【6月11・12日の予想コメント】
【6月11・12日の予想コメント】(日曜メインレース、日曜後半レース、土曜メインレース、土曜後半レース)
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【日曜メインレース】
函館スプリントS
馬 連 3,000円
ワイド 1,070円
ワイド 2,160円
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東京11R
エプソムカップ(GIII) 6月12日(日) 馬場が心配で…
東京の芝1800mで争われるGIII競走。
1~2コーナーの間にある引き込み線からのスタート。少し走って2コーナーに合流し、左にカーブする。スタートから向正面の残り約1300mの地点までは緩やかな下り坂。そこから100m弱の間に高低差が1.5mある坂を上る。少し平坦部分を走り、残り約1150m~約900mは下り勾配になっている。
下り切ってからは緩い上り坂に転じる。直線に入って残り460m~300mは高低差が約2mある上り坂を上ることに。上り切ってからは平坦だが、距離は300m残っている。直線距離は525.9m。全体の高低差は2.7m。
芝は連続開催の8週目で、Cコース使用3週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階で、JRAから「コース全周の内柵沿いに傷みがあります」と発表があった。
土曜の芝の競馬を見ると、1勝クラスの芝2000m戦が1分58秒9(良)で決着。レースが流れて2番手から抜け出すという内容で、2着馬と3着馬は少し外から伸びてきた。
内ラチ沿いは楽でないが、二分どころぐらいでも伸びは悪くなかった。ただ、ペースが緩い競馬もあって、上がりがかかる展開になると外からの差しが利くようになる。
土曜の夜から日曜の朝にかけて雨が降るという予報。日曜の日中は大丈夫かと思っていたのだが、予報は悪い方向に変わってきている。稍重にはなりそうで、重まで悪化するケースがあるかもしれない。
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12頭立てと頭数は少なめ。8頭が重賞ウイナーで、ザダルは昨年の当レースの勝ち馬である。気になるのは馬場状態。緩さのある馬が複数頭いて、悪化すると影響を受けることになる。トーラスジェミニが思い切った逃げを打つ可能性があり、道悪の中で後続のジョッキーは動かすタイミングが難しくなりそうだ。
安田翔伍厩舎(栗東)の4歳馬ジャスティンカフェに◎を打った。
父はジャパンカップと菊花賞を制し、ダービーはキズナの2着だったエピファネイア。母は1勝で、その父ワークフォースは凱旋門賞と英ダービーを勝っている。また、4代母がオークス馬シヤダイアイバー。5代血統表内に『サンデーサイレンスの4×3』、『サドラーズウェルズの4×4』、『ロベルトの4×5』等のクロスがある。
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【日曜メインレース】
函館スプリントS
馬 連 3,000円
ワイド 1,070円
ワイド 2,160円
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東京11R
エプソムカップ(GIII) 6月12日(日) 馬場が心配で…
東京の芝1800mで争われるGIII競走。
1~2コーナーの間にある引き込み線からのスタート。少し走って2コーナーに合流し、左にカーブする。スタートから向正面の残り約1300mの地点までは緩やかな下り坂。そこから100m弱の間に高低差が1.5mある坂を上る。少し平坦部分を走り、残り約1150m~約900mは下り勾配になっている。
下り切ってからは緩い上り坂に転じる。直線に入って残り460m~300mは高低差が約2mある上り坂を上ることに。上り切ってからは平坦だが、距離は300m残っている。直線距離は525.9m。全体の高低差は2.7m。
芝は連続開催の8週目で、Cコース使用3週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階で、JRAから「コース全周の内柵沿いに傷みがあります」と発表があった。
土曜の芝の競馬を見ると、1勝クラスの芝2000m戦が1分58秒9(良)で決着。レースが流れて2番手から抜け出すという内容で、2着馬と3着馬は少し外から伸びてきた。
内ラチ沿いは楽でないが、二分どころぐらいでも伸びは悪くなかった。ただ、ペースが緩い競馬もあって、上がりがかかる展開になると外からの差しが利くようになる。
土曜の夜から日曜の朝にかけて雨が降るという予報。日曜の日中は大丈夫かと思っていたのだが、予報は悪い方向に変わってきている。稍重にはなりそうで、重まで悪化するケースがあるかもしれない。
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12頭立てと頭数は少なめ。8頭が重賞ウイナーで、ザダルは昨年の当レースの勝ち馬である。気になるのは馬場状態。緩さのある馬が複数頭いて、悪化すると影響を受けることになる。トーラスジェミニが思い切った逃げを打つ可能性があり、道悪の中で後続のジョッキーは動かすタイミングが難しくなりそうだ。
安田翔伍厩舎(栗東)の4歳馬ジャスティンカフェに◎を打った。
父はジャパンカップと菊花賞を制し、ダービーはキズナの2着だったエピファネイア。母は1勝で、その父ワークフォースは凱旋門賞と英ダービーを勝っている。また、4代母がオークス馬シヤダイアイバー。5代血統表内に『サンデーサイレンスの4×3』、『サドラーズウェルズの4×4』、『ロベルトの4×5』等のクロスがある。
4歳の春になって、2勝クラスと3勝クラスを連勝。特に3勝クラス(東京芝1600m)の勝ちっぷりはインパクト大で、後方の追走から4コーナーで大外に行き、直線でさらに外に動かしながら猛然と伸びて追い込み切った。しかも、抜け出して3馬身差。自身の上がりは32秒9で、勝ち時計の1分32秒3(良)は3歳GIといえNHKマイルカップと同タイムである。
ただ、強いクロスが影響しているのか気性はおだやかではない。道中で行きたがるところがあり、前2走で跨った横山典弘は何とか抑え込んでいるという感じだった。
先週の安田記念は賞金不足で除外。その週の金曜にCWコースで64秒0-11秒8という速い時計の併せ馬を行った。今週はCWで71秒2-12秒3と大きめ。490キロ級の馬体の割にはシャープな体つきで、しかし、筋肉はしっかりとついている。動きもキビキビしていた。
今回は1800mに延びての重賞挑戦。通用する決め手を持っているのは間違いなく、折り合いと道悪がポイントになる。
道悪は不良の新馬戦(中京芝1600m)を勝っていて、重のアーリントンカップ(GIII)は力んだ分もあって13着に敗れた。パワーがないわけではなく、外めを走らせる形ならこなせるはず。やはり折り合いの方が重要で、この点はノリに任せるしかない。
状況的にはいろいろと厳しいのに人気になっている。それでも秘めている大きな可能性に賭けることにした。噛み合えば3連勝での重賞制覇がある。
配当面の問題も考え、相手には伏兵馬を狙っていきたい。
筆頭は東の4歳馬ノースブリッジ。まだ緩さが残る感じだが、3歳時にはラジオNIKKEI賞(GIII)で3着に駆けていて、3走前の2勝クラス勝ちと前走の3勝クラス勝ちは強い競馬だった。
ジャスティンカフェと同様に行きたがる気性で、こちらは1800mへの短縮がプラス材料になる。しっかりと乗り込んで仕上がりは進んでいるし、あとは道悪を克服できれば。
西の4歳馬ヤマニンサンパも穴でおもしろい存在。2月に1勝クラスを5馬身差で圧勝し、中1週で3勝クラス(ハンデ53キロ)に格上挑戦して内めから抜け出て連勝を決めた。
3ヵ月ぶりの実戦になるが、5月26日の段階で坂路で51秒0が出ていて、仕上がりは良さそう。走るを見ると道悪にも対応できそうだし、引き続き川田将雅騎乗で怖い。
△は東の5歳馬ダーリントンホール。当舞台では3歳時に共同通信杯(GIII)を勝っていて、5歳になって洛陽S(L、ハンデ56キロ)をハナ差の2着、ダービー卿チャレンジT(GIII、ハンデ56キロ)を3着に駆けている。
巨漢馬で体質は弱く、今回はウッドコースと坂路で大きめを入念に乗ってきた。動き自体は良く、中身もそれなりにできていそうだ。共同通信杯は稍重だったが、馬場はあまり悪くならない方がいいだろう。
以下、タイムトゥヘヴン、ザダル、シャドウディーヴァ、ガロアクリークなど、警戒が必要な勢力が多くいる。
単複は◎ジャスティンカフェの単勝&複勝を。道悪になるのは避けられそうにないし、連勝式は高配当馬券になるのを期待して手広く買っていきたい。
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◎11番ジャスティンカフェ
○6番ノースブリッジ
▲4番ヤマニンサンパ
△5番ダーリントンホール
※2番タイムトゥヘヴン
×12番ザダル
×1番シャドウディーヴァ
×8番ガロアクリーク
×7番トーセングラン
×10番トーラスジェミニ
【単勝】11番(20%)
【複勝】11番(80%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
11→全通り
11→1.2.4.5.6.12
【馬連&ワイド】
5-11(×2)
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【3連複】(軸2頭ながし)
6.11→全通り(10点)
4.11→全通り(10点)
5.11→全通り(10点)
4.6→全通り(10点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
11.6→全通り(60点)
11.6→5(6点)
11.4→全通り(60点)
11.4→5(6点)
