12月24日・25日の予想コメントと的中結果
【12月24日・25日の予想コメントと的中結果】(日曜メインレース、土曜メインレース)
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【日曜メインレース】
有馬記念
3連単 9,740円(×2)
3連複 2,520円(×2)
馬 連 1,320円(×4)
ワイド 500円(×4)
ワイド 340円(×5)
単 勝 230円(50%)
◎イクイノックス1着(1人気)
◎※○でヒット
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中山11R
有馬記念(GI) 【推奨度:C】 栗東組は9頭が輸送でアクシデント、◎○▲の3騎を中心に
中山の芝2500mで争われるGI競走。
右回り。内回りコース使用だが、発走は外回りコースの3コーナー途中。スタート地点は緩い下り坂になっていて、ほぼ真っすぐに走って内回りの3コーナーと合流する。右にカーブするまでの距離が短く、外枠は不利になる。
コーナーを回って直線に入り、直線半ばから1回目の急坂を上る。ゴール板の地点から1コーナー途中までは少し急な上り坂で、2コーナー手前が中山競馬場の最高地点になる。2コーナーに入って下りになり、下り坂は向正面を走り切って3コーナー入り口まで続く。下りの距離は500m強で、4.6mほどの高低差がある。
下りが終わって平坦になり、4コーナー途中の残り400mから直線に入って残り200mの前までは緩めの下り坂になる。そして、残り180m~残り70mが中山名物の急な上り坂になっている。高低差2.2m、最大勾配2.24%は、JRA全10場の中で最大の数字になる。直線距離は310m。コース全体の高低差は5.3mで、これも10場の中で最大。
芝は開催4週目でAコース使用4週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階で、JRAから「3コーナーから4コーナーの内側に傷みがありますが、その他の箇所については概ね良好な状態です」と発表があった。
土曜の芝は稍重→良と推移した。有馬記念と同じ芝2500mのグレイトフルS(3勝クラス)は2分33秒8で決着。中団の外で脚をタメていたシルブロンが外から力強く伸びて差し切っている。
2着も外から脚を使ったヴェローナシチーで、3着は3番手追走から直線で一旦は抜け出したホウオウリアリティ。レースの1000m通過は61秒0で、次の1000mが62秒2。上がりは12秒4-12秒0-12秒4の36秒8で、勝ち馬の上がりは35秒7だった。
少し湿っていたこともあって、土曜は適度に力を要すような馬場だった。
日曜は良からのスタート。晴れ予報になっていて、良のままレースが消化されることになる。クッション値を見ると、土曜の朝が「9.1」で、日曜の朝が「9.2」となっている。
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穴めで菊花賞組の3歳馬ボルドグフーシュ、ジャスティンパレス狙いがありかなと思っていたのだが、輸送でアクシデントが発生した。名古屋付近の高速道路が通行止めになったため、土曜(24日)に栗東トレセンから中山競馬場に向かう関西馬が影響を受けている。
有馬記念に出走する関西勢は11頭で、うち9頭が数時間にもなる大幅な遅延。ジェラルディーナとボッケリーニに2頭だけが通常の輸送時間で中山に到着した。遅延した9頭は馬体減りやレースでのパフォーマンスが下がらないか心配がある。
木村哲也厩舎(美浦)の3歳馬イクイノックスに◎を打った。
体質に弱さがあり、慎重に使って(3.2.0.0)の戦績。皐月賞とダービーは、いずれも大外18番枠から出ての2着だった。3歳の秋を迎えて天皇賞(秋)でGI初制覇。1コーナーでゴチャついて下がるロスがあったが、直線で外から猛然と伸びて離し逃げを打ったパンサラッサをとらえ切っている。勝ち時計は1分57秒5(良)で、自身の上がりは32秒7だった。
そのあとは福島県のノーザンファーム天栄に放牧に出され、美浦に戻ったのが12月1日。追い日はウッドコース、日曜に坂路で時計を出すというパターンで仕上げてきた。全体に速い時計はないが、これは木村厩舎のいつもの調整である。
最終追いはウッドで3頭併せの真ん中。ラストは力強い動きで先着していて、きっちり仕上がったとみていい。
課題はタフな中山の芝2500mの克服。皐月賞(中山芝2000m)は18番枠から早めに動く楽でない競馬ではあったが、直線で坂で苦しくなって内にモタれていた。決め手を活かすには軽い馬場が理想だろうし、折り合い面から2500mは少し長いかもしれない。
ただ、ダービーの走りからスタミナは潜在させていて、コンビを組んできたルメールが終いの伸びを引き出すような騎乗をしてくるだろう。逃げるのが確実なタイトルホルダーを意識しないといけない点で難しくはなりそうだが、底を見せていない3歳馬の走りに期待したい。もちろん、55キロで走れるのは大いに有利である。
斉藤崇史厩舎(栗東)の4歳牝馬ジェラルディーナも注目される存在。
母は14年に有馬記念を勝ったジェンティルドンナ。体ができていなかったり、レース当日にイレ込んだりで素質を出し切れていなかったが、この秋にオールカマーとエリザベス女王杯を連勝して本格化を印象づけている。
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【日曜メインレース】
