5月6日・7日の予想コメントと的中結果
【5月6日・7日の予想コメントと的中結果】(超万馬券予想の的中結果、日曜メインレース、日曜後半レース、土曜メインレース、土曜後半レース)
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【超万馬券予想の的中結果】
■5月7日(日)
NHKマイルカップ
3連単 26万 760円
3連複 2万7,690円
馬 連 1万2,990円
単 勝 2,220円(10%)
複 勝 490円(90%)
◎シャンパンカラー1着(9人気)
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■5月6日(土)
越後S
3連単 11万2,570円
3連複 1万3,640円
馬 連 1万5,150円
単 勝 720円(10%)
複 勝 210円(90%)
◎スワーヴシャルル1着(4人気)
東京12R
単 勝 590円(10%)
複 勝 150円(90%)
◎ハーツラプソディ1着(3人気)
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【日曜メインレース】
東京11R
NHKマイルカップ(GI) 3連単の1番人気が万馬券…、雨も降って大混戦の様相
3歳馬が争うGI競走で、舞台は東京の芝1600m。
左回り。向正面の2コーナー出口からの発走。箱が大きく、ワンターンのコース。スタートして300mほどは緩やかな下り坂。そこから100m弱の間に高低差が1.5mある坂を上る。少し平坦部分を走り、残り約1150mから3コーナー途中の残り約900mまでは下り坂になっている。
下りが終わると緩い上り坂に転じ、4コーナーを回って直線に向かう。残り460m~残り300mは高低差が約2mある急めの上り坂。上り切ってからは平坦だが、距離は300m残っている。直線距離は525.9m。コース全体の高低差は2.7m。
芝は開催3週目で、Aコース使用3週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階で、JRAから「3コーナーから4コーナーの内柵沿いに傷みがあります」と発表があった。
日曜は昼前から雨になるという予報。夕方から激しくなる模様で、メインの頃にどんな馬場になっているかは事前の段階ではわからない。
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クルゼイロドスル(12番)が出走取消になって17頭立て。見事な混戦で、午前の段階の1番人気のオッズを見ると、馬連が1,500円台、3連複が3,100円台、3連単が1万2,000円台と大変な数字になっている。
ハナ候補はフロムダスクとユリーシャ。他にも前で運ぶタイプが複数頭いて、流れは速くなるだろう。雨が降って渋った馬場になっている可能性が高いし、きわめてやっかいな3歳GIである。
穴を狙って、斉藤崇史厩舎(栗東)のセッションに◎を打った。
中距離だと少し噛んで走ってダラッとしてしまうところがあり、阪神のアーリントンカップ(重馬場)で初めてマイルに挑戦。離れた3番手でじっくりと脚をタメ、直線に向いて追われると一気に先頭に躍り出る。苦しくなった分とソラを使った分で外にヨレたが、渋太くアタマ差の2着に粘った。
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【超万馬券予想の的中結果】
■5月7日(日)
NHKマイルカップ
3連単 26万 760円
3連複 2万7,690円
馬 連 1万2,990円
単 勝 2,220円(10%)
複 勝 490円(90%)
◎シャンパンカラー1着(9人気)
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■5月6日(土)
越後S
3連単 11万2,570円
3連複 1万3,640円
馬 連 1万5,150円
単 勝 720円(10%)
複 勝 210円(90%)
◎スワーヴシャルル1着(4人気)
東京12R
単 勝 590円(10%)
複 勝 150円(90%)
◎ハーツラプソディ1着(3人気)
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【日曜メインレース】
東京11R
NHKマイルカップ(GI) 3連単の1番人気が万馬券…、雨も降って大混戦の様相
3歳馬が争うGI競走で、舞台は東京の芝1600m。
左回り。向正面の2コーナー出口からの発走。箱が大きく、ワンターンのコース。スタートして300mほどは緩やかな下り坂。そこから100m弱の間に高低差が1.5mある坂を上る。少し平坦部分を走り、残り約1150mから3コーナー途中の残り約900mまでは下り坂になっている。
下りが終わると緩い上り坂に転じ、4コーナーを回って直線に向かう。残り460m~残り300mは高低差が約2mある急めの上り坂。上り切ってからは平坦だが、距離は300m残っている。直線距離は525.9m。コース全体の高低差は2.7m。
芝は開催3週目で、Aコース使用3週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階で、JRAから「3コーナーから4コーナーの内柵沿いに傷みがあります」と発表があった。
日曜は昼前から雨になるという予報。夕方から激しくなる模様で、メインの頃にどんな馬場になっているかは事前の段階ではわからない。
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クルゼイロドスル(12番)が出走取消になって17頭立て。見事な混戦で、午前の段階の1番人気のオッズを見ると、馬連が1,500円台、3連複が3,100円台、3連単が1万2,000円台と大変な数字になっている。
ハナ候補はフロムダスクとユリーシャ。他にも前で運ぶタイプが複数頭いて、流れは速くなるだろう。雨が降って渋った馬場になっている可能性が高いし、きわめてやっかいな3歳GIである。
穴を狙って、斉藤崇史厩舎(栗東)のセッションに◎を打った。
中距離だと少し噛んで走ってダラッとしてしまうところがあり、阪神のアーリントンカップ(重馬場)で初めてマイルに挑戦。離れた3番手でじっくりと脚をタメ、直線に向いて追われると一気に先頭に躍り出る。苦しくなった分とソラを使った分で外にヨレたが、渋太くアタマ差の2着に粘った。
そこから中2週で遠征競馬。先週の金曜にCWコースで長めから追い、今週は坂路で53秒8-11秒8で先着した。いずれも手綱を取ったのは団野大成。馬体は減っていないようだし、動きも上々で疲れはなさそうだ。あとは長距離輸送の影響がどうかだろう。
府中を走るのは初めて。乗り方が鍵になるが、団野は少し抑えて末を伸ばすようなイメージで臨むようだ。団野は前回が初騎乗だったが、実はデビュー前からセッションに稽古をつけていた。若手でもレベルの高いジョッキーで、今年の高松宮記念ではファストフォースを勝利にみちびいてGI初制覇を決めている。さらなる飛躍が期待できる存在だ。
道悪に関しては、アーリントンカップの内容からヒドくならなければこなすだろう。ゴチャついた馬群に入った時にイヤがらないかなど心配はあるが、「スムーズに運べばあるいは」という期待もある。人気面で妙味があるし、思い切って狙っていきたい。
橋口慎介厩舎(栗東)のショーモンも穴馬として不気味。
緩さが残る分で勝負どころでモタついてしまうが、追われて追われて盛り返すように伸びてくる。2走前の1勝クラス勝ちも前走のアーリントンカップ3着もそんな走りだった。
問題は上積みがあるかと、ヤネの鮫島克駿。厳しい競馬を2度続けての遠征競馬になり、お釣りが残っていない可能性がある。坂路(栗東)の動き自体は良かったので、何とか我慢してもらいたいところだ。
鮫島克駿に関しては、前走が行かせるのか抑えるのか序盤の対処がはっきりせず、こんな感じで丁寧に乗らないところがある。今回は4番枠を引き、自然体でジワッと流れに乗る形が理想。直線は早めに踏み込むことになりそうで、そこから持ち味である渋太い走りで伸びてくることができれば。
▲はアーリントンカップ勝ち馬で、府中では京王杯2歳Sを制しているオオバンブルマイ。ヤネは引き続き武豊になる。△は折り合いが鍵だが能力は相当な域にあり、レーンが手綱を取るカルロヴェローチェ。
以下はシャンパンカラー、モリアーナ、エエヤン、ドルチェモアなど。警戒が必要な勢力が多くいて、多めに打っても印が回り切らない。メンバー的に当然のことではある。
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◎8番セッション
○4番ショーモン
▲10番オオバンブルマイ
△15番カルロヴェローチェ
※11番シャンパンカラー
×2番モリアーナ
×6番エエヤン
×13番ドルチェモア
×3番ウンブライル
×7番オールパルフェ
×17番ミシシッピテソーロ
【単勝】8番(10%)・4番(10%)
【複勝】8番(50%)・4番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
8→全通り
4→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
4.8→全通り(15点)
8.10→全通り(15点)
4.10→全通り(15点)
8.15→全通り(15点)
4.15→全通り(15点)
10.15→全通り(15点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
8.4→全通り(90点)
8.10→全通り(90点)
4.10→全通り(90点)
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新潟11R
新潟大賞典(GIII) 不良馬場のハンデ戦…、◎と○の7歳馬2騎が穴候補
新潟の芝2000m(外)で争われるGIII競走。
左回り。2コーナー奥の引き込み線からのスタート。箱が大きく、外回り使用でワンターンのコース。3コーナーまでの距離は約950mと非常に長くなっている。向正面の残り約1350mから3コーナーに入って残り約1000mまでは高低差が1.6mほどある上り坂になっている。そこから4コーナー途中までは下り坂。そのあとは若干の起伏があり、直線に向かう。