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函館11R
函館スプリントステークス(GIII) 6月12日(日) Hペースの激戦に
函館の芝1200mで争われるGIII競走。
2コーナー奥の引き込み線からの発走、ワンターンのコース。スタートして少し走ると上り勾配になる。上りは4コーナーに入って残り約450mの地点まで続き、高低差は3.5m。そこから100m強は平坦で、直線に向かう前から直線残り100mまでは緩めの下り坂になっている。なお、3~4コーナーにはスパイラルカーブが導入されている。
直線距離は262.1m(Aコース使用時)で、JRAの10場ある競馬場の中で最も短い直線になっている。全体の高低差は3.5m。
芝は開幕週でAコース使用になっている。洋芝(ケンタッキーブルーグラス、トールフェスク、ペレニアルライグラス)の混生で施行。金曜の段階で、JRAから「芝の生育は概ね順調で全体的に良好な状態です」と発表があった。
土曜の芝のレースを見ると、2勝クラスの芝1200m戦が1分08秒0(良)で決着。勝ったのは3歳のオタルエバーで、好位のインを手応え十分に進み、直線であっさりと抜けてみせた。2着は直線で外に出して追い込んだモンファボリで、3着はモンファボリの前で先に脚を使ったグラウクスだった。レースの前半3ハロンは33秒1で、上がりは11秒5-11秒6-11秒8の34秒9。
土曜の朝のクッション値が「7.2」と小さい数字だったが、時計は速めだった。高速馬場とまではいかず、2勝クラスの芝1800m戦では外差しの3頭が上位を占めている。当然のことではあるが、展開の読み、並びの読みには重きを置きたい。
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フルゲートの16頭立て。箱の小さい函館競馬の芝1200m戦、それも重賞となると16頭は多すぎる。何頭かは内で捌けず、何頭かは外々を回されて厳しい競馬になるだろう。スムーズに立ち回れるかが最重要ポイントで、そこは大きな不確定要素になる。
連覇を狙ってビアンフェが参戦。ただ、昨年は札幌での施行だったので、ラップや時計は参考にならない。今年もハナにこだわるようで、出脚がついた他の馬が行く可能性もある。テンの3ハロンは33秒0前後の数字になるだろう。
牧浦充徳厩舎(栗東)の5歳馬ヴェントヴォーチェに◎を打った。
大型馬で体質も脚元も弱く、これまで休み休みで使われてきた。ようやく固まってきたか、中山の春雷S(L、ハンデ55キロ)を3馬身差で快勝。直線で切れる脚を使って抜け出すという内容で、勝ち時計は1分06秒8(良)と速い数字だった。
なお、中山芝1200mのレコードは、2012年のスプリンターズSでロードカナロアがマークした1分06秒7。これと0秒1しか変わらなかったことになる。また、レースのラスト1ハロンが11秒1で、自身はここを10秒7前後で駆けた。
その後は放牧に出され、栗東に戻ってから坂路で乗り込んできた。5月25日に51秒9-12秒2が出ている。函館競馬場移動してからも順調で、ウッドコースの最終追いでは大きめの併せ馬ながら力強い動きを見せていた。馬体に緩みもない。
ヤネは西村淳也。同馬とコンビを組んで(2.1.0.0)で、前走などしっかりと抑えて息を入れてあげ、切れ味を引き出していた。枠は8番枠なら悪くなく、無理なく流れに乗れるといい。油断するとガッと行ってしまうので、その点は注意してもらいたいところだ。
斤量は56キロで問題ないし、函館では昨年に強い競馬で3勝クラスを勝った。相手がそろったし、軽量の3歳馬もいるが、うまく立ち回れると戴冠するシーンがある。
長谷川浩大厩舎(栗東)の3歳牝馬ナムラクレアも注目される存在。
春はフィリーズレビュー(GII)で外に膨れるところがありながら好時計でアタマ差の2着に駆け、桜花賞(GI)では好位のインから抵抗を見せて0秒1差の3着に健闘した。
攻めでは相変わらず動いている。5月25日に坂路で50秒3-35秒9-11秒5をマーク。1週前の坂路では、ラスト1ハロンを11秒3で上がってきた。函館入りしてからもしっかりと負荷をかけられていて、今週は芝コースの併せ馬で66秒級-50秒台-11秒台で同入している。
何より大きいのが50キロで走れる点。ハンデ戦ではないが、最も重いライトオンキューの58キロと8キロもの差がある。
ゲートをボコッと出ることがあるので、そこは少し心配。あと、マークされる立場であり、周りが閉じ込めようとする動きを見せる可能性がある。浜中俊がどう乗るかがポイントになり、捌けばVがある。
▲は西の4歳牝馬シゲルピンクルビー。3歳時にフィリーズレビューを勝っていて、中京芝1200mの前走(鞍馬S(L))では好位からあっさり抜け出して1分07秒1(良)で快勝している。
函館の芝コースで好時計をマークし、ますます快調といった感じ。斤量が1キロ減って54キロになるし、これも争覇圏内の一頭。
△は西の3歳馬プルパレイ。マイルGIのNHKマイルカップは15着に終わったが、中京芝1400mのファルコンS(GIII)がインから抜けて味のある勝ちっぷりだった。
3歳の牡馬で52キロ。ただ、ファルコンSでは結果を出したが、函館芝1200mの1番枠で同じことができるかはわからない。有利にも不利にもなり得る枠順である。
以下、ジュビリーヘッド、タイセイアベニール、ビアンフェ、キャプテンドレイクなど、軽視できない勢力は多い。
単複は◎ヴェントヴォーチェの単勝&複勝と、○ナムラクレアの単勝を。ゴチャついた競馬になる可能性があり、連勝式は崩れて大きな配当になるのを期待して手広く買っていきたい。
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◎8番ヴェントヴォーチェ
○7番ナムラクレア
▲6番シゲルピンクルビー
△1番プルパレイ
※11番ジュビリーヘッド
×5番タイセイアベニール
×13番ビアンフェ
×2番キャプテンドレイク
×12番ファーストフォリオ
×4番キルロード
【単勝】8番(10%)・7番(40%)
【複勝】8番(50%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
8→全通り
7→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
7.8→全通り(14点)
6.8→全通り(14点)
6.7→全通り(14点)
1.8→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
8.7→全通り(84点)
【3連単】(ボックス)
1.6.7.8.11(60点)
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【日曜後半レース】
東京12R
3連複 2万7,990円
ワイド 840円
ワイド 4,220円
複 勝 240円(60%)
◎ブランデーロック3着(5人気)
△×◎でヒット
函館12R
馬 連 2,910円
ワイド 1,030円
ワイド 6,020円
単 勝 340円(40%)
ビジン1着(2人気)
中京12R
ワイド 1,450円
複 勝 260円(50%)
◎エイシンスポッター3着(4人気)
▲×◎でヒット
常滑特別
単 勝 230円(60%)
◎ウインリブルマン1着(1人気)
三宮特別
馬 連 1,060円
ワイド 460円
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東京10R
夏至ステークス 6月12日(日) ヒモ荒れがあれば
◎3番キタノリューオー
○5番ジェロボーム
▲9番オールイズウェル
△8番アベックフォルス
※10番ルコルセール
×6番ドゥラモンド
×11番テイエムマグマ
×2番オーマイガイ
×15番ダノングリスター
×14番リーガルバトル
【単勝】3番(10%)
【複勝】3番(90%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
3→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
3.5→全通り(13点)
3.9→全通り(13点)
3.8→全通り(13点)
5.9→全通り(13点)
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東京12R
3歳以上1勝クラス 6月12日(日) 混戦、伏兵馬狙いで
◎13番ブランデーロック
○8番カラパタール
▲15番アンクロワ
△10番ホウオウノーサイド
※7番セッカチケーン
×12番ブルメンダール
×9番コスモノート
×11番ミッキーハロー
×2番タイガーリリー
×6番サンダビューク
【単勝】13番(10%)
【複勝】13番(60%)・8番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
13→全通り
8→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
8.13→全通り(15点)
13.15→全通り(15点)
8.15→全通り(15点)
10.13→全通り(15点)
7.13→全通り(15点)
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中京10R
常滑特別 6月12日(日) ジリ脚多い鞍、◎と○が上位
◎10番ウインリブルマン
○2番ナリタザクラ
▲9番ルージュメサージュ
△1番アナレンマ
※5番ハートオブアシティ
×4番ピノクル
×3番ダノングレーター
×7番メイショウラツワン
×6番コスモスタック
【単勝】10番(60%)・2番(40%)
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【馬連】
2-10(20%)
【ワイド】
2-10(80%)
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【3連複】(軸2頭ながし)
