ちが入りすぎるような気性でもないので対応は可能だろう。今の速くはない馬場、直線に待つ急坂を考えると、まったく不安がないわけではない。
ヤネは全3戦で手綱を取ってきた武豊。もともと追えるジョッキーではなかったが、52歳と高齢になって腕力は明らかに落ちていて、馬が苦しくなった時にひと頑張りさせることができないし、行きたがった時に抑え込めなくなっている。
馬頼みという面が強くなっていて、ドウデュースの場合は自分からセンス良く走ってくれるので、ユタカの分の割引は少なめでいいとは思う。前哨戦でいい走りを見せ、皐月賞に向かってもらいたい。
相手には少しひねってボーンディスウェイを狙ってみる。
未勝利勝ちと1勝クラス勝ちが当舞台。ホープフルSでは2番手追走から直線で早めに先頭に立ち、最後は苦しくなって5着に落ちた。
その後は放牧に出され、美浦に戻ってからの調整は意欲十分。3週連続で石橋脩が跨り、65秒2-11秒8、65秒4-11秒4、65秒4-11秒8という時計を出している。1週前に終いにビシッと追われてほぼ仕上がった感じで、今週は楽な手応えでデッドアヘッド(古馬3勝クラス)と同入した。
これを言ったら他にも複数頭いるのだが、「何としても皐月賞の権利を!」とモチベーションが高い。石橋は強気に攻めすぎるところがあり、早めに勝負するような競馬をするだろう。そうなった場合に踏ん張れるかだが、今のデキの良さなら抵抗できて不思議はない。
▲はホープフルSで3着に健闘したラーグルフ。外を回しても脚を使ってくるし、根性があって馬群を割ることもできる。乗り込んで力強い動きを見せていて、こちらも権利取りに懸命だ。
△は京成杯で力んで早めに外を動く競馬になりながら2着に頑張ったロジハービンで、※は折り合いが鍵だが、潜在能力は相当に高いアスクビクターモア。
以下、マテンロウレオ、インダストリア、リューベック、ジャスティンロックも素質はかなり。印が回らなかったメイショウゲキリン、アケルナルスターにしても、簡単に切り捨てていいわけではない。
単複は◎の単勝と○の複勝を。連勝式は薄めに抜けるのを期待して、手広く買っていきたい。
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◎7番ドウデュース
○6番ボーンディスウェイ
▲8番ラーグルフ
△11番ロジハービン
※10番アスクビクターモア
×5番マテンロウレオ
×9番インダストリア
×3番リューベック
×1番ジャスティンロック
【単勝】7番(70%)
【複勝】6番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
7→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
6.7→全通り(9点)
7.8→全通り(9点)
7.11→全通り(9点)
7.10→全通り(9点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
7.6→全通り(54点)
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阪神11R
大阪城ステークス(L) 3月6日(日) 伏兵馬狙いで
阪神の芝1800m(外)で争われるリステッド競走。
向正面の2コーナー出口の奥、引き込み線からのスタート。外回りコースを使用。バックストレッチは起伏が少なく、距離が600m以上ある。3、4コーナーはゆったりとしたカーブで、4コーナー途中の残り600mから下り勾配に。下り坂は直線に入って残り約200mまで約400m続き、高低差は2mほどある。そこから約120mの間に高低差1.8m(勾配1.5%)の急な坂を上ることになる。
直線距離は473.6m(Aコース使用時)。全体の高低差は2.4m。もちろん競馬によるが、残り600mあたりからペースが上がり、ラスト1ハロンが少しかかるというラップ構成になりやすい。
芝は開催4週目で、Aコース使用4週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階で、JRAから「3コーナーから4コーナーの内側に傷みがありますが、その他の箇所は概ね良好な状態」と発表があった。
土曜の競馬を見ると、芝1600m(外)のチューリップ賞(GII)が1分33秒2(良)で決着。中位進んでいたナミュールが直線で外に出すと鋭く伸びて抜け出した。2着は内から差し込んだピンハイで、3着は4番手追走から内めを伸びたサークルオブライフだった。レースの1000m通過は58秒5で、上がりは11秒4-11秒4-11秒9の34秒7。
マイルでは3歳未勝利で1分33秒3の時計が出ていて、2勝クラスの芝1200m(内)戦が1分08秒5、2勝クラスの芝2000m(内)が2分00秒6で決着している。
それなりにスピードが出る状態。内は少し掘れるような感じだが、問題なく走れている。中ほどから差すケースもあり、大外から追い込むのは難しい感じだった。日曜も同じような傾向になるかもしれない。
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以下、全体評価、騎手評価、状態評価(50音順)。全体評価は相対評価、騎手評価と状態評価は絶対評価で、騎手評価は騎乗馬との相性を考慮する場合がある。
【アイコンテーラー】評価A+ 騎手A- 状態A
【アルサトワ】評価A+ 騎手A- 状態A
【ウインアグライア】評価B 騎手B 状態A
【カレンシュトラウス】評価S 騎手A- 状態A
【サトノフェイバー】評価A+ 騎手A- 状態S
【スーパーフェザー】評価A- 騎手A- 状態A
【バイオスパーク】評価A- 騎手A+ 状態A
【ブラヴァス】評価B 騎手A+ 状態B
【ミヤジコクオウ】評価B 騎手S 状態B
【ラセット】評価A+ 騎手A- 状態A
【レッドガラン】評価A+ 騎手A- 状態A
【レッドジェニアル】評価A- 騎手A- 状態B
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フルゲート割れの12頭立て。ハンデ戦になり、トップハンデが57.5キロ、最軽量が51キロで、6.5キロという大きい上下差がある。
11番枠のアルサトワがハナを主張しそうだが、出脚次第で2番枠のサトノフェイバーが行く可能性もある。好位につけるのは、アイコンテーラー、レッドジェニアル、レッドガランあたり。中盤まではゆったりと流れ、後半で誰かが早めにラップを上げていくかもしれない。展開やペースは流動的である。
穴狙いに徹して、庄野靖志厩舎(栗東)の7歳馬ラセットに◎を打った。
マイルを中心に使われ、5歳の夏には阪神で行われた中京記念をハンデ55キロでクビ差の2着に駆けている。リステッド競走では57キロで2着したことがあり、2走前のポートアイランドS(6着)では直線で外に出すロスがありながら33秒5の上がりで鋭く伸びていた。
目を外傷して放牧に出され、栗東に戻ってからは熱心な調整ぶり。2月16日の段階で坂路で52秒3-12秒4が出ていて、23日、27日、3月2日とCWコースで長めから追われた。今週はジョッキー騎乗といえ、終いに気合をつけられてラスト1ハロン11秒3をマークしている。
しばらく攻めは坂路中心で、CWで速めの時計を出したのは1年10ヵ月ぶりである。庄司師が「調教を工夫した」と話しているのは、このことだろう。
芝1800mを走ったのは過去に2回。実は3歳の時に重賞のきさらぎ賞で3着に駆けている。コースで長めから負荷をかけたこともあるし、折り合いがつけば克服できそうだ。
ヤネは同馬に乗って(3.2.2.4)の藤岡佑介。実績を考えると、55キロのハンデは恵まれた数字である。今回も差しに徹するということだが、脚をタメつつでも大きくは置かれないでもらいたいところで、そのあたりは佑介に任せるしかない。型にハマると穴を開けるシーンがある。
勢いが上なのは平田修厩舎(栗東)の5歳馬カレンシュトラウス。前走の東京新聞杯は鼻出血明けという状況だったが、直線で外から伸びて先頭に並びかけ、見せ場十分の4着だった。
1週前にCWコースで65秒5で追われ、今週は坂路で53秒9-12秒3。今回も鼻出血の影響が出ないか気にしないといけないが、攻めを見る限りでは問題はなさそうだ。こちらもハンデは55キロで、1800mは守備範囲。得意の阪神で注目される。
▲は4歳の牝馬アイコンテーラー。左回りが理想だが、右回りでも脚を使える。52キロはやはり有利で、今回は前めで流れに乗せてきそうだ。
△は自分のペースで走ると粘り強く、54キロとハンデが軽いアルサトワで、※は2年前に当レースを2着している実力馬サトノフェイバー(57キロ)。
以下はレッドガラン、スーパーフェザー、レッドジェニアルなど。
単複は◎の単勝&複勝と○の単勝を。連勝式は高配当が見込めるので、手広く買っていきたい。
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◎9番ラセット
○12番カレンシュトラウス
▲6番アイコンテーラー
△11番アルサトワ
※2番サトノフェイバー