なお、カーブはスパイラルカーブになっている。コースが横に長い形になっているため、カーブは少し急である。
直線距離は日本の競馬場で最長となる658.7m。残り約350mまでは若干の起伏があり、そのあとは完全に平坦になっている。コース全体の高低差は2.2m。
芝は開催2週目で、Bコース使用2週目になっている。野芝のみの状態で施行。金曜の段階で、JRAから「コース全周にわたり内柵沿いに若干傷みが出始めましたが、大きな傷みは少なく概ね良好な状態です」と発表があった。
新潟地方は土曜から雨が降り、日曜の朝の段階で不良になっている。ただでさえ馬場状態が良いとは言えない春の開催…。何が起こっても驚けないような状況でレースが進むことになる。
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裏開催のハンデ重賞。トップハンデは59キロ、最軽量は55キロで、4キロの上下差がある。何より気になるのが芝の状態。不良馬場の中での戦いになり、まともに走れない馬が続出することになりそうだ。
国枝栄厩舎(美浦)の7歳馬ハヤヤッコに◎を打った。
父はキングカメハメハで、母系はソダシなどがいる白毛の一族。この一族は気性に荒いところがあるが、スタミナと底力があって、条件が整うと高いパフォーマンスを発揮する。
ハヤヤッコが初めて重賞を勝ったのは3歳の夏で、ダートのレパードS。4歳時には府中のダ2100mでリステッド競走を勝ち、5歳時にやはり府中のダ2100mでオープン特別を勝っている。5歳時の勝利は、58キロの斤量で大外から長く脚を使って追い込み切る強い競馬だった。
6歳の夏になり、劣悪な重馬場になった函館記念で芝の重賞を初勝利。道中の余裕ある追走ぶりが目を引き、最後も脚色を乱さずにゴールしていた。道悪はかなりの巧者である。
今回は3月の金鯱賞(4着)以来で約2ヵ月ぶりの実戦。いつも通りの調整で、美浦ウッドコースで長めから熱心に乗っている。1週前には内を通って65秒8-11秒8をマーク。今週の併せ馬も良かったし、いいデキで臨むことができそうだ。
丸山元気はテン乗りになるが、1週前に稽古で乗って感触はつかんでいるはずだ。大外の16番枠を引いたのは、道悪であることを考えると悪い材料ではない。丸山は馬場の良いところを走らせ、直線で外から伸ばすイメージで乗ってくるだろう。ただ、ずっと外を回すのは得策ではなく、そのあたりのさじ加減は重要である。
ハンデは58.5キロで楽な数字ではないが、58キロで勝っているからこなせないことはないだろう。道悪は得意、また、左回りの方が伸び良くなる印象がある。条件はそろっていて、ハマるシーンがあっていい。
森田直行厩舎(栗東)の7歳馬モズベッロも注目される存在。
4歳時に宝塚記念(勝ち馬クロノジェネシス)を稍重の中で3着。5歳時には大阪杯(勝ち馬レイパパレ)を重馬場の中で2着している。宝塚記念ではサートゥルナーリアに先着し、大阪杯ではコントレイルとグランアレグリアより先にゴールした。
5歳の有馬記念を8着したあと、脚部不安で1年2ヵ月という長い休養が入った。6歳の中山記念で復帰して10着。2戦目の大阪杯は12着だった。
「もう終わった…」というように書かれることもあるが、大阪杯などレースぶりはむしろ良かった。好感だったのはレースが流れたのに抱えるぐらいの行きっぷりを見せていたこと。直線は狭いところをジリジリと伸び、着差は0秒8だった。時計が速かった2000mのGIでこれだけやれれば十分である。
中間は坂路中心で調整され、日曜に52秒8-13秒9、水曜の最終追いは52秒7-12秒8。攻め駆けしない同馬にしては動きが良かったし、徐々に上がってきている印象だ。
道悪は得意、ハンデは57.5キロで問題なし。角田大和はテン乗りになるが、センスのいいジョッキーなので、考えて誘導するだろう。ヒドく泥をかぶらず、少しでも馬場の良いところを走ってこられると激走シーンがある。
▲は道悪に実績があるロングラン(55キロ)で、△は気性が若くても能力は相当に高い4歳のセイウンハーデス(56キロ)。以下、スパイダーゴールド、ヤマニンサルバム、カレンルシェルブルなど、軽視できない勢力は多い。
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◎16番ハヤヤッコ
○8番モズベッロ
▲9番ロングラン
△6番セイウンハーデス
※15番スパイダーゴールド
×12番ヤマニンサルバム
×7番カレンルシェルブル
×13番ピースワンパラディ
×14番カイザーバローズ
【単勝】16番(10%)・8番(10%)
【複勝】16番(50%)・8番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
16→全通り
8→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
8.16→全通り(14点)
9.16→全通り(14点)
8.9→全通り(14点)
6.16→全通り(14点)
6.8→全通り(14点)
6.9→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
16.8→全通り(84点)
16.9→全通り(84点)
16.6→全通り(84点)
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【日曜後半レース】
京都12R
複 勝 140円(90%)
◎ハギノロックオン3着(3人気)
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東京12R
立川特別
2勝クラスのダ1600m戦。雨が降って、スピードが出る馬場になっている可能性が高い。出走メンバーはみな頼りないところがあり、ライラスターに◎を打つしかないような感じである。
◎ライラスターはロードカナロア産駒で、母が桜花賞馬ハープスター。頭を高くして気を抜いて走る点が問題だが、昨秋に当舞台で1勝クラスを勝ち、今年の2月に同じく当舞台で2勝クラスを4着した。
今回は3ヵ月ぶりの実戦。ウッドコースと坂路を併用して熱心に乗り込み、しっかりと時計を出している。力は出してきそうだ。
2走前はマーカンド、前走はバシュロで、今度はレーン。気性的に動かさないといけないので、腕っぷしの強い外国人騎手を起用するのは当然と言える。馬自身が信頼できるわけではないが、この相手なら好勝負できるだろう。
相手探しは難解で、先行力を活かせそうなサトノルフィアン、脚抜きの良い馬場は合っているエピックジョイ、現級で好走実績があるアルベニスと、人気面で妙味があるところを上位に取った。以下はビーアイオラクル、プリンスミノルなど。
◎8番ライラスター
○4番サトノルフィアン
▲7番エピックジョイ
△3番アルベニス
※6番ビーアイオラクル
×5番プリンスミノル
×1番ロードレイライン
×9番サイモンルモンド
×10番トロワシャルム
【単勝】8番(10%)
【複勝】8番(90%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
8→6(×6)
8→4.7(×4)
8→3.5(×3)
8→1(×2)
8→2.9.10
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【3連複】(軸2頭ながし)
4.8→全通り(8点)
7.8→全通り(8点)
3.8→全通り(8点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
8.4→全通り(48点)
8.7→全通り(48点)
8.3→全通り(48点)
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京都11R
鞍馬ステークス
芝1200m(内)が舞台のリステッド競走。京都競馬場は路盤から改造して水はけが良くなっているはずだが、雨が降って午前の段階で不良まで悪化している。買えるような状況になっていない可能性があり、何が起こるかもわからず、大きく手を広げて高配当馬券を狙っていきたい。
◎ヨシノイースターは1着→1着→2着→2着→1着と駆けてオープン入りを果たした。阪神の2走前は道中で落鉄しての結果で、中山の前走は追い出しを待つ形からグッと伸びて差し切る強い競馬だった。
遠征帰りの中3週になる点がどうかだが、坂路でしっかりと乗っていて、陣営は「引き続き状態はいい」と。馬場が極端に悪化して不安はあるものの、今の勢いならオープンでもと思わせる。ヤネは乗り慣れている富田暁。
○フレッチアは2走前に中山で0秒1差の3着。直線で前が壁になり、捌きに苦労しながら馬券に絡んだ。前進気勢が強すぎるところがあるが、能力的にはヒケを取らない。
美浦のウッドコースと坂路でみっちりと乗られて仕上がりは良好。道悪をイヤがらないかが鍵になるが、重馬場で2着したことはある。船橋の本田正重がうまく御すことができれば。
▲は重以上で(2.1.0.0)の道悪巧者スマートリアンで、△はヨシノイースターを破って3勝クラスを勝ったクリノマジン。
以下、サトノラムセス、エイシンスポッター、サンライズオネスト、スマートクラージュなど、警戒が必要な勢力が多くいる。
◎8番ヨシノイースター
○7番フレッチア
▲15番スマートリアン
△16番クリノマジン
※6番サトノラムセス
×14番エイシンスポッター
×18番サンライズオネスト
×9番スマートクラージュ
×2番スノーテーラー
×12番ビップウインク
×11番ロードベイリーフ
【単勝】8番(10%)・7番(10%)
【複勝】8番(50%)・7番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
8→全通り
7→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
7.8→全通り(16点)
8.15→全通り(16点)
7.15→全通り(16点)
8.16→全通り(16点)
7.16→全通り(16点)
15.16→全通り(16点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