2.10→全通り(8点)
2.10→1.4.5.9(4点)
2.10→1.5.9(3点)
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中京11R
三宮ステークス 6月12日(日) 上昇馬そろって注目
◎11番スレイマン
○10番ハヤブサナンデクン
▲2番ニューモニュメント
△7番ハギノアトラス
※14番ホウオウルバン
×8番ペオース
×12番ダノンスプレンダー
×6番ブルベアイリーデ
×3番サンライズラポール
×13番エイコーン
【単勝】11番(20%)
【複勝】11番(80%)
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【馬連&ワイド】(ボックス)
2.7.10.11.14(10点)
2.10.11(3点)
【馬連&ワイド】
10-11(×3)(3点)
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【3連複】(ボックス)
2.7.10.11.14(10点)
【3連複】
2-10-11(×2)(2点)
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【3連単】(ボックス)
2.7.10.11.14(60点)
【3連単】(ボックス)
2.10.11(×2)(12点)
【3連単】
11-10-2・10-11-2(2点)
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中京12R
3歳以上1勝クラス 6月12日(日) 大混戦、手広く高配当狙い
◎13番エイシンスポッター
○12番ザウリ
▲10番クリノマジン
△8番トーホウデュラン
※1番ミロワール
×6番オラヴェリタス
×4番ロードリライアブル
×7番ロードラスター
×16番カゼノタニノアヤカ
×3番シゲルカチョウ
【単勝】13番(10%)・12番(10%)
【複勝】13番(50%)・12番(30%)
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【馬連&ワイド】(ボックス)
1.4.6.8.10.12.13(21点)
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【3連複】(ボックス)
1.4.6.8.10.12.13(35点)
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【3連単】(ボックス)
1.4.6.8.10.12.13(210点)
【3連単】
4-13-10・4-13-1・1-4-13・4-1-13(4点)
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函館12R
3歳以上1勝クラス 6月12日(日) 軽量の3歳馬に期待
◎14番メタルゴッド
○7番ビジン
▲3番ヒデノレインボー
△2番ヨロシオスナ
※1番ガムラン
×10番シュルレアリスト
×8番サトノスライヴ
×12番ゲットアップ
×13番ヤマイチエスポ
×4番アテンパーティ
【単勝】14番(10%)・7番(40%)
【複勝】14番(50%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
14→全通り
7→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
7.14→全通り(12点)
3.14→全通り(12点)
3.7→全通り(12点)
2.14→全通り(12点)
1.14→全通り(12点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
14.7→全通り(72点)
14.7→2(6点)
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【土曜メインレース】
東京11R
ジューンステークス 6月11日(土) ハンデ戦で軽量馬注
3勝クラスの戦いで、舞台は東京の芝2400m。
正面直線からのスタート。箱が大きく、コーナーは4つ。1コーナーに入ってから向正面の中ほどまで、600mほどは緩めの下り坂。そこから100m弱の間に高低差が1.5mある坂を上る。少し平坦部分を走り、残り約1150m~約900mまでは下り勾配になっている。
下り切ってからは緩い上り坂に転じる。直線に入って残り460m~300mは高低差が約2mある上り坂を上ることに。上り切ってからは平坦だが、距離は300m残っている。直線距離は525.9m。全体の高低差は2.7m。
芝は連続開催の8週目で、Cコース使用3週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階で、JRAから「コース全周の内柵沿いに傷みがあります」と発表があった。
先週の芝のレースを見ると、安田記念(芝1600m)は1分32秒3(良)で決着。勝ったのは牝馬のソングラインで、中団の外で脚をタメ、直線で外から切れる脚を使って差し切るという内容だった。2着は馬群を割って伸びたシュネルマイスターで、3着はソングラインの内に並んで伸びたサリオスだった。レースの1000m通過は58秒7で、上がりは11秒2-11秒0-11秒4の33秒6。
馬場は走りやすい状態。内は荒れてきていて、中ほどから外の方が伸びが良かった。ジョッキーも内を避ける動きをするケースが多かった。
今週はCコース3週目。内が傷んでいるので、先週のように直線は中~外で追い合いになる競馬が多くなりそうだ。ただ、それを見越して内めからの出し抜けを狙うジョッキーも出てくるはずで、展開の読みには注意を払いたい。
関東地方は梅雨入りして怪しい空模様。土曜の夜に雨が落ちるかもしれない。当日は曇りで我慢してくれそうな予報ではあるが、降ることも考えられる。
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フルゲート割れの15頭立て。ハンデ戦になり、トップハンデが56キロ、最軽量が53キロで、上下差は3キロと特別に大きくはない。馬場は内が荒れていて、雨の影響を受けないかが心配される。
トップハンデの56キロを背負うヴェラアズールとレッドヴェロシティが実力は上だが、軽量馬を狙ってきたい。
奥村豊厩舎(栗東)の4歳牝馬プリュムドールに◎を打った。
ゴールドシップ×フレンチデピュティという配合。2代母が英ダービーと愛ダービーを勝ったジェネラスで、3代母の仔がダービー馬タニノギムレットを産んでいる。
未勝利時代にテーオーロイヤル(今年の天皇賞(春)で3着)とクビ差の2着に駆けた鞍あり。ジワジワと地力を増し、2走前の阪神芝3200m(外→内)戦(ハンデ52キロ)では、4コーナーから動きづらくなりながら3着に応戦している。
前走はひと息入って府中の芝2000m。時計の速い競馬になり、1分58秒5(良)の7着(0秒4差)に駆ければ十分である。
今回は中5週。にしては速い時計がないが、入念に乗っているし、この調整で結果を出したことがある。岡田一族の所有馬で(馬主はノルマンディーサラブレッドレーシング)、このグループは攻めが大きくても中身をきっちりと造っていることが多い。
ハンデは最軽量の53キロ。府中の芝2400mは2勝クラスを勝っていて、外から鋭い追い込み切る内容だった。
ヤネはテン乗りで石橋脩。雑に乗るケースが多いのがどうかだが、追いが強いという点で同馬には合うはずである。難しい馬場の中、うまく立ち回ることができると一発も。
宮田敬介厩舎(美浦)の4歳馬スペシャルドラマも穴で気になる存在。
こちらはエピファネイア×キングカメハメハという配合。『サンデーサイレンスの4×3』のクロスがあり、祖母の仔にグランプリボス(NHKマイルカップ、朝日杯フューチュリティS、安田記念で2着が2回(クビ差とハナ差)、マイルチャンピオンシップで2着(クビ差))がいる。
4ヵ月半ぶりだった前走(府中の芝2000m)で2勝クラスをクリア。道中はハミを噛んでいたし、直線で追われて頭が高くなったが、渋太く伸びて勝ち切った。
中間はウッドコースと坂路で熱心に乗られていて、陣営は「デキは上向いている」と。昇級して初距離になるが、ハンデは54キロだし、引き続き菅原明良騎乗で、息が入れば抵抗してきそうだ。4番枠は楽なところではなく、ポジショニングが重要になる。
▲は西の5歳馬ヴェラアズール。芝に矛先を変えてから1着、3着、3着で、2走前も前走も後ろは離していた。トップハンデといっても、56キロはまったく問題なし。以前にルメールが乗っていた時とは馬が違っていて、抜け出すシーンまで。
△は東の4歳馬レッドヴェロシティ。昇級緒戦でトップハンデの56キロを課せられたが、もともと3歳時にワンダフルタウンが勝った青葉賞(GII)でハナ+クビ差の3着に駆けた素質馬である。前走ではブリンカーを着けても気を抜いて走っていて、集中し切れるかが鍵になる。
以下はボーンジーニアス、テンカハル、ポッドボレットなど。ハンデ戦ということもあって、多めに打っても印が回り切らない。
単複は◎プリュムドールの単勝&複勝と、○スペシャルドラマの複勝を。連勝式は高配当期待で手広く買っていきたい。
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◎6番プリュムドール
○4番スペシャルドラマ
▲9番ヴェラアズール
△7番レッドヴェロシティ
※3番ボーンジーニアス
×2番テンカハル
×8番ポッドボレット
×5番レイオブウォーター
×11番タイセイシリウス
×13番サトノラディウス
【単勝】6番(10%)
【複勝】6番(60%)・4番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
6→全通り
4→全通り
【馬連&ワイド】(ながし)
6-9(×2)・6-7・4-9