有馬記念
3連単 9,740円(×2)
3連複 2,520円(×2)
馬 連 1,320円(×4)
ワイド 500円(×4)
ワイド 340円(×5)
単 勝 230円(50%)
◎イクイノックス1着(1人気)
◎※○でヒット
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中山11R
有馬記念(GI) 【推奨度:C】 栗東組は9頭が輸送でアクシデント、◎○▲の3騎を中心に
中山の芝2500mで争われるGI競走。
右回り。内回りコース使用だが、発走は外回りコースの3コーナー途中。スタート地点は緩い下り坂になっていて、ほぼ真っすぐに走って内回りの3コーナーと合流する。右にカーブするまでの距離が短く、外枠は不利になる。
コーナーを回って直線に入り、直線半ばから1回目の急坂を上る。ゴール板の地点から1コーナー途中までは少し急な上り坂で、2コーナー手前が中山競馬場の最高地点になる。2コーナーに入って下りになり、下り坂は向正面を走り切って3コーナー入り口まで続く。下りの距離は500m強で、4.6mほどの高低差がある。
下りが終わって平坦になり、4コーナー途中の残り400mから直線に入って残り200mの前までは緩めの下り坂になる。そして、残り180m~残り70mが中山名物の急な上り坂になっている。高低差2.2m、最大勾配2.24%は、JRA全10場の中で最大の数字になる。直線距離は310m。コース全体の高低差は5.3mで、これも10場の中で最大。
芝は開催4週目でAコース使用4週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階で、JRAから「3コーナーから4コーナーの内側に傷みがありますが、その他の箇所については概ね良好な状態です」と発表があった。
土曜の芝は稍重→良と推移した。有馬記念と同じ芝2500mのグレイトフルS(3勝クラス)は2分33秒8で決着。中団の外で脚をタメていたシルブロンが外から力強く伸びて差し切っている。
2着も外から脚を使ったヴェローナシチーで、3着は3番手追走から直線で一旦は抜け出したホウオウリアリティ。レースの1000m通過は61秒0で、次の1000mが62秒2。上がりは12秒4-12秒0-12秒4の36秒8で、勝ち馬の上がりは35秒7だった。
少し湿っていたこともあって、土曜は適度に力を要すような馬場だった。
日曜は良からのスタート。晴れ予報になっていて、良のままレースが消化されることになる。クッション値を見ると、土曜の朝が「9.1」で、日曜の朝が「9.2」となっている。
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穴めで菊花賞組の3歳馬ボルドグフーシュ、ジャスティンパレス狙いがありかなと思っていたのだが、輸送でアクシデントが発生した。名古屋付近の高速道路が通行止めになったため、土曜(24日)に栗東トレセンから中山競馬場に向かう関西馬が影響を受けている。
有馬記念に出走する関西勢は11頭で、うち9頭が数時間にもなる大幅な遅延。ジェラルディーナとボッケリーニに2頭だけが通常の輸送時間で中山に到着した。遅延した9頭は馬体減りやレースでのパフォーマンスが下がらないか心配がある。
木村哲也厩舎(美浦)の3歳馬イクイノックスに◎を打った。
体質に弱さがあり、慎重に使って(3.2.0.0)の戦績。皐月賞とダービーは、いずれも大外18番枠から出ての2着だった。3歳の秋を迎えて天皇賞(秋)でGI初制覇。1コーナーでゴチャついて下がるロスがあったが、直線で外から猛然と伸びて離し逃げを打ったパンサラッサをとらえ切っている。勝ち時計は1分57秒5(良)で、自身の上がりは32秒7だった。
そのあとは福島県のノーザンファーム天栄に放牧に出され、美浦に戻ったのが12月1日。追い日はウッドコース、日曜に坂路で時計を出すというパターンで仕上げてきた。全体に速い時計はないが、これは木村厩舎のいつもの調整である。
最終追いはウッドで3頭併せの真ん中。ラストは力強い動きで先着していて、きっちり仕上がったとみていい。
課題はタフな中山の芝2500mの克服。皐月賞(中山芝2000m)は18番枠から早めに動く楽でない競馬ではあったが、直線で坂で苦しくなって内にモタれていた。決め手を活かすには軽い馬場が理想だろうし、折り合い面から2500mは少し長いかもしれない。
ただ、ダービーの走りからスタミナは潜在させていて、コンビを組んできたルメールが終いの伸びを引き出すような騎乗をしてくるだろう。逃げるのが確実なタイトルホルダーを意識しないといけない点で難しくはなりそうだが、底を見せていない3歳馬の走りに期待したい。もちろん、55キロで走れるのは大いに有利である。
斉藤崇史厩舎(栗東)の4歳牝馬ジェラルディーナも注目される存在。
母は14年に有馬記念を勝ったジェンティルドンナ。体ができていなかったり、レース当日にイレ込んだりで素質を出し切れていなかったが、この秋にオールカマーとエリザベス女王杯を連勝して本格化を印象づけている。
特にエリザベス女王杯は、大外の18番枠から外々を回される競馬。重馬場で内が厳しい馬場ではあったが、ずっと外を走って直線で抜け出してくるのだから驚くぐらいの強さだった。しかも、ゴールしたあとに余力があり、騎乗したクリスチャン・デムーロは「バテた感じがなかった」とコメントしている。