8.7→全通り(96点)
8.15→全通り(96点)
8.16→全通り(96点)
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京都12R
4歳以上2勝クラス
2勝クラスのダ1900m戦。度を越して降るとどうかだが、速い時計が出る馬場になっていそうだ。良血で底を見せない3頭の4歳馬が注目される。
◎ハギノロックオンはマジェスティックウォリアー産駒で、母がオープンまで出世したエアティアーモという血統の4歳馬。中京の前走では、軽い馬場の中を35秒9の上がりで伸びて快勝した。
大型馬で体質は弱く、使い込むことはできない。中5週でいつも通り坂路で大きめを乗るという調整で、仕上がりは良さそうだ。京都のダ1900mにも対応できていいし、ヤネは引き続き落ち着いて立ち回る西村淳也。2勝クラスでも互角にやれる。
○アスクドゥラメンテはドゥラメンテ産駒、母がケンタッキーオークス勝ちのプラウドスペルで、上にマジカルスペル、グレートウォリアーといった活躍馬がいる4歳馬。2戦目にハピ(チャンピオンズカップ3着)の2着に駆けていて、骨折明けで1年1ヵ月ぶりの実戦だった前走を快勝した。
巨漢馬で反動が気になるところだが、栗東CWコースで長めから乗っていて、陣営は「体が締まって上積みがある」と。同馬も2勝クラスが壁になる器ではない。ヤネはテン乗りで池添謙一。
▲ホウオウフウジンはロードカナロア産駒で、祖母がトゥザヴィクトリー(エリザベス女王杯、ドバイワールドカップ2着)、上にメドウラーク、リオンリオンなどがいる4歳馬。今回と同じ舞台で1勝クラスを勝ったが、後続に9馬身の差をつける圧勝で、走破時計は前日の3勝クラスの勝ち時計より1秒も速かった。
同馬も500キロを超す巨漢馬。中1週というのは微妙ではあるが、栗東CWコースで長めから乗っている。気を抜くところがあって馬場が速いと戸惑うかもしれず、船橋の本田正重がしっかりと気持ちを乗せられれば。
以下はワセダハーツ、ワンダフルトゥデイ、ブルレスカなどで、これらが浮上するのは◎○▲が崩れた時。
◎4番ハギノロックオン
○7番アスクドゥラメンテ
▲10番ホウオウフウジン
△8番ワセダハーツ
※9番ワンダフルトゥデイ
×6番ブルレスカ
×3番フームスムート
×2番キミコソシャチョウ
×1番スピードソルジャー
【単勝】4番(10%)
【複勝】4番(90%)
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【馬連&ワイド】(ボックス)
4.7.10
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【3連複】
4-7-10(1点)
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【3連単】(ボックス)
4.7.10(6点)
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【土曜メインレース】
京都新聞杯
3連単 7,720円(×3)
3連複 2,490円(×3)
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馬 連 650円(20%)
ワイド 290円(80%)
───────────
単 勝 280円(60%)
◎サトノグランツ1着(1人気)
◎○×でヒット
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東京11R
プリンシパルステークス(L) ◎は攻め動いて距離延長、○は穴候補
3歳馬が争うリステッド競走で、舞台は東京の芝2000m。
左回り。1コーナー奥にある引き込み線からのスタート。100mと少し走って左カーブが来るため、外枠はロスが出る。向正面は中ほどまで緩めの下り坂。残り約1300mの地点から100m弱の間に高低差が1.5mある坂を上る。少し平坦部分を走り、残り約1150m~約900mまでは下り勾配になっている。
下り切ってからは緩い上り坂に転じる。直線に入って残り460m~残り300mは高低差が約2mある上り坂を上ることに。上り切ってからは平坦で、距離は300m残っている。直線距離は525.9m。コース全体の高低差は2.7m。
芝は開催3週目で、Aコース使用3週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階で、JRAから「3コーナーから4コーナーの内柵沿いに傷みがあります」と発表があった。
先週は土曜も日曜も良馬場。ただ、週中、土曜の朝、土曜の午後と雨が降り、少し水を含んだ状態だった。
土曜は良馬場で、3歳1勝クラスの芝1600m戦が1分32秒3、3勝クラスの芝2000m戦が1分57秒8、青葉賞(芝2400m)が2分23秒9という勝ち時計。日曜は2勝クラスの芝1600m戦が1分33秒5、スイートピーS(芝1800m)が1分47秒6で決着した。
速い馬場と言っていい状態。内が荒れ始めてはいたが、内外に関しては大きな差はない感じだった。ちなみに、青葉賞はスキルヴィングが外から34秒1の上がりで追い込み切り、スイートピーSはウヴァロヴァイトがスローの流れの中を外から抜けて33秒2の上がりをマークしている。
今週の土曜は晴れのち曇りという予報。夜遅くから雨が降り出すことになりそうだ。内が荒れてきた分、先週とは少し傾向が変わる可能性がある。
なお、クッション値は先週の日曜の朝が「9.3」で、今週の土曜の朝は「9.4」となっている。
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日本ダービー(5月28日)のトライアル競走。1着馬に優先出走権が与えられる。
7頭立て、2勝馬は2頭。戦前の段階でさびしい感じはするが、成長余力を残す若駒たちではあり、その意味でレースは楽しみである。
配当面で妙味がある、斎藤誠厩舎(美浦)のランプシーに◎を打った。
デビューは3歳の1月で、舞台は府中の芝1600m。スローで流れる中で3番手のインを進み、直線で馬群を割って抜けて勝ち切った。2戦目は中山の芝1600m。ゲート内で固まって後手を踏んだが、直線入り口で大きく外に動かし、グイグイ伸びて5着に上がった。
今回は中4週のレース間隔になり、調整は意欲的。ウッドコースと坂路を併用して熱心に乗り込み、ウッドに入れた最終追い(併せ馬)では、中ほどを通って65秒8-11秒6の時計で内から同入した。推進力ある走りで、いいデキにあるのは間違いない。
ヤネはテン乗りで横山和生。強気に乗る傾向があるジョッキーで、1番枠から出していこうとするか。前走のことがあり、馬自身がゲート内でイヤがらないかは課題になる。
父はハーツクライで、母の父はケンダルシャン、2代母の父がダラカニ、3代母の父がロミタス、4代母の父がデインヒル。血統面から2000mをこなすスタミナを潜在させていると考えていいだろう。自身もガッと行ってしまう気性ではない。人気は手ごろだし、将来性込みで狙うことにした。
松山将樹厩舎(美浦)のイケイケドンドンは穴で気になる存在。
中山芝2000mで初勝利を決めたが、外を早めに外から進出してねじ伏せる競馬で、2分00秒8と勝ち時計も悪くなかった。2走前には府中の芝1800mで3着に駆けていて、これは直線で外へ外へと動いて大きなロスがあっての結果である。
美浦ウッドコースの最終追いでは、中ほどを通って65秒6-11秒7で内から同入。まだ体つきに頼りなさは残るが、弾むようなフットワークで元気の良さを見せていた。
ヤネは引き続き乗り慣れている大野拓弥。少頭数になったのはいいし、オープンでも自身の脚は使ってくるだろう。少し恵まれるところがあると、穴を開けるシーンがある。
▲はスプリングSで道悪の中を5着に健闘したパクスオトマニカで、△はすみれSで渋太さを見せて3着に駆けたアヴニールドブリエ。
※は弥生賞でジリジリとでも5着に伸びたフォトンブルーで、×の1番手は折り合いが鍵だが、楽な展開に持ち込める可能性があるトラストエムシー。
残ったのは印を回せなかったトーセントラムだが、切り捨ていいというわけではない。なお、同馬は2代母がローザディブレマ(伊)。◎のランプシーは3代母がローザディブレマである。
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◎1番ランプシー
○4番イケイケドンドン
▲3番パクスオトマニカ
△5番アヴニールドブリエ
※6番フォトンブルー
×7番トラストエムシー
【単勝】1番(10%)
【複勝】1番(60%)・4番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
1→全通り
1→5(×4)
1→3.6
4→全通り
4→5(×2)
4→3
──────────────
【3連複】(軸1頭ながし)
1→全通り(15点)
4→全通り(15点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
1.4→全通り(30点)
1.3→全通り(30点)
4.3→全通り(30点)
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京都11R
京都新聞杯(GII) 雨が降る可能性が…、◎と○は攻めを強化して要注目
3歳馬が争うGII競走で、舞台は京都の芝2200m(外)。
右回り。正面直線、内回りコースの4コーナー出口からのスタート。外回りコースを使用し、コーナーを4つ回る。300mほど走ってゴール板を通過するが、そこまではほぼ平坦。1~2コーナーを回り、向正面に入って残り約1200mの地点までも平坦になる。
そこから京都名物の坂越えを迎える。急な上り坂を上り、3コーナーに入って残り800mの手前が最高地点。約350mの間に約4mの高さを上ることになる。
そこから下りに転じ、4コーナー入り口まで約140mの間に3.5mほどの高低差を駆け下りる。4コーナー入り口からは緩やかな下り坂で、403.7m(Aコース使用時)ある直線はほぼ平坦になっている。コース全体の高低差は4.3m。
芝は開催3週目で、Aコース使用3週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階で、JRAから「外回り3コーナーから4コーナー内側にわずかな傷みがありますが、全体的に良好な状態です」と発表があった。