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
4.6→全通り(13点)
6.9→全通り(13点)
4.9→全通り(13点)
【3連複】
6-7-9(×2)・2-6-9・6-8-9(4点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
6.4→全通り(78点)
6.9→全通り(78点)
6.9→2.7(12点)
【3連単】
9-7-6(×2)・9-2-6・9-6-8・9-8-6(5点)
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中京11R
桑名ステークス 6月11日(土) 実力馬そろうが弱点も
3勝クラスの戦いで、舞台は中京の芝1600m。
1~2コーナーの途中にある引き込み線からのスタート。向正面の半ばまでは緩い上り勾配になっている。残り約1100mがコースの最高地点。ここから下りに転じ、下り坂は3コーナーと4コーナーを回り、直線に入って70mほど走るところまで続く。その距離は700m以上。坂の終わりが最も低い地点で、高低差3.5mを駆け下りることになる。
直線残り約340m~約240mは急な上り坂で、高低差は約2m、勾配は約2.0%。これは中山競馬場の直線の坂に次いで傾斜のある坂である。坂を上り切ってからは、ほぼ平坦になっている。直線距離は412.5m。全体の高低差は3.5m。
芝は連続開催の6週目で、Bコース使用2週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階で、JRAから「コース全周内側に傷みがありますと発表があった。
先週の芝のレースを見ると、鳴尾記念(芝2000m)が1分57秒7(良)の決着だった。勝ったのは屈腱炎明けで1年4ヵ月ぶりの実戦だったヴェルトライゼンデ。中位のインで脚をタメ、直線で少し外に出すとグッと伸びて抜け出した。2着は外から追い込んだジェラルディーナで、3着は馬群を割って伸びたサンレイポケットだった。レースの1000m通過は60秒1で、上がりは11秒3-11秒1-11秒9の34秒3。
1勝クラスの芝1400m戦で1分19秒7(良)という時計が出ていて、スピードが出る状態。基本的には内が有利で、ただ、レースが流れて外からの差しが決まるケースもあった。
今週はBコース2週目。あくまで可能性だが、外めを通って好走するシーンが増えるかもしれない。といって、内だと走れないというところまではいかなそうだ。午後から天気が崩れるという予報になっており、いつから降り出すかはわからない。
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フルゲート割れの15頭立て。近走の着順をざっと見てわかる通り、クラスの実力馬がそろった。ただ、それぞれ不安を抱えていて、全幅の信頼を置ける馬がいるかとなると難しい。内の荒れ具合、雨の影響も気になるところだ。
池添学厩舎(栗東)の5歳牝馬ライティアに◎を打った。
父はディープインパクトで、母はアメリカでデルマーオークス(GI)を勝ったシンハリーズ(父シングスピール)。きょうだいに活躍馬が並び、全姉のシンハライトは桜花賞をハナ差の2着に駆け、次走でオークスを制覇した。なお、『ヘイローの3×4』という今の時代にはめずらしいクロスがある(ヘイローは1969年生まれの米国産馬)。
3歳時にエルフィンS(L)でデアリングタクトの2着。骨折で4歳期をまるまる棒に振ったが、復帰してから3着、2着、2着と好走を重ねている。前2走はともにハナ差だった。
中間は坂路で入念に乗り込み、1週前に53秒0-38秒4-12秒1と同馬にしては速い時計を出している。前走で馬体が増えていたのは好感を持てるし、引き続きいいデキで臨むことができそうだ。
ヤネは坂井瑠星。2走前に同馬に跨り、テン乗りで結果を出している。パワフルに追ってくるジョッキーで、その点は魅力。ただ、自信がある分か、早めに仕掛けて強引に勝負を決めにいこうとするきらいがある。
枠は内の4番枠。好位のインにつければロスなく立ち回れるが、それだと伸びない状況になっている可能性がある。坂井がどう乗ってくるかは、当日の馬場傾向を見てからということになるだろう。
3走前と2走前が稍重で、前走は良発表でも水を含んだ馬場。少しぐらいなら渋っても問題なく、ただ、極端に悪くはなってもらいたくない。スッと流れに乗り、馬場の良いところを走ってくることができれば上位争いに加わってくる。
友道康夫厩舎(栗東)の4歳馬ルペルカーリアも注目される存在。
父はモーリスで、母は日本のオークスとアメリカンオークス(GI)を勝ったシーザリオ。兄にエピファネイア、サートゥルナーリア、リオンディーズと、3頭のGI馬がいる。『サンデーサイレンスの4×3』、『サドラーズウェルズの4×3』と強いクロスが2つあり、その影響か気性が悪い。
3歳時にはGIIの京都新聞杯(中京芝2200m)で2着。折り合いに課題があり、4歳になって府中の前走で初めてマイルを使ったが、やはり力んで走っていた。それなのに外から脚を使って2着とアタマ差の3着に食い込むのだから、条件級では力が上である。
中間は順調に乗り込んできたし、マイルは2度目で、中京に実績あり。初勝利が中京の重馬場だったから道悪は問題なく、むしろ渋って適度に気持ちが乗らなくなる方がいいかもしれない。噛み合えば、あっさりまである。
▲は西の4歳馬リッケンバッカー。3歳時に重馬場のアーリントンカップで2着、GIのNHKマイルカップで4着に駆けていて、こちらも素質は高い。前走はルペルカーリアとクビ差の4着。気性面で難しいところがあり、1番枠から捌いて伸びてこられるかがポイントになる。
△は西の5歳馬チュウワノキセキ。阪神の前走では外々を回りながらハナ差の2着に差し込んでいて、確かな実力の持ち主である。少し間隔を開けたが、仕上がりは上々。中京コースは合っていて、馬場が渋った時にどうか。
以下はエンデュミオン、メモリーエフェクト、ヴィアルークスなど。警戒が必要な勢力がとにかく多く、とても印が回り切らない。
単複は◎ライティアの単勝&複勝と、○ルペルカーリアの単勝を。連勝式は崩れて高配当馬券になるのを期待し、手広く買っていきたい。
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◎4番ライティア
○13番ルペルカーリア
▲1番リッケンバッカー
△11番チュウワノキセキ
※9番エンデュミオン
×10番メモリーエフェクト
×6番ヴィアルークス
×14番フラーズダルム
×15番ソウルトレイン
×8番ヒメノカリス
【単勝】4番(10%)・13番(30%)
【複勝】4番(60%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
4→全通り
4→1.11.13
4→13
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
4.13→全通り(13点)
1.4→全通り(13点)
1.13→全通り(13点)
【3連複】
1-4-13・4-11-13・4-13-14・4-13-15・1-4-11(5点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
4.13→全通り(78点)
4.13→1(6点)
【3連単】
4-13-11・4-13-15(2点)
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【土曜後半レース】
函館12R
3連複 2,350円
ワイド 260円
ワイド 1,680円
複 勝 200円(90%)
◎カラフルキューブ3着(3人気)
○×◎でヒット
芦ノ湖特別
3連複 840円
ワイド 430円
ワイド 620円
複 勝 250円(90%)
◎ミズリーナ3着(6人気)
○▲◎でヒット
中京12R
ワイド 770円
ワイド 280円
複 勝 160円(80%)
◎レミニシェンザ3着(2人気)
△○◎でヒット
清洲S
馬 連 2,800円
ワイド 910円
ワイド 900円
東京12R
ワイド 550円
ワイド 580円
△×◎でヒット
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東京10R
芦ノ湖特別 6月11日(土) 力上位は○、穴で◎狙い
◎9番ミズリーナ
○8番ボーデン
▲6番ココリホウオウ
△7番メイショウベッピン
※3番ブルーエクセレンス
×5番ラキャラントシス
×1番メイショウカミシマ
×2番シベリアンタイガー
【単勝】9番(10%)
【複勝】9番(90%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
9→全通り
【馬連&ワイド】(ながし)
8-9(×4)
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
8.9→全通り(7点)
【3連複】
6-8-9(×3)・7-8-9(4点)
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東京12R
3歳以上1勝クラス 6月11日(土) ◎は好素材、ヒモは手広く
◎11番パウオレ
○12番エコロドラゴン
▲9番ダンディジャック
△3番ゼンカイテン
※15番ゲンパチプライド
×7番アイスマン
×2番フレーゲル
×5番ライラテソーロ
×4番エストレラブレイン
×13番アメトリーチェ
【単勝】11番(100%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
11→全通り
11→2.3.4.7.9.12.15
11→4.7.9.12
11→4.12
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中京10R
清洲ステークス 6月11日(土) ハンデ戦、伏兵馬3騎を狙う