中間はいつも通りCWコースで大きめを入念に乗る調整ぶり。体は細くなっていないし、動きもしっかりしている。目に見えない疲れが残っている可能性はあるが、攻めを見る限りでは問題ない。
今回もヤネはC・デムーロ。揉まれて走れないわけではなく、5番枠からロスなく立ち回ってもらいたいところだ。輸送で足止めを食らわなかったのは大きく、あとは落ち着いてレースに臨めれば。
栗田徹厩舎(美浦)の4歳馬タイトルホルダーも当然のこと有力候補になる。
菊花賞を5馬身差、天皇賞(春)を7馬身差、宝塚記念をレコード駆けで2馬身差と、阪神でGIを3勝している。3歳だった昨年の有馬記念は55キロで5着に終わったが、大外16番枠から2番手につけ、逃げたパンサラッサをつかまえにいくという損な役回りをしてしまった。
慣れない劣悪な馬場になった凱旋門賞は逃げて粘れずに11着。帰国して放牧に出され、11月16日に美浦に帰厩した。ウッドコースと坂路で乗り込みは入念。これだけの馬だから動きは良く、特別に速い時計を出していない点が実戦でどう影響するかが鍵になる。
ただ、同馬は岡田スタッドの生産馬、重厚な血の持ち主で、スタミナが半端でない。外の13番枠でもメンバー的に楽にハナを奪えるし、手の内に入れている横山和生とのコンビで押し切りまである。
冒頭で挙げた菊花賞組は、ジャスティンパレスが△、ボルドグフーシュが※。今年の菊花賞は昨年に続いて阪神での開催。勝ったアスクビクターモアが強気に早めに離す競馬をして、レコードで粘り込んだ。
ボルドグフーシュは長く脚を使ってハナ差の2着、ジャスティンパレスは2周目の4コーナーで動けなくなるシーンがありながらハナ+半馬身差の3着だった。ちなみに3着と4着の差は5馬身もある。
ジャスティンパレスはマーカンドを起用、ボルドグフーシュは1週前に栗東CWコースで63秒6-11秒1の猛時計(ヤネは福永祐一)。2頭ともトモに甘さがある点が気がかりだったが、調教後の計量でそれぞれ前走比20キロ増、同18キロ増と馬体を増やしていた。どちらも太いことはなく、パワーアップ分と考えていい。
人気がないので、狙う価値はある。ただ、栗東からの長距離輸送で輸送に時間がかかるというアクシデントがあった。レース前日のことであり、不安要素にはなる。
×の組…。ジャパンカップを勝ったヴェラアズール、昨年の2着馬ディープボンドは関西馬で輸送に時間がかかった。昨年の覇者であるエフフォーリアは立て直しに苦労しているが、思い切って休ませた分で攻めの動きは良くなっている。
以下はウインマイティー、アカイイトなど。タイトルホルダーがつくるペース、2番手以降のバラけ方、固まり方次第で展開上の紛れが起こる可能性がある。
単複は配当が合うので◎イクイノックス、○ジェラルディーナ、▲タイトルホルダーの単勝3頭買い。連勝式はイクイノックスを中心に手広く買っていきたい。3連単はイクイノックス-ジェラルディーナの線を軸2頭マルチで。
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◎9番イクイノックス
○5番ジェラルディーナ
▲13番タイトルホルダー
△10番ジャスティンパレス
※3番ボルドグフーシュ
×6番ヴェラアズール
×16番ディープボンド
×7番エフフォーリア
×8番ウインマイティー
×1番アカイイト
【単勝】9番(50%)・5番(20%)・13番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
9→全通り
9→13(×6)
9→5(×4)
9→3.6(×3)
9→7.10
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【3連複】(軸2頭ながし)
5.9→全通り(14点)
9.13→全通り(14点)
9.10→全通り(14点)
3.9→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
9.5→全通り(84点)
9.5→13(×2)(12点)
9.5→3.6.10(18点)
【3連単】
9-5-13・9-13-5(×2)・13-9-5(4点)
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阪神11R
りんくうステークス 【推奨度:C】 深いダートが鍵に…、◎はスムーズに先行できると一発が
阪神のダ1200mで争われるオープン特別。
右回り。向正面の2コーナー出口からのスタート。200mほど走って、残り約1000mから緩い下り坂になる。下りは3~4コーナーを回って直線半ばまで続くことになる。なお、スタートから3コーナーまでの距離は約340m。
直線残り200mの地点で下りが終わり、そこからは一転して急な上り坂に。約100mの間に1.6mの高低差を上ることになる。上り切ってからは平坦。直線距離は352.7m。
クッション砂の砂厚は従来通りで9.0cm。土曜は稍重だったが、とても脚抜きが良いとは言えず、時計がかかる状態だった。
日曜は良でスタートし、予報は晴れになっている。土曜と同様に深いダートへの適性が試されることになる。
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フルゲートの16頭立て。1番人気はデュアリストで、59キロを背負って深いダートを乗り切れるかが鍵になる。
穴を狙って、伊藤圭三厩舎(美浦)の4歳馬ミスズグランドオーに◎を打った。
