5月27日・28日の予想コメントと的中結果
【5月27日・28日の予想コメントと的中結果】(超万馬券予想の的中結果、日曜メインレース、日曜後半レース、土曜メインレース、土曜後半レース)
──────────────
【超万馬券予想の的中結果】
■5月28日(日)
日本ダービー
複 勝 380円(50%)
◎ハーツコンチェルト3着(6人気)
──────────────
■5月27日(土)
葉山特別
単 勝 470円(10%)
複 勝 170円(90%)
◎モズゴールドバレル1着(2人気)
━━━━━━━━━━━━━━
【日曜メインレース】
日本ダービー
馬 連 690円
ワイド 360円
ワイド 820円
◎ソールオリエンス2着(1人気)
△◎※でヒット
──────────────
東京11R
東京優駿(日本ダービー)(GI) ◎は距離克服なら二冠制覇、○の本気度も怖い
3歳馬が争うGI競走で、舞台は東京の芝2400m。
左回り。正面直線からのスタート。350mほど走って1コーナーに入り、1コーナー途中から緩やかな下り坂になる。下りは向正面の残り約1300mの地点まで続くことになる。
そこから100m弱の間に高低差が1.5mある坂を上る。少し平坦部分を走り、残り約1150mから3コーナー途中の残り約900mまでは下り坂になっている。
下り切ってからは緩い上り坂に転じる。直線に入って残り460m~残り300mは高低差が約2mある上り坂を上ることに。上り切ってからは平坦で、距離は300m残っている。直線距離は525.9m。コース全体の高低差は2.7m。
芝は開催6週目で、先週までのBコースからCコース使用に替わっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階で、JRAから「今週からCコースを使用します。柵の移動により傷みはカバーされ、全体的に概ね良好な状態です」と発表があった。
土曜の競馬を見ると、4歳以上1勝クラスの芝1600m戦で1分31秒6(良)という特別に速い時計が出ている。中団の外で脚をタメていたモズゴールドバレルが直線で豪快に伸びて差し切ってみせた。レースの1000m通過は57秒2で、上がりは11秒4-11秒3-11秒7の34秒4。勝ち馬が使った上がりは33秒3だった。
Cコース初日とあって内を走って好走するケースが見られたが、レースが流れて外から気持ち良く伸びて差し込むパターンも少なくなかった。
日曜は晴れ予報で、土曜と大きくは変わらない馬場状態だろう。クッション値は土曜の朝が「9.3」で、日曜の朝が「9.5」となっている。
──────────────
フルゲートの18頭立て、除外馬は1頭。16番枠のパクスオトマニカ陣営が「逃げたい」と話しているが、他が行くかもしれない。レースは平均か少し速いぐらいの流れになりそうで、勝ち時計は2分23秒0前後になるか。底力が試されるGIらしい戦いになる。
手塚貴久厩舎(美浦)のソールオリエンスに◎を打った。
2歳の秋に府中の芝1800mで新馬勝ち。2戦目の京成杯は4コーナーで膨れてロスがあったが、鋭い決め脚を発揮して抜け出してみせた。
3戦目が皐月賞で、道悪の中で厳しい1番枠。むしろ腹をくくれたか、騎乗した横山武史は下げて脚を残す形を取る。4コーナーで進出を図ったが、ここで手前が替わって京成杯の時のように外に膨れてしまった。普通ならこれでアウトだが、直線に向いてエンジンがかかると猛然と伸びて差し切って他馬をなで切った。
レースの上がり2ハロンが12秒5-12秒0で、ソールオリエンスはラスト1ハロンを11秒台の前半で駆けている。自身の上がりは最速の35秒5で、2番目に速い36秒4(3着のファントムシーフなど3頭)と0秒9もの差があった。
脚をタメ切ったといえ、あまりに強烈で息の長い末脚だった。しかも、ゴールしたあとで止まらずに先頭を守っていて、少し余力が残っていた。
その後は放牧に出され、美浦に戻ってからは順調に乗り込んできた。1週前には武史が跨ってウッドコースで66秒5-11秒1で鋭く先着。今週はやはり武史騎乗でウッドコースに入れ、68秒0-11秒3で楽に先着した。体は大きくなっていない感じだが、バネが利いてさすがの脚力だった。
今回は初となる2400m。馬体に関しては、胴が短めで長丁場だと少し不安があるぐらいである。ただ、左回りでじっくりと乗れる府中なら、慌てずに武器である切れ味を残しつつ運べる。皐月賞でゴールしたあともスーッと脚を使っていた点も見逃せない。