◎10番レッドランサー
○6番サイモンハロルド
▲3番スズカカナロア
△12番エイシンバッカス
※7番コパシーナ
×9番メイショウヒューマ
×8番ホッコーカリュウ
×5番パワフルヒロコ
×14番ジャスパーゴールド
×13番ダンケシェーン
【複勝】10番(30%)・6番(40%)・3番(30%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
10→全通り
6→全通り
3→全通り
【馬連&ワイド】
7-10・6-7(×2)・6-9・6-11・3-7
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
6.10→全通り(14点)
3.10→全通り(14点)
3.6→全通り(14点)
【3連複】
6-7-10・3-7-10・3-6-7(3点)
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中京12R
3歳以上2勝クラス 6月11日(土) 砂で底割れず、ヤネは心配
◎3番レミニシェンザ
○11番ウィシンクアスク
▲12番エルソール
△1番ランスオブアース
※6番ラグラスドシエル
×2番チュウワフライヤー
×4番ヴェールアップ
×10番ジョウショーリード
×8番ラブスピール
×5番メリディアン
【単勝】3番(20%)
【複勝】3番(80%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
3→全通り
3→11.12
3→11
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函館11R
函館日刊スポーツ杯 6月11日(土) Hペース必至、伏兵馬3騎を狙う
◎9番デルマカンノン
○4番メイショウハボタン
▲7番カバーガール
△5番オタルエバー
※6番リトス
×3番モンファボリ
×1番アスクキングコング
×8番ブロンズレッド
×11番アセンダント
×10番グラウクス
【複勝】9番(30%)・4番(50%)・7番(20%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
9→全通り
4→全通り
7→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
4.9→全通り(12点)
7.9→全通り(12点)
4.7→全通り(12点)
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函館12R
3歳以上1勝クラス 6月11日(土) 力上位は○と▲、穴で◎狙い
◎5番カラフルキューブ
○3番コパノニコルソン
▲14番マンオブカレッジ
△8番ロードヴァレンチ
※10番ディーエスボンバー
×12番デライトアゲン
×6番ダノンマジック
×7番リアルシング
×9番オーホンブリック
×2番ハイアーグレード
【単勝】5番(10%)
【複勝】5番(90%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
5→全通り
5→3.14
5→3
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
3.5→全通り(12点)
3.5→8.14(2点)
3.5→14(1点)
5.14→全通り(12点)
━━━━━━━━━━━━━━
ただ、強いクロスが影響しているのか気性はおだやかではない。道中で行きたがるところがあり、前2走で跨った横山典弘は何とか抑え込んでいるという感じだった。
先週の安田記念は賞金不足で除外。その週の金曜にCWコースで64秒0-11秒8という速い時計の併せ馬を行った。今週はCWで71秒2-12秒3と大きめ。490キロ級の馬体の割にはシャープな体つきで、しかし、筋肉はしっかりとついている。動きもキビキビしていた。
今回は1800mに延びての重賞挑戦。通用する決め手を持っているのは間違いなく、折り合いと道悪がポイントになる。
道悪は不良の新馬戦(中京芝1600m)を勝っていて、重のアーリントンカップ(GIII)は力んだ分もあって13着に敗れた。パワーがないわけではなく、外めを走らせる形ならこなせるはず。やはり折り合いの方が重要で、この点はノリに任せるしかない。
状況的にはいろいろと厳しいのに人気になっている。それでも秘めている大きな可能性に賭けることにした。噛み合えば3連勝での重賞制覇がある。
配当面の問題も考え、相手には伏兵馬を狙っていきたい。
筆頭は東の4歳馬ノースブリッジ。まだ緩さが残る感じだが、3歳時にはラジオNIKKEI賞(GIII)で3着に駆けていて、3走前の2勝クラス勝ちと前走の3勝クラス勝ちは強い競馬だった。
ジャスティンカフェと同様に行きたがる気性で、こちらは1800mへの短縮がプラス材料になる。しっかりと乗り込んで仕上がりは進んでいるし、あとは道悪を克服できれば。
西の4歳馬ヤマニンサンパも穴でおもしろい存在。2月に1勝クラスを5馬身差で圧勝し、中1週で3勝クラス(ハンデ53キロ)に格上挑戦して内めから抜け出て連勝を決めた。
3ヵ月ぶりの実戦になるが、5月26日の段階で坂路で51秒0が出ていて、仕上がりは良さそう。走るを見ると道悪にも対応できそうだし、引き続き川田将雅騎乗で怖い。
△は東の5歳馬ダーリントンホール。当舞台では3歳時に共同通信杯(GIII)を勝っていて、5歳になって洛陽S(L、ハンデ56キロ)をハナ差の2着、ダービー卿チャレンジT(GIII、ハンデ56キロ)を3着に駆けている。
巨漢馬で体質は弱く、今回はウッドコースと坂路で大きめを入念に乗ってきた。動き自体は良く、中身もそれなりにできていそうだ。共同通信杯は稍重だったが、馬場はあまり悪くならない方がいいだろう。
以下、タイムトゥヘヴン、ザダル、シャドウディーヴァ、ガロアクリークなど、警戒が必要な勢力が多くいる。
単複は◎ジャスティンカフェの単勝&複勝を。道悪になるのは避けられそうにないし、連勝式は高配当馬券になるのを期待して手広く買っていきたい。
─────────────
◎11番ジャスティンカフェ
○6番ノースブリッジ
▲4番ヤマニンサンパ
△5番ダーリントンホール
※2番タイムトゥヘヴン
×12番ザダル
×1番シャドウディーヴァ
×8番ガロアクリーク
×7番トーセングラン
×10番トーラスジェミニ
【単勝】11番(20%)
【複勝】11番(80%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
11→全通り
11→1.2.4.5.6.12
【馬連&ワイド】
5-11(×2)
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
6.11→全通り(10点)
4.11→全通り(10点)
5.11→全通り(10点)
4.6→全通り(10点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
11.6→全通り(60点)
11.6→5(6点)
11.4→全通り(60点)
11.4→5(6点)
━━━━━━━━━━━━━━
函館11R
函館スプリントステークス(GIII) 6月12日(日) Hペースの激戦に
函館の芝1200mで争われるGIII競走。
2コーナー奥の引き込み線からの発走、ワンターンのコース。スタートして少し走ると上り勾配になる。上りは4コーナーに入って残り約450mの地点まで続き、高低差は3.5m。そこから100m強は平坦で、直線に向かう前から直線残り100mまでは緩めの下り坂になっている。なお、3~4コーナーにはスパイラルカーブが導入されている。
直線距離は262.1m(Aコース使用時)で、JRAの10場ある競馬場の中で最も短い直線になっている。全体の高低差は3.5m。
芝は開幕週でAコース使用になっている。洋芝(ケンタッキーブルーグラス、トールフェスク、ペレニアルライグラス)の混生で施行。金曜の段階で、JRAから「芝の生育は概ね順調で全体的に良好な状態です」と発表があった。
土曜の芝のレースを見ると、2勝クラスの芝1200m戦が1分08秒0(良)で決着。勝ったのは3歳のオタルエバーで、好位のインを手応え十分に進み、直線であっさりと抜けてみせた。2着は直線で外に出して追い込んだモンファボリで、3着はモンファボリの前で先に脚を使ったグラウクスだった。レースの前半3ハロンは33秒1で、上がりは11秒5-11秒6-11秒8の34秒9。
土曜の朝のクッション値が「7.2」と小さい数字だったが、時計は速めだった。高速馬場とまではいかず、2勝クラスの芝1800m戦では外差しの3頭が上位を占めている。当然のことではあるが、展開の読み、並びの読みには重きを置きたい。
──────────────
フルゲートの16頭立て。箱の小さい函館競馬の芝1200m戦、それも重賞となると16頭は多すぎる。何頭かは内で捌けず、何頭かは外々を回されて厳しい競馬になるだろう。スムーズに立ち回れるかが最重要ポイントで、そこは大きな不確定要素になる。
連覇を狙ってビアンフェが参戦。ただ、昨年は札幌での施行だったので、ラップや時計は参考にならない。今年もハナにこだわるようで、出脚がついた他の馬が行く可能性もある。テンの3ハロンは33秒0前後の数字になるだろう。
牧浦充徳厩舎(栗東)の5歳馬ヴェントヴォーチェに◎を打った。
大型馬で体質も脚元も弱く、これまで休み休みで使われてきた。ようやく固まってきたか、中山の春雷S(L、ハンデ55キロ)を3馬身差で快勝。直線で切れる脚を使って抜け出すという内容で、勝ち時計は1分06秒8(良)と速い数字だった。
なお、中山芝1200mのレコードは、2012年のスプリンターズSでロードカナロアがマークした1分06秒7。これと0秒1しか変わらなかったことになる。また、レースのラスト1ハロンが11秒1で、自身はここを10秒7前後で駆けた。
