【6月4・5日の予想コメント】
【6月4・5日の予想コメント】(日曜メインレース、日曜後半レース、土曜メインレース、土曜後半レース)
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【日曜メインレース】
安田記念
単 勝 820円(20%)
ソングライン1着(4人気)
松風月S
ワイド 3,200円
ワイド 530円
◎チェーンオブラブ3着(2人気)
──────────────
東京11R
安田記念(GI) 6月5日(日) 混戦で高配当待ち
東京の芝1600mで争われるGI競走。
向正面の2コーナー出口からのスタート。箱が大きく、ワンターンのコース。スタートして300mほどは緩やかな下り坂。そこから100m弱の間に高低差が1.5mある坂を上る。少し平坦部分を走り、残り約1150m~約900mまでは下り勾配になっている。
下り切ってからは緩い上り坂に転じる。直線に入って残り460m~300mは高低差が約2mある上り坂を上ることに。上り切ってからは平坦だが、距離は300m残っている。直線距離は525.9m。全体の高低差は2.7m。
芝は連続開催の7週目で、Cコース使用2週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階で、JRAから「3コーナーから4コーナーの内柵沿いに傷みが出始めました。また、正面直線の内柵沿いに傷みがあります」と発表があった。
土曜の芝に高額条件はなく、2勝クラスの芝1400m戦が1分20秒1で決着。中団の外を進んでいたアネゴハダが直線で外から一気に抜けて3馬身差で快勝した。勝ち時計は1分20秒1(良)。レースの前半3ハロンは34秒5で、上がりは11秒2-11秒5-11秒6だった。
芝1600mの2歳新馬(勝ち馬ノッキングポイント)では、ラスト1ハロンが11秒1という速い数字になった。スピードの出やすい馬場と言って良いだろう。内でも走れなくはないが、中ほどから外めの方が伸びる傾向にあった。ジョッキーも直線で外に動かそうとするケースが多かった。
日曜は曇り空で、夜か夕方から雨が降るという予報。メインの頃の馬場がどうなっているのか、読みづらいところがある。どっちつかずといった感じにするのも良くはないし、良馬場として予想を組み立てた。
──────────────
アーモンドアイ、グランアレグリアという偉大な牝馬が去り、昨年の安田記念の勝ち馬ダノンキングリーも引退した。結果、今年の安田記念は、古馬の芝マイルGIを勝ったことがある馬がいないという状況になっている。
ただ、レベルが低いわけではなく、バリエーションに富んだメンバー。チャンスのある馬は多くて、レースは非常に楽しみである。雨が降り出さないかは気になるところだ。
久保田貴士厩舎(美浦)の4歳馬イルーシヴパンサーに◎を打った。
ハーツクライ×キングカメハメハという配合。04年のダービーでは、母の父がレコードで勝利し、父はその2着だった。母イルーシヴキャットは芝とダートで1200mを1勝ずつして、2母の父はマイラー色が濃いストームキャットになる。
3歳の春から休養を挟みつつ府中を使って4連勝。今年2月の東京新聞杯は陣営に言わせれば「急仕上げ」だったが、それでも直線で外から鋭く抜けて重賞勝ちを決めた。自身の上がりは33秒1で、ゴールして余力が残っている感じだった。
その後は放牧に出され、早い段階で安田記念一本と決めて調整されてきた。1週前には田辺裕信が跨ってウッドコースで64秒9-11秒3をマーク。今週は久保田師が騎乗してウッドに入れ、65秒1-11秒4で追われた。とにかくハードにやられている。
馬体の造りが良く、気合をつけられると回転の速いフットワークでグイグイと伸びるといった感じ。陣営は「申し分ない動きだった」と話していて、前走以上のデキにあるのは間違いない。
ヤネは同馬に乗って4戦4勝の田辺。馬群に入ると捌きが甘く、極端に外を攻めることが多いジョッキーである。枠は8番枠。GIでずっと外を回すわけにはいかず、状況に合わせて考えて乗ってくるだろう。競馬だからやってみないとわからないが、広いところに出てノビノビと走らせることができると理想的である。
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【日曜メインレース】
安田記念
単 勝 820円(20%)
ソングライン1着(4人気)
松風月S
ワイド 3,200円
ワイド 530円
◎チェーンオブラブ3着(2人気)
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東京11R
安田記念(GI) 6月5日(日) 混戦で高配当待ち
東京の芝1600mで争われるGI競走。
向正面の2コーナー出口からのスタート。箱が大きく、ワンターンのコース。スタートして300mほどは緩やかな下り坂。そこから100m弱の間に高低差が1.5mある坂を上る。少し平坦部分を走り、残り約1150m~約900mまでは下り勾配になっている。
下り切ってからは緩い上り坂に転じる。直線に入って残り460m~300mは高低差が約2mある上り坂を上ることに。上り切ってからは平坦だが、距離は300m残っている。直線距離は525.9m。全体の高低差は2.7m。
芝は連続開催の7週目で、Cコース使用2週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階で、JRAから「3コーナーから4コーナーの内柵沿いに傷みが出始めました。また、正面直線の内柵沿いに傷みがあります」と発表があった。
土曜の芝に高額条件はなく、2勝クラスの芝1400m戦が1分20秒1で決着。中団の外を進んでいたアネゴハダが直線で外から一気に抜けて3馬身差で快勝した。勝ち時計は1分20秒1(良)。レースの前半3ハロンは34秒5で、上がりは11秒2-11秒5-11秒6だった。
芝1600mの2歳新馬(勝ち馬ノッキングポイント)では、ラスト1ハロンが11秒1という速い数字になった。スピードの出やすい馬場と言って良いだろう。内でも走れなくはないが、中ほどから外めの方が伸びる傾向にあった。ジョッキーも直線で外に動かそうとするケースが多かった。
日曜は曇り空で、夜か夕方から雨が降るという予報。メインの頃の馬場がどうなっているのか、読みづらいところがある。どっちつかずといった感じにするのも良くはないし、良馬場として予想を組み立てた。
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アーモンドアイ、グランアレグリアという偉大な牝馬が去り、昨年の安田記念の勝ち馬ダノンキングリーも引退した。結果、今年の安田記念は、古馬の芝マイルGIを勝ったことがある馬がいないという状況になっている。
ただ、レベルが低いわけではなく、バリエーションに富んだメンバー。チャンスのある馬は多くて、レースは非常に楽しみである。雨が降り出さないかは気になるところだ。
久保田貴士厩舎(美浦)の4歳馬イルーシヴパンサーに◎を打った。
ハーツクライ×キングカメハメハという配合。04年のダービーでは、母の父がレコードで勝利し、父はその2着だった。母イルーシヴキャットは芝とダートで1200mを1勝ずつして、2母の父はマイラー色が濃いストームキャットになる。
3歳の春から休養を挟みつつ府中を使って4連勝。今年2月の東京新聞杯は陣営に言わせれば「急仕上げ」だったが、それでも直線で外から鋭く抜けて重賞勝ちを決めた。自身の上がりは33秒1で、ゴールして余力が残っている感じだった。
その後は放牧に出され、早い段階で安田記念一本と決めて調整されてきた。1週前には田辺裕信が跨ってウッドコースで64秒9-11秒3をマーク。今週は久保田師が騎乗してウッドに入れ、65秒1-11秒4で追われた。とにかくハードにやられている。
馬体の造りが良く、気合をつけられると回転の速いフットワークでグイグイと伸びるといった感じ。陣営は「申し分ない動きだった」と話していて、前走以上のデキにあるのは間違いない。
ヤネは同馬に乗って4戦4勝の田辺。馬群に入ると捌きが甘く、極端に外を攻めることが多いジョッキーである。枠は8番枠。GIでずっと外を回すわけにはいかず、状況に合わせて考えて乗ってくるだろう。競馬だからやってみないとわからないが、広いところに出てノビノビと走らせることができると理想的である。
雨に関しては、かなり悪い重馬場だったスプリングSで4着に駆けていて、少しぐらいなら渋っても大丈夫そう。ただ、決め手を活かすには良馬場の方がいい。
初のGI挑戦、初の58キロ…。楽な条件ではないが、スムーズに運んでスムーズにエンジンをかけることができれば、勝ち負けに加わってくる。
対抗評価は美浦の4歳牝馬ソングライン。3歳のNHKマイルカップでは、強気の競馬で早めに抜け出し、最後で内にモタれてシュネルマイスターにハナだけ差された。走破時計は勝ち馬とタイで1分31秒6(良)だった。
4歳になってサウジでGIIIを制覇。帰国緒戦のヴィクトリアマイルは、前半でゴチャつき、3コーナーで躓くシーンがありながら、2着と差のない5着に伸びている。