血統は父がキタサンブラックで、母がフランスで芝2100mのGIIIを勝ったスキア(Skia)。母系をたどっていくと距離的には短めだが、母の父がモティヴェイター(Motivator)というは大きなポイントである。
モティヴェイターは自身は英ダービーを勝ち、父は凱旋門賞、キングジョージ六世&クイーンエリザベスS、仏ダービー、愛ダービーを制したモンジュー(Montjeu)。そして、その父が大種牡馬サドラーズウェルズ(Sadler's Wells)である。母父がモティヴェイターというと、すぐに思い浮かぶのがタイトルホルダー。この血が入っているだけで、スタミナは増強されているはずだ。
横山武史は21年のダービーで、エフフォーリア(皐月賞勝ち、単勝170円の1番人気)に騎乗してハナ差の2着。細かくは書かないが、歴史に残るような凡騎乗で勝利を逃してしまった。武史は「(あのダービーは)見てもいないし、見たくもない」と話している。
それから2年後に訪れたチャンス。ダービーは簡単に勝てるものではなく、5番枠を引いてゴチャつきがちな1コーナーをクリアするなど難しいところが出てくる。それでもソールオリエンス自身は強いし、武史は日本を代表するレベルの高いジョッキーである。このコンビでの二冠制覇に期待したい。
──────────────
【超万馬券予想の的中結果】
■5月28日(日)
日本ダービー
複 勝 380円(50%)
◎ハーツコンチェルト3着(6人気)
──────────────
■5月27日(土)
葉山特別
単 勝 470円(10%)
複 勝 170円(90%)
◎モズゴールドバレル1着(2人気)
━━━━━━━━━━━━━━
【日曜メインレース】
日本ダービー
馬 連 690円
ワイド 360円
ワイド 820円
◎ソールオリエンス2着(1人気)
△◎※でヒット
──────────────
東京11R
東京優駿(日本ダービー)(GI) ◎は距離克服なら二冠制覇、○の本気度も怖い
3歳馬が争うGI競走で、舞台は東京の芝2400m。
左回り。正面直線からのスタート。350mほど走って1コーナーに入り、1コーナー途中から緩やかな下り坂になる。下りは向正面の残り約1300mの地点まで続くことになる。
そこから100m弱の間に高低差が1.5mある坂を上る。少し平坦部分を走り、残り約1150mから3コーナー途中の残り約900mまでは下り坂になっている。
下り切ってからは緩い上り坂に転じる。直線に入って残り460m~残り300mは高低差が約2mある上り坂を上ることに。上り切ってからは平坦で、距離は300m残っている。直線距離は525.9m。コース全体の高低差は2.7m。
芝は開催6週目で、先週までのBコースからCコース使用に替わっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階で、JRAから「今週からCコースを使用します。柵の移動により傷みはカバーされ、全体的に概ね良好な状態です」と発表があった。
土曜の競馬を見ると、4歳以上1勝クラスの芝1600m戦で1分31秒6(良)という特別に速い時計が出ている。中団の外で脚をタメていたモズゴールドバレルが直線で豪快に伸びて差し切ってみせた。レースの1000m通過は57秒2で、上がりは11秒4-11秒3-11秒7の34秒4。勝ち馬が使った上がりは33秒3だった。
Cコース初日とあって内を走って好走するケースが見られたが、レースが流れて外から気持ち良く伸びて差し込むパターンも少なくなかった。
日曜は晴れ予報で、土曜と大きくは変わらない馬場状態だろう。クッション値は土曜の朝が「9.3」で、日曜の朝が「9.5」となっている。
──────────────
フルゲートの18頭立て、除外馬は1頭。16番枠のパクスオトマニカ陣営が「逃げたい」と話しているが、他が行くかもしれない。レースは平均か少し速いぐらいの流れになりそうで、勝ち時計は2分23秒0前後になるか。底力が試されるGIらしい戦いになる。
手塚貴久厩舎(美浦)のソールオリエンスに◎を打った。
2歳の秋に府中の芝1800mで新馬勝ち。2戦目の京成杯は4コーナーで膨れてロスがあったが、鋭い決め脚を発揮して抜け出してみせた。
3戦目が皐月賞で、道悪の中で厳しい1番枠。むしろ腹をくくれたか、騎乗した横山武史は下げて脚を残す形を取る。4コーナーで進出を図ったが、ここで手前が替わって京成杯の時のように外に膨れてしまった。普通ならこれでアウトだが、直線に向いてエンジンがかかると猛然と伸びて差し切って他馬をなで切った。