その後は放牧に出され、栗東に戻ってから坂路で乗り込んできた。5月25日に51秒9-12秒2が出ている。函館競馬場移動してからも順調で、ウッドコースの最終追いでは大きめの併せ馬ながら力強い動きを見せていた。馬体に緩みもない。
ヤネは西村淳也。同馬とコンビを組んで(2.1.0.0)で、前走などしっかりと抑えて息を入れてあげ、切れ味を引き出していた。枠は8番枠なら悪くなく、無理なく流れに乗れるといい。油断するとガッと行ってしまうので、その点は注意してもらいたいところだ。
斤量は56キロで問題ないし、函館では昨年に強い競馬で3勝クラスを勝った。相手がそろったし、軽量の3歳馬もいるが、うまく立ち回れると戴冠するシーンがある。
長谷川浩大厩舎(栗東)の3歳牝馬ナムラクレアも注目される存在。
春はフィリーズレビュー(GII)で外に膨れるところがありながら好時計でアタマ差の2着に駆け、桜花賞(GI)では好位のインから抵抗を見せて0秒1差の3着に健闘した。
攻めでは相変わらず動いている。5月25日に坂路で50秒3-35秒9-11秒5をマーク。1週前の坂路では、ラスト1ハロンを11秒3で上がってきた。函館入りしてからもしっかりと負荷をかけられていて、今週は芝コースの併せ馬で66秒級-50秒台-11秒台で同入している。
何より大きいのが50キロで走れる点。ハンデ戦ではないが、最も重いライトオンキューの58キロと8キロもの差がある。
ゲートをボコッと出ることがあるので、そこは少し心配。あと、マークされる立場であり、周りが閉じ込めようとする動きを見せる可能性がある。浜中俊がどう乗るかがポイントになり、捌けばVがある。
▲は西の4歳牝馬シゲルピンクルビー。3歳時にフィリーズレビューを勝っていて、中京芝1200mの前走(鞍馬S(L))では好位からあっさり抜け出して1分07秒1(良)で快勝している。
函館の芝コースで好時計をマークし、ますます快調といった感じ。斤量が1キロ減って54キロになるし、これも争覇圏内の一頭。
△は西の3歳馬プルパレイ。マイルGIのNHKマイルカップは15着に終わったが、中京芝1400mのファルコンS(GIII)がインから抜けて味のある勝ちっぷりだった。
3歳の牡馬で52キロ。ただ、ファルコンSでは結果を出したが、函館芝1200mの1番枠で同じことができるかはわからない。有利にも不利にもなり得る枠順である。
以下、ジュビリーヘッド、タイセイアベニール、ビアンフェ、キャプテンドレイクなど、軽視できない勢力は多い。
単複は◎ヴェントヴォーチェの単勝&複勝と、○ナムラクレアの単勝を。ゴチャついた競馬になる可能性があり、連勝式は崩れて大きな配当になるのを期待して手広く買っていきたい。
──────────────
◎8番ヴェントヴォーチェ
○7番ナムラクレア
▲6番シゲルピンクルビー
△1番プルパレイ
※11番ジュビリーヘッド
×5番タイセイアベニール
×13番ビアンフェ
×2番キャプテンドレイク
×12番ファーストフォリオ
×4番キルロード
【単勝】8番(10%)・7番(40%)
【複勝】8番(50%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
8→全通り
7→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
7.8→全通り(14点)
6.8→全通り(14点)
6.7→全通り(14点)
1.8→全通り(14点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
8.7→全通り(84点)
【3連単】(ボックス)
1.6.7.8.11(60点)
━━━━━━━━━━━━━━
【日曜後半レース】
東京12R
3連複 2万7,990円
ワイド 840円
ワイド 4,220円
複 勝 240円(60%)
◎ブランデーロック3着(5人気)
△×◎でヒット
函館12R
馬 連 2,910円
ワイド 1,030円
ワイド 6,020円
単 勝 340円(40%)
ビジン1着(2人気)
中京12R
ワイド 1,450円
複 勝 260円(50%)
◎エイシンスポッター3着(4人気)
▲×◎でヒット
常滑特別
単 勝 230円(60%)
◎ウインリブルマン1着(1人気)
三宮特別
馬 連 1,060円
ワイド 460円
──────────────
東京10R
夏至ステークス 6月12日(日) ヒモ荒れがあれば
◎3番キタノリューオー
○5番ジェロボーム
▲9番オールイズウェル
△8番アベックフォルス
※10番ルコルセール
×6番ドゥラモンド
×11番テイエムマグマ
×2番オーマイガイ
×15番ダノングリスター
×14番リーガルバトル
【単勝】3番(10%)
【複勝】3番(90%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
3→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
3.5→全通り(13点)
3.9→全通り(13点)
3.8→全通り(13点)
5.9→全通り(13点)
━━━━━━━━━━━━━━
東京12R
3歳以上1勝クラス 6月12日(日) 混戦、伏兵馬狙いで
◎13番ブランデーロック
○8番カラパタール
▲15番アンクロワ
△10番ホウオウノーサイド
※7番セッカチケーン
×12番ブルメンダール
×9番コスモノート
×11番ミッキーハロー
×2番タイガーリリー
×6番サンダビューク
【単勝】13番(10%)
【複勝】13番(60%)・8番(30%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
13→全通り
8→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
8.13→全通り(15点)
13.15→全通り(15点)
8.15→全通り(15点)
10.13→全通り(15点)
7.13→全通り(15点)
━━━━━━━━━━━━━━
中京10R
常滑特別 6月12日(日) ジリ脚多い鞍、◎と○が上位
◎10番ウインリブルマン
○2番ナリタザクラ
▲9番ルージュメサージュ
△1番アナレンマ
※5番ハートオブアシティ
×4番ピノクル
×3番ダノングレーター
×7番メイショウラツワン
×6番コスモスタック
【単勝】10番(60%)・2番(40%)
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【馬連】
2-10(20%)
【ワイド】
2-10(80%)
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【3連複】(軸2頭ながし)
2.10→全通り(8点)
2.10→1.4.5.9(4点)
2.10→1.5.9(3点)
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中京11R
三宮ステークス 6月12日(日) 上昇馬そろって注目
◎11番スレイマン
○10番ハヤブサナンデクン
▲2番ニューモニュメント
△7番ハギノアトラス
※14番ホウオウルバン
×8番ペオース
×12番ダノンスプレンダー
×6番ブルベアイリーデ
×3番サンライズラポール
×13番エイコーン
【単勝】11番(20%)
【複勝】11番(80%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ボックス)
2.7.10.11.14(10点)
2.10.11(3点)
【馬連&ワイド】
10-11(×3)(3点)
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【3連複】(ボックス)
2.7.10.11.14(10点)
【3連複】
2-10-11(×2)(2点)
──────────────
【3連単】(ボックス)
2.7.10.11.14(60点)
【3連単】(ボックス)
2.10.11(×2)(12点)
【3連単】
11-10-2・10-11-2(2点)
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中京12R
3歳以上1勝クラス 6月12日(日) 大混戦、手広く高配当狙い
◎13番エイシンスポッター
○12番ザウリ
▲10番クリノマジン
△8番トーホウデュラン
※1番ミロワール
×6番オラヴェリタス
×4番ロードリライアブル
×7番ロードラスター
×16番カゼノタニノアヤカ
×3番シゲルカチョウ
【単勝】13番(10%)・12番(10%)
【複勝】13番(50%)・12番(30%)
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【馬連&ワイド】(ボックス)
1.4.6.8.10.12.13(21点)
──────────────
【3連複】(ボックス)
1.4.6.8.10.12.13(35点)
──────────────
【3連単】(ボックス)
1.4.6.8.10.12.13(210点)
【3連単】
4-13-10・4-13-1・1-4-13・4-1-13(4点)
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函館12R
3歳以上1勝クラス 6月12日(日) 軽量の3歳馬に期待
◎14番メタルゴッド
○7番ビジン
▲3番ヒデノレインボー
△2番ヨロシオスナ
※1番ガムラン
×10番シュルレアリスト
×8番サトノスライヴ
×12番ゲットアップ
×13番ヤマイチエスポ
×4番アテンパーティ
【単勝】14番(10%)・7番(40%)
【複勝】14番(50%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
14→全通り
7→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
7.14→全通り(12点)
3.14→全通り(12点)