反動は見られず、今週のウッドコースの併せ馬では66秒9-11秒5で豪快に先着した。中2週でもデキは上向いているとみていいだろう。
ヤネは主戦の池添謙一。田辺と同様に外を攻めることが多く、13番枠を引いてちとイヤなところはある。同馬では馬群を割ってきたことがあるし、コースロスを抑えるような騎乗をしてもらいたいところだ。
56キロを背負うのは初めてだが、ゴチャついたりしなければ戴冠するシーンまであるだろう。
▲は3歳で挑戦するセリフォス。2歳の朝日杯フューチュリティSでは、のちにダービー馬となるドウデュースの2着に駆けた。このレースではクリスチャン・デムーロがテンに押して強気に立ち回る競馬をしていて、その影響か前走のNHKマイルカップは前半で力んで走っていた。
あと、左回りでは左に行こうとする傾向にあり、そのあたりは2度目の騎乗となる藤岡佑介が注意して乗ってくるだろう。
54キロで走れるのは何より大きい。他の17頭は前のレースから斤量が増えていて、同馬だけが減っている。それも3キロも。争覇圏内の一頭。
△は牝馬のファインルージュ。ヴィクトリアマイルは直線で躓いて故障したかと思ったが、ルメールがやめずに追い、渋太く伸びて2着に上がった。驚きの好走劇だった。
武豊はテン乗り。馬が適度に自分から行ってくれるので、合わないことはないだろう。7番枠からうまく捌いてくれば。
※はマイルを使ってから4戦4勝のソウルラッシュ。前走のマイラーズカップでは、後手に回りながら直線で外に出すと猛然と伸びて追い込み切った。浜中俊は勝利が決まって少し手綱を緩めていた。
58キロで時計が速くなった時にどうかだが、底知れぬ強さを秘めていて、GIの舞台でも互角にやれて不思議はない。
シュネルマイスターは3歳時にNHKマイルカップを勝ち、次走で当レースを0秒1差の3着。海外遠征帰りで少し余裕があると陣営は話しているが、攻めの動きはさすがの迫力である。ヤネはルメール。
カフェファラオはフェブラリーSを連覇。芝でも問題なく走れるし、箱の大きな府中のマイルが合っている。攻めの動きは目立っていて、不気味なムードだ。
他にもロータスランド、ヴァンドギャルド、レシステンシアなど、警戒が必要な勢力が多くいる。多めに打っても印が回り切らない。
当然のように人気は割れている。単複は◎イルーシヴパンサーの単勝&複勝と、○ソングラインの単勝を。連勝式は絞り込むのは難しく、手広く買っていくことにした。伏兵馬が飛び込み、大きな配当になる可能性がある。
◎8番イルーシヴパンサー
○13番ソングライン
▲15番セリフォス
△7番ファインルージュ
※14番ソウルラッシュ
×9番シュネルマイスター
×1番カフェファラオ
×3番ロータスランド
×2番ヴァンドギャルド
×16番レシステンシア
【単勝】8番(10%)・13番(20%)
【複勝】8番(70%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
8→全通り
8→7.9.13.14.15
8→9
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【3連複】(軸2頭ながし)
8.13→全通り(16点)
8.15→全通り(16点)
13.15→全通り(16点)
7.8→全通り(16点)
8.14→全通り(16点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
8.13→全通り(96点)
8.13→7.9(12点)
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中京11R
松風月ステークス 6月5日(日) 展開面が鍵に…
中京のダ1200mで争われるオープン特別。
向正面からのスタート。最初の200mほどは上り坂になっている。向正面の残り約1000mがコースの最高地点。そこからは下り勾配に転じ、下りは直線に入って残り380mまで続く。下り切ったところが最も低い地点で、600mほどの間に3.4mの高低差を駆け下りることになる。
直線の残り380m~220mまでは勾配1.14%(高低差は1.8m)の急な上り坂。上り切ってからは、ほぼ平坦になっている。直線距離は410.7m。コース全体の高低差は3.4m。
今週も砂厚は従来通りで9.0cm。土曜の競馬を見ると、ダートは“少しタフ”といった印象である、ただ、2勝クラスのダ1400m戦で上がり2ハロンが11秒6-11秒8という速い数字になっていて、少し前の時期よりは走りやすくなっている感じだ。
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フルゲートの16頭立て。スピード自慢が複数頭いて、差していい脚を使うタイプも複数頭いる。中京は特殊すぎるコース形態。前の組が踏ん張る競馬になるのか、差しが決まる競馬になるのか、そこを読むのは難しい。
小笠倫弘厩舎(美浦)の5歳牝馬チェーンオブラブに◎を打った。
4歳の12月に中山で初めてダートを使い、3勝クラスを快勝。レースのラスト1ハロンが12秒1で、これを鋭く差し切っている。自身はここを11秒5前後で走っていて、インパクトの大きい勝利だった。
続く中山のオープンでは、直線で待つシーンがありながら馬群を割って伸びて0秒2差の3着に食い込んでいる。そして、サウジに飛んでGIIIを3着に駆け、ドバイのドバイゴールドシャヒーン(GI)では4着に入る健闘を見せた。
海外遠征の疲れがないのか気になるのは当然。帰国後は放牧先で休ませ、美浦に戻ってからじっくりと乗り込んできた。5月12日の段階で、坂路で53秒3-38秒9-12秒6が出ている。
19日からはウッドコースで長めから時計を出し始め、6月1日の本追い切りでは68秒0-51秒3-11秒1でしっかりと先着した。陣営は「疲れが取れて仕上がりはいい」と。万全とまではいかないかもしれないが、動ける態勢にありそうだ。
ヤネは松山弘平。テン乗りにはなるが、追いに関してもセンスに関しても優れたジョッキーで、しっかりと御すことができるだろう。
ゲートでモタれることがあるし、中京は忙しい競馬になる。が、直線は400m強あり、坂も苦にしない。慌てずに乗って末脚を引き出してもらいたいところだ。松山なら無駄に極端な外を攻めることはしないはずである。やはり帰国緒戦の分はあるし、先行勢も強いが、ハマるシーンがあっていい。
鮫島一歩厩舎(栗東)の6歳馬レシプロケイトも注目される存在。
中山の京葉S(L)では、内を攻めてうまく進路ができ、一気に抜けて2馬身半差で快勝した。中間は短期放牧を挟み、坂路でしっかりと乗られて好調をキープしている。
左回りのダ1200mはベストの条件。前進気勢が強くて乗り難しい馬ではあり、テン乗りの藤岡康太がうまく操れるかにかかっている。攻めで跨っていて、感触はつかんでいるだろう。
内の2番枠。詰まる危険性はあるが、捌けば上位に食い込んでくる。57キロは問題ない。
▲はシャイニーブランコ。中山の前走は攻めが大きめで、それでもいつもより前で運んで4着に健闘した。ジョッキー騎乗といえ栗東の坂路で50秒6-36秒2-12秒2を楽にマークしていて、渋太い末脚に注意すべき。
△は人気薄のイメル。中京のダートは(2.1.0.2)で、ダ1400mで3勝クラスを勝った時が良で1分22秒9の好時計だった。絞れているといいが、攻めは積んでいるし、テン乗りになる西村淳也がうまく誘導できれば。
※はボイラーハウス。末脚を強化して充実著しく、連闘も問題なさそう。江田照男の15番枠で、外々を回った時にどうか。
×の1番手ヒデノヴィーナスと、×の2番手オーロラテソーロは、どちらも相当なスピードの持ち主。競り合う形になるかもしれないが、兼ね合いがつけば簡単には止まらない。
以下はオヌシナニモノ、ロードエース、アーバンイェーガーなどで、多めに打っても印が回り切らない。
◎チェーンオブラブは割れた中で人気の一角、単勝は500円台。○レシプロケイトは単勝が900円台と、思っていたよりもオッズが高くなっている。連勝式は高配当期待で手広く買っていきたい。
◎13番チェーンオブラブ
○2番レシプロケイト
▲6番シャイニーブランコ
△8番イメル
※15番ボイラーハウス
×7番ヒデノヴィーナス
×3番オーロラテソーロ
×16番オヌシナニモノ
×14番ロードエース
×10番アーバンイェーガー
【単勝】13番(10%)・2番(10%)
【複勝】13番(50%)・2番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
13→全通り
2→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
2.13→全通り(14点)
6.13→全通り(14点)
2.6→全通り(14点)
8.13→全通り(14点)
2.8→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
13.2→全通り(84点)
13.2→3(6点)
【3連単】
13-3-2・13-15-2(2点)