先週は土曜が少し水を含んだ良馬場、日曜は朝が重で、最初の芝のレースとなった3R以降は稍重だった。
土曜に芝2200m(外)戦が2鞍。1勝クラスは1000m通過が64秒2という超スローで流れ、2番手追走から4コーナーで先頭に立ったファベルが押し切った。レースの上がりは11秒1-11秒2-11秒0という速い数字になった。
3歳1勝クラスの牝馬限定戦はレースが少し流れた。1000m通過は60秒3で、そのあとの3ハロンは36秒9。上がりは11秒8-12秒0-11秒7の35秒5だった。2番手から直線で早めに抜けたウェイビーが押し切るかと思われたが、最後方にいたミタマが外から猛然と伸びて勝利を収めている。
また、土曜の3勝クラスの芝1200m(内)戦は、サトノレーヴが好位を進んで直線で前を交わし、1分07秒7の時計で快勝した。レースの前半3ハロンは34秒1で、上がりは11秒2-11秒1-11秒3の33秒6だった。
日曜の天皇賞(春)(芝3200m(外))は、レースをつくったアフリカンゴールドとタイトルホルダーが競走中止になり、ペースが乱高下する展開になった。ジャスティンパレスが外から抜け出して戴冠し、2着は直線ですぐに先頭に立ったディープボンド、3着は脚をタメて末を伸ばしたシルヴァーソニックだった。勝ち時計は3分16秒1(稍)。
ラップを見ると、最初の1000mは59秒7で、次の1000mが62秒3。そこからの3ハロンが13秒3-13秒2-12秒3で、上がりは11秒9-11秒5-11秒9の35秒3だった。ジャスティンパレスの上がりは34秒9。
内が走れる状態だったが、外からの差しが決まるケースもあった。内外の差はそう大きくなく、展開が重要で、流れが落ち着いた場合は切れる脚が必要になるという馬場だった。
今週の土曜は夕方から雨になるという予報。メインの頃に降り出しているかとなると、何とも微妙なところだ。
なお、クッション値は先週は土曜の朝が「9.5」、日曜の朝が「8.1」で、今週の土曜の朝は「9.5」となっている。
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日本ダービー(5月28日)につながる一戦。トライアルには指定されていないが、2着に入って賞金を加えれば出走が叶う可能性が出てくる。
12頭立てになり、重賞勝ち馬はいない。「体も気性も完成前だが、高い潜在能力を秘めている」といった素材が多く、楽しみなレースではある。天候は気になるところだ。
友道康夫厩舎(栗東)のサトノグランツに◎を打った。
父はサトノダイヤモンド(菊花賞、有馬記念)で、母は伊オークス勝ちのチェリーコレクト。兄にワーケア(ホープフルS3着)などがいるという良血馬である。
2歳の12月に阪神の芝1800m(外)で初勝利を挙げ、その後に休養を入れて、3歳の3月に阪神の芝2400m(外)で1勝クラスを勝ち切った。緩さが残り、気持ちも前向きでない部分があるが、底力があって最後まで渋太く脚を使ってくる。
中間はひと息入れ、攻めを強化してきた。4月14日の段階で坂路で52秒5-12秒2が出ていて、4月20日にはCWコースで65秒1-11秒7、1週前には川田将雅が跨ってCWコースで65秒0-11秒4。今週の最終追いは、坂路で53秒2-12秒2だった。
1週前はパワフルに先着したし、今週は余力十分の併入。本気度が感じられる調整で、連勝した前2走以上のデキで臨むことができる。
川田将雅は未勝利勝ちの時に騎乗していて、今回が2度目。1週前追い切りで跨り、今の状態もつかんでいるだろう。馬自身は京都の外回りは合うはずで、2200mの距離もいい。時計と上がりが速くなった場合にどう対応するかだが、攻めを強化した分で反応が良くなってきそうだし、「川田なら動かしてくるはず」という期待もある。
陣営は「結果を出してダービーに間に合えば」と話しているし、中心に推すことにした。道悪はこなすかもしれないが、今の段階では良馬場でやりたいところ。
強敵は中内田充正厩舎(栗東)のダノントルネード。これまでの3戦は攻めでビシッとはやられていなかったが、それで脚は見せている。
今回は年初の中京戦以来で4ヵ月ぶり。1週前にCWコースで66秒8-11秒1で一杯に追われて古馬のオープン馬に先着し、今週はCWコースで無理せず68秒7-11秒4をマークした。
サトノグランツと同様に攻めを強化していて、動きはキビキビしていた。520キロの巨漢馬…。3歳の春を迎え、暖かくもなって体がしっかりしてきたのだろう。
西村淳也はテン乗りになるが、中間に熱心に稽古をつけていて、コンタクトに関しては問題なさそう。異様なぐらいに落ち着いて乗るジョッキーで、信頼度は高い。
馬自身は京都の芝2200m(外)にも対応できていいし、こちらが頭で来る可能性もある。雨は降らない方がいい。
▲は気性が若いが、京成杯でソールオリエンス(皐月賞1着)の2着に入るなど高いポテンシャルを見せてきているオメガリッチマン。△は毎日杯で強気に動いて3着に食い下がったドットクルー。
以下でファームツエンティ、アスクドゥポルテ、リビアングラス、マキシ、マイネルラウレアなども素質があって軽視はできない。
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◎6番サトノグランツ
○7番ダノントルネード
▲1番オメガリッチマン
△3番ドットクルー
※10番ファームツエンティ
×8番アスクドゥポルテ
×12番リビアングラス
×9番マキシ
×2番マイネルラウレア
×5番マコトヴェリーキー
【単勝】6番(60%)・7番(40%)
──────────────
【馬連】
6-7(20%)
【ワイド】
6-7(80%)
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
6.7→全通り(10点)
6.7→1.2.3.8.9.12(×2)(12点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
6.7→全通り(60点)
6.7→1.2.3.8.9.12(36点)
【3連単】(フォーメーション)
1着:6.7
2着:6.7
3着:1.2.3.8.9.12(12点)
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【土曜後半レース】
京都12R
3連複 3万 10円
馬 連 2,290円
ワイド 870円
ワイド 3,790円
複 勝 220円(60%)
モズゴールドバレル2着(4人気)
越後S
3連複 1万3,640円
馬 連 1万5,150円
ワイド 3,810円
ワイド 410円
単 勝 720円(10%)
複 勝 210円(40%)
スワーヴシャルル1着(4人気)
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東京12R
4歳以上2勝クラス
2勝クラスの芝1400m戦。10頭立てと頭数は少なく、折り合い難があったりで、安心して馬券を預けられる存在がいない。やってみないとわからない流動的な部分が多く、穴狙いに徹することにした。
◎クラリティスケールは中山のダ1200mで1勝クラスをV。インで流れに乗せ、直線で渋太く伸びて抜け出した。
今回は昇級して舞台が府中の芝1400m。走りからはダートの方が合うが、芝でも差のない競馬はしている。相手はそう強くないし、横山和生が折り合いをつけてうまく誘導するとあるいは。攻めで動いて仕上がりはいい。
○アスターディゴンも穴で気になる存在。1400mを使うのは久しぶりだが、現級で4着したことがあるし、近走のレースぶりから対応できておかしくない。前走を使っての上積みが見込め、2度目の騎乗となる石橋脩がしっかりと伸ばしてくれば。
以下はハーツラプソディ、ティーガーデン、ベッラノーヴァ、ココリホウオウなど。
◎6番クリスティスケール
○8番アスターディゴン
▲5番ハーツラプソディ
△3番ティーガーデン
※4番ベッラノーヴァ
×7番ココリホウオウ
×9番ルルローズ
×10番ゲンパチアイアン
×1番アルママ
【単勝】6番(10%)
【複勝】6番(50%)・8番(40%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
6→全通り
8→全通り
【馬連&ワイド】
3-6(×2)・6-7・3-8
──────────────
【3連複】(軸1頭ながし)
6→全通り(36点)
8→1.2.3.4.5.7.9.10(28点)
──────────────
【3連単】(軸1頭マルチ)
6→1.3.4.5.7.8.9.10(168点)
【3連単】(軸2頭マルチ)
6.3→7(×2)(12点)
6.3→4.5.9(18点)
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京都12R
4歳以上2勝クラス
2勝クラスの芝1600m(外)戦。最終レースという時間帯に雨が降り出している可能性がある。前走でも同じレースを走ったヒルノショパンとテーオーアマゾンが2頭で後ろを離す展開になるか。間隔が詰まっている馬が多いし、波乱含みの一戦である。よって伏兵馬を狙っていきたい。
◎テーオーアリエスは4歳の牝馬で昨年の春に中京の芝2000mで未勝利と1勝クラスを連勝。昇級してから結果が出ていないが、気性の問題があったりしたもので、通用しそうな雰囲気はある。ちなみに、母ハーレクイーン(英)は英オークスと愛オークスの両方で3着した。
中間は放牧に出して立て直し、坂路(栗東)でオープン馬を煽る動きを見せるなどして仕上がりは良好。初のマイルにも対応できていいし、スムーズな競馬ができると激走シーンも。ヤネは2勝目を挙げた時に騎乗していた小沢大仁。しんがり人気になるので、連勝式は手広く買っていきたい。
○モズゴールドバレルは◎テーオーアリエスと同じく4歳の牝馬。オプティマイザー産駒のマル外馬で、兄に英2000ギニー勝ちのカメコがいる。3歳時には重賞のクイーンカップで5着に健闘した。
栗東のCWコースと坂路で乗り込み、最終追いでは格上馬に鋭く先着している。好位で流れに乗れそうだし、持ち味である渋太さを見せてもらいたい。ヤネはテン乗りで鮫島克駿。