3.7→全通り(12点)
2.14→全通り(12点)
1.14→全通り(12点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
14.7→全通り(72点)
14.7→2(6点)
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【土曜メインレース】
東京11R
ジューンステークス 6月11日(土) ハンデ戦で軽量馬注
3勝クラスの戦いで、舞台は東京の芝2400m。
正面直線からのスタート。箱が大きく、コーナーは4つ。1コーナーに入ってから向正面の中ほどまで、600mほどは緩めの下り坂。そこから100m弱の間に高低差が1.5mある坂を上る。少し平坦部分を走り、残り約1150m~約900mまでは下り勾配になっている。
下り切ってからは緩い上り坂に転じる。直線に入って残り460m~300mは高低差が約2mある上り坂を上ることに。上り切ってからは平坦だが、距離は300m残っている。直線距離は525.9m。全体の高低差は2.7m。
芝は連続開催の8週目で、Cコース使用3週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階で、JRAから「コース全周の内柵沿いに傷みがあります」と発表があった。
先週の芝のレースを見ると、安田記念(芝1600m)は1分32秒3(良)で決着。勝ったのは牝馬のソングラインで、中団の外で脚をタメ、直線で外から切れる脚を使って差し切るという内容だった。2着は馬群を割って伸びたシュネルマイスターで、3着はソングラインの内に並んで伸びたサリオスだった。レースの1000m通過は58秒7で、上がりは11秒2-11秒0-11秒4の33秒6。
馬場は走りやすい状態。内は荒れてきていて、中ほどから外の方が伸びが良かった。ジョッキーも内を避ける動きをするケースが多かった。
今週はCコース3週目。内が傷んでいるので、先週のように直線は中~外で追い合いになる競馬が多くなりそうだ。ただ、それを見越して内めからの出し抜けを狙うジョッキーも出てくるはずで、展開の読みには注意を払いたい。
関東地方は梅雨入りして怪しい空模様。土曜の夜に雨が落ちるかもしれない。当日は曇りで我慢してくれそうな予報ではあるが、降ることも考えられる。
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フルゲート割れの15頭立て。ハンデ戦になり、トップハンデが56キロ、最軽量が53キロで、上下差は3キロと特別に大きくはない。馬場は内が荒れていて、雨の影響を受けないかが心配される。
トップハンデの56キロを背負うヴェラアズールとレッドヴェロシティが実力は上だが、軽量馬を狙ってきたい。
奥村豊厩舎(栗東)の4歳牝馬プリュムドールに◎を打った。
ゴールドシップ×フレンチデピュティという配合。2代母が英ダービーと愛ダービーを勝ったジェネラスで、3代母の仔がダービー馬タニノギムレットを産んでいる。
未勝利時代にテーオーロイヤル(今年の天皇賞(春)で3着)とクビ差の2着に駆けた鞍あり。ジワジワと地力を増し、2走前の阪神芝3200m(外→内)戦(ハンデ52キロ)では、4コーナーから動きづらくなりながら3着に応戦している。
前走はひと息入って府中の芝2000m。時計の速い競馬になり、1分58秒5(良)の7着(0秒4差)に駆ければ十分である。
今回は中5週。にしては速い時計がないが、入念に乗っているし、この調整で結果を出したことがある。岡田一族の所有馬で(馬主はノルマンディーサラブレッドレーシング)、このグループは攻めが大きくても中身をきっちりと造っていることが多い。
ハンデは最軽量の53キロ。府中の芝2400mは2勝クラスを勝っていて、外から鋭い追い込み切る内容だった。
ヤネはテン乗りで石橋脩。雑に乗るケースが多いのがどうかだが、追いが強いという点で同馬には合うはずである。難しい馬場の中、うまく立ち回ることができると一発も。
宮田敬介厩舎(美浦)の4歳馬スペシャルドラマも穴で気になる存在。
こちらはエピファネイア×キングカメハメハという配合。『サンデーサイレンスの4×3』のクロスがあり、祖母の仔にグランプリボス(NHKマイルカップ、朝日杯フューチュリティS、安田記念で2着が2回(クビ差とハナ差)、マイルチャンピオンシップで2着(クビ差))がいる。
4ヵ月半ぶりだった前走(府中の芝2000m)で2勝クラスをクリア。道中はハミを噛んでいたし、直線で追われて頭が高くなったが、渋太く伸びて勝ち切った。
中間はウッドコースと坂路で熱心に乗られていて、陣営は「デキは上向いている」と。昇級して初距離になるが、ハンデは54キロだし、引き続き菅原明良騎乗で、息が入れば抵抗してきそうだ。4番枠は楽なところではなく、ポジショニングが重要になる。
▲は西の5歳馬ヴェラアズール。芝に矛先を変えてから1着、3着、3着で、2走前も前走も後ろは離していた。トップハンデといっても、56キロはまったく問題なし。以前にルメールが乗っていた時とは馬が違っていて、抜け出すシーンまで。
△は東の4歳馬レッドヴェロシティ。昇級緒戦でトップハンデの56キロを課せられたが、もともと3歳時にワンダフルタウンが勝った青葉賞(GII)でハナ+クビ差の3着に駆けた素質馬である。前走ではブリンカーを着けても気を抜いて走っていて、集中し切れるかが鍵になる。
以下はボーンジーニアス、テンカハル、ポッドボレットなど。ハンデ戦ということもあって、多めに打っても印が回り切らない。
単複は◎プリュムドールの単勝&複勝と、○スペシャルドラマの複勝を。連勝式は高配当期待で手広く買っていきたい。
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◎6番プリュムドール
○4番スペシャルドラマ
▲9番ヴェラアズール
△7番レッドヴェロシティ
※3番ボーンジーニアス
×2番テンカハル
×8番ポッドボレット
×5番レイオブウォーター
×11番タイセイシリウス
×13番サトノラディウス
【単勝】6番(10%)
【複勝】6番(60%)・4番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
6→全通り
4→全通り
【馬連&ワイド】(ながし)
6-9(×2)・6-7・4-9
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【3連複】(軸2頭ながし)
4.6→全通り(13点)
6.9→全通り(13点)
4.9→全通り(13点)
【3連複】
6-7-9(×2)・2-6-9・6-8-9(4点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
6.4→全通り(78点)
6.9→全通り(78点)
6.9→2.7(12点)
【3連単】
9-7-6(×2)・9-2-6・9-6-8・9-8-6(5点)
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中京11R
桑名ステークス 6月11日(土) 実力馬そろうが弱点も
3勝クラスの戦いで、舞台は中京の芝1600m。
1~2コーナーの途中にある引き込み線からのスタート。向正面の半ばまでは緩い上り勾配になっている。残り約1100mがコースの最高地点。ここから下りに転じ、下り坂は3コーナーと4コーナーを回り、直線に入って70mほど走るところまで続く。その距離は700m以上。坂の終わりが最も低い地点で、高低差3.5mを駆け下りることになる。
直線残り約340m~約240mは急な上り坂で、高低差は約2m、勾配は約2.0%。これは中山競馬場の直線の坂に次いで傾斜のある坂である。坂を上り切ってからは、ほぼ平坦になっている。直線距離は412.5m。全体の高低差は3.5m。
芝は連続開催の6週目で、Bコース使用2週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階で、JRAから「コース全周内側に傷みがありますと発表があった。
先週の芝のレースを見ると、鳴尾記念(芝2000m)が1分57秒7(良)の決着だった。勝ったのは屈腱炎明けで1年4ヵ月ぶりの実戦だったヴェルトライゼンデ。中位のインで脚をタメ、直線で少し外に出すとグッと伸びて抜け出した。2着は外から追い込んだジェラルディーナで、3着は馬群を割って伸びたサンレイポケットだった。レースの1000m通過は60秒1で、上がりは11秒3-11秒1-11秒9の34秒3。
1勝クラスの芝1400m戦で1分19秒7(良)という時計が出ていて、スピードが出る状態。基本的には内が有利で、ただ、レースが流れて外からの差しが決まるケースもあった。
今週はBコース2週目。あくまで可能性だが、外めを通って好走するシーンが増えるかもしれない。といって、内だと走れないというところまではいかなそうだ。午後から天気が崩れるという予報になっており、いつから降り出すかはわからない。
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フルゲート割れの15頭立て。近走の着順をざっと見てわかる通り、クラスの実力馬がそろった。ただ、それぞれ不安を抱えていて、全幅の信頼を置ける馬がいるかとなると難しい。内の荒れ具合、雨の影響も気になるところだ。
池添学厩舎(栗東)の5歳牝馬ライティアに◎を打った。
父はディープインパクトで、母はアメリカでデルマーオークス(GI)を勝ったシンハリーズ(父シングスピール)。きょうだいに活躍馬が並び、全姉のシンハライトは桜花賞をハナ差の2着に駆け、次走でオークスを制覇した。なお、『ヘイローの3×4』という今の時代にはめずらしいクロスがある(ヘイローは1969年生まれの米国産馬)。
3歳時にエルフィンS(L)でデアリングタクトの2着。骨折で4歳期をまるまる棒に振ったが、復帰してから3着、2着、2着と好走を重ねている。前2走はともにハナ差だった。