人気薄といっても前3走が3着、5着、4着。前走では苦手だったはずの外に馬がいる形になりながら渋太く踏ん張っていた。ここにきて確実に成長している。
ひと息入ったが、美浦のウッドコースで長めから3本追われている。もともと攻めでは動かないタイプで、併せ馬で見劣っていても問題ない。
引いた枠順が最内の1番枠。初速が特別に速いわけではない点がどうかだが、松田大作が強引にハナに行かせる可能性がある。好位からになった場合、適度にバラけてくれるといい。
阪神のダ1200mでは2勝していて、3勝クラスを勝った時は力の要る馬場の中を1分11秒0の好時計で完勝した。簡単に先行して息を入れられるような展開にはならないだろうが、うまく事が運ぶようだと穴を開けるシーンがある。
竹内正洋厩舎(美浦)の4歳馬ボイラーハウスも気になる存在。
阪神のダ1400mを使った前走は、道中で力んだ走りになり、直線では残り100mを過ぎて内と外と接触する不利があった。それで我慢して3着に上がったのは評価できる。
3勝クラスを勝ったのが当舞台で、GI級で見せ場をつくるようになっているシャマルを完封(1馬身1/4差)した。遠征が続いてる点がどう出るかだが、攻めでは速い時計が出ているし、引き続き落ち着いて立ち回る西村淳也で注目したい。
▲はホライゾネットを着用した前走で外から伸びたクインズメリッサで、△は初めて1200mを使った前走で鋭く差し切ったリアンクール。※エンプティチェアは障害練習を取り入れていて、効果が出るようだと大きな穴になる。
以下、デュアリスト、ファイアランス、ケイアイドリーなどにも注意を払いたい。
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◎1番ミスズグランドオー
○9番ボイラーハウス
▲10番クインズメリッサ
△16番リアンクール
※12番エンプティチェア
×7番デュアリスト
×15番ファイアランス
×2番ケイアイドリー
×4番スナークダヴィンチ
×11番コパノマーキュリー
【単勝】1番(10%)・9番(10%)
【複勝】1番(40%)・9番(40%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
1→全通り
9→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
1.9→全通り(14点)
1.10→全通り(14点)
9.10→全通り(14点)
1.16→全通り(14点)
9.16→全通り(14点)
10.16→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
1.9→全通り(84点)
1.10→全通り(84点)
1.10→2.7(12点)
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【土曜メインレース】
グレイトフルS
3連複 6,780円
馬 連 1,490円(×3)
ワイド 620円(×3)
ワイド 1,130円
複 勝 160円(80%)
◎ヴェローナシチー2着(1人気)
※◎△でヒット
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中山11R
グレイトフルステークス 【推奨度:C】 ハンデ戦、◎は立て直した3歳の素質馬、○は前2走で強敵相手に善戦、連勝式は崩れて高配当になると理想的
3勝クラスの戦いで、舞台は中山の芝2500m。
右回り。内回りコース使用だが、発走は外回りコースの3コーナー途中。スタート地点は緩い下り坂になっていて、ほぼ真っすぐに走って内回りの3コーナーと合流する。右にカーブするまでの距離が短く、外枠は不利になる。
コーナーを回って直線に入り、直線半ばから1回目の急坂を上る。ゴール板の地点から1コーナー途中までは少し急な上り坂で、2コーナー手前が中山競馬場の最高地点になる。2コーナーに入って下りになり、下り坂は向正面を走り切って3コーナー入り口まで続く。下りの距離は500m強で、4.6mほどの高低差がある。
下りが終わって平坦になり、4コーナー途中の残り400mから直線に入って残り200mの前までは緩めの下り坂になる。そして、残り180m~残り70mが中山名物の急な上り坂になっている。高低差2.2m、最大勾配2.24%は、JRA全10場の中で最大の数字になる。直線距離は310m。コース全体の高低差は5.3mで、これも10場の中で最大。
芝は開催4週目でAコース使用4週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階で、JRAから「3コーナーから4コーナーの内側に傷みがありますが、その他の箇所については概ね良好な状態です」と発表があった。
先週の芝は、土曜が良で日曜が稍重だった。クッション値は土曜の朝が「9.6」、日曜の朝が「9.0」だった。
土曜に行われた牝馬重賞のターコイズS(芝1600m)は1分33秒9で決着。中位の外で脚をタメていたミスニューヨーク(ハンデ55キロ)が直線外からグッと伸びて差し切った。2着は2番手追走から一旦は抜け出したウインシャーロットで、3着は大外から追い込んだフィアスプライドだった。
レースの1000m通過は58秒6で、上がりは11秒7-11秒4-11秒8の34秒9。勝ち馬が使った上がりは34秒1で、3着馬の上がりは33秒5だった。