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【日曜後半レース】
小金井特別
馬 連 3,240円
ワイド 990円
ワイド 2,400円
単 勝 300円(20%)
複 勝 150円(80%)
◎アイリッシュムーン1着(1人気)
◎××でヒット
一宮特別
単 勝 120円(100%)
◎ボルドグフーシュ1着(1人気)
ホンコンJCT
ワイド 240円(70%)
高山S
単 勝 390円(40%)
イクスプロージョン1着(1人気)
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東京9R
ホンコンジョッキークラブトロフィー 6月5日(日) 配当合わせづらく
◎6番ドゥラドーレス
○5番モンテディオ
▲1番サトノフォーチュン
△2番ピュアブレンド
※7番シーリアスラブ
【単勝】6番(100%)
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【ワイド】
2-6(70%)・6-7(30%)
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東京10R
麦秋ステークス 6月5日(日) 混戦で伏兵馬狙い
◎12番カワキタアジン
○1番メイショウオーギシ
▲5番ファイアランス
△8番スカーレットスカイ
※6番ソーラーフレア
×13番ロコポルティ
×15番タイセイサムソン
×14番オーヴァーネクサス
×3番ナンヨーアイボリー
×10番ゴールドパラディン
【単勝】12番(10%)・1番(10%)
【複勝】12番(50%)・1番(30%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
12→全通り
1→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
1.12→全通り(14点)
5.12→全通り(14点)
1.5→全通り(14点)
8.12→全通り(14点)
1.8→全通り(14点)
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東京12R
小金井特別 6月5日(日) ダート2戦目でさらに
◎9番アイリッシュムーン
○10番ミアマンテ
▲7番フェアレストアイル
△6番ダンツチョイス
※2番ラブリーエンジェル
×1番ティケイプルメリア
×8番トップザビル
×5番オウケンロジータ
×3番フィナールショコラ
【単勝】9番(20%)
【複勝】9番(80%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
9→全通り
9→2.6.7.10
9→7.10
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
9.10→全通り(8点)
【3連複】
7-9-10(1点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
9.10→全通り(48点)
9.10→7(6点)
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中京9R
一宮特別 6月5日(日) 末一手も力と53キロで
◎7番ボルドグフーシュ
【単勝】7番(100%)
━━━━━━━━━━━━━━
中京10R
高山ステークス 6月5日(日) 混戦ムード
◎7番ニホンピロタイズ
○10番イクスプロージョン
▲14番プライムフェイズ
△3番セファーラジエル
※6番メイショウボサツ
×5番ストリクトコード
×9番ホウオウエクレール
×2番アステロイドベルト
×11番ドンアルゴス
×4番ヴィクターバローズ
【単勝】7番(30%)・10番(40%)・14番(30%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ボックス)
7.10.14
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
7.10→全通り(13点)
7.14→全通り(13点)
10.14→全通り(13点)
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【3連単】(フォーメーション)
1着:7.10.14
2着:7.10.14
3着:全通り(78点)
【3連単】(ボックス)
7.10.14(6点)
━━━━━━━━━━━━━━
中京12R
3歳以上1勝クラス 6月5日(日) 上昇馬狙いで
◎6番ハッピーオーサム
○8番マテンロウスカイ
▲1番ヤマニンサルバム
△5番バリコノユメ
※4番メイショウイヌワシ
×3番クァンタムレルム
×2番オラヴェリタス
×10番アザル
×7番カズカポレイ
【単勝】6番(20%)
【複勝】6番(80%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
6→全通り
【馬連&ワイド】
6-8(×3)・1-6
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
6.8→全通り(8点)
6.8→1.3.4.5(4点)
6.8→1.3(2点)
──────────────
【3連単】(フォーメーション)
1着:6.8
2着:6.8
3着:全通り(16点)
【3連単】(軸2頭)
1着:6
2着:全通り
3着:8(8点)
【3連単】(ボックス)
1.6.8(6点)
━━━━━━━━━━━━━━
【土曜メインレース】
アハルテケS
馬 連 2,590円
単 勝 200円(20%)
複 勝 130円(80%)
◎アドマイヤルプス1着(1人気)
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東京11R
アハルテケステークス 6月4日(土) ヒモ荒れ狙いで
東京のダ1600mで争われるオープン特別。
2コーナー奥の引き込み線からの発走。箱が大きく、ワンターンのコース。スタートして150mほど芝コースを走ることになる。さらに緩やかな下り坂になっていて、スピードが出やすい。下り勾配は向正面の残り約1200mの地点まで続き、そこから小さめの山を上って下る。
3コーナー途中から直線入り口までは平坦。直線に入ると、約300mの間に2.4mの高低差がある坂を上ることになる。上り切ってからは平坦。直線距離は501.6mとなっている。
先週のダートは、土曜が重から稍重へと推移し、日曜は良だった。
土曜の欅S(OP・ダ1400m)は断然人気のレモンポップが好位から抜け出して完勝した。勝ち時計は1分22秒9(稍)。レースの前半3ハロンは35秒7で、上がりは11秒9-11秒2-11秒7(34秒8)と速い数字になった。
日曜の薫風S(3勝クラス・ダ1600m)は好位を進んだディアセオリーが競り合いをハナ差で制してV。勝ち時計は1分35秒8(良)だった。レースの1000m通過は59秒8で、上がりは12秒1-11秒6-12秒3の36秒0。
今週もクッション砂の砂厚は9.0cm。前日にゲリラ豪雨のような雨が降ったが、夕方の時点で馬場は良になっている。当日は晴れるという予報で、“適度に走りやすい”といったぐらいのダートになっていそうだ。
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フルゲートの16頭立て。ダートのオープンはクラス編成があっても飽和状態で、13頭の除外馬が出た。また、14頭が前走よりも重い斤量を背負うという状況になっている。
加藤征弘厩舎(美浦)の5歳馬アドマイヤルプスに◎を打った。
骨折による長い休養もあってキャリアは多くはなく、ここまで(4.4.1.2)。今回と舞台が一緒のオアシスS(L)が初のオープンだったが、向正面で外から寄られる不利があり、直線では捌けずに外に出すロスがありながら、しっかりと伸びてクビ差の2着に好走した。
中間はウッドコースと坂路で熱心な調整ぶり。1週前にウッドで67秒3-52秒2-11秒9で追われ、今週は69秒3-12秒5と大きめの併せ馬だった。速い時計を出す厩舎ではないし、自身も攻めで動くタイプではない。加藤師は「ここが目標」と話していて、いいデキで臨むことができそうだ。
ヤネは同馬とコンビを組んで(2.3.1.2)のルメール。気を抜くところがあって乗り難しいが、手の内に入れているので任せておけばいいだろう。メンバーを見ると4番手あたりで流れに乗れそうで、直線で気合を注入してもらいたい。
斤量は57キロで問題なし。気性を考えると全幅の信頼を置いていいか微妙ではあるが、軸として期待することにした。
相手にはオアシスS組の上位馬を取るのが常識的な線だが、配当面を考え、まったく人気のないアッシェンプッテルを狙うことにした。
中央のオープンや地方の交流重賞で好走歴がある6歳の牝馬。オアシスSは初のマイル参戦で、初めてブリンカーを着けて挑んだ。これまでの差す形ではなく、スッと出て行って2番手へ。直線で脚をなくして10着に終わったが、きっかけになる内容ではあった。