中間は坂路で入念に乗り込み、1週前に53秒0-38秒4-12秒1と同馬にしては速い時計を出している。前走で馬体が増えていたのは好感を持てるし、引き続きいいデキで臨むことができそうだ。
ヤネは坂井瑠星。2走前に同馬に跨り、テン乗りで結果を出している。パワフルに追ってくるジョッキーで、その点は魅力。ただ、自信がある分か、早めに仕掛けて強引に勝負を決めにいこうとするきらいがある。
枠は内の4番枠。好位のインにつければロスなく立ち回れるが、それだと伸びない状況になっている可能性がある。坂井がどう乗ってくるかは、当日の馬場傾向を見てからということになるだろう。
3走前と2走前が稍重で、前走は良発表でも水を含んだ馬場。少しぐらいなら渋っても問題なく、ただ、極端に悪くはなってもらいたくない。スッと流れに乗り、馬場の良いところを走ってくることができれば上位争いに加わってくる。
友道康夫厩舎(栗東)の4歳馬ルペルカーリアも注目される存在。
父はモーリスで、母は日本のオークスとアメリカンオークス(GI)を勝ったシーザリオ。兄にエピファネイア、サートゥルナーリア、リオンディーズと、3頭のGI馬がいる。『サンデーサイレンスの4×3』、『サドラーズウェルズの4×3』と強いクロスが2つあり、その影響か気性が悪い。
3歳時にはGIIの京都新聞杯(中京芝2200m)で2着。折り合いに課題があり、4歳になって府中の前走で初めてマイルを使ったが、やはり力んで走っていた。それなのに外から脚を使って2着とアタマ差の3着に食い込むのだから、条件級では力が上である。
中間は順調に乗り込んできたし、マイルは2度目で、中京に実績あり。初勝利が中京の重馬場だったから道悪は問題なく、むしろ渋って適度に気持ちが乗らなくなる方がいいかもしれない。噛み合えば、あっさりまである。
▲は西の4歳馬リッケンバッカー。3歳時に重馬場のアーリントンカップで2着、GIのNHKマイルカップで4着に駆けていて、こちらも素質は高い。前走はルペルカーリアとクビ差の4着。気性面で難しいところがあり、1番枠から捌いて伸びてこられるかがポイントになる。
△は西の5歳馬チュウワノキセキ。阪神の前走では外々を回りながらハナ差の2着に差し込んでいて、確かな実力の持ち主である。少し間隔を開けたが、仕上がりは上々。中京コースは合っていて、馬場が渋った時にどうか。
以下はエンデュミオン、メモリーエフェクト、ヴィアルークスなど。警戒が必要な勢力がとにかく多く、とても印が回り切らない。
単複は◎ライティアの単勝&複勝と、○ルペルカーリアの単勝を。連勝式は崩れて高配当馬券になるのを期待し、手広く買っていきたい。
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◎4番ライティア
○13番ルペルカーリア
▲1番リッケンバッカー
△11番チュウワノキセキ
※9番エンデュミオン
×10番メモリーエフェクト
×6番ヴィアルークス
×14番フラーズダルム
×15番ソウルトレイン
×8番ヒメノカリス
【単勝】4番(10%)・13番(30%)
【複勝】4番(60%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
4→全通り
4→1.11.13
4→13
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
4.13→全通り(13点)
1.4→全通り(13点)
1.13→全通り(13点)
【3連複】
1-4-13・4-11-13・4-13-14・4-13-15・1-4-11(5点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
4.13→全通り(78点)
4.13→1(6点)
【3連単】
4-13-11・4-13-15(2点)
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【土曜後半レース】
函館12R
3連複 2,350円
ワイド 260円
ワイド 1,680円
複 勝 200円(90%)
◎カラフルキューブ3着(3人気)
○×◎でヒット
芦ノ湖特別
3連複 840円
ワイド 430円
ワイド 620円
複 勝 250円(90%)
◎ミズリーナ3着(6人気)
○▲◎でヒット
中京12R
ワイド 770円
ワイド 280円
複 勝 160円(80%)
◎レミニシェンザ3着(2人気)
△○◎でヒット
清洲S
馬 連 2,800円
ワイド 910円
ワイド 900円
東京12R
ワイド 550円
ワイド 580円
△×◎でヒット
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東京10R
芦ノ湖特別 6月11日(土) 力上位は○、穴で◎狙い
◎9番ミズリーナ
○8番ボーデン
▲6番ココリホウオウ
△7番メイショウベッピン
※3番ブルーエクセレンス
×5番ラキャラントシス
×1番メイショウカミシマ
×2番シベリアンタイガー
【単勝】9番(10%)
【複勝】9番(90%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
9→全通り
【馬連&ワイド】(ながし)
8-9(×4)
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【3連複】(軸2頭ながし)
8.9→全通り(7点)
【3連複】
6-8-9(×3)・7-8-9(4点)
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東京12R
3歳以上1勝クラス 6月11日(土) ◎は好素材、ヒモは手広く
◎11番パウオレ
○12番エコロドラゴン
▲9番ダンディジャック
△3番ゼンカイテン
※15番ゲンパチプライド
×7番アイスマン
×2番フレーゲル
×5番ライラテソーロ
×4番エストレラブレイン
×13番アメトリーチェ
【単勝】11番(100%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
11→全通り
11→2.3.4.7.9.12.15
11→4.7.9.12
11→4.12
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中京10R
清洲ステークス 6月11日(土) ハンデ戦、伏兵馬3騎を狙う
◎10番レッドランサー
○6番サイモンハロルド
▲3番スズカカナロア
△12番エイシンバッカス
※7番コパシーナ
×9番メイショウヒューマ
×8番ホッコーカリュウ
×5番パワフルヒロコ
×14番ジャスパーゴールド
×13番ダンケシェーン
【複勝】10番(30%)・6番(40%)・3番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
10→全通り
6→全通り
3→全通り
【馬連&ワイド】
7-10・6-7(×2)・6-9・6-11・3-7
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【3連複】(軸2頭ながし)
6.10→全通り(14点)
3.10→全通り(14点)
3.6→全通り(14点)
【3連複】
6-7-10・3-7-10・3-6-7(3点)
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中京12R
3歳以上2勝クラス 6月11日(土) 砂で底割れず、ヤネは心配
◎3番レミニシェンザ
○11番ウィシンクアスク
▲12番エルソール
△1番ランスオブアース
※6番ラグラスドシエル
×2番チュウワフライヤー
×4番ヴェールアップ
×10番ジョウショーリード
×8番ラブスピール
×5番メリディアン
【単勝】3番(20%)
【複勝】3番(80%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
3→全通り
3→11.12
3→11
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函館11R
函館日刊スポーツ杯 6月11日(土) Hペース必至、伏兵馬3騎を狙う
◎9番デルマカンノン
○4番メイショウハボタン
▲7番カバーガール
△5番オタルエバー
※6番リトス
×3番モンファボリ
×1番アスクキングコング
×8番ブロンズレッド
×11番アセンダント
×10番グラウクス
【複勝】9番(30%)・4番(50%)・7番(20%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
9→全通り
4→全通り
7→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
4.9→全通り(12点)
7.9→全通り(12点)
4.7→全通り(12点)
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函館12R
3歳以上1勝クラス 6月11日(土) 力上位は○と▲、穴で◎狙い
◎5番カラフルキューブ
○3番コパノニコルソン
▲14番マンオブカレッジ
△8番ロードヴァレンチ
※10番ディーエスボンバー
×12番デライトアゲン
×6番ダノンマジック
×7番リアルシング
×9番オーホンブリック
×2番ハイアーグレード
【単勝】5番(10%)
【複勝】5番(90%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
5→全通り
5→3.14
5→3
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【3連複】(軸2頭ながし)
3.5→全通り(12点)
3.5→8.14(2点)
3.5→14(1点)
5.14→全通り(12点)
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