×4番レッドガラン
×1番スーパーフェザー
×8番レッドジェニアル
×5番バイオスパーク
【単勝】9番(10%)・12番(40%)
【複勝】9番(50%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
9→全通り
12→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
9.12→全通り(10点)
6.9→全通り(10点)
9.11→全通り(10点)
2.9→全通り(10点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
9.12→全通り(60点)
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【日曜後半レース】
阪神12R
3連単 5,480円
3連複 1,750円
馬 連 480円
複 勝 150円(80%)
◎ロコポルティ2着(2人気)
○◎×でヒット
斑鳩S
馬 連 930円
単 勝 660円(10%)
複 勝 180円(40%)
ルプリュフォール1着(4人気)
総武S
馬 連 510円
単 勝 160円(100%)
◎バーデンヴァイラー1着(1人気)
◎▲でヒット
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中山10R
総武ステークス 3月6日(日) ヒモ荒れがあれば
◎バーデンヴァイラーはドゥラメンテ産駒の西の4歳馬。祖母が桜花賞馬キョウエイマーチで、姉のマルシュロレーヌは昨秋にアメリカでブリーダーズカップディスタフ(GI)を制覇した。これまでダートでは(4.0.1.0)。勝った時の着差は6馬身、9馬身、4馬身、3馬身となっている。まだ底が割れていない。
今回は初のオープンで初の中山。中山のダ1800mは結果を出してきた阪神以上にタフだし、気性面で若さが残るので全幅の信頼はおけない。単勝が売れすぎているので、他から入る手もあるだろう。それでも素質と勢いに注目して中心に据えることにした。
相手探しは難しく、連勝式は手広く流していって薄めに抜けるのを待ちたい。
◎3番バーデンヴァイラー
○6番ハギノアトラス
▲14番サンダーブリッツ
△10番エイコーン
※2番ロードリバーサル
×11番ヴィーダ
×12番ダノンファスト
×5番トランスナショナル
×4番マサハヤニース
【単勝】3番(100%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
3→全通り
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中山12R
4歳以上2勝クラス 3月6日(日) 高配当期待で手広く
◎ブルースコードは前走で14番枠から積極的に逃げ、テンの3ハロンを34秒1で通過してハナ差の2着に踏ん張った。1分11秒4(良)の走破時計は当日の馬場状態を考えると評価できる数字。3着には2馬身半の差をつけていた。
中間は美浦の坂路で好調教を連発。1週前にラスト1ハロンを11秒7で上がり、今週はダントツの一番時計となる50秒0をマークした。斤量は1キロ増えて54キロ。他にも速い馬がいて突つかれて末をなくす危険性があるが、4番枠からスムーズにハナに行ければ粘りを発揮するだろう。デキの良さで好走を。
相手の筆頭は西の実力馬スリーピートで、以下、フォックススリープ、ラストサムライ、オンリーワンボーイなど、警戒が必要な勢力が多くいる。
◎は2番人気で、○が1番人気。3番手以下は割れている感じで、連勝式は高配当期待で手広く買っていきたい。
◎4番ブルースコード
○12番スリーピート
▲6番フォックススリープ
△5番ラストサムライ
※2番オンリーワンボーイ
×14番ネヴァタップアウト
×1番ゴールドクロス
×9番ダイシンウィット
×8番ライフレッスンズ
【単勝】4番(10%)
【複勝】4番(90%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
4→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
4.12→全通り(14点)
4.6→全通り(14点)
4.5→全通り(14点)
2.4→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
4.12→全通り(84点)
4.12→6(6点)
【3連単】
12-4-6(1点)
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阪神10R
斑鳩ステークス 3月6日(日) 高配当期待で手広く
◎セウラサーリは今回と同じ舞台でスマートクラージュ(のちにリステッド競走勝ち)とクビ差の2着に駆けたことがある。2走前には昇級、マイルでハナ+クビ差の3着に駆けた。
前走の12着大敗は疲れが出たものとみていいだろう。立て直して気配は良く、53キロのハンデで巻き返しがある。
○ルプリュフォールは当舞台で2勝クラスを勝った時の時計が1分20秒0(良)。3勝クラスに上がってからは、強いメンバーと戦って結果を出している。
こちらも立て直しを図り、栗東のCWコースで62秒9の好時計をマークして好仕上がり。ハンデは56キロで問題なく、折り合いがつくと鋭く伸びてくる。
▲カリボールは4走前にブリンカーを着けてから走りが安定してきた。もうひと押しが欲しいが、そこは55キロの分で。追いの強い岩田望来が動かしてくるかも。
◎は3番人気、○は4番人気、▲は5番人気。連勝式は高配当期待で手広く買っていきたい。
◎5番セウラサーリ
○2番ルプリュフォール
▲6番カリボール
△4番ブルースピリット
※11番ランドオブリバティ
×7番コスモエスパーダ
×3番シャイニーロック
×9番セルフィー
×8番ハッシュゴーゴー
【単勝】5番(10%)・2番(10%)
【複勝】5番(40%)・2番(40%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
5→全通り
2→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
2.5→全通り(9点)
5.6→全通り(9点)
2.6→全通り(9点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
5.2→全通り(54点)
━━━━━━━━━━━━━━
阪神12R
4歳以上2勝クラス 3月6日(日) ヒモ荒れ狙いで
◎ロコポルティはヘニーヒューズ産駒で、母がオープンまで出世したサダムグランジュテ。2走前の中京での1勝クラス勝ちが着差以上に強く、府中の昇級戦で2着に伸びた。
栗東のCWコースで63秒9-12秒4でタガノビューティー(古馬オープン)に先着し、デキはさらに上がっている印象。1番枠でゴチャつかないかが鍵になるが、スムーズなら勝ち負けに加わってくる。
○スズカキンシャサは久々だった前走で1勝クラスをクリア。速いペースで飛ばして止まった分、時計は平凡だった。中1週でも上積みが見込めるし、昇級しても通用しそうなムード。
◎が1番人気、○が2番人気だが、極端に偏っているわけでもない。連勝式は手広く買って、崩れるのを待つ攻め方でいくことにした。
◎1番ロコポルティ
○11番スズカキンシャサ
▲14番テンテキセンセキ
△6番クリノイコライザー
※12番ジューンステータス
×5番イルデレーヴ
×15番ニューフロンティア
×7番コウバコ
×4番メイショウソウビ
【単勝】1番(20%)
【複勝】1番(80%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
1→全通り
【馬連】
1-11
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【3連複】(軸2頭ながし)
1.11→全通り(14点)
1.14→全通り(14点)
1.6→全通り(14点)
1.12→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
1.11→全通り(84点)
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【土曜メインレース】
オーシャンS
3連単 3万8,290円
3連複 7,050円
馬 連 2,600円
単 勝 540円(10%)
複 勝 220円(40%)
複 勝 220円(40%)
◎ジャンダルム1着(2人気)
◎○×でヒット
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中山11R
オーシャンステークス(GIII) 3月5日(土) 高配当期待で手広く
中山の芝1200mで争われるGIII競走。