レースの上がり2ハロンが12秒5-12秒0で、ソールオリエンスはラスト1ハロンを11秒台の前半で駆けている。自身の上がりは最速の35秒5で、2番目に速い36秒4(3着のファントムシーフなど3頭)と0秒9もの差があった。
脚をタメ切ったといえ、あまりに強烈で息の長い末脚だった。しかも、ゴールしたあとで止まらずに先頭を守っていて、少し余力が残っていた。
その後は放牧に出され、美浦に戻ってからは順調に乗り込んできた。1週前には武史が跨ってウッドコースで66秒5-11秒1で鋭く先着。今週はやはり武史騎乗でウッドコースに入れ、68秒0-11秒3で楽に先着した。体は大きくなっていない感じだが、バネが利いてさすがの脚力だった。
今回は初となる2400m。馬体に関しては、胴が短めで長丁場だと少し不安があるぐらいである。ただ、左回りでじっくりと乗れる府中なら、慌てずに武器である切れ味を残しつつ運べる。皐月賞でゴールしたあともスーッと脚を使っていた点も見逃せない。
血統は父がキタサンブラックで、母がフランスで芝2100mのGIIIを勝ったスキア(Skia)。母系をたどっていくと距離的には短めだが、母の父がモティヴェイター(Motivator)というは大きなポイントである。
モティヴェイターは自身は英ダービーを勝ち、父は凱旋門賞、キングジョージ六世&クイーンエリザベスS、仏ダービー、愛ダービーを制したモンジュー(Montjeu)。そして、その父が大種牡馬サドラーズウェルズ(Sadler's Wells)である。母父がモティヴェイターというと、すぐに思い浮かぶのがタイトルホルダー。この血が入っているだけで、スタミナは増強されているはずだ。
横山武史は21年のダービーで、エフフォーリア(皐月賞勝ち、単勝170円の1番人気)に騎乗してハナ差の2着。細かくは書かないが、歴史に残るような凡騎乗で勝利を逃してしまった。武史は「(あのダービーは)見てもいないし、見たくもない」と話している。
それから2年後に訪れたチャンス。ダービーは簡単に勝てるものではなく、5番枠を引いてゴチャつきがちな1コーナーをクリアするなど難しいところが出てくる。それでもソールオリエンス自身は強いし、武史は日本を代表するレベルの高いジョッキーである。このコンビでの二冠制覇に期待したい。
西村真幸厩舎(栗東)のファントムシーフも注目される存在。
これまでも書いてきたが、実質2×2のクロスがある狂気の血統。肉体面や精神面に影響が出る可能性があるギャンブル配合だが、同馬はどちらにも特に問題は出ず、ダービーのステージまで上がってきた。
皐月賞はソールオリエンス、タスティエーラに次ぐ3着。道悪の中、向正面で落鉄していたとのことで、それで渋太く脚を使って馬券に絡んだのだから驚異的である。
その後は放牧に出され、栗東に戻ってからハードに乗られてきた。1週前は武豊が跨ってCWコースに入れ、65秒6-11秒0でパワフルに先着。今週はユタカ騎乗、CWコースで68秒5-11秒3で流す感じだった。3週にわたって日曜にもCWコースでそれなりの時計になるところを乗っていて、強い意欲を感じる調整ぶりだ。
左回りは走りが良く、ユタカが丁寧に抑えて乗れば2400mの距離も克服できるだろう。14番枠だけに早めに内に寄せたいところではあり、その点はユタカに任せたい。スムーズに運べば、戴冠するシーンも。
青葉賞勝ちのスキルヴィングは、緩さが残るレースぶりではあるが、スタミナ豊富で底が割れていないところがある。皐月賞2着のタスティエーラは、攻めで古馬を相手にしない動きを見せていて、レーンを配して脅威に。
青葉賞2着のハーツコンチェルト、良馬場なら切れる皐月賞6着のシャザーンも侮れず、以下はメタルスピード、トップナイフ、ベラジオオペラ、サトノグランツなど。
攻めで素晴らしい動きを見せている馬が多く、目移りするほど。ハイレベルのダービー、ハイレベルの頂上決戦が堪能できそうだ。
連勝式に関しては、◎ソールオリエンスと○ファントムシーフを中心に手広く買っていきたい。伏兵馬が絡むか、入線順が狂って大きめの配当になってくれると理想的ではある。
──────────────
◎5番ソールオリエンス
○14番ファントムシーフ
▲2番スキルヴィング
△12番タスティエーラ
※11番ハーツコンチェルト
×10番シャザーン
×8番メタルスピード
×4番トップナイフ
×1番ベラジオオペラ
×18番サトノグランツ
×6番ショウナンバシット