冬場とあって少しタフな状態になっているという印象。内は問題なく走れて、展開によっては外からの差しが決まっていた。
今週はAコース4週目。週中に降った雨が残った状態になり、当日の朝は稍重で、午前に良に回復した。7時の時点でのクッション値は「9.1」となっている。
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◎11番ヴェローナシチー
○12番マリノアズラ
▲1番ヒシゲッコウ
△14番ホウオウリアリティ
※13番シルブロン
×4番ディナースタ
×15番ロードトゥフェイム
×3番モリノカンナチャン
×10番アイブランコ
×2番サトノラディウス
【単勝】11番(20%)
【複勝】11番(80%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
11→全通り
11→12(×4)
11→4(×3)
11→1.13(×2)
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【3連複】(軸2頭ながし)1
11.12→全通り(14点)
1.11→全通り(14点)
11.14→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
11.12→全通り(84点)
11.12→4.13(×2)(24点)
11.12→1(6点)
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阪神11R
阪神カップ(GII) 【推奨度:C】 激戦ムード、高配当狙いに徹して差して脚を使える人気薄の3騎から入ってみる、△は昨年の覇者、※も穴候補
阪神の芝1400m(内)で争われるGII競走。
右回り。向正面の2コーナー出口の奥、引き込み線からのスタート。内回りコースを使用。3コーナーまでの距離は443mとなっている。向正面の中ほどから緩い下り勾配になっていて、3コーナー途中の残り約800mの地点から下りの傾斜が少しきつくなる。下りは4コーナーを回って直線半ばまで600m以上も続くことになる。
直線残り約200mからは一転して上り坂に。約120mの間に高低差1.8m(勾配1.5%)の急な坂を上る。上り切ってからの100m弱は平坦。直線距離は359.1m(Bコース使用時)。全体の高低差は1.9m。
芝は連続開催の12週目で、Bコース使用5週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階で、JRAから「向正面直線および正面直線の内側に傷みが見られます。内回り3コーナー入口および内回り4コーナー出口の内側にも部分的な傷みが見られます」と発表があった。
先週の芝は、土曜は雨が降って良→稍重と推移し、日曜は晴れて良馬場だった。クッション値は土曜の朝が「9.8」、日曜の朝が「9.7」だった。
日曜に行われた2歳王者決定戦の朝日杯フューチュリティS(芝1600m(外))は1分33秒9で決着。好スタートを切って好位のインを進んだドルチェモアは直線で力強く抜けて勝ち切った。
2着はインで待機し、直線で外に出して差し込んだダノンタッチダウンで、3着は好位の後ろの外めの追走から脚をつあったレイベリングだった。レースの1000m通過は57秒8と速い数字で、上がりは11秒7-12秒0-12秒4の36秒1だった。
日曜に2勝クラスの芝1400m(内)が組まれていて、1分20秒3の時計でアグリが勝利した。行きたがるぐらいの手応えで2番手を進み、直線で早めに抜けて押し切った。2着は直線で外に出して差してきたヒメノカリスで、3着は内から伸びたショウナンアレスだった。
レースは3ハロン通過が33秒7、1000mが56秒4という速い流れ。上がりの3ハロンは11秒4-11秒7-12秒2の35秒3だった。
芝は使い込んでいる影響でボコボコしているような状態。それでも時計はそれなりに速く、内を走った方が結果が出やすいぐらいになっている。
今週は開催12週目。馬場は含水量が高めの良で、7時30分の時点でのクッション値は「9.8」となっている。
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◎16番ルプリュフォール
○17番トリプルエース
▲11番ルチェカリーナ
△18番グレナディアガーズ
※15番キングオブコージ
×10番ロータスランド
×14番ダイアトニック
×7番バスラットレオン
×4番トゥラヴェスーラ
×9番ライトオンキュー
×2番ダイメイフジ
【複勝】16番(50%)・17番(20%)・11番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
16→全通り
17→全通り
11→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
16.17→全通り(16点)
11.16→全通り(16点)
11.17→全通り(16点)
16.18→全通り(16点)
17.18→全通り(16点)
11.18→全通り(16点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
16.17→全通り(96点)
16.18→全通り(96点)
16.18→10(6点)
16.18→14(×2)(12点)