今回は少し下げて運ぶ形になるだろう。集中力が続かないところがあり、腕っぷしの強い木幡巧也に替わるのはプラス材料。脚抜きの良い馬場が理想だが、良で走れないわけではない。ソツなく立ち回り、うまく気持ちが乗ると穴を開けるシーンがある。
▲は牝馬のブランクチェック。オアシスSはひと息入って攻め量が少し不足していたが、直線で渋太く伸びて3着に上がった。中間は順調に乗り込んでいて、叩いた上積みがあるはず。ズブさが出ているが、ロスなく運ぶと上位争いに加わってくる。
△はコラルノクターン。オアシスSは向正面でゴチャつき、直線で早めに動かしていっての4着だった。ヤネは乗れる若手の菅原明良で、人気面からも狙い目がある。
※は6歳の牝馬ジュランビル。地味ではあっても時に健闘して衰えは見られず、府中のダ1600mは意外と合うかもしれない。対抗に推したアッシェンプッテルと同様にまったくの人気薄。しかし、スッと流れに乗れるとあるいは。
以下はゴールドレガシー、マテンロウスパーク、サヴァなど。とにかく混戦で、多めに打っても印が回り切らない。
単複は◎アドマイヤルプスの単勝&複勝を。連勝式は◎-▲の線が売れていて、あとは割れている。高配当期待で手広く買っていきたい。
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◎10番アドマイヤルプス
○7番アッシェンプッテル
▲4番ブランクチェック
△5番コラルノクターン
※9番ジュランビル
×12番ゴールドレガシー
×16番マテンロウスパーク
×2番サヴァ
×8番メイショウウズマサ
×3番スマッシングハーツ
【単勝】10番(20%)
【複勝】10番(80%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
10→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
7.10→全通り(14点)
4.10→全通り(14点)
5.10→全通り(14点)
9.10→全通り(14点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
10.7→全通り(84点)
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中京11R
鳴尾記念(GIII) 6月4日(土) 伏兵馬狙いで
中京の芝2000mで争われるGIII競走。
正面直線からのスタート、コーナーは4つ。スタート地点は急な上り坂になっている。1回目のゴール板を過ぎ、向正面の半ばまでは緩やかな上り勾配。残り約1100mがコースの最高地点になる。ここから下りに転じ、下り坂は直線に入るまで700m以上も続く。坂の終わりが最も低い地点で、高低差3.5mを駆け下りることになる。
直線残り340m~240mは急な上り坂で、高低差は約2m、勾配は約2.0%。これは中山競馬場の直線の坂に次いで傾斜のある坂である。坂を上り切ってからは、ほぼ平坦になっている。直線距離は412.5m。全体の高低差は3.5m。
芝は連続開催の5週目で、先週までのAコースからBコース使用に替わっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階で、JRAから「柵の移動により大きな傷みはカバーされましたが、正面直線内側にカバーしきれなかった傷みが残っています」と発表があった。
先週の芝は、土曜が稍重に近い良で、日曜は少し回復した良だった。
土曜の御在所特別(2勝クラス(牝馬限定)・芝2000m)は、ファユエンが外から差し切って3馬身差で快勝。レースの1000m通過は62秒8で、上がりは11秒7-11秒5-11秒9の35秒1だった。
同日の葵S(GIII・芝1200m)はウインマーベルが中団の追走から抜け出してV。勝ち時計は1分08秒2(良)で、テンの3ハロンが33秒2、上がりは11秒5-11秒6-11秒9の35秒0だった。
日曜の安土城S(L、芝1400m)はエントシャイデンが1番枠から逃げ切って勝利。テンの3ハロンが33秒9で、上がりは11秒1-11秒2-12秒0の34秒3だった。
全体を見て、外から差すケースがあったし、内から脚を使うこともあり、好走パターンはさまざまだった。テンの3ハロンが32秒9になるレースもあって、コース形態からペースは極端になりがちだった。
今週はBコース替わりで、馬場は良が確実。速い時計が出ることが予想され、そんな馬場への適性が重要なポイントになる。あと、当然のことではあるが、展開の読みには十分に注意を払いたい。
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昨年に続いて、本来の阪神ではなく、中京での施行になる。出走頭数は10頭と少なく、重賞勝ち馬は4頭。とはいえレベルが低いわけではなくて、注目度の高い一戦になった。
穴を狙って、藤原英昭厩舎(栗東)の7歳馬ギベオンに◎を打った。
人気薄といっても、もともと3歳時にGIのNHKマイルカップ(勝ち馬ケイアイノーテック)でクビ差の2着に駆けた素質馬。同年の秋には、今回と同じ舞台で中日新聞杯(GIII)を勝っている。
中京の芝2000mとは特に相性が良く、昨年の3月にはGIIの金鯱賞を逃げ切ってV。2着がデアリングタクト、3着がポタジェ、4着がクローリーヴェイズ、5着キセキと、すべてGI馬である(ポタジェはのちに大阪杯を制覇)。
7歳になった今年の金鯱賞は5着。レコード駆けしたジャックドールを追いかける形になったもので、5着に踏ん張れば十分である。ちなみに、2着がレイパパレ、3着がアカイイト、4着がポタジェと、GI馬の名前が並ぶ。
中間は放牧に出され、栗東に戻ってから順調に乗り込んできた。2週前にはダービー馬シャフリヤールの調教パートナーをつとめ、1週前には西村淳也が跨ってCWコースで大きく先着、時計は65秒6-11秒4。今週は西村騎乗で坂路に入れ、52秒0-37秒9-12秒3をマークした。動きは軽快で、力を出せる仕上がりにあるとみていい。
ヤネは引き続き西村。若手でも落ち着いてしっかりと乗れるジョッキーで、昨年も今年も金鯱賞で同馬に跨っていた。キングオブドラゴンが押してハナを奪いに行きそうで、2番手か3番手で機をうかがうような運びをしてくるだろう。
問題は“馬の気持ち”になる。道中で力んだり、急に走るのをやめたりとムラな気性。西村とコンビを組んだ時のリズムは良いのだが、やってみないとわからない馬ではあり、隠し持った能力があるとも思わせる。ここは後者に出る方に賭けてみたい。
松下武士厩舎(栗東)の6歳馬ショウナンバルディも穴を開けておかしくない存在。
◎と同様に中京の芝2000mは得意。昨年に当レースを2着し、12月に中日新聞杯を逃げ切っている。2走前の金鯱賞はレースが流れて控える形になったが、直線で脚を使って◎とアタマ差の6着に駆けた。
GI挑戦となった大阪杯は12着。出して行く競馬で4コーナーで手応えが悪くなり、それで0秒9差なら頑張った方と言っていい。
このレースを目標に坂路でしっかりと乗り込み、動ける仕上がりにある。ヤネは強引すぎるところがあるが、追いに関してはトップクラスの坂井瑠星。キングオブドラゴンを行かせそうだが、相手がもたつくようだと自身がハナを切るかもしれない。粘り発揮に期待する。
▲は4歳の牝馬ジェラルディーナ。名牝ジェンティルドンナの仔で、これまでは気性面と肉体面の問題から単走で終い重点の稽古が主だった。しかし、今回は併せ馬で全体で速い時計を出している。中身が違っていると考えるべきだろう。左回りは久しぶりになるが、あっさり決めるシーンまで。
△は西の5歳馬キングオブドラゴン。ワンペースの走りで切れる脚はないが、自分のリズムで走れると簡単には止まらない。中京は合うし、岩田望来が持ち味を活かす競馬をつくれるようなら。
※は西の4歳馬カイザーバローズ。まだ完成前といった印象があるが、新潟大賞典は中身の濃いクビ差の2着だった。川田将雅が跨った時は(3.0.1.0)で、前走の反動がなければ。
サンレイポケット、ヤシャマル、ヴェルトライゼンデも確かな実力の持ち主で、勝ち負けに加わってきて何ら不思議はない。
前日の段階のオッズを見ると、思ったよりも人気が割れている。単複は◎ギベオンの単勝&複勝と、○ショウナンバルディの複勝を。連勝式は高配当期待で手広く買っていきたい。
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◎5番ギベオン
○7番ショウナンバルディ
▲9番ジェラルディーナ
△4番キングオブドラゴン
※8番カイザーバローズ
×3番サンレイポケット
×10番ヤシャマル
×2番ヴェルトライゼンデ
×1番パトリック
【単勝】5番(10%)
【複勝】5番(50%)・7番(40%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
5→全通り
7→全通り