外回りコースの向正面からの発走。スタート地点が下り勾配で、下り坂は3コーナー途中の残り約700mまで続く(高低差は3mほど)。そこからは平坦で、4コーナー途中の残り400mから直線に入って残り200mの前までは緩めの下り坂に。そして、残り180m~残り70mが中山名物の急な上り坂になっている。高低差2.2m、最大勾配2.24%はJRA全10場の中で最大の数字になる。
直線距離は310m。コース全体の高低差は5.3mで、これも10場の中で最大。ただ、芝1200m戦の高低差は4m弱ぐらいである。
芝は開催2週目で、Aコース使用2週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。JRAからは「3コーナーから4コーナーの内側に傷みがありますが、その他の箇所は概ね良好な状態」と発表があった。
先週の競馬を見ると、芝1800mの中山記念はパンサラッサが逃げ切ってV。1000m通過が57秒6と同馬らしいハイラップを踏み、3コーナーを過ぎて後続を引き離す。1600mの通過は1分32秒9。さすがに苦しくなってラスト1ハロンが13秒5という大きいラップになったが、2馬身半差で押し切った。勝ち時計は1分46秒4(良)だった。2着は外から追い込んだカラテで、3着は中団から伸びたアドマイヤハダル。
3勝クラスの幕張S(芝1600m)は勝ち時計が1分34秒1(良)。3番手を進んだインテンスライトが直線で抜け出して勝利し、2着は逃げたオパールシャルム、3着は2番手を追走したハーモニーマゼランだった。1000m通過は59秒2で、上がりは11秒7-11秒3-11秒9の34秒9。
ちなみに昨年の中山記念(勝ち馬ヒシイグアス)はタイレコードの1分44秒9で決着し、幕張S(ウインカーネリアン)の勝ち時計は1分31秒8だった。昨年は速すぎたが、今年は適度に力を要すといった馬場になっている。
先週に関しては内が走りやすくはあり、流れれば外からの差しが決まっていた。内は少しボコボコしたところがある感じで、2週目で傾向が変わってくる可能性はある。
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以下、全体評価、騎手評価、状態評価(50音順)。全体評価は相対評価、騎手評価と状態評価は絶対評価で、騎手評価は騎乗馬との相性を考慮する場合がある。
【キルロード】評価A- 騎手A- 状態A
【サヴォワールエメ】評価B 騎手A+ 状態A
【ジャンダルム】評価S 騎手A- 状態S
【スマートクラージュ】評価S 騎手A- 状態S
【ダイメイフジ】評価B 騎手A+ 状態B
【ダディーズビビッド】評価A- 騎手A+ 状態A
【デトロイトテソーロ】評価B 騎手A+ 状態A
【ナランフレグ】評価S 騎手A- 状態A
【ビアンフェ】評価A+ 騎手A- 状態A
【ビオグラフィー】評価B 騎手B 状態A
【ファストフォース】評価A- 騎手A- 状態A
【ボンボヤージ】評価B 騎手B 状態A
【マイネルジェロディ】評価A- 騎手A- 状態A
【マリアズハート】評価A+ 騎手A- 状態A
【ロードベイリーフ】評価B 騎手B 状態B
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高松宮記念(3月27日)につながる一戦で、出走頭数は15頭。重賞勝ち馬が3頭しかいないが、連勝中の上昇馬もいて注目度は高い。
デトロイトテソーロがハナを主張しそうだが、ダッシュがつくとビアンフェは速い。他にもファストフォース、キルロード、ビオグラフィーなどスピードある先行馬がいる。テンの3ハロンは33秒台前半とかの速いラップになるだろう。
池江泰寿厩舎(栗東)の7歳馬ジャンダルムに◎を打った。
今さら血統をという感じではあるが、母はスプリンターズSと高松宮記念を勝った名牝馬ビリーヴ。2歳時に2000mのホープフルS(GI)で2着していて、6歳になった昨年の春に中山(春雷S(L))で初めて1200mを使った。
結果は2馬身半差の1着。好位の後ろの外を進み、直線でパワフルに伸びて抜け出す強さだった。勝ち時計は1分07秒3。トップハンデの57キロのハンデを背負って見せたパフォーマンスだった。
その後は不安定なゲートが問題になったりで馬券に絡めていない。久々だった前走のシルクロードS(13着)に関しては、17番枠から無理に2番手に持っていく競馬をして末をなくしたものである。
中間は坂路で意欲的に乗り込んできた。1週前に荻野極が跨って50秒5-11秒9。今週も荻野が騎乗し、51秒6-11秒8をマークした。馬にやる気があり、楽な手応えのままスイスイと登坂。走りのバランスの良さが目立ったし、精神面でも落ち着いている感じだった。
荻野は2度目の騎乗。前走でゲートを出せたのは良かったし、さすがに今度は無理に前半で脚を使わせるような攻め方はしないだろう。ポジションがどうこうでなく、しっかりと脚をタメて乗ってもらいたいところだ。
今回もスタートが決まるとは限らないし、気分に左右される面も大きい。が、56キロでGIIIなら勝ち切れるだけの底力と瞬発力を持っているのは確か。配当面で妙味があるし、狙う価値はある。
宗像義忠厩舎(美浦)の6歳馬ナランフレグも侮れない存在だ。
前3走の上がりは33秒1、33秒2、33秒3。以前は左回りの方が伸びが良かったが、今は右回りでも問題ない。中山では◎が勝った春雷S(ハンデ55キロ)を走っていて、33秒2の上がりで2着とタイム差なしの5着に伸びている。
陣営が「太めが取れていない」と話しているのが少し気になるが、見た目にそう太くは映らないし、攻めの動きは良かった。上がりがかかる展開にはなりそうで、丸田恭介がうまく捌いてこられるかが鍵になる。
▲は西の5歳馬スマートクラージュ。1200mに距離を縮めてからの2勝が完勝で、ひと息入った状態でも攻めの動きがいい。本来なら同馬を◎にすべきだろう。
ただ、ヤネが捌き下手の戸崎圭太で、内の2番枠を引いた。戸崎が同馬に乗るのは初めてで、馬自身は中山が初めて。何かイヤなところがある。人気にもなるので、軸からは外すことにした。
△は型にハマると切れる脚を使うマリアズハートで、以下、ダディーズビビッド、ビアンフェ、キルロードなど、警戒が必要な勢力が多くいる。
思ったいたより人気は割れていて、前日の段階で3連単の1番人気が万馬券になっている。◎も○も妙味あり。高配当期待で、連勝式は手広く買っていきたい。
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◎7番ジャンダルム
○10番ナランフレグ
▲2番スマートクラージュ
△1番マリアズハート
※5番ダディーズビビッド
×14番ビアンフェ
×8番キルロード
×11番マイネルジェロディ
×3番ファストフォース
【単勝】7番(10%)・10番(10%)
【複勝】7番(40%)・10番(40%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
7→全通り
10→全通り
【馬連&ワイド】(ボックス)
2.7.10
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【3連複】(軸2頭ながし)
7.10→全通り(13点)
2.7→全通り(13点)
2.10→全通り(13点)
1.7→全通り(13点)
1.10→全通り(13点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
7.10→全通り(78点)
7.10→2(6点)
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阪神11R
チューリップ賞(GII) 3月5日(土) 伏兵馬狙いで
3歳の牝馬が争うGII競走で、舞台は阪神の芝1600m(外)。
向正面からのスタート、外回りコース使用。4コーナー途中の残り600mから直線に入って残り約200mまでは勾配が大きめの下り坂(高低差は約2m)。そこから約120mの間に高低差1.8m(勾配1.5%)の急な坂を上ることになる。
直線距離は473.6m(Aコース使用時)。全体の高低差は2.4m。もちろん競馬によるが、残り600mあたりからペースが上がり、ラスト1ハロンが少しかかるというラップ構成になりやすい。
芝は開催4週目で、Aコース使用4週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。JRAからは「向正面直線および正面直線に部分的な傷みが見られますが、その他の箇所については概ね良好な状態」と発表があった。
先週の競馬を見ると、芝1400m(内)の阪急杯はダイアトニックがV。好発を切って抑えて3番手のインでなだめ、直線で渋太く抜けて押し切った。勝ち時計は1分19秒9(良)。レースの前半3ハロンは34秒0で、1000m通過は56秒9。ラストの2ハロンは11秒3-11秒7だった。クビ差の2着が内から追い込んだトゥラヴェスーラで、3着は好位追走から直線で一瞬は先頭に並びかけたサンライズオネスト。
芝1200m(内)は3歳のマーガレットS(L)が組まれていた。勝ったのはジャングロで、4番手で脚をタメ、直線で少し外から伸びて差し切るという内容。勝ち時計は1分08秒0(良)だった。2着は逃げたショウナンマッハで、3着は馬群を割って伸びたカイカノキセキ。テンの3ハロンが33秒1と速く、そこからの2ハロンも11秒2-11秒4と速いラップに。ラスト1ハロンは12秒3かかった。