以下、タイゲン、オーマイダーリン、シティレインボーなど、警戒が必要な勢力が多くいる。
◎4番テーオーアリエス
○8番モズゴールドバレル
▲1番タイゲン
△5番オーマイダーリン
※9番シティレインボー
×3番メイショウベッピン
×2番メイショウカクウン
×7番ヒルノショパン
×11番サトノペルセウス
×10番テーオーアマゾン
【単勝】4番(10%)・8番(10%)
【複勝】4番(20%)・8番(60%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
4→全通り
8→全通り
──────────────
【3連複】(軸1頭ながし)
4→全通り(78点)
8→1.2.3.5.6.7.9.10.11.12.13.14(66点)
──────────────
【3連単】(軸1頭マルチ)
4→全通り(468点)
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新潟11R
越後ステークス
ダ1200mのオープン特別。メンバーは少し軽い印象で、“大雨”という天気予報が馬場にどんな影響を与えるのか読みづらいところがある。穴馬から入りたい。
◎セイカフォルゴーレはキングズベスト産駒で、4代母がサンデーサイレンスを産んだウィッシングウェル。前進気勢が強くなっていて、中山ダ1200mで2勝クラスを勝つと、3勝クラスの前走は力んだ走りになって4着という結果だった。
ひと息入ったが、ポリトラックを中心に乗られて仕上がりは良好。オープンへの格上挑戦でも侮れないところがあり、穴として狙ってみたい。ヤネは引き続き横山琉人で、外の11番枠から息を入れつつ、ロスを軽減しつつ流れに乗せることができるかが鍵になる。前5走で着けていたチークピーシズは外すかもしれないとのこと。
○スワーヴシャルルは気性が強くて難しいところがあるが、昨年の秋に新潟の直線競馬で3着するなどオープンで通用する能力を見せている。
中間の坂路(栗東)では、1週前に50秒4-36秒8-11秒8、今週は52秒5-36秒8-11秒7をマークして好ムード。今回の舞台は(2.2.0.0)とオール連対で、2番枠から揉まれてイヤがることがなければ。ヤネは騎乗歴がある北村友一。
以下、サンライズホーク、ヴァガボンド、ジャスパーゴールド、クロジシジョーなど、軽視できない勢力は多い。
◎11番セイカフォルゴーレ
○2番スワーヴシャルル
▲4番サンライズホーク
△1番ヴァガボンド
※10番ジャスパーゴールド
×3番クロジシジョー
×7番サイクロトロン
×12番コパノマーキュリー
×5番エリモグリッター
×6番アーバンイェーガー
【単勝】11番(10%)・2番(10%)
【複勝】11番(40%)・2番(40%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
11→全通り
2→全通り
──────────────
【3連複】(軸1頭ながし)
11→全通り(55点)
2→1.3.4.5.6.7.8.9.10.12(45点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
11.2→全通り(60点)
11.4→全通り(60点)
11.1→全通り(60点)
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府中を走るのは初めて。乗り方が鍵になるが、団野は少し抑えて末を伸ばすようなイメージで臨むようだ。団野は前回が初騎乗だったが、実はデビュー前からセッションに稽古をつけていた。若手でもレベルの高いジョッキーで、今年の高松宮記念ではファストフォースを勝利にみちびいてGI初制覇を決めている。さらなる飛躍が期待できる存在だ。
道悪に関しては、アーリントンカップの内容からヒドくならなければこなすだろう。ゴチャついた馬群に入った時にイヤがらないかなど心配はあるが、「スムーズに運べばあるいは」という期待もある。人気面で妙味があるし、思い切って狙っていきたい。
橋口慎介厩舎(栗東)のショーモンも穴馬として不気味。
緩さが残る分で勝負どころでモタついてしまうが、追われて追われて盛り返すように伸びてくる。2走前の1勝クラス勝ちも前走のアーリントンカップ3着もそんな走りだった。
問題は上積みがあるかと、ヤネの鮫島克駿。厳しい競馬を2度続けての遠征競馬になり、お釣りが残っていない可能性がある。坂路(栗東)の動き自体は良かったので、何とか我慢してもらいたいところだ。
鮫島克駿に関しては、前走が行かせるのか抑えるのか序盤の対処がはっきりせず、こんな感じで丁寧に乗らないところがある。今回は4番枠を引き、自然体でジワッと流れに乗る形が理想。直線は早めに踏み込むことになりそうで、そこから持ち味である渋太い走りで伸びてくることができれば。
▲はアーリントンカップ勝ち馬で、府中では京王杯2歳Sを制しているオオバンブルマイ。ヤネは引き続き武豊になる。△は折り合いが鍵だが能力は相当な域にあり、レーンが手綱を取るカルロヴェローチェ。
以下はシャンパンカラー、モリアーナ、エエヤン、ドルチェモアなど。警戒が必要な勢力が多くいて、多めに打っても印が回り切らない。メンバー的に当然のことではある。
──────────────
◎8番セッション
○4番ショーモン
▲10番オオバンブルマイ
△15番カルロヴェローチェ
※11番シャンパンカラー
×2番モリアーナ
×6番エエヤン
×13番ドルチェモア
×3番ウンブライル
×7番オールパルフェ
×17番ミシシッピテソーロ
【単勝】8番(10%)・4番(10%)
【複勝】8番(50%)・4番(30%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
8→全通り
4→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
4.8→全通り(15点)
8.10→全通り(15点)
4.10→全通り(15点)
8.15→全通り(15点)
4.15→全通り(15点)
10.15→全通り(15点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
8.4→全通り(90点)
8.10→全通り(90点)
4.10→全通り(90点)
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新潟11R
新潟大賞典(GIII) 不良馬場のハンデ戦…、◎と○の7歳馬2騎が穴候補
新潟の芝2000m(外)で争われるGIII競走。
左回り。2コーナー奥の引き込み線からのスタート。箱が大きく、外回り使用でワンターンのコース。3コーナーまでの距離は約950mと非常に長くなっている。向正面の残り約1350mから3コーナーに入って残り約1000mまでは高低差が1.6mほどある上り坂になっている。そこから4コーナー途中までは下り坂。そのあとは若干の起伏があり、直線に向かう。
なお、カーブはスパイラルカーブになっている。コースが横に長い形になっているため、カーブは少し急である。
直線距離は日本の競馬場で最長となる658.7m。残り約350mまでは若干の起伏があり、そのあとは完全に平坦になっている。コース全体の高低差は2.2m。
芝は開催2週目で、Bコース使用2週目になっている。野芝のみの状態で施行。金曜の段階で、JRAから「コース全周にわたり内柵沿いに若干傷みが出始めましたが、大きな傷みは少なく概ね良好な状態です」と発表があった。
新潟地方は土曜から雨が降り、日曜の朝の段階で不良になっている。ただでさえ馬場状態が良いとは言えない春の開催…。何が起こっても驚けないような状況でレースが進むことになる。
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裏開催のハンデ重賞。トップハンデは59キロ、最軽量は55キロで、4キロの上下差がある。何より気になるのが芝の状態。不良馬場の中での戦いになり、まともに走れない馬が続出することになりそうだ。
国枝栄厩舎(美浦)の7歳馬ハヤヤッコに◎を打った。
父はキングカメハメハで、母系はソダシなどがいる白毛の一族。この一族は気性に荒いところがあるが、スタミナと底力があって、条件が整うと高いパフォーマンスを発揮する。
ハヤヤッコが初めて重賞を勝ったのは3歳の夏で、ダートのレパードS。4歳時には府中のダ2100mでリステッド競走を勝ち、5歳時にやはり府中のダ2100mでオープン特別を勝っている。5歳時の勝利は、58キロの斤量で大外から長く脚を使って追い込み切る強い競馬だった。
6歳の夏になり、劣悪な重馬場になった函館記念で芝の重賞を初勝利。道中の余裕ある追走ぶりが目を引き、最後も脚色を乱さずにゴールしていた。道悪はかなりの巧者である。
今回は3月の金鯱賞(4着)以来で約2ヵ月ぶりの実戦。いつも通りの調整で、美浦ウッドコースで長めから熱心に乗っている。1週前には内を通って65秒8-11秒8をマーク。今週の併せ馬も良かったし、いいデキで臨むことができそうだ。
丸山元気はテン乗りになるが、1週前に稽古で乗って感触はつかんでいるはずだ。大外の16番枠を引いたのは、道悪であることを考えると悪い材料ではない。丸山は馬場の良いところを走らせ、直線で外から伸ばすイメージで乗ってくるだろう。ただ、ずっと外を回すのは得策ではなく、そのあたりのさじ加減は重要である。
ハンデは58.5キロで楽な数字ではないが、58キロで勝っているからこなせないことはないだろう。道悪は得意、また、左回りの方が伸び良くなる印象がある。条件はそろっていて、ハマるシーンがあっていい。
森田直行厩舎(栗東)の7歳馬モズベッロも注目される存在。
4歳時に宝塚記念(勝ち馬クロノジェネシス)を稍重の中で3着。5歳時には大阪杯(勝ち馬レイパパレ)を重馬場の中で2着している。宝塚記念ではサートゥルナーリアに先着し、大阪杯ではコントレイルとグランアレグリアより先にゴールした。
5歳の有馬記念を8着したあと、脚部不安で1年2ヵ月という長い休養が入った。6歳の中山記念で復帰して10着。2戦目の大阪杯は12着だった。