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【3連複】(軸1頭ながし)
5→全通り(36点)
【3連複】(軸2頭ながし)
7.9→全通り(8点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
5.7→全通り(48点)
5.9→1.2.3.4.6.8.10(42点)
5.4→1.2.3.6.8.10(36点)
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【土曜後半レース】
由比ヶ浜特別
3連複 1,440円
馬 連 1,590円
▲◎△でヒット
稲城特別
複 勝 180円(90%)
◎アケルナルスター3着(2人気)
弥富特別
馬 連 650円
◎○でヒット
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東京9R
稲城特別 6月4日(土) 軽量の3歳馬に注目
◎3番アケルナルスター
【単勝】3番(10%)
【複勝】3番(90%)
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東京10R
由比ヶ浜特別 6月4日(土) 伏兵馬2騎を狙う
◎8番ルルローズ
○4番マテンロウアレス
▲11番アネゴハダ
△3番ソウテン
【単勝】8番(10%)・4番(10%)
【複勝】8番(30%)・4番(50%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
8→全通り
4→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
4.8→全通り(11点)
8.11→全通り(11点)
4.11→全通り(11点)
3.8→全通り(11点)
3.4→全通り(11点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
8.4→全通り(66点)
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東京12R
3歳以上2勝クラス 6月4日(土) 軽量の3歳馬に注目
◎16番ミユキアイラブユー
【単勝】16番(20%)
【複勝】16番(80%)
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中京9R
弥富特別 6月4日(土) 波乱含みの一戦
◎7番タイセイドレフォン
○11番オディロン
▲2番セブンデイズ
△16番ディパッセ
【馬連&ワイド】(ボックス)
2.7.11.16
【馬連&ワイド】
2-7・7-11
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【3連複】(ボックス)
2.7.11.16(4点)
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【3連単】(ボックス)
2.7.11.16(24点)
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中京10R
中京スポニチ賞 6月4日(土) B効果で復活して
◎1番ジャンカズマ
【単勝】1番(20%)
【複勝】1番(80%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
1→全通り
1→7.9.10
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中京12R
3歳以上2勝クラス 6月4日(土) 人気馬+伏兵馬で
◎10番ジレトール
○2番スカーレットジンク
【単勝】10番(10%)・2番(10%)
【複勝】10番(50%)・2番(30%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
10→全通り
2→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
2.10→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
10.2→全通り(84点)
【3連単】(軸2頭)
1着:10
2着:全通り
3着:2(14点)
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初のGI挑戦、初の58キロ…。楽な条件ではないが、スムーズに運んでスムーズにエンジンをかけることができれば、勝ち負けに加わってくる。
対抗評価は美浦の4歳牝馬ソングライン。3歳のNHKマイルカップでは、強気の競馬で早めに抜け出し、最後で内にモタれてシュネルマイスターにハナだけ差された。走破時計は勝ち馬とタイで1分31秒6(良)だった。
4歳になってサウジでGIIIを制覇。帰国緒戦のヴィクトリアマイルは、前半でゴチャつき、3コーナーで躓くシーンがありながら、2着と差のない5着に伸びている。
反動は見られず、今週のウッドコースの併せ馬では66秒9-11秒5で豪快に先着した。中2週でもデキは上向いているとみていいだろう。
ヤネは主戦の池添謙一。田辺と同様に外を攻めることが多く、13番枠を引いてちとイヤなところはある。同馬では馬群を割ってきたことがあるし、コースロスを抑えるような騎乗をしてもらいたいところだ。
56キロを背負うのは初めてだが、ゴチャついたりしなければ戴冠するシーンまであるだろう。
▲は3歳で挑戦するセリフォス。2歳の朝日杯フューチュリティSでは、のちにダービー馬となるドウデュースの2着に駆けた。このレースではクリスチャン・デムーロがテンに押して強気に立ち回る競馬をしていて、その影響か前走のNHKマイルカップは前半で力んで走っていた。
あと、左回りでは左に行こうとする傾向にあり、そのあたりは2度目の騎乗となる藤岡佑介が注意して乗ってくるだろう。
54キロで走れるのは何より大きい。他の17頭は前のレースから斤量が増えていて、同馬だけが減っている。それも3キロも。争覇圏内の一頭。
△は牝馬のファインルージュ。ヴィクトリアマイルは直線で躓いて故障したかと思ったが、ルメールがやめずに追い、渋太く伸びて2着に上がった。驚きの好走劇だった。
武豊はテン乗り。馬が適度に自分から行ってくれるので、合わないことはないだろう。7番枠からうまく捌いてくれば。
※はマイルを使ってから4戦4勝のソウルラッシュ。前走のマイラーズカップでは、後手に回りながら直線で外に出すと猛然と伸びて追い込み切った。浜中俊は勝利が決まって少し手綱を緩めていた。
58キロで時計が速くなった時にどうかだが、底知れぬ強さを秘めていて、GIの舞台でも互角にやれて不思議はない。
シュネルマイスターは3歳時にNHKマイルカップを勝ち、次走で当レースを0秒1差の3着。海外遠征帰りで少し余裕があると陣営は話しているが、攻めの動きはさすがの迫力である。ヤネはルメール。
カフェファラオはフェブラリーSを連覇。芝でも問題なく走れるし、箱の大きな府中のマイルが合っている。攻めの動きは目立っていて、不気味なムードだ。
他にもロータスランド、ヴァンドギャルド、レシステンシアなど、警戒が必要な勢力が多くいる。多めに打っても印が回り切らない。
当然のように人気は割れている。単複は◎イルーシヴパンサーの単勝&複勝と、○ソングラインの単勝を。連勝式は絞り込むのは難しく、手広く買っていくことにした。伏兵馬が飛び込み、大きな配当になる可能性がある。
◎8番イルーシヴパンサー
○13番ソングライン
▲15番セリフォス
△7番ファインルージュ
※14番ソウルラッシュ
×9番シュネルマイスター
×1番カフェファラオ
×3番ロータスランド
×2番ヴァンドギャルド
×16番レシステンシア
【単勝】8番(10%)・13番(20%)
【複勝】8番(70%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
8→全通り
8→7.9.13.14.15
8→9
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【3連複】(軸2頭ながし)
8.13→全通り(16点)
8.15→全通り(16点)
13.15→全通り(16点)
7.8→全通り(16点)
8.14→全通り(16点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
8.13→全通り(96点)
8.13→7.9(12点)
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中京11R
松風月ステークス 6月5日(日) 展開面が鍵に…
中京のダ1200mで争われるオープン特別。
向正面からのスタート。最初の200mほどは上り坂になっている。向正面の残り約1000mがコースの最高地点。そこからは下り勾配に転じ、下りは直線に入って残り380mまで続く。下り切ったところが最も低い地点で、600mほどの間に3.4mの高低差を駆け下りることになる。