高速馬場とまではいかないが、スピードが出やすい状態。内を通って好走するケースが多かったが、レースが流れて外めから抜け出す競馬も見られた。今週はAコース使用4週目になり、変化が出てくるかもしれない。
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以下、全体評価、騎手評価、状態評価(50音順)。全体評価は相対評価、騎手評価と状態評価は絶対評価で、騎手評価は騎乗馬との相性を考慮する場合がある。
【アンジェリーナ】評価A- 騎手A+ 状態A
【ウォーターナビレラ】評価S 騎手A- 状態A
【オーソレミオ】評価B 騎手A- 状態A
【サウンドビバーチェ】評価A+ 騎手A- 状態A
【サークルオブライフ】評価S 騎手A+ 状態A
【ジャマン】評価A- 騎手S 状態A
【シークルーズ】評価A- 騎手B 状態A
【ステルナティーア】評価A+ 騎手A+ 状態A
【スプリットザシー】評価B 騎手A+ 状態A
【ツッチーフェイス】評価B 騎手B 状態A
【ナミュール】評価S 騎手S 状態A
【ピンハイ】評価B 騎手B 状態B
【ラリュエル】評価A+ 騎手S 状態A
【ルピナスリード】評価B 騎手A- 状態A
【ルージュスティリア】評価A- 騎手A+ 状態A
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桜花賞(4月10日)のトライアル競走。上位3頭に優先出走権が与えられる。
阪神ジュベナイルF(GI)の1着馬、2着馬、4着馬が参戦。当然のこと、この3頭に人気が集まることになる。配当面の妙味は薄く、伏兵馬を狙っていきたい。
高柳大輔厩舎(栗東)のサウンドビバーチェに◎を打った。
父はドゥラメンテ(その父キングカメハメハ)で、母はドイツ産馬。姉にアイビスサマーダッシュを3着したプリンセスムーンがいる。
中山芝1600mの菜の花賞で1勝クラスをクリア。関東遠征でテンションが高く、実戦では力んで走ったいたが、4コーナーから早めに押していき、直線で渋太く脚を使って抜け出した。1分35秒1の勝ち時計は一見すると平凡だが、この日は良発表でも水分を含んで力が要る馬場だった。内容と合わせ、評価できる勝利だった。
その後は放牧に出され、栗東に戻ってからは熱心に乗り込んできた。1週前にはCWコースで終い重点で追われて67秒6-11秒4。今週は坂路に入れて内ラチ沿いを走り、馬なりで54秒2-11秒9をマークした。体をいっぱいに使ってグイグイ伸びていて、いかにもデキが良さそうだ。
ヤネは前走に続いて2度目の騎乗になる石橋脩。腕っぷしが強くてしっかりと動かせるジョッキーだが、「強気に攻めすぎる」という欠点がある。同馬に乗った前走がそうだったし、今回も早めに仕掛けるかもしれない。パートナーの気性が強いのはわかっているので、道中は折り合い重視で丁寧に運んでもらいたいところだ。
馬自身、阪神のマイルは2走前にハナ差の2着に駆けていて、適性に問題はない。人気の3頭は強いが、うまく噛み合うと食い下がるシーンがある。
もう一頭、矢作芳人厩舎(栗東)のラリュエルも伏兵馬として注目したい。
12月に阪神の芝1800m(外)でデビューし、4番手追走から直線でインを伸びてV。2着は男馬のストロングウィルで、ストロングウィルは2走後のきさらぎ賞で1番人気に支持されて5着に駆けている。
2戦目は東京芝1600mのクイーンカップ(GIII)。好位のインでなだめてタメて感触は良かったが、直線でスペースがなく、狭いラチ沿いに無理やり入る格好になった。さすがに弾け切れず、4着なら十分な走りである。
新馬戦が438キロで、長距離輸送があったクイーンカップは428キロ。栗東に戻り、中2週での競馬になるから本来なら嫌わないといけないところである。ただ、管理しているのが、らつ腕の矢作芳人師。坂路でしっかりと乗られて動きは良く、体も特別に細くは映らなかった。
ヤネはガッツリ伸ばしてくるリーディングジョッキーの川田将雅。馬の方にスッと好位につけられるセンスがあるのでテン乗りでも問題ないはずだし、スムーズに立ち回ると穴を開けるシーンがある。なお、同馬の兄ステイフーリッシュは、先日、サウジでレッドシーターフハンデキャップ(G3・芝3000m)を快勝した。
▲は阪神ジュベナイルF3着のウォーターナビレラ。今週は大きめを乗ったが、1週前に栗東CWコースで66秒4-11秒8でしっかりと追われていて、成長した印象がある。
△は阪神ジュベナイルFを制覇したサークルオブライフ。桜花賞が目標で目一杯の仕上げではないようだが、格好はつけてくるだろう。
※は阪神ジュベナイルFでチグハグな競馬になりながら4着に駆けたナミュール。馬体が大きくなった感じはないが、攻めでさすがの瞬発力を見せていたし、横山武史が難しい同馬をうまく操ることができれば。
以下はステルナティーア、ジャマン、ルージュスティリアなど。
◎も○も人気薄。高配当期待で、連勝式は手広く買っていきたい。
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◎8番サウンドビバーチェ
○10番ラリュエル
▲9番ウォーターナビレラ
△3番サークルオブライフ
※6番ナミュール
×14番ステルナティーア
×2番ジャマン
×11番ルージュスティリア
×4番アンジェリーナ
【単勝】8番(10%)・10番(10%)
【複勝】8番(40%)・10番(40%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
8→全通り
10→全通り
【馬連&ワイド】(ボックス)
3.6.8.9.10
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【3連複】(軸2頭ながし)
8.10→全通り(13点)
8.9→全通り(13点)
9.10→全通り(13点)
3.8→全通り(13点)
3.10→全通り(13点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
8.10→全通り(78点)
【3連単】(ボックス)
3.6.8.9.10(60点)
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【土曜後半レース】
中山12R
馬 連 320円(20%)
ワイド 180円(80%)
◎○でヒット
上総S
3連複 2,120円
馬 連 800円
単 勝 480円(10%)
複 勝 180円(50%)
◎ホウオウルバン1着(2人気)
阪神12R
ワイド 300円
ワイド 2,910円
複 勝 140円(80%)
◎テイエムベンチャー3着(2人気)
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中山10R
上総ステークス 3月5日(土) 混戦で伏兵馬狙い
◎16番ホウオウルバン
○5番ゴールドティア
▲7番キタノリューオー
【単勝】16番(10%)・5番(10%)
【複勝】16番(50%)・5番(30%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
16→全通り
5→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
5.16→全通り(14点)
7.16→全通り(14点)
5.7→全通り(14点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
16.5→全通り(84点)
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中山12R
4歳以上2勝クラス 3月5日(土) 実力馬2騎に注目
◎14番トラモント
○5番アラゴナイト
【馬連】
5-14(20%)
【ワイド】
5-14(80%)
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阪神10R
橿原ステークス 3月5日(土) 混戦で伏兵馬狙い
◎15番スズカカナロア
○16番マティアス
▲14番エイシンバッカス
【単勝】15番(10%)・16番(10%)
【複勝】15番(30%)・16番(50%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
15→全通り
16→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
15.16→全通り(14点)
14.15→全通り(14点)
14.16→全通り(14点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
15.16→全通り(84点)
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阪神12R