「もう終わった…」というように書かれることもあるが、大阪杯などレースぶりはむしろ良かった。好感だったのはレースが流れたのに抱えるぐらいの行きっぷりを見せていたこと。直線は狭いところをジリジリと伸び、着差は0秒8だった。時計が速かった2000mのGIでこれだけやれれば十分である。
中間は坂路中心で調整され、日曜に52秒8-13秒9、水曜の最終追いは52秒7-12秒8。攻め駆けしない同馬にしては動きが良かったし、徐々に上がってきている印象だ。
道悪は得意、ハンデは57.5キロで問題なし。角田大和はテン乗りになるが、センスのいいジョッキーなので、考えて誘導するだろう。ヒドく泥をかぶらず、少しでも馬場の良いところを走ってこられると激走シーンがある。
▲は道悪に実績があるロングラン(55キロ)で、△は気性が若くても能力は相当に高い4歳のセイウンハーデス(56キロ)。以下、スパイダーゴールド、ヤマニンサルバム、カレンルシェルブルなど、軽視できない勢力は多い。
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◎16番ハヤヤッコ
○8番モズベッロ
▲9番ロングラン
△6番セイウンハーデス
※15番スパイダーゴールド
×12番ヤマニンサルバム
×7番カレンルシェルブル
×13番ピースワンパラディ
×14番カイザーバローズ
【単勝】16番(10%)・8番(10%)
【複勝】16番(50%)・8番(30%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
16→全通り
8→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
8.16→全通り(14点)
9.16→全通り(14点)
8.9→全通り(14点)
6.16→全通り(14点)
6.8→全通り(14点)
6.9→全通り(14点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
16.8→全通り(84点)
16.9→全通り(84点)
16.6→全通り(84点)
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【日曜後半レース】
京都12R
複 勝 140円(90%)
◎ハギノロックオン3着(3人気)
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東京12R
立川特別
2勝クラスのダ1600m戦。雨が降って、スピードが出る馬場になっている可能性が高い。出走メンバーはみな頼りないところがあり、ライラスターに◎を打つしかないような感じである。
◎ライラスターはロードカナロア産駒で、母が桜花賞馬ハープスター。頭を高くして気を抜いて走る点が問題だが、昨秋に当舞台で1勝クラスを勝ち、今年の2月に同じく当舞台で2勝クラスを4着した。
今回は3ヵ月ぶりの実戦。ウッドコースと坂路を併用して熱心に乗り込み、しっかりと時計を出している。力は出してきそうだ。
2走前はマーカンド、前走はバシュロで、今度はレーン。気性的に動かさないといけないので、腕っぷしの強い外国人騎手を起用するのは当然と言える。馬自身が信頼できるわけではないが、この相手なら好勝負できるだろう。
相手探しは難解で、先行力を活かせそうなサトノルフィアン、脚抜きの良い馬場は合っているエピックジョイ、現級で好走実績があるアルベニスと、人気面で妙味があるところを上位に取った。以下はビーアイオラクル、プリンスミノルなど。
◎8番ライラスター
○4番サトノルフィアン
▲7番エピックジョイ
△3番アルベニス
※6番ビーアイオラクル
×5番プリンスミノル
×1番ロードレイライン
×9番サイモンルモンド
×10番トロワシャルム
【単勝】8番(10%)
【複勝】8番(90%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
8→6(×6)
8→4.7(×4)
8→3.5(×3)
8→1(×2)
8→2.9.10
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
4.8→全通り(8点)
7.8→全通り(8点)
3.8→全通り(8点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
8.4→全通り(48点)
8.7→全通り(48点)
8.3→全通り(48点)
━━━━━━━━━━━━━━
京都11R
鞍馬ステークス
芝1200m(内)が舞台のリステッド競走。京都競馬場は路盤から改造して水はけが良くなっているはずだが、雨が降って午前の段階で不良まで悪化している。買えるような状況になっていない可能性があり、何が起こるかもわからず、大きく手を広げて高配当馬券を狙っていきたい。
◎ヨシノイースターは1着→1着→2着→2着→1着と駆けてオープン入りを果たした。阪神の2走前は道中で落鉄しての結果で、中山の前走は追い出しを待つ形からグッと伸びて差し切る強い競馬だった。
遠征帰りの中3週になる点がどうかだが、坂路でしっかりと乗っていて、陣営は「引き続き状態はいい」と。馬場が極端に悪化して不安はあるものの、今の勢いならオープンでもと思わせる。ヤネは乗り慣れている富田暁。
○フレッチアは2走前に中山で0秒1差の3着。直線で前が壁になり、捌きに苦労しながら馬券に絡んだ。前進気勢が強すぎるところがあるが、能力的にはヒケを取らない。
美浦のウッドコースと坂路でみっちりと乗られて仕上がりは良好。道悪をイヤがらないかが鍵になるが、重馬場で2着したことはある。船橋の本田正重がうまく御すことができれば。
▲は重以上で(2.1.0.0)の道悪巧者スマートリアンで、△はヨシノイースターを破って3勝クラスを勝ったクリノマジン。
以下、サトノラムセス、エイシンスポッター、サンライズオネスト、スマートクラージュなど、警戒が必要な勢力が多くいる。
◎8番ヨシノイースター
○7番フレッチア
▲15番スマートリアン
△16番クリノマジン
※6番サトノラムセス
×14番エイシンスポッター
×18番サンライズオネスト
×9番スマートクラージュ
×2番スノーテーラー
×12番ビップウインク
×11番ロードベイリーフ
【単勝】8番(10%)・7番(10%)
【複勝】8番(50%)・7番(30%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
8→全通り
7→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
7.8→全通り(16点)
8.15→全通り(16点)
7.15→全通り(16点)
8.16→全通り(16点)
7.16→全通り(16点)
15.16→全通り(16点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
8.7→全通り(96点)
8.15→全通り(96点)
8.16→全通り(96点)
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京都12R
4歳以上2勝クラス
2勝クラスのダ1900m戦。度を越して降るとどうかだが、速い時計が出る馬場になっていそうだ。良血で底を見せない3頭の4歳馬が注目される。
◎ハギノロックオンはマジェスティックウォリアー産駒で、母がオープンまで出世したエアティアーモという血統の4歳馬。中京の前走では、軽い馬場の中を35秒9の上がりで伸びて快勝した。
大型馬で体質は弱く、使い込むことはできない。中5週でいつも通り坂路で大きめを乗るという調整で、仕上がりは良さそうだ。京都のダ1900mにも対応できていいし、ヤネは引き続き落ち着いて立ち回る西村淳也。2勝クラスでも互角にやれる。
○アスクドゥラメンテはドゥラメンテ産駒、母がケンタッキーオークス勝ちのプラウドスペルで、上にマジカルスペル、グレートウォリアーといった活躍馬がいる4歳馬。2戦目にハピ(チャンピオンズカップ3着)の2着に駆けていて、骨折明けで1年1ヵ月ぶりの実戦だった前走を快勝した。
巨漢馬で反動が気になるところだが、栗東CWコースで長めから乗っていて、陣営は「体が締まって上積みがある」と。同馬も2勝クラスが壁になる器ではない。ヤネはテン乗りで池添謙一。
▲ホウオウフウジンはロードカナロア産駒で、祖母がトゥザヴィクトリー(エリザベス女王杯、ドバイワールドカップ2着)、上にメドウラーク、リオンリオンなどがいる4歳馬。今回と同じ舞台で1勝クラスを勝ったが、後続に9馬身の差をつける圧勝で、走破時計は前日の3勝クラスの勝ち時計より1秒も速かった。
同馬も500キロを超す巨漢馬。中1週というのは微妙ではあるが、栗東CWコースで長めから乗っている。気を抜くところがあって馬場が速いと戸惑うかもしれず、船橋の本田正重がしっかりと気持ちを乗せられれば。
以下はワセダハーツ、ワンダフルトゥデイ、ブルレスカなどで、これらが浮上するのは◎○▲が崩れた時。
◎4番ハギノロックオン
○7番アスクドゥラメンテ
▲10番ホウオウフウジン
△8番ワセダハーツ
※9番ワンダフルトゥデイ
×6番ブルレスカ
×3番フームスムート
×2番キミコソシャチョウ
×1番スピードソルジャー
【単勝】4番(10%)
【複勝】4番(90%)
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【馬連&ワイド】(ボックス)
4.7.10
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【3連複】
4-7-10(1点)
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【3連単】(ボックス)
4.7.10(6点)
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【土曜メインレース】
京都新聞杯
3連単 7,720円(×3)
3連複 2,490円(×3)
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馬 連 650円(20%)
ワイド 290円(80%)
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単 勝 280円(60%)