【単勝】5番(80%)・14番(20%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
5→全通り
【馬連&ワイド】
5-14(×5)
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
5.14→全通り(16点)
5.14→2(×5)(5点)
5.14→12(×3)(3点)
5.14→10(1点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
5.14→全通り(96点)
5.14→2.12(×3)(36点)
5.14→10.11(12点)
【3連単】
5-14-2(×4)・5-2-14(×6)・5-14-12(×2)・5-12-14(×2)・5-14-10・5-14-1・5-14-18・2-5-14(18点)
━━━━━━━━━━━━━━
東京12R
目黒記念(GII) 上下差7キロのハンデ戦、超人気薄の◎と○を狙ってみる
東京の芝2500mで争われるGII競走。
左回り。正面直線からのスタート。最初の約100mは上り坂。そこから平坦になり、約350m走ると1コーナーに入る。1コーナーまでの距離は約450m。1コーナー途中からは緩やかな下り坂に。下りは向正面の残り約1300mの地点まで続くことになる。
そこから100m弱の間に高低差が1.5mある坂を上る。少し平坦部分を走り、残り約1150mから3コーナー途中の残り約900mまでは下り坂になっている。
下り切ってからは緩い上り坂に転じる。直線に入って残り460m~残り300mは高低差が約2mある上り坂を上ることに。上り切ってからは平坦で、距離は300m残っている。直線距離は525.9m。コース全体の高低差は2.7m。
芝は開催6週目で、先週までのBコースからCコース使用に替わっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階で、JRAから「今週からCコースを使用します。柵の移動により傷みはカバーされ、全体的に概ね良好な状態です」と発表があった。
馬場状態に関しては、東京優駿(日本ダービー)を参照されたい。
──────────────
フルゲートの18頭立て、除外馬は2頭。ハンデ戦になり、トップハンデは58キロ、最軽量は51キロで、7キロの上下差がある。
内からディアスティマ、アーティット、セファーラジエルがハナ候補。他の勢力が行く可能性もある。上がりを速くしたくないタイプがチラホラと見え、全体に流れるレースなりそうな感じである。
穴を狙って、戸田博文厩舎(美浦)の7歳馬ラストドラフトに◎を打った。
母が桜花賞マルセリーナで(父はディープインパクト)、デビュー時に新馬→京成杯を連勝した素材。以降は勝ち星から離れているが、三浦皇成が騎乗して捌けなかったりとうまく乗れないケースが多くあった。
それでも20年のアルゼンチン共和国杯で2着、22年のオクトーバーSを58キロで2着するなど、時に上位争いを演じている。
前走の京都記念はテン乗りで松岡正海。ゲートが開いて手綱を押し、これでまともに引っ掛かってレースが終わってしまった(10着)。
あと、攻めで常に迫力ある動きを見せていて、1800mやマイルを使った方が高いパフォーマンスを見せそうだ。戸田師はこれをやってきていない。社台グループの所有馬になるが…。
思えば社台系のフィエールマンは、菊花賞Vと天皇賞(春)連覇を果たしたものの、本質はステイヤーではなかった。実際にロスのある競馬で芝2000mの天皇賞(秋)を2着していて(勝ったアーモンドアイと半馬身差)、中距離路線を歩んでいたら違った名馬になっていただろう。
ラストドラフトは攻めで相変わらず動いている。1週前と今週はチークピーシズを着用し、松岡が跨ってウッドコースでハードに追われた。馬体は充実して素晴らしく、仕掛けられると強烈な推進力を見せて先着を果たした。
時計は1週前が64秒8-11秒5で、今週は66秒4-11秒6。攻め駆けするタイプといえ、とにかく圧巻の動きだった。絶好のデキにあるのは間違いない。
ヤネは前走に続いて2度目の騎乗となる松岡。残念なのが大外の18番枠を引いたことである。少し都合良く考えれば、松岡は前走で出していって失敗しているわけで、デキが良いこともわかっているので折り合いをつけることに慎重になるはず。18番枠に入ったことで、腹をくくって少し下げて内に入れる作戦をとるかもしれない。それがハマるといい。
ハンデは57キロで問題なし。繰り返しになるが、気迫がありすぎるような状