4歳以上2勝クラス 3月5日(土) 混戦で高配当狙い
◎2番テイエムベンチャー
○5番バライロノキセキ
▲9番トモノコテツ
【単勝】2番(20%)
【複勝】2番(80%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
2→全通り
5→全通り
9→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
2.5→全通り(7点)
2.9→全通り(7点)
5.9→全通り(7点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
2.5→全通り(42点)
2.9→全通り(42点)
━━━━━━━━━━━━━━
これを言ったら他にも複数頭いるのだが、「何としても皐月賞の権利を!」とモチベーションが高い。石橋は強気に攻めすぎるところがあり、早めに勝負するような競馬をするだろう。そうなった場合に踏ん張れるかだが、今のデキの良さなら抵抗できて不思議はない。
▲はホープフルSで3着に健闘したラーグルフ。外を回しても脚を使ってくるし、根性があって馬群を割ることもできる。乗り込んで力強い動きを見せていて、こちらも権利取りに懸命だ。
△は京成杯で力んで早めに外を動く競馬になりながら2着に頑張ったロジハービンで、※は折り合いが鍵だが、潜在能力は相当に高いアスクビクターモア。
以下、マテンロウレオ、インダストリア、リューベック、ジャスティンロックも素質はかなり。印が回らなかったメイショウゲキリン、アケルナルスターにしても、簡単に切り捨てていいわけではない。
単複は◎の単勝と○の複勝を。連勝式は薄めに抜けるのを期待して、手広く買っていきたい。
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◎7番ドウデュース
○6番ボーンディスウェイ
▲8番ラーグルフ
△11番ロジハービン
※10番アスクビクターモア
×5番マテンロウレオ
×9番インダストリア
×3番リューベック
×1番ジャスティンロック
【単勝】7番(70%)
【複勝】6番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
7→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
6.7→全通り(9点)
7.8→全通り(9点)
7.11→全通り(9点)
7.10→全通り(9点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
7.6→全通り(54点)
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阪神11R
大阪城ステークス(L) 3月6日(日) 伏兵馬狙いで
阪神の芝1800m(外)で争われるリステッド競走。
向正面の2コーナー出口の奥、引き込み線からのスタート。外回りコースを使用。バックストレッチは起伏が少なく、距離が600m以上ある。3、4コーナーはゆったりとしたカーブで、4コーナー途中の残り600mから下り勾配に。下り坂は直線に入って残り約200mまで約400m続き、高低差は2mほどある。そこから約120mの間に高低差1.8m(勾配1.5%)の急な坂を上ることになる。
直線距離は473.6m(Aコース使用時)。全体の高低差は2.4m。もちろん競馬によるが、残り600mあたりからペースが上がり、ラスト1ハロンが少しかかるというラップ構成になりやすい。
芝は開催4週目で、Aコース使用4週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階で、JRAから「3コーナーから4コーナーの内側に傷みがありますが、その他の箇所は概ね良好な状態」と発表があった。
土曜の競馬を見ると、芝1600m(外)のチューリップ賞(GII)が1分33秒2(良)で決着。中位進んでいたナミュールが直線で外に出すと鋭く伸びて抜け出した。2着は内から差し込んだピンハイで、3着は4番手追走から内めを伸びたサークルオブライフだった。レースの1000m通過は58秒5で、上がりは11秒4-11秒4-11秒9の34秒7。
マイルでは3歳未勝利で1分33秒3の時計が出ていて、2勝クラスの芝1200m(内)戦が1分08秒5、2勝クラスの芝2000m(内)が2分00秒6で決着している。
それなりにスピードが出る状態。内は少し掘れるような感じだが、問題なく走れている。中ほどから差すケースもあり、大外から追い込むのは難しい感じだった。日曜も同じような傾向になるかもしれない。
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以下、全体評価、騎手評価、状態評価(50音順)。全体評価は相対評価、騎手評価と状態評価は絶対評価で、騎手評価は騎乗馬との相性を考慮する場合がある。
【アイコンテーラー】評価A+ 騎手A- 状態A
【アルサトワ】評価A+ 騎手A- 状態A
【ウインアグライア】評価B 騎手B 状態A
【カレンシュトラウス】評価S 騎手A- 状態A
【サトノフェイバー】評価A+ 騎手A- 状態S
【スーパーフェザー】評価A- 騎手A- 状態A
【バイオスパーク】評価A- 騎手A+ 状態A
【ブラヴァス】評価B 騎手A+ 状態B
【ミヤジコクオウ】評価B 騎手S 状態B
【ラセット】評価A+ 騎手A- 状態A
【レッドガラン】評価A+ 騎手A- 状態A
【レッドジェニアル】評価A- 騎手A- 状態B
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フルゲート割れの12頭立て。ハンデ戦になり、トップハンデが57.5キロ、最軽量が51キロで、6.5キロという大きい上下差がある。
11番枠のアルサトワがハナを主張しそうだが、出脚次第で2番枠のサトノフェイバーが行く可能性もある。好位につけるのは、アイコンテーラー、レッドジェニアル、レッドガランあたり。中盤まではゆったりと流れ、後半で誰かが早めにラップを上げていくかもしれない。展開やペースは流動的である。
穴狙いに徹して、庄野靖志厩舎(栗東)の7歳馬ラセットに◎を打った。
マイルを中心に使われ、5歳の夏には阪神で行われた中京記念をハンデ55キロでクビ差の2着に駆けている。リステッド競走では57キロで2着したことがあり、2走前のポートアイランドS(6着)では直線で外に出すロスがありながら33秒5の上がりで鋭く伸びていた。
目を外傷して放牧に出され、栗東に戻ってからは熱心な調整ぶり。2月16日の段階で坂路で52秒3-12秒4が出ていて、23日、27日、3月2日とCWコースで長めから追われた。今週はジョッキー騎乗といえ、終いに気合をつけられてラスト1ハロン11秒3をマークしている。
しばらく攻めは坂路中心で、CWで速めの時計を出したのは1年10ヵ月ぶりである。庄司師が「調教を工夫した」と話しているのは、このことだろう。
芝1800mを走ったのは過去に2回。実は3歳の時に重賞のきさらぎ賞で3着に駆けている。コースで長めから負荷をかけたこともあるし、折り合いがつけば克服できそうだ。
ヤネは同馬に乗って(3.2.2.4)の藤岡佑介。実績を考えると、55キロのハンデは恵まれた数字である。今回も差しに徹するということだが、脚をタメつつでも大きくは置かれないでもらいたいところで、そのあたりは佑介に任せるしかない。型にハマると穴を開けるシーンがある。
勢いが上なのは平田修厩舎(栗東)の5歳馬カレンシュトラウス。前走の東京新聞杯は鼻出血明けという状況だったが、直線で外から伸びて先頭に並びかけ、見せ場十分の4着だった。
1週前にCWコースで65秒5で追われ、今週は坂路で53秒9-12秒3。今回も鼻出血の影響が出ないか気にしないといけないが、攻めを見る限りでは問題はなさそうだ。こちらもハンデは55キロで、1800mは守備範囲。得意の阪神で注目される。
▲は4歳の牝馬アイコンテーラー。左回りが理想だが、右回りでも脚を使える。52キロはやはり有利で、今回は前めで流れに乗せてきそうだ。
△は自分のペースで走ると粘り強く、54キロとハンデが軽いアルサトワで、※は2年前に当レースを2着している実力馬サトノフェイバー(57キロ)。
以下はレッドガラン、スーパーフェザー、レッドジェニアルなど。
単複は◎の単勝&複勝と○の単勝を。連勝式は高配当が見込めるので、手広く買っていきたい。
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◎9番ラセット
○12番カレンシュトラウス
▲6番アイコンテーラー
△11番アルサトワ
※2番サトノフェイバー
×4番レッドガラン
×1番スーパーフェザー
×8番レッドジェニアル
×5番バイオスパーク
【単勝】9番(10%)・12番(40%)
【複勝】9番(50%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
9→全通り