直線の残り380m~220mまでは勾配1.14%(高低差は1.8m)の急な上り坂。上り切ってからは、ほぼ平坦になっている。直線距離は410.7m。コース全体の高低差は3.4m。
今週も砂厚は従来通りで9.0cm。土曜の競馬を見ると、ダートは“少しタフ”といった印象である、ただ、2勝クラスのダ1400m戦で上がり2ハロンが11秒6-11秒8という速い数字になっていて、少し前の時期よりは走りやすくなっている感じだ。
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フルゲートの16頭立て。スピード自慢が複数頭いて、差していい脚を使うタイプも複数頭いる。中京は特殊すぎるコース形態。前の組が踏ん張る競馬になるのか、差しが決まる競馬になるのか、そこを読むのは難しい。
小笠倫弘厩舎(美浦)の5歳牝馬チェーンオブラブに◎を打った。
4歳の12月に中山で初めてダートを使い、3勝クラスを快勝。レースのラスト1ハロンが12秒1で、これを鋭く差し切っている。自身はここを11秒5前後で走っていて、インパクトの大きい勝利だった。
続く中山のオープンでは、直線で待つシーンがありながら馬群を割って伸びて0秒2差の3着に食い込んでいる。そして、サウジに飛んでGIIIを3着に駆け、ドバイのドバイゴールドシャヒーン(GI)では4着に入る健闘を見せた。
海外遠征の疲れがないのか気になるのは当然。帰国後は放牧先で休ませ、美浦に戻ってからじっくりと乗り込んできた。5月12日の段階で、坂路で53秒3-38秒9-12秒6が出ている。
19日からはウッドコースで長めから時計を出し始め、6月1日の本追い切りでは68秒0-51秒3-11秒1でしっかりと先着した。陣営は「疲れが取れて仕上がりはいい」と。万全とまではいかないかもしれないが、動ける態勢にありそうだ。
ヤネは松山弘平。テン乗りにはなるが、追いに関してもセンスに関しても優れたジョッキーで、しっかりと御すことができるだろう。
ゲートでモタれることがあるし、中京は忙しい競馬になる。が、直線は400m強あり、坂も苦にしない。慌てずに乗って末脚を引き出してもらいたいところだ。松山なら無駄に極端な外を攻めることはしないはずである。やはり帰国緒戦の分はあるし、先行勢も強いが、ハマるシーンがあっていい。
鮫島一歩厩舎(栗東)の6歳馬レシプロケイトも注目される存在。
中山の京葉S(L)では、内を攻めてうまく進路ができ、一気に抜けて2馬身半差で快勝した。中間は短期放牧を挟み、坂路でしっかりと乗られて好調をキープしている。
左回りのダ1200mはベストの条件。前進気勢が強くて乗り難しい馬ではあり、テン乗りの藤岡康太がうまく操れるかにかかっている。攻めで跨っていて、感触はつかんでいるだろう。
内の2番枠。詰まる危険性はあるが、捌けば上位に食い込んでくる。57キロは問題ない。
▲はシャイニーブランコ。中山の前走は攻めが大きめで、それでもいつもより前で運んで4着に健闘した。ジョッキー騎乗といえ栗東の坂路で50秒6-36秒2-12秒2を楽にマークしていて、渋太い末脚に注意すべき。
△は人気薄のイメル。中京のダートは(2.1.0.2)で、ダ1400mで3勝クラスを勝った時が良で1分22秒9の好時計だった。絞れているといいが、攻めは積んでいるし、テン乗りになる西村淳也がうまく誘導できれば。
※はボイラーハウス。末脚を強化して充実著しく、連闘も問題なさそう。江田照男の15番枠で、外々を回った時にどうか。
×の1番手ヒデノヴィーナスと、×の2番手オーロラテソーロは、どちらも相当なスピードの持ち主。競り合う形になるかもしれないが、兼ね合いがつけば簡単には止まらない。
以下はオヌシナニモノ、ロードエース、アーバンイェーガーなどで、多めに打っても印が回り切らない。
◎チェーンオブラブは割れた中で人気の一角、単勝は500円台。○レシプロケイトは単勝が900円台と、思っていたよりもオッズが高くなっている。連勝式は高配当期待で手広く買っていきたい。
◎13番チェーンオブラブ
○2番レシプロケイト
▲6番シャイニーブランコ
△8番イメル
※15番ボイラーハウス
×7番ヒデノヴィーナス
×3番オーロラテソーロ
×16番オヌシナニモノ
×14番ロードエース
×10番アーバンイェーガー
【単勝】13番(10%)・2番(10%)
【複勝】13番(50%)・2番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
13→全通り
2→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
2.13→全通り(14点)
6.13→全通り(14点)
2.6→全通り(14点)
8.13→全通り(14点)
2.8→全通り(14点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
13.2→全通り(84点)
13.2→3(6点)
【3連単】
13-3-2・13-15-2(2点)
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【日曜後半レース】
小金井特別
馬 連 3,240円
ワイド 990円
ワイド 2,400円
単 勝 300円(20%)
複 勝 150円(80%)
◎アイリッシュムーン1着(1人気)
◎××でヒット
一宮特別
単 勝 120円(100%)
◎ボルドグフーシュ1着(1人気)
ホンコンJCT
ワイド 240円(70%)
高山S
単 勝 390円(40%)
イクスプロージョン1着(1人気)
──────────────
東京9R
ホンコンジョッキークラブトロフィー 6月5日(日) 配当合わせづらく
◎6番ドゥラドーレス
○5番モンテディオ
▲1番サトノフォーチュン
△2番ピュアブレンド
※7番シーリアスラブ
【単勝】6番(100%)
──────────────
【ワイド】
2-6(70%)・6-7(30%)
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東京10R
麦秋ステークス 6月5日(日) 混戦で伏兵馬狙い
◎12番カワキタアジン
○1番メイショウオーギシ
▲5番ファイアランス
△8番スカーレットスカイ
※6番ソーラーフレア
×13番ロコポルティ
×15番タイセイサムソン
×14番オーヴァーネクサス
×3番ナンヨーアイボリー
×10番ゴールドパラディン
【単勝】12番(10%)・1番(10%)
【複勝】12番(50%)・1番(30%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
12→全通り
1→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
1.12→全通り(14点)
5.12→全通り(14点)
1.5→全通り(14点)
8.12→全通り(14点)
1.8→全通り(14点)
━━━━━━━━━━━━━━
東京12R
小金井特別 6月5日(日) ダート2戦目でさらに
◎9番アイリッシュムーン
○10番ミアマンテ
▲7番フェアレストアイル
△6番ダンツチョイス
※2番ラブリーエンジェル
×1番ティケイプルメリア
×8番トップザビル
×5番オウケンロジータ
×3番フィナールショコラ
【単勝】9番(20%)
【複勝】9番(80%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
9→全通り
9→2.6.7.10
9→7.10
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
9.10→全通り(8点)
【3連複】
7-9-10(1点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
9.10→全通り(48点)
9.10→7(6点)
━━━━━━━━━━━━━━
中京9R
一宮特別 6月5日(日) 末一手も力と53キロで
◎7番ボルドグフーシュ
【単勝】7番(100%)
━━━━━━━━━━━━━━
中京10R
高山ステークス 6月5日(日) 混戦ムード
◎7番ニホンピロタイズ
○10番イクスプロージョン
▲14番プライムフェイズ
△3番セファーラジエル
※6番メイショウボサツ
×5番ストリクトコード
×9番ホウオウエクレール
×2番アステロイドベルト
×11番ドンアルゴス
×4番ヴィクターバローズ
【単勝】7番(30%)・10番(40%)・14番(30%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ボックス)
7.10.14
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
7.10→全通り(13点)
7.14→全通り(13点)
10.14→全通り(13点)
──────────────