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中間はいつも通りCWコースで大きめを入念に乗る調整ぶり。体は細くなっていないし、動きもしっかりしている。目に見えない疲れが残っている可能性はあるが、攻めを見る限りでは問題ない。
今回もヤネはC・デムーロ。揉まれて走れないわけではなく、5番枠からロスなく立ち回ってもらいたいところだ。輸送で足止めを食らわなかったのは大きく、あとは落ち着いてレースに臨めれば。
栗田徹厩舎(美浦)の4歳馬タイトルホルダーも当然のこと有力候補になる。
菊花賞を5馬身差、天皇賞(春)を7馬身差、宝塚記念をレコード駆けで2馬身差と、阪神でGIを3勝している。3歳だった昨年の有馬記念は55キロで5着に終わったが、大外16番枠から2番手につけ、逃げたパンサラッサをつかまえにいくという損な役回りをしてしまった。
慣れない劣悪な馬場になった凱旋門賞は逃げて粘れずに11着。帰国して放牧に出され、11月16日に美浦に帰厩した。ウッドコースと坂路で乗り込みは入念。これだけの馬だから動きは良く、特別に速い時計を出していない点が実戦でどう影響するかが鍵になる。
ただ、同馬は岡田スタッドの生産馬、重厚な血の持ち主で、スタミナが半端でない。外の13番枠でもメンバー的に楽にハナを奪えるし、手の内に入れている横山和生とのコンビで押し切りまである。
冒頭で挙げた菊花賞組は、ジャスティンパレスが△、ボルドグフーシュが※。今年の菊花賞は昨年に続いて阪神での開催。勝ったアスクビクターモアが強気に早めに離す競馬をして、レコードで粘り込んだ。
ボルドグフーシュは長く脚を使ってハナ差の2着、ジャスティンパレスは2周目の4コーナーで動けなくなるシーンがありながらハナ+半馬身差の3着だった。ちなみに3着と4着の差は5馬身もある。
ジャスティンパレスはマーカンドを起用、ボルドグフーシュは1週前に栗東CWコースで63秒6-11秒1の猛時計(ヤネは福永祐一)。2頭ともトモに甘さがある点が気がかりだったが、調教後の計量でそれぞれ前走比20キロ増、同18キロ増と馬体を増やしていた。どちらも太いことはなく、パワーアップ分と考えていい。
人気がないので、狙う価値はある。ただ、栗東からの長距離輸送で輸送に時間がかかるというアクシデントがあった。レース前日のことであり、不安要素にはなる。
×の組…。ジャパンカップを勝ったヴェラアズール、昨年の2着馬ディープボンドは関西馬で輸送に時間がかかった。昨年の覇者であるエフフォーリアは立て直しに苦労しているが、思い切って休ませた分で攻めの動きは良くなっている。
以下はウインマイティー、アカイイトなど。タイトルホルダーがつくるペース、2番手以降のバラけ方、固まり方次第で展開上の紛れが起こる可能性がある。
単複は配当が合うので◎イクイノックス、○ジェラルディーナ、▲タイトルホルダーの単勝3頭買い。連勝式はイクイノックスを中心に手広く買っていきたい。3連単はイクイノックス-ジェラルディーナの線を軸2頭マルチで。
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◎9番イクイノックス
○5番ジェラルディーナ
▲13番タイトルホルダー
△10番ジャスティンパレス
※3番ボルドグフーシュ
×6番ヴェラアズール
×16番ディープボンド
×7番エフフォーリア
×8番ウインマイティー
×1番アカイイト
【単勝】9番(50%)・5番(20%)・13番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
9→全通り
9→13(×6)
9→5(×4)
9→3.6(×3)
9→7.10
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【3連複】(軸2頭ながし)
5.9→全通り(14点)
9.13→全通り(14点)
9.10→全通り(14点)
3.9→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
9.5→全通り(84点)
9.5→13(×2)(12点)
9.5→3.6.10(18点)
【3連単】
9-5-13・9-13-5(×2)・13-9-5(4点)
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阪神11R
りんくうステークス 【推奨度:C】 深いダートが鍵に…、◎はスムーズに先行できると一発が
阪神のダ1200mで争われるオープン特別。
右回り。向正面の2コーナー出口からのスタート。200mほど走って、残り約1000mから緩い下り坂になる。下りは3~4コーナーを回って直線半ばまで続くことになる。なお、スタートから3コーナーまでの距離は約340m。
直線残り200mの地点で下りが終わり、そこからは一転して急な上り坂に。約100mの間に1.6mの高低差を上ることになる。上り切ってからは平坦。直線距離は352.7m。
クッション砂の砂厚は従来通りで9.0cm。土曜は稍重だったが、とても脚抜きが良いとは言えず、時計がかかる状態だった。
日曜は良でスタートし、予報は晴れになっている。土曜と同様に深いダートへの適性が試されることになる。
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フルゲートの16頭立て。1番人気はデュアリストで、59キロを背負って深いダートを乗り切れるかが鍵になる。
穴を狙って、伊藤圭三厩舎(美浦)の4歳馬ミスズグランドオーに◎を打った。