12→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
9.12→全通り(10点)
6.9→全通り(10点)
9.11→全通り(10点)
2.9→全通り(10点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
9.12→全通り(60点)
━━━━━━━━━━━━━━
【日曜後半レース】
阪神12R
3連単 5,480円
3連複 1,750円
馬 連 480円
複 勝 150円(80%)
◎ロコポルティ2着(2人気)
○◎×でヒット
斑鳩S
馬 連 930円
単 勝 660円(10%)
複 勝 180円(40%)
ルプリュフォール1着(4人気)
総武S
馬 連 510円
単 勝 160円(100%)
◎バーデンヴァイラー1着(1人気)
◎▲でヒット
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中山10R
総武ステークス 3月6日(日) ヒモ荒れがあれば
◎バーデンヴァイラーはドゥラメンテ産駒の西の4歳馬。祖母が桜花賞馬キョウエイマーチで、姉のマルシュロレーヌは昨秋にアメリカでブリーダーズカップディスタフ(GI)を制覇した。これまでダートでは(4.0.1.0)。勝った時の着差は6馬身、9馬身、4馬身、3馬身となっている。まだ底が割れていない。
今回は初のオープンで初の中山。中山のダ1800mは結果を出してきた阪神以上にタフだし、気性面で若さが残るので全幅の信頼はおけない。単勝が売れすぎているので、他から入る手もあるだろう。それでも素質と勢いに注目して中心に据えることにした。
相手探しは難しく、連勝式は手広く流していって薄めに抜けるのを待ちたい。
◎3番バーデンヴァイラー
○6番ハギノアトラス
▲14番サンダーブリッツ
△10番エイコーン
※2番ロードリバーサル
×11番ヴィーダ
×12番ダノンファスト
×5番トランスナショナル
×4番マサハヤニース
【単勝】3番(100%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
3→全通り
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中山12R
4歳以上2勝クラス 3月6日(日) 高配当期待で手広く
◎ブルースコードは前走で14番枠から積極的に逃げ、テンの3ハロンを34秒1で通過してハナ差の2着に踏ん張った。1分11秒4(良)の走破時計は当日の馬場状態を考えると評価できる数字。3着には2馬身半の差をつけていた。
中間は美浦の坂路で好調教を連発。1週前にラスト1ハロンを11秒7で上がり、今週はダントツの一番時計となる50秒0をマークした。斤量は1キロ増えて54キロ。他にも速い馬がいて突つかれて末をなくす危険性があるが、4番枠からスムーズにハナに行ければ粘りを発揮するだろう。デキの良さで好走を。
相手の筆頭は西の実力馬スリーピートで、以下、フォックススリープ、ラストサムライ、オンリーワンボーイなど、警戒が必要な勢力が多くいる。
◎は2番人気で、○が1番人気。3番手以下は割れている感じで、連勝式は高配当期待で手広く買っていきたい。
◎4番ブルースコード
○12番スリーピート
▲6番フォックススリープ
△5番ラストサムライ
※2番オンリーワンボーイ
×14番ネヴァタップアウト
×1番ゴールドクロス
×9番ダイシンウィット
×8番ライフレッスンズ
【単勝】4番(10%)
【複勝】4番(90%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
4→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
4.12→全通り(14点)
4.6→全通り(14点)
4.5→全通り(14点)
2.4→全通り(14点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
4.12→全通り(84点)
4.12→6(6点)
【3連単】
12-4-6(1点)
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阪神10R
斑鳩ステークス 3月6日(日) 高配当期待で手広く
◎セウラサーリは今回と同じ舞台でスマートクラージュ(のちにリステッド競走勝ち)とクビ差の2着に駆けたことがある。2走前には昇級、マイルでハナ+クビ差の3着に駆けた。
前走の12着大敗は疲れが出たものとみていいだろう。立て直して気配は良く、53キロのハンデで巻き返しがある。
○ルプリュフォールは当舞台で2勝クラスを勝った時の時計が1分20秒0(良)。3勝クラスに上がってからは、強いメンバーと戦って結果を出している。
こちらも立て直しを図り、栗東のCWコースで62秒9の好時計をマークして好仕上がり。ハンデは56キロで問題なく、折り合いがつくと鋭く伸びてくる。
▲カリボールは4走前にブリンカーを着けてから走りが安定してきた。もうひと押しが欲しいが、そこは55キロの分で。追いの強い岩田望来が動かしてくるかも。
◎は3番人気、○は4番人気、▲は5番人気。連勝式は高配当期待で手広く買っていきたい。
◎5番セウラサーリ
○2番ルプリュフォール
▲6番カリボール
△4番ブルースピリット
※11番ランドオブリバティ
×7番コスモエスパーダ
×3番シャイニーロック
×9番セルフィー
×8番ハッシュゴーゴー
【単勝】5番(10%)・2番(10%)
【複勝】5番(40%)・2番(40%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
5→全通り
2→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
2.5→全通り(9点)
5.6→全通り(9点)
2.6→全通り(9点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
5.2→全通り(54点)
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阪神12R
4歳以上2勝クラス 3月6日(日) ヒモ荒れ狙いで
◎ロコポルティはヘニーヒューズ産駒で、母がオープンまで出世したサダムグランジュテ。2走前の中京での1勝クラス勝ちが着差以上に強く、府中の昇級戦で2着に伸びた。
栗東のCWコースで63秒9-12秒4でタガノビューティー(古馬オープン)に先着し、デキはさらに上がっている印象。1番枠でゴチャつかないかが鍵になるが、スムーズなら勝ち負けに加わってくる。
○スズカキンシャサは久々だった前走で1勝クラスをクリア。速いペースで飛ばして止まった分、時計は平凡だった。中1週でも上積みが見込めるし、昇級しても通用しそうなムード。
◎が1番人気、○が2番人気だが、極端に偏っているわけでもない。連勝式は手広く買って、崩れるのを待つ攻め方でいくことにした。
◎1番ロコポルティ
○11番スズカキンシャサ
▲14番テンテキセンセキ
△6番クリノイコライザー
※12番ジューンステータス
×5番イルデレーヴ
×15番ニューフロンティア
×7番コウバコ
×4番メイショウソウビ
【単勝】1番(20%)
【複勝】1番(80%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
1→全通り
【馬連】
1-11
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【3連複】(軸2頭ながし)
1.11→全通り(14点)
1.14→全通り(14点)
1.6→全通り(14点)
1.12→全通り(14点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
1.11→全通り(84点)
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【土曜メインレース】
オーシャンS
3連単 3万8,290円
3連複 7,050円
馬 連 2,600円
単 勝 540円(10%)
複 勝 220円(40%)
複 勝 220円(40%)
◎ジャンダルム1着(2人気)
◎○×でヒット
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中山11R
オーシャンステークス(GIII) 3月5日(土) 高配当期待で手広く
中山の芝1200mで争われるGIII競走。
外回りコースの向正面からの発走。スタート地点が下り勾配で、下り坂は3コーナー途中の残り約700mまで続く(高低差は3mほど)。そこからは平坦で、4コーナー途中の残り400mから直線に入って残り200mの前までは緩めの下り坂に。そして、残り180m~残り70mが中山名物の急な上り坂になっている。高低差2.2m、最大勾配2.24%はJRA全10場の中で最大の数字になる。
直線距離は310m。コース全体の高低差は5.3mで、これも10場の中で最大。ただ、芝1200m戦の高低差は4m弱ぐらいである。