◎サトノグランツ1着(1人気)
◎○×でヒット
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東京11R
プリンシパルステークス(L) ◎は攻め動いて距離延長、○は穴候補
3歳馬が争うリステッド競走で、舞台は東京の芝2000m。
左回り。1コーナー奥にある引き込み線からのスタート。100mと少し走って左カーブが来るため、外枠はロスが出る。向正面は中ほどまで緩めの下り坂。残り約1300mの地点から100m弱の間に高低差が1.5mある坂を上る。少し平坦部分を走り、残り約1150m~約900mまでは下り勾配になっている。
下り切ってからは緩い上り坂に転じる。直線に入って残り460m~残り300mは高低差が約2mある上り坂を上ることに。上り切ってからは平坦で、距離は300m残っている。直線距離は525.9m。コース全体の高低差は2.7m。
芝は開催3週目で、Aコース使用3週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階で、JRAから「3コーナーから4コーナーの内柵沿いに傷みがあります」と発表があった。
先週は土曜も日曜も良馬場。ただ、週中、土曜の朝、土曜の午後と雨が降り、少し水を含んだ状態だった。
土曜は良馬場で、3歳1勝クラスの芝1600m戦が1分32秒3、3勝クラスの芝2000m戦が1分57秒8、青葉賞(芝2400m)が2分23秒9という勝ち時計。日曜は2勝クラスの芝1600m戦が1分33秒5、スイートピーS(芝1800m)が1分47秒6で決着した。
速い馬場と言っていい状態。内が荒れ始めてはいたが、内外に関しては大きな差はない感じだった。ちなみに、青葉賞はスキルヴィングが外から34秒1の上がりで追い込み切り、スイートピーSはウヴァロヴァイトがスローの流れの中を外から抜けて33秒2の上がりをマークしている。
今週の土曜は晴れのち曇りという予報。夜遅くから雨が降り出すことになりそうだ。内が荒れてきた分、先週とは少し傾向が変わる可能性がある。
なお、クッション値は先週の日曜の朝が「9.3」で、今週の土曜の朝は「9.4」となっている。
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日本ダービー(5月28日)のトライアル競走。1着馬に優先出走権が与えられる。
7頭立て、2勝馬は2頭。戦前の段階でさびしい感じはするが、成長余力を残す若駒たちではあり、その意味でレースは楽しみである。
配当面で妙味がある、斎藤誠厩舎(美浦)のランプシーに◎を打った。
デビューは3歳の1月で、舞台は府中の芝1600m。スローで流れる中で3番手のインを進み、直線で馬群を割って抜けて勝ち切った。2戦目は中山の芝1600m。ゲート内で固まって後手を踏んだが、直線入り口で大きく外に動かし、グイグイ伸びて5着に上がった。
今回は中4週のレース間隔になり、調整は意欲的。ウッドコースと坂路を併用して熱心に乗り込み、ウッドに入れた最終追い(併せ馬)では、中ほどを通って65秒8-11秒6の時計で内から同入した。推進力ある走りで、いいデキにあるのは間違いない。
ヤネはテン乗りで横山和生。強気に乗る傾向があるジョッキーで、1番枠から出していこうとするか。前走のことがあり、馬自身がゲート内でイヤがらないかは課題になる。
父はハーツクライで、母の父はケンダルシャン、2代母の父がダラカニ、3代母の父がロミタス、4代母の父がデインヒル。血統面から2000mをこなすスタミナを潜在させていると考えていいだろう。自身もガッと行ってしまう気性ではない。人気は手ごろだし、将来性込みで狙うことにした。
松山将樹厩舎(美浦)のイケイケドンドンは穴で気になる存在。
中山芝2000mで初勝利を決めたが、外を早めに外から進出してねじ伏せる競馬で、2分00秒8と勝ち時計も悪くなかった。2走前には府中の芝1800mで3着に駆けていて、これは直線で外へ外へと動いて大きなロスがあっての結果である。
美浦ウッドコースの最終追いでは、中ほどを通って65秒6-11秒7で内から同入。まだ体つきに頼りなさは残るが、弾むようなフットワークで元気の良さを見せていた。
ヤネは引き続き乗り慣れている大野拓弥。少頭数になったのはいいし、オープンでも自身の脚は使ってくるだろう。少し恵まれるところがあると、穴を開けるシーンがある。
▲はスプリングSで道悪の中を5着に健闘したパクスオトマニカで、△はすみれSで渋太さを見せて3着に駆けたアヴニールドブリエ。
※は弥生賞でジリジリとでも5着に伸びたフォトンブルーで、×の1番手は折り合いが鍵だが、楽な展開に持ち込める可能性があるトラストエムシー。
残ったのは印を回せなかったトーセントラムだが、切り捨ていいというわけではない。なお、同馬は2代母がローザディブレマ(伊)。◎のランプシーは3代母がローザディブレマである。
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◎1番ランプシー
○4番イケイケドンドン
▲3番パクスオトマニカ
△5番アヴニールドブリエ
※6番フォトンブルー
×7番トラストエムシー
【単勝】1番(10%)
【複勝】1番(60%)・4番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
1→全通り
1→5(×4)
1→3.6
4→全通り
4→5(×2)
4→3
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【3連複】(軸1頭ながし)
1→全通り(15点)
4→全通り(15点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
1.4→全通り(30点)
1.3→全通り(30点)
4.3→全通り(30点)
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京都11R
京都新聞杯(GII) 雨が降る可能性が…、◎と○は攻めを強化して要注目
3歳馬が争うGII競走で、舞台は京都の芝2200m(外)。
右回り。正面直線、内回りコースの4コーナー出口からのスタート。外回りコースを使用し、コーナーを4つ回る。300mほど走ってゴール板を通過するが、そこまではほぼ平坦。1~2コーナーを回り、向正面に入って残り約1200mの地点までも平坦になる。
そこから京都名物の坂越えを迎える。急な上り坂を上り、3コーナーに入って残り800mの手前が最高地点。約350mの間に約4mの高さを上ることになる。
そこから下りに転じ、4コーナー入り口まで約140mの間に3.5mほどの高低差を駆け下りる。4コーナー入り口からは緩やかな下り坂で、403.7m(Aコース使用時)ある直線はほぼ平坦になっている。コース全体の高低差は4.3m。
芝は開催3週目で、Aコース使用3週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階で、JRAから「外回り3コーナーから4コーナー内側にわずかな傷みがありますが、全体的に良好な状態です」と発表があった。
先週は土曜が少し水を含んだ良馬場、日曜は朝が重で、最初の芝のレースとなった3R以降は稍重だった。
土曜に芝2200m(外)戦が2鞍。1勝クラスは1000m通過が64秒2という超スローで流れ、2番手追走から4コーナーで先頭に立ったファベルが押し切った。レースの上がりは11秒1-11秒2-11秒0という速い数字になった。
3歳1勝クラスの牝馬限定戦はレースが少し流れた。1000m通過は60秒3で、そのあとの3ハロンは36秒9。上がりは11秒8-12秒0-11秒7の35秒5だった。2番手から直線で早めに抜けたウェイビーが押し切るかと思われたが、最後方にいたミタマが外から猛然と伸びて勝利を収めている。
また、土曜の3勝クラスの芝1200m(内)戦は、サトノレーヴが好位を進んで直線で前を交わし、1分07秒7の時計で快勝した。レースの前半3ハロンは34秒1で、上がりは11秒2-11秒1-11秒3の33秒6だった。
日曜の天皇賞(春)(芝3200m(外))は、レースをつくったアフリカンゴールドとタイトルホルダーが競走中止になり、ペースが乱高下する展開になった。ジャスティンパレスが外から抜け出して戴冠し、2着は直線ですぐに先頭に立ったディープボンド、3着は脚をタメて末を伸ばしたシルヴァーソニックだった。勝ち時計は3分16秒1(稍)。
ラップを見ると、最初の1000mは59秒7で、次の1000mが62秒3。そこからの3ハロンが13秒3-13秒2-12秒3で、上がりは11秒9-11秒5-11秒9の35秒3だった。ジャスティンパレスの上がりは34秒9。
内が走れる状態だったが、外からの差しが決まるケースもあった。内外の差はそう大きくなく、展開が重要で、流れが落ち着いた場合は切れる脚が必要になるという馬場だった。
今週の土曜は夕方から雨になるという予報。メインの頃に降り出しているかとなると、何とも微妙なところだ。
なお、クッション値は先週は土曜の朝が「9.5」、日曜の朝が「8.1」で、今週の土曜の朝は「9.5」となっている。
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日本ダービー(5月28日)につながる一戦。トライアルには指定されていないが、2着に入って賞金を加えれば出走が叶う可能性が出てくる。
12頭立てになり、重賞勝ち馬はいない。「体も気性も完成前だが、高い潜在能力を秘めている」といった素材が多く、楽しみなレースではある。天候は気になるところだ。
友道康夫厩舎(栗東)のサトノグランツに◎を打った。
父はサトノダイヤモンド(菊花賞、有馬記念)で、母は伊オークス勝ちのチェリーコレクト。兄にワーケア(ホープフルS3着)などがいるという良血馬である。
2歳の12月に阪神の芝1800m(外)で初勝利を挙げ、その後に休養を入れて、3歳の3月に阪神の芝2400m(外)で1勝クラスを勝ち切った。緩さが残り、気持ちも前向きでない部分があるが、底力があって最後まで渋太く脚を使ってくる。
中間はひと息入れ、攻めを強化してきた。4月14日の段階で坂路で52秒5-12秒2が出ていて、4月20日にはCWコースで65秒1-11秒7、1週前には川田将雅が跨ってCWコースで65秒0-11秒4。今週の最終追いは、坂路で53秒2-12秒2だった。