【3連単】(フォーメーション)
1着:7.10.14
2着:7.10.14
3着:全通り(78点)
【3連単】(ボックス)
7.10.14(6点)
━━━━━━━━━━━━━━
中京12R
3歳以上1勝クラス 6月5日(日) 上昇馬狙いで
◎6番ハッピーオーサム
○8番マテンロウスカイ
▲1番ヤマニンサルバム
△5番バリコノユメ
※4番メイショウイヌワシ
×3番クァンタムレルム
×2番オラヴェリタス
×10番アザル
×7番カズカポレイ
【単勝】6番(20%)
【複勝】6番(80%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
6→全通り
【馬連&ワイド】
6-8(×3)・1-6
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
6.8→全通り(8点)
6.8→1.3.4.5(4点)
6.8→1.3(2点)
──────────────
【3連単】(フォーメーション)
1着:6.8
2着:6.8
3着:全通り(16点)
【3連単】(軸2頭)
1着:6
2着:全通り
3着:8(8点)
【3連単】(ボックス)
1.6.8(6点)
━━━━━━━━━━━━━━
【土曜メインレース】
アハルテケS
馬 連 2,590円
単 勝 200円(20%)
複 勝 130円(80%)
◎アドマイヤルプス1着(1人気)
──────────────
東京11R
アハルテケステークス 6月4日(土) ヒモ荒れ狙いで
東京のダ1600mで争われるオープン特別。
2コーナー奥の引き込み線からの発走。箱が大きく、ワンターンのコース。スタートして150mほど芝コースを走ることになる。さらに緩やかな下り坂になっていて、スピードが出やすい。下り勾配は向正面の残り約1200mの地点まで続き、そこから小さめの山を上って下る。
3コーナー途中から直線入り口までは平坦。直線に入ると、約300mの間に2.4mの高低差がある坂を上ることになる。上り切ってからは平坦。直線距離は501.6mとなっている。
先週のダートは、土曜が重から稍重へと推移し、日曜は良だった。
土曜の欅S(OP・ダ1400m)は断然人気のレモンポップが好位から抜け出して完勝した。勝ち時計は1分22秒9(稍)。レースの前半3ハロンは35秒7で、上がりは11秒9-11秒2-11秒7(34秒8)と速い数字になった。
日曜の薫風S(3勝クラス・ダ1600m)は好位を進んだディアセオリーが競り合いをハナ差で制してV。勝ち時計は1分35秒8(良)だった。レースの1000m通過は59秒8で、上がりは12秒1-11秒6-12秒3の36秒0。
今週もクッション砂の砂厚は9.0cm。前日にゲリラ豪雨のような雨が降ったが、夕方の時点で馬場は良になっている。当日は晴れるという予報で、“適度に走りやすい”といったぐらいのダートになっていそうだ。
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フルゲートの16頭立て。ダートのオープンはクラス編成があっても飽和状態で、13頭の除外馬が出た。また、14頭が前走よりも重い斤量を背負うという状況になっている。
加藤征弘厩舎(美浦)の5歳馬アドマイヤルプスに◎を打った。
骨折による長い休養もあってキャリアは多くはなく、ここまで(4.4.1.2)。今回と舞台が一緒のオアシスS(L)が初のオープンだったが、向正面で外から寄られる不利があり、直線では捌けずに外に出すロスがありながら、しっかりと伸びてクビ差の2着に好走した。
中間はウッドコースと坂路で熱心な調整ぶり。1週前にウッドで67秒3-52秒2-11秒9で追われ、今週は69秒3-12秒5と大きめの併せ馬だった。速い時計を出す厩舎ではないし、自身も攻めで動くタイプではない。加藤師は「ここが目標」と話していて、いいデキで臨むことができそうだ。
ヤネは同馬とコンビを組んで(2.3.1.2)のルメール。気を抜くところがあって乗り難しいが、手の内に入れているので任せておけばいいだろう。メンバーを見ると4番手あたりで流れに乗れそうで、直線で気合を注入してもらいたい。
斤量は57キロで問題なし。気性を考えると全幅の信頼を置いていいか微妙ではあるが、軸として期待することにした。
相手にはオアシスS組の上位馬を取るのが常識的な線だが、配当面を考え、まったく人気のないアッシェンプッテルを狙うことにした。
中央のオープンや地方の交流重賞で好走歴がある6歳の牝馬。オアシスSは初のマイル参戦で、初めてブリンカーを着けて挑んだ。これまでの差す形ではなく、スッと出て行って2番手へ。直線で脚をなくして10着に終わったが、きっかけになる内容ではあった。
今回は少し下げて運ぶ形になるだろう。集中力が続かないところがあり、腕っぷしの強い木幡巧也に替わるのはプラス材料。脚抜きの良い馬場が理想だが、良で走れないわけではない。ソツなく立ち回り、うまく気持ちが乗ると穴を開けるシーンがある。
▲は牝馬のブランクチェック。オアシスSはひと息入って攻め量が少し不足していたが、直線で渋太く伸びて3着に上がった。中間は順調に乗り込んでいて、叩いた上積みがあるはず。ズブさが出ているが、ロスなく運ぶと上位争いに加わってくる。
△はコラルノクターン。オアシスSは向正面でゴチャつき、直線で早めに動かしていっての4着だった。ヤネは乗れる若手の菅原明良で、人気面からも狙い目がある。
※は6歳の牝馬ジュランビル。地味ではあっても時に健闘して衰えは見られず、府中のダ1600mは意外と合うかもしれない。対抗に推したアッシェンプッテルと同様にまったくの人気薄。しかし、スッと流れに乗れるとあるいは。
以下はゴールドレガシー、マテンロウスパーク、サヴァなど。とにかく混戦で、多めに打っても印が回り切らない。
単複は◎アドマイヤルプスの単勝&複勝を。連勝式は◎-▲の線が売れていて、あとは割れている。高配当期待で手広く買っていきたい。
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◎10番アドマイヤルプス
○7番アッシェンプッテル
▲4番ブランクチェック
△5番コラルノクターン
※9番ジュランビル
×12番ゴールドレガシー
×16番マテンロウスパーク
×2番サヴァ
×8番メイショウウズマサ
×3番スマッシングハーツ
【単勝】10番(20%)
【複勝】10番(80%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
10→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
7.10→全通り(14点)
4.10→全通り(14点)
5.10→全通り(14点)
9.10→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
10.7→全通り(84点)
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中京11R
鳴尾記念(GIII) 6月4日(土) 伏兵馬狙いで
中京の芝2000mで争われるGIII競走。
正面直線からのスタート、コーナーは4つ。スタート地点は急な上り坂になっている。1回目のゴール板を過ぎ、向正面の半ばまでは緩やかな上り勾配。残り約1100mがコースの最高地点になる。ここから下りに転じ、下り坂は直線に入るまで700m以上も続く。坂の終わりが最も低い地点で、高低差3.5mを駆け下りることになる。
直線残り340m~240mは急な上り坂で、高低差は約2m、勾配は約2.0%。これは中山競馬場の直線の坂に次いで傾斜のある坂である。坂を上り切ってからは、ほぼ平坦になっている。直線距離は412.5m。全体の高低差は3.5m。
芝は連続開催の5週目で、先週までのAコースからBコース使用に替わっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階で、JRAから「柵の移動により大きな傷みはカバーされましたが、正面直線内側にカバーしきれなかった傷みが残っています」と発表があった。
先週の芝は、土曜が稍重に近い良で、日曜は少し回復した良だった。
土曜の御在所特別(2勝クラス(牝馬限定)・芝2000m)は、ファユエンが外から差し切って3馬身差で快勝。レースの1000m通過は62秒8で、上がりは11秒7-11秒5-11秒9の35秒1だった。
同日の葵S(GIII・芝1200m)はウインマーベルが中団の追走から抜け出してV。勝ち時計は1分08秒2(良)で、テンの3ハロンが33秒2、上がりは11秒5-11秒6-11秒9の35秒0だった。
日曜の安土城S(L、芝1400m)はエントシャイデンが1番枠から逃げ切って勝利。テンの3ハロンが33秒9で、上がりは11秒1-11秒2-12秒0の34秒3だった。
全体を見て、外から差すケースがあったし、内から脚を使うこともあり、好走パターンはさまざまだった。テンの3ハロンが32秒9になるレースもあって、コース形態からペースは極端になりがちだった。