芝は開催2週目で、Aコース使用2週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。JRAからは「3コーナーから4コーナーの内側に傷みがありますが、その他の箇所は概ね良好な状態」と発表があった。
先週の競馬を見ると、芝1800mの中山記念はパンサラッサが逃げ切ってV。1000m通過が57秒6と同馬らしいハイラップを踏み、3コーナーを過ぎて後続を引き離す。1600mの通過は1分32秒9。さすがに苦しくなってラスト1ハロンが13秒5という大きいラップになったが、2馬身半差で押し切った。勝ち時計は1分46秒4(良)だった。2着は外から追い込んだカラテで、3着は中団から伸びたアドマイヤハダル。
3勝クラスの幕張S(芝1600m)は勝ち時計が1分34秒1(良)。3番手を進んだインテンスライトが直線で抜け出して勝利し、2着は逃げたオパールシャルム、3着は2番手を追走したハーモニーマゼランだった。1000m通過は59秒2で、上がりは11秒7-11秒3-11秒9の34秒9。
ちなみに昨年の中山記念(勝ち馬ヒシイグアス)はタイレコードの1分44秒9で決着し、幕張S(ウインカーネリアン)の勝ち時計は1分31秒8だった。昨年は速すぎたが、今年は適度に力を要すといった馬場になっている。
先週に関しては内が走りやすくはあり、流れれば外からの差しが決まっていた。内は少しボコボコしたところがある感じで、2週目で傾向が変わってくる可能性はある。
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以下、全体評価、騎手評価、状態評価(50音順)。全体評価は相対評価、騎手評価と状態評価は絶対評価で、騎手評価は騎乗馬との相性を考慮する場合がある。
【キルロード】評価A- 騎手A- 状態A
【サヴォワールエメ】評価B 騎手A+ 状態A
【ジャンダルム】評価S 騎手A- 状態S
【スマートクラージュ】評価S 騎手A- 状態S
【ダイメイフジ】評価B 騎手A+ 状態B
【ダディーズビビッド】評価A- 騎手A+ 状態A
【デトロイトテソーロ】評価B 騎手A+ 状態A
【ナランフレグ】評価S 騎手A- 状態A
【ビアンフェ】評価A+ 騎手A- 状態A
【ビオグラフィー】評価B 騎手B 状態A
【ファストフォース】評価A- 騎手A- 状態A
【ボンボヤージ】評価B 騎手B 状態A
【マイネルジェロディ】評価A- 騎手A- 状態A
【マリアズハート】評価A+ 騎手A- 状態A
【ロードベイリーフ】評価B 騎手B 状態B
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高松宮記念(3月27日)につながる一戦で、出走頭数は15頭。重賞勝ち馬が3頭しかいないが、連勝中の上昇馬もいて注目度は高い。
デトロイトテソーロがハナを主張しそうだが、ダッシュがつくとビアンフェは速い。他にもファストフォース、キルロード、ビオグラフィーなどスピードある先行馬がいる。テンの3ハロンは33秒台前半とかの速いラップになるだろう。
池江泰寿厩舎(栗東)の7歳馬ジャンダルムに◎を打った。
今さら血統をという感じではあるが、母はスプリンターズSと高松宮記念を勝った名牝馬ビリーヴ。2歳時に2000mのホープフルS(GI)で2着していて、6歳になった昨年の春に中山(春雷S(L))で初めて1200mを使った。
結果は2馬身半差の1着。好位の後ろの外を進み、直線でパワフルに伸びて抜け出す強さだった。勝ち時計は1分07秒3。トップハンデの57キロのハンデを背負って見せたパフォーマンスだった。
その後は不安定なゲートが問題になったりで馬券に絡めていない。久々だった前走のシルクロードS(13着)に関しては、17番枠から無理に2番手に持っていく競馬をして末をなくしたものである。
中間は坂路で意欲的に乗り込んできた。1週前に荻野極が跨って50秒5-11秒9。今週も荻野が騎乗し、51秒6-11秒8をマークした。馬にやる気があり、楽な手応えのままスイスイと登坂。走りのバランスの良さが目立ったし、精神面でも落ち着いている感じだった。
荻野は2度目の騎乗。前走でゲートを出せたのは良かったし、さすがに今度は無理に前半で脚を使わせるような攻め方はしないだろう。ポジションがどうこうでなく、しっかりと脚をタメて乗ってもらいたいところだ。
今回もスタートが決まるとは限らないし、気分に左右される面も大きい。が、56キロでGIIIなら勝ち切れるだけの底力と瞬発力を持っているのは確か。配当面で妙味があるし、狙う価値はある。
宗像義忠厩舎(美浦)の6歳馬ナランフレグも侮れない存在だ。
前3走の上がりは33秒1、33秒2、33秒3。以前は左回りの方が伸びが良かったが、今は右回りでも問題ない。中山では◎が勝った春雷S(ハンデ55キロ)を走っていて、33秒2の上がりで2着とタイム差なしの5着に伸びている。
陣営が「太めが取れていない」と話しているのが少し気になるが、見た目にそう太くは映らないし、攻めの動きは良かった。上がりがかかる展開にはなりそうで、丸田恭介がうまく捌いてこられるかが鍵になる。
▲は西の5歳馬スマートクラージュ。1200mに距離を縮めてからの2勝が完勝で、ひと息入った状態でも攻めの動きがいい。本来なら同馬を◎にすべきだろう。
ただ、ヤネが捌き下手の戸崎圭太で、内の2番枠を引いた。戸崎が同馬に乗るのは初めてで、馬自身は中山が初めて。何かイヤなところがある。人気にもなるので、軸からは外すことにした。
△は型にハマると切れる脚を使うマリアズハートで、以下、ダディーズビビッド、ビアンフェ、キルロードなど、警戒が必要な勢力が多くいる。
思ったいたより人気は割れていて、前日の段階で3連単の1番人気が万馬券になっている。◎も○も妙味あり。高配当期待で、連勝式は手広く買っていきたい。
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◎7番ジャンダルム
○10番ナランフレグ
▲2番スマートクラージュ
△1番マリアズハート
※5番ダディーズビビッド
×14番ビアンフェ
×8番キルロード
×11番マイネルジェロディ
×3番ファストフォース
【単勝】7番(10%)・10番(10%)
【複勝】7番(40%)・10番(40%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
7→全通り
10→全通り
【馬連&ワイド】(ボックス)
2.7.10
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
7.10→全通り(13点)
2.7→全通り(13点)
2.10→全通り(13点)
1.7→全通り(13点)
1.10→全通り(13点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
7.10→全通り(78点)
7.10→2(6点)
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阪神11R
チューリップ賞(GII) 3月5日(土) 伏兵馬狙いで
3歳の牝馬が争うGII競走で、舞台は阪神の芝1600m(外)。
向正面からのスタート、外回りコース使用。4コーナー途中の残り600mから直線に入って残り約200mまでは勾配が大きめの下り坂(高低差は約2m)。そこから約120mの間に高低差1.8m(勾配1.5%)の急な坂を上ることになる。
直線距離は473.6m(Aコース使用時)。全体の高低差は2.4m。もちろん競馬によるが、残り600mあたりからペースが上がり、ラスト1ハロンが少しかかるというラップ構成になりやすい。
芝は開催4週目で、Aコース使用4週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。JRAからは「向正面直線および正面直線に部分的な傷みが見られますが、その他の箇所については概ね良好な状態」と発表があった。
先週の競馬を見ると、芝1400m(内)の阪急杯はダイアトニックがV。好発を切って抑えて3番手のインでなだめ、直線で渋太く抜けて押し切った。勝ち時計は1分19秒9(良)。レースの前半3ハロンは34秒0で、1000m通過は56秒9。ラストの2ハロンは11秒3-11秒7だった。クビ差の2着が内から追い込んだトゥラヴェスーラで、3着は好位追走から直線で一瞬は先頭に並びかけたサンライズオネスト。
芝1200m(内)は3歳のマーガレットS(L)が組まれていた。勝ったのはジャングロで、4番手で脚をタメ、直線で少し外から伸びて差し切るという内容。勝ち時計は1分08秒0(良)だった。2着は逃げたショウナンマッハで、3着は馬群を割って伸びたカイカノキセキ。テンの3ハロンが33秒1と速く、そこからの2ハロンも11秒2-11秒4と速いラップに。ラスト1ハロンは12秒3かかった。
高速馬場とまではいかないが、スピードが出やすい状態。内を通って好走するケースが多かったが、レースが流れて外めから抜け出す競馬も見られた。今週はAコース使用4週目になり、変化が出てくるかもしれない。