1週前はパワフルに先着したし、今週は余力十分の併入。本気度が感じられる調整で、連勝した前2走以上のデキで臨むことができる。
川田将雅は未勝利勝ちの時に騎乗していて、今回が2度目。1週前追い切りで跨り、今の状態もつかんでいるだろう。馬自身は京都の外回りは合うはずで、2200mの距離もいい。時計と上がりが速くなった場合にどう対応するかだが、攻めを強化した分で反応が良くなってきそうだし、「川田なら動かしてくるはず」という期待もある。
陣営は「結果を出してダービーに間に合えば」と話しているし、中心に推すことにした。道悪はこなすかもしれないが、今の段階では良馬場でやりたいところ。
強敵は中内田充正厩舎(栗東)のダノントルネード。これまでの3戦は攻めでビシッとはやられていなかったが、それで脚は見せている。
今回は年初の中京戦以来で4ヵ月ぶり。1週前にCWコースで66秒8-11秒1で一杯に追われて古馬のオープン馬に先着し、今週はCWコースで無理せず68秒7-11秒4をマークした。
サトノグランツと同様に攻めを強化していて、動きはキビキビしていた。520キロの巨漢馬…。3歳の春を迎え、暖かくもなって体がしっかりしてきたのだろう。
西村淳也はテン乗りになるが、中間に熱心に稽古をつけていて、コンタクトに関しては問題なさそう。異様なぐらいに落ち着いて乗るジョッキーで、信頼度は高い。
馬自身は京都の芝2200m(外)にも対応できていいし、こちらが頭で来る可能性もある。雨は降らない方がいい。
▲は気性が若いが、京成杯でソールオリエンス(皐月賞1着)の2着に入るなど高いポテンシャルを見せてきているオメガリッチマン。△は毎日杯で強気に動いて3着に食い下がったドットクルー。
以下でファームツエンティ、アスクドゥポルテ、リビアングラス、マキシ、マイネルラウレアなども素質があって軽視はできない。
──────────────
◎6番サトノグランツ
○7番ダノントルネード
▲1番オメガリッチマン
△3番ドットクルー
※10番ファームツエンティ
×8番アスクドゥポルテ
×12番リビアングラス
×9番マキシ
×2番マイネルラウレア
×5番マコトヴェリーキー
【単勝】6番(60%)・7番(40%)
──────────────
【馬連】
6-7(20%)
【ワイド】
6-7(80%)
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
6.7→全通り(10点)
6.7→1.2.3.8.9.12(×2)(12点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
6.7→全通り(60点)
6.7→1.2.3.8.9.12(36点)
【3連単】(フォーメーション)
1着:6.7
2着:6.7
3着:1.2.3.8.9.12(12点)
━━━━━━━━━━━━━━
【土曜後半レース】
京都12R
3連複 3万 10円
馬 連 2,290円
ワイド 870円
ワイド 3,790円
複 勝 220円(60%)
モズゴールドバレル2着(4人気)
越後S
3連複 1万3,640円
馬 連 1万5,150円
ワイド 3,810円
ワイド 410円
単 勝 720円(10%)
複 勝 210円(40%)
スワーヴシャルル1着(4人気)
──────────────
東京12R
4歳以上2勝クラス
2勝クラスの芝1400m戦。10頭立てと頭数は少なく、折り合い難があったりで、安心して馬券を預けられる存在がいない。やってみないとわからない流動的な部分が多く、穴狙いに徹することにした。
◎クラリティスケールは中山のダ1200mで1勝クラスをV。インで流れに乗せ、直線で渋太く伸びて抜け出した。
今回は昇級して舞台が府中の芝1400m。走りからはダートの方が合うが、芝でも差のない競馬はしている。相手はそう強くないし、横山和生が折り合いをつけてうまく誘導するとあるいは。攻めで動いて仕上がりはいい。
○アスターディゴンも穴で気になる存在。1400mを使うのは久しぶりだが、現級で4着したことがあるし、近走のレースぶりから対応できておかしくない。前走を使っての上積みが見込め、2度目の騎乗となる石橋脩がしっかりと伸ばしてくれば。
以下はハーツラプソディ、ティーガーデン、ベッラノーヴァ、ココリホウオウなど。
◎6番クリスティスケール
○8番アスターディゴン
▲5番ハーツラプソディ
△3番ティーガーデン
※4番ベッラノーヴァ
×7番ココリホウオウ
×9番ルルローズ
×10番ゲンパチアイアン
×1番アルママ
【単勝】6番(10%)
【複勝】6番(50%)・8番(40%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
6→全通り
8→全通り
【馬連&ワイド】
3-6(×2)・6-7・3-8
──────────────
【3連複】(軸1頭ながし)
6→全通り(36点)
8→1.2.3.4.5.7.9.10(28点)
──────────────
【3連単】(軸1頭マルチ)
6→1.3.4.5.7.8.9.10(168点)
【3連単】(軸2頭マルチ)
6.3→7(×2)(12点)
6.3→4.5.9(18点)
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京都12R
4歳以上2勝クラス
2勝クラスの芝1600m(外)戦。最終レースという時間帯に雨が降り出している可能性がある。前走でも同じレースを走ったヒルノショパンとテーオーアマゾンが2頭で後ろを離す展開になるか。間隔が詰まっている馬が多いし、波乱含みの一戦である。よって伏兵馬を狙っていきたい。
◎テーオーアリエスは4歳の牝馬で昨年の春に中京の芝2000mで未勝利と1勝クラスを連勝。昇級してから結果が出ていないが、気性の問題があったりしたもので、通用しそうな雰囲気はある。ちなみに、母ハーレクイーン(英)は英オークスと愛オークスの両方で3着した。
中間は放牧に出して立て直し、坂路(栗東)でオープン馬を煽る動きを見せるなどして仕上がりは良好。初のマイルにも対応できていいし、スムーズな競馬ができると激走シーンも。ヤネは2勝目を挙げた時に騎乗していた小沢大仁。しんがり人気になるので、連勝式は手広く買っていきたい。
○モズゴールドバレルは◎テーオーアリエスと同じく4歳の牝馬。オプティマイザー産駒のマル外馬で、兄に英2000ギニー勝ちのカメコがいる。3歳時には重賞のクイーンカップで5着に健闘した。
栗東のCWコースと坂路で乗り込み、最終追いでは格上馬に鋭く先着している。好位で流れに乗れそうだし、持ち味である渋太さを見せてもらいたい。ヤネはテン乗りで鮫島克駿。
以下、タイゲン、オーマイダーリン、シティレインボーなど、警戒が必要な勢力が多くいる。
◎4番テーオーアリエス
○8番モズゴールドバレル
▲1番タイゲン
△5番オーマイダーリン
※9番シティレインボー
×3番メイショウベッピン
×2番メイショウカクウン
×7番ヒルノショパン
×11番サトノペルセウス
×10番テーオーアマゾン
【単勝】4番(10%)・8番(10%)
【複勝】4番(20%)・8番(60%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
4→全通り
8→全通り
──────────────
【3連複】(軸1頭ながし)
4→全通り(78点)
8→1.2.3.5.6.7.9.10.11.12.13.14(66点)
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【3連単】(軸1頭マルチ)
4→全通り(468点)
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新潟11R
越後ステークス
ダ1200mのオープン特別。メンバーは少し軽い印象で、“大雨”という天気予報が馬場にどんな影響を与えるのか読みづらいところがある。穴馬から入りたい。
◎セイカフォルゴーレはキングズベスト産駒で、4代母がサンデーサイレンスを産んだウィッシングウェル。前進気勢が強くなっていて、中山ダ1200mで2勝クラスを勝つと、3勝クラスの前走は力んだ走りになって4着という結果だった。
ひと息入ったが、ポリトラックを中心に乗られて仕上がりは良好。オープンへの格上挑戦でも侮れないところがあり、穴として狙ってみたい。ヤネは引き続き横山琉人で、外の11番枠から息を入れつつ、ロスを軽減しつつ流れに乗せることができるかが鍵になる。前5走で着けていたチークピーシズは外すかもしれないとのこと。
○スワーヴシャルルは気性が強くて難しいところがあるが、昨年の秋に新潟の直線競馬で3着するなどオープンで通用する能力を見せている。
中間の坂路(栗東)では、1週前に50秒4-36秒8-11秒8、今週は52秒5-36秒8-11秒7をマークして好ムード。今回の舞台は(2.2.0.0)とオール連対で、2番枠から揉まれてイヤがることがなければ。ヤネは騎乗歴がある北村友一。
以下、サンライズホーク、ヴァガボンド、ジャスパーゴールド、クロジシジョーなど、軽視できない勢力は多い。
◎11番セイカフォルゴーレ
○2番スワーヴシャルル
▲4番サンライズホーク
△1番ヴァガボンド
※10番ジャスパーゴールド
×3番クロジシジョー
×7番サイクロトロン
×12番コパノマーキュリー
×5番エリモグリッター
×6番アーバンイェーガー
【単勝】11番(10%)・2番(10%)
【複勝】11番(40%)・2番(40%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
11→全通り
2→全通り
──────────────
【3連複】(軸1頭ながし)
11→全通り(55点)
2→1.3.4.5.6.7.8.9.10.12(45点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
11.2→全通り(60点)
11.4→全通り(60点)
11.1→全通り(60点)
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