人気薄といっても前3走が3着、5着、4着。前走では苦手だったはずの外に馬がいる形になりながら渋太く踏ん張っていた。ここにきて確実に成長している。
ひと息入ったが、美浦のウッドコースで長めから3本追われている。もともと攻めでは動かないタイプで、併せ馬で見劣っていても問題ない。
引いた枠順が最内の1番枠。初速が特別に速いわけではない点がどうかだが、松田大作が強引にハナに行かせる可能性がある。好位からになった場合、適度にバラけてくれるといい。
阪神のダ1200mでは2勝していて、3勝クラスを勝った時は力の要る馬場の中を1分11秒0の好時計で完勝した。簡単に先行して息を入れられるような展開にはならないだろうが、うまく事が運ぶようだと穴を開けるシーンがある。
竹内正洋厩舎(美浦)の4歳馬ボイラーハウスも気になる存在。
阪神のダ1400mを使った前走は、道中で力んだ走りになり、直線では残り100mを過ぎて内と外と接触する不利があった。それで我慢して3着に上がったのは評価できる。
3勝クラスを勝ったのが当舞台で、GI級で見せ場をつくるようになっているシャマルを完封(1馬身1/4差)した。遠征が続いてる点がどう出るかだが、攻めでは速い時計が出ているし、引き続き落ち着いて立ち回る西村淳也で注目したい。
▲はホライゾネットを着用した前走で外から伸びたクインズメリッサで、△は初めて1200mを使った前走で鋭く差し切ったリアンクール。※エンプティチェアは障害練習を取り入れていて、効果が出るようだと大きな穴になる。
以下、デュアリスト、ファイアランス、ケイアイドリーなどにも注意を払いたい。
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◎1番ミスズグランドオー
○9番ボイラーハウス
▲10番クインズメリッサ
△16番リアンクール
※12番エンプティチェア
×7番デュアリスト
×15番ファイアランス
×2番ケイアイドリー
×4番スナークダヴィンチ
×11番コパノマーキュリー
【単勝】1番(10%)・9番(10%)
【複勝】1番(40%)・9番(40%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
1→全通り
9→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
1.9→全通り(14点)
1.10→全通り(14点)
9.10→全通り(14点)
1.16→全通り(14点)
9.16→全通り(14点)
10.16→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
1.9→全通り(84点)
1.10→全通り(84点)
1.10→2.7(12点)
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【土曜メインレース】
グレイトフルS
3連複 6,780円
馬 連 1,490円(×3)
ワイド 620円(×3)
ワイド 1,130円
複 勝 160円(80%)
◎ヴェローナシチー2着(1人気)
※◎△でヒット
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中山11R
グレイトフルステークス 【推奨度:C】 ハンデ戦、◎は立て直した3歳の素質馬、○は前2走で強敵相手に善戦、連勝式は崩れて高配当になると理想的
3勝クラスの戦いで、舞台は中山の芝2500m。
右回り。内回りコース使用だが、発走は外回りコースの3コーナー途中。スタート地点は緩い下り坂になっていて、ほぼ真っすぐに走って内回りの3コーナーと合流する。右にカーブするまでの距離が短く、外枠は不利になる。
コーナーを回って直線に入り、直線半ばから1回目の急坂を上る。ゴール板の地点から1コーナー途中までは少し急な上り坂で、2コーナー手前が中山競馬場の最高地点になる。2コーナーに入って下りになり、下り坂は向正面を走り切って3コーナー入り口まで続く。下りの距離は500m強で、4.6mほどの高低差がある。
下りが終わって平坦になり、4コーナー途中の残り400mから直線に入って残り200mの前までは緩めの下り坂になる。そして、残り180m~残り70mが中山名物の急な上り坂になっている。高低差2.2m、最大勾配2.24%は、JRA全10場の中で最大の数字になる。直線距離は310m。コース全体の高低差は5.3mで、これも10場の中で最大。
芝は開催4週目でAコース使用4週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階で、JRAから「3コーナーから4コーナーの内側に傷みがありますが、その他の箇所については概ね良好な状態です」と発表があった。
先週の芝は、土曜が良で日曜が稍重だった。クッション値は土曜の朝が「9.6」、日曜の朝が「9.0」だった。
土曜に行われた牝馬重賞のターコイズS(芝1600m)は1分33秒9で決着。中位の外で脚をタメていたミスニューヨーク(ハンデ55キロ)が直線外からグッと伸びて差し切った。2着は2番手追走から一旦は抜け出したウインシャーロットで、3着は大外から追い込んだフィアスプライドだった。
レースの1000m通過は58秒6で、上がりは11秒7-11秒4-11秒8の34秒9。勝ち馬が使った上がりは34秒1で、3着馬の上がりは33秒5だった。