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以下、全体評価、騎手評価、状態評価(50音順)。全体評価は相対評価、騎手評価と状態評価は絶対評価で、騎手評価は騎乗馬との相性を考慮する場合がある。
【アンジェリーナ】評価A- 騎手A+ 状態A
【ウォーターナビレラ】評価S 騎手A- 状態A
【オーソレミオ】評価B 騎手A- 状態A
【サウンドビバーチェ】評価A+ 騎手A- 状態A
【サークルオブライフ】評価S 騎手A+ 状態A
【ジャマン】評価A- 騎手S 状態A
【シークルーズ】評価A- 騎手B 状態A
【ステルナティーア】評価A+ 騎手A+ 状態A
【スプリットザシー】評価B 騎手A+ 状態A
【ツッチーフェイス】評価B 騎手B 状態A
【ナミュール】評価S 騎手S 状態A
【ピンハイ】評価B 騎手B 状態B
【ラリュエル】評価A+ 騎手S 状態A
【ルピナスリード】評価B 騎手A- 状態A
【ルージュスティリア】評価A- 騎手A+ 状態A
──────────────
桜花賞(4月10日)のトライアル競走。上位3頭に優先出走権が与えられる。
阪神ジュベナイルF(GI)の1着馬、2着馬、4着馬が参戦。当然のこと、この3頭に人気が集まることになる。配当面の妙味は薄く、伏兵馬を狙っていきたい。
高柳大輔厩舎(栗東)のサウンドビバーチェに◎を打った。
父はドゥラメンテ(その父キングカメハメハ)で、母はドイツ産馬。姉にアイビスサマーダッシュを3着したプリンセスムーンがいる。
中山芝1600mの菜の花賞で1勝クラスをクリア。関東遠征でテンションが高く、実戦では力んで走ったいたが、4コーナーから早めに押していき、直線で渋太く脚を使って抜け出した。1分35秒1の勝ち時計は一見すると平凡だが、この日は良発表でも水分を含んで力が要る馬場だった。内容と合わせ、評価できる勝利だった。
その後は放牧に出され、栗東に戻ってからは熱心に乗り込んできた。1週前にはCWコースで終い重点で追われて67秒6-11秒4。今週は坂路に入れて内ラチ沿いを走り、馬なりで54秒2-11秒9をマークした。体をいっぱいに使ってグイグイ伸びていて、いかにもデキが良さそうだ。
ヤネは前走に続いて2度目の騎乗になる石橋脩。腕っぷしが強くてしっかりと動かせるジョッキーだが、「強気に攻めすぎる」という欠点がある。同馬に乗った前走がそうだったし、今回も早めに仕掛けるかもしれない。パートナーの気性が強いのはわかっているので、道中は折り合い重視で丁寧に運んでもらいたいところだ。
馬自身、阪神のマイルは2走前にハナ差の2着に駆けていて、適性に問題はない。人気の3頭は強いが、うまく噛み合うと食い下がるシーンがある。
もう一頭、矢作芳人厩舎(栗東)のラリュエルも伏兵馬として注目したい。
12月に阪神の芝1800m(外)でデビューし、4番手追走から直線でインを伸びてV。2着は男馬のストロングウィルで、ストロングウィルは2走後のきさらぎ賞で1番人気に支持されて5着に駆けている。
2戦目は東京芝1600mのクイーンカップ(GIII)。好位のインでなだめてタメて感触は良かったが、直線でスペースがなく、狭いラチ沿いに無理やり入る格好になった。さすがに弾け切れず、4着なら十分な走りである。
新馬戦が438キロで、長距離輸送があったクイーンカップは428キロ。栗東に戻り、中2週での競馬になるから本来なら嫌わないといけないところである。ただ、管理しているのが、らつ腕の矢作芳人師。坂路でしっかりと乗られて動きは良く、体も特別に細くは映らなかった。
ヤネはガッツリ伸ばしてくるリーディングジョッキーの川田将雅。馬の方にスッと好位につけられるセンスがあるのでテン乗りでも問題ないはずだし、スムーズに立ち回ると穴を開けるシーンがある。なお、同馬の兄ステイフーリッシュは、先日、サウジでレッドシーターフハンデキャップ(G3・芝3000m)を快勝した。
▲は阪神ジュベナイルF3着のウォーターナビレラ。今週は大きめを乗ったが、1週前に栗東CWコースで66秒4-11秒8でしっかりと追われていて、成長した印象がある。
△は阪神ジュベナイルFを制覇したサークルオブライフ。桜花賞が目標で目一杯の仕上げではないようだが、格好はつけてくるだろう。
※は阪神ジュベナイルFでチグハグな競馬になりながら4着に駆けたナミュール。馬体が大きくなった感じはないが、攻めでさすがの瞬発力を見せていたし、横山武史が難しい同馬をうまく操ることができれば。
以下はステルナティーア、ジャマン、ルージュスティリアなど。
◎も○も人気薄。高配当期待で、連勝式は手広く買っていきたい。
──────────────
◎8番サウンドビバーチェ
○10番ラリュエル
▲9番ウォーターナビレラ
△3番サークルオブライフ
※6番ナミュール
×14番ステルナティーア
×2番ジャマン
×11番ルージュスティリア
×4番アンジェリーナ
【単勝】8番(10%)・10番(10%)
【複勝】8番(40%)・10番(40%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
8→全通り
10→全通り
【馬連&ワイド】(ボックス)
3.6.8.9.10
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
8.10→全通り(13点)
8.9→全通り(13点)
9.10→全通り(13点)
3.8→全通り(13点)
3.10→全通り(13点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
8.10→全通り(78点)
【3連単】(ボックス)
3.6.8.9.10(60点)
━━━━━━━━━━━━━━
【土曜後半レース】
中山12R
馬 連 320円(20%)
ワイド 180円(80%)
◎○でヒット
上総S
3連複 2,120円
馬 連 800円
単 勝 480円(10%)
複 勝 180円(50%)
◎ホウオウルバン1着(2人気)
阪神12R
ワイド 300円
ワイド 2,910円
複 勝 140円(80%)
◎テイエムベンチャー3着(2人気)
──────────────
中山10R
上総ステークス 3月5日(土) 混戦で伏兵馬狙い
◎16番ホウオウルバン
○5番ゴールドティア
▲7番キタノリューオー
【単勝】16番(10%)・5番(10%)
【複勝】16番(50%)・5番(30%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
16→全通り
5→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
5.16→全通り(14点)
7.16→全通り(14点)
5.7→全通り(14点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
16.5→全通り(84点)
━━━━━━━━━━━━━━
中山12R
4歳以上2勝クラス 3月5日(土) 実力馬2騎に注目
◎14番トラモント
○5番アラゴナイト
【馬連】
5-14(20%)
【ワイド】
5-14(80%)
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阪神10R
橿原ステークス 3月5日(土) 混戦で伏兵馬狙い
◎15番スズカカナロア
○16番マティアス
▲14番エイシンバッカス
【単勝】15番(10%)・16番(10%)
【複勝】15番(30%)・16番(50%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
15→全通り
16→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
15.16→全通り(14点)
14.15→全通り(14点)
14.16→全通り(14点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
15.16→全通り(84点)
━━━━━━━━━━━━━━
阪神12R
4歳以上2勝クラス 3月5日(土) 混戦で高配当狙い
◎2番テイエムベンチャー
○5番バライロノキセキ
▲9番トモノコテツ
【単勝】2番(20%)
【複勝】2番(80%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
2→全通り
5→全通り
9→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
2.5→全通り(7点)
2.9→全通り(7点)
5.9→全通り(7点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
2.5→全通り(42点)
2.9→全通り(42点)
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