今週はBコース替わりで、馬場は良が確実。速い時計が出ることが予想され、そんな馬場への適性が重要なポイントになる。あと、当然のことではあるが、展開の読みには十分に注意を払いたい。
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昨年に続いて、本来の阪神ではなく、中京での施行になる。出走頭数は10頭と少なく、重賞勝ち馬は4頭。とはいえレベルが低いわけではなくて、注目度の高い一戦になった。
穴を狙って、藤原英昭厩舎(栗東)の7歳馬ギベオンに◎を打った。
人気薄といっても、もともと3歳時にGIのNHKマイルカップ(勝ち馬ケイアイノーテック)でクビ差の2着に駆けた素質馬。同年の秋には、今回と同じ舞台で中日新聞杯(GIII)を勝っている。
中京の芝2000mとは特に相性が良く、昨年の3月にはGIIの金鯱賞を逃げ切ってV。2着がデアリングタクト、3着がポタジェ、4着がクローリーヴェイズ、5着キセキと、すべてGI馬である(ポタジェはのちに大阪杯を制覇)。
7歳になった今年の金鯱賞は5着。レコード駆けしたジャックドールを追いかける形になったもので、5着に踏ん張れば十分である。ちなみに、2着がレイパパレ、3着がアカイイト、4着がポタジェと、GI馬の名前が並ぶ。
中間は放牧に出され、栗東に戻ってから順調に乗り込んできた。2週前にはダービー馬シャフリヤールの調教パートナーをつとめ、1週前には西村淳也が跨ってCWコースで大きく先着、時計は65秒6-11秒4。今週は西村騎乗で坂路に入れ、52秒0-37秒9-12秒3をマークした。動きは軽快で、力を出せる仕上がりにあるとみていい。
ヤネは引き続き西村。若手でも落ち着いてしっかりと乗れるジョッキーで、昨年も今年も金鯱賞で同馬に跨っていた。キングオブドラゴンが押してハナを奪いに行きそうで、2番手か3番手で機をうかがうような運びをしてくるだろう。
問題は“馬の気持ち”になる。道中で力んだり、急に走るのをやめたりとムラな気性。西村とコンビを組んだ時のリズムは良いのだが、やってみないとわからない馬ではあり、隠し持った能力があるとも思わせる。ここは後者に出る方に賭けてみたい。
松下武士厩舎(栗東)の6歳馬ショウナンバルディも穴を開けておかしくない存在。
◎と同様に中京の芝2000mは得意。昨年に当レースを2着し、12月に中日新聞杯を逃げ切っている。2走前の金鯱賞はレースが流れて控える形になったが、直線で脚を使って◎とアタマ差の6着に駆けた。
GI挑戦となった大阪杯は12着。出して行く競馬で4コーナーで手応えが悪くなり、それで0秒9差なら頑張った方と言っていい。
このレースを目標に坂路でしっかりと乗り込み、動ける仕上がりにある。ヤネは強引すぎるところがあるが、追いに関してはトップクラスの坂井瑠星。キングオブドラゴンを行かせそうだが、相手がもたつくようだと自身がハナを切るかもしれない。粘り発揮に期待する。
▲は4歳の牝馬ジェラルディーナ。名牝ジェンティルドンナの仔で、これまでは気性面と肉体面の問題から単走で終い重点の稽古が主だった。しかし、今回は併せ馬で全体で速い時計を出している。中身が違っていると考えるべきだろう。左回りは久しぶりになるが、あっさり決めるシーンまで。
△は西の5歳馬キングオブドラゴン。ワンペースの走りで切れる脚はないが、自分のリズムで走れると簡単には止まらない。中京は合うし、岩田望来が持ち味を活かす競馬をつくれるようなら。
※は西の4歳馬カイザーバローズ。まだ完成前といった印象があるが、新潟大賞典は中身の濃いクビ差の2着だった。川田将雅が跨った時は(3.0.1.0)で、前走の反動がなければ。
サンレイポケット、ヤシャマル、ヴェルトライゼンデも確かな実力の持ち主で、勝ち負けに加わってきて何ら不思議はない。
前日の段階のオッズを見ると、思ったよりも人気が割れている。単複は◎ギベオンの単勝&複勝と、○ショウナンバルディの複勝を。連勝式は高配当期待で手広く買っていきたい。
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◎5番ギベオン
○7番ショウナンバルディ
▲9番ジェラルディーナ
△4番キングオブドラゴン
※8番カイザーバローズ
×3番サンレイポケット
×10番ヤシャマル
×2番ヴェルトライゼンデ
×1番パトリック
【単勝】5番(10%)
【複勝】5番(50%)・7番(40%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
5→全通り
7→全通り
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【3連複】(軸1頭ながし)
5→全通り(36点)
【3連複】(軸2頭ながし)
7.9→全通り(8点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
5.7→全通り(48点)
5.9→1.2.3.4.6.8.10(42点)
5.4→1.2.3.6.8.10(36点)
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【土曜後半レース】
由比ヶ浜特別
3連複 1,440円
馬 連 1,590円
▲◎△でヒット
稲城特別
複 勝 180円(90%)
◎アケルナルスター3着(2人気)
弥富特別
馬 連 650円
◎○でヒット
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東京9R
稲城特別 6月4日(土) 軽量の3歳馬に注目
◎3番アケルナルスター
【単勝】3番(10%)
【複勝】3番(90%)
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東京10R
由比ヶ浜特別 6月4日(土) 伏兵馬2騎を狙う
◎8番ルルローズ
○4番マテンロウアレス
▲11番アネゴハダ
△3番ソウテン
【単勝】8番(10%)・4番(10%)
【複勝】8番(30%)・4番(50%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
8→全通り
4→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
4.8→全通り(11点)
8.11→全通り(11点)
4.11→全通り(11点)
3.8→全通り(11点)
3.4→全通り(11点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
8.4→全通り(66点)
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東京12R
3歳以上2勝クラス 6月4日(土) 軽量の3歳馬に注目
◎16番ミユキアイラブユー
【単勝】16番(20%)
【複勝】16番(80%)
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中京9R
弥富特別 6月4日(土) 波乱含みの一戦
◎7番タイセイドレフォン
○11番オディロン
▲2番セブンデイズ
△16番ディパッセ
【馬連&ワイド】(ボックス)
2.7.11.16
【馬連&ワイド】
2-7・7-11
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【3連複】(ボックス)
2.7.11.16(4点)
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【3連単】(ボックス)
2.7.11.16(24点)
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中京10R
中京スポニチ賞 6月4日(土) B効果で復活して
◎1番ジャンカズマ
【単勝】1番(20%)
【複勝】1番(80%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
1→全通り
1→7.9.10
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中京12R
3歳以上2勝クラス 6月4日(土) 人気馬+伏兵馬で
◎10番ジレトール
○2番スカーレットジンク
【単勝】10番(10%)・2番(10%)
【複勝】10番(50%)・2番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
10→全通り
2→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
2.10→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
10.2→全通り(84点)
【3連単】(軸2頭)
1着:10
2着:全通り
3着:2(14点)
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