冬場とあって少しタフな状態になっているという印象。内は問題なく走れて、展開によっては外からの差しが決まっていた。
今週はAコース4週目。週中に降った雨が残った状態になり、当日の朝は稍重で、午前に良に回復した。7時の時点でのクッション値は「9.1」となっている。
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◎11番ヴェローナシチー
○12番マリノアズラ
▲1番ヒシゲッコウ
△14番ホウオウリアリティ
※13番シルブロン
×4番ディナースタ
×15番ロードトゥフェイム
×3番モリノカンナチャン
×10番アイブランコ
×2番サトノラディウス
【単勝】11番(20%)
【複勝】11番(80%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
11→全通り
11→12(×4)
11→4(×3)
11→1.13(×2)
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【3連複】(軸2頭ながし)1
11.12→全通り(14点)
1.11→全通り(14点)
11.14→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
11.12→全通り(84点)
11.12→4.13(×2)(24点)
11.12→1(6点)
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阪神11R
阪神カップ(GII) 【推奨度:C】 激戦ムード、高配当狙いに徹して差して脚を使える人気薄の3騎から入ってみる、△は昨年の覇者、※も穴候補
阪神の芝1400m(内)で争われるGII競走。
右回り。向正面の2コーナー出口の奥、引き込み線からのスタート。内回りコースを使用。3コーナーまでの距離は443mとなっている。向正面の中ほどから緩い下り勾配になっていて、3コーナー途中の残り約800mの地点から下りの傾斜が少しきつくなる。下りは4コーナーを回って直線半ばまで600m以上も続くことになる。
直線残り約200mからは一転して上り坂に。約120mの間に高低差1.8m(勾配1.5%)の急な坂を上る。上り切ってからの100m弱は平坦。直線距離は359.1m(Bコース使用時)。全体の高低差は1.9m。
芝は連続開催の12週目で、Bコース使用5週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階で、JRAから「向正面直線および正面直線の内側に傷みが見られます。内回り3コーナー入口および内回り4コーナー出口の内側にも部分的な傷みが見られます」と発表があった。
先週の芝は、土曜は雨が降って良→稍重と推移し、日曜は晴れて良馬場だった。クッション値は土曜の朝が「9.8」、日曜の朝が「9.7」だった。
日曜に行われた2歳王者決定戦の朝日杯フューチュリティS(芝1600m(外))は1分33秒9で決着。好スタートを切って好位のインを進んだドルチェモアは直線で力強く抜けて勝ち切った。
2着はインで待機し、直線で外に出して差し込んだダノンタッチダウンで、3着は好位の後ろの外めの追走から脚をつあったレイベリングだった。レースの1000m通過は57秒8と速い数字で、上がりは11秒7-12秒0-12秒4の36秒1だった。
日曜に2勝クラスの芝1400m(内)が組まれていて、1分20秒3の時計でアグリが勝利した。行きたがるぐらいの手応えで2番手を進み、直線で早めに抜けて押し切った。2着は直線で外に出して差してきたヒメノカリスで、3着は内から伸びたショウナンアレスだった。
レースは3ハロン通過が33秒7、1000mが56秒4という速い流れ。上がりの3ハロンは11秒4-11秒7-12秒2の35秒3だった。
芝は使い込んでいる影響でボコボコしているような状態。それでも時計はそれなりに速く、内を走った方が結果が出やすいぐらいになっている。
今週は開催12週目。馬場は含水量が高めの良で、7時30分の時点でのクッション値は「9.8」となっている。
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◎16番ルプリュフォール
○17番トリプルエース
▲11番ルチェカリーナ
△18番グレナディアガーズ
※15番キングオブコージ
×10番ロータスランド
×14番ダイアトニック
×7番バスラットレオン
×4番トゥラヴェスーラ
×9番ライトオンキュー
×2番ダイメイフジ
【複勝】16番(50%)・17番(20%)・11番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
16→全通り
17→全通り
11→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
16.17→全通り(16点)
11.16→全通り(16点)
11.17→全通り(16点)
16.18→全通り(16点)
17.18→全通り(16点)
11.18→全通り(16点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
16.17→全通り(96点)
16.18→全通り(96点)
16.18→10(6点)
16.18→14(×2)(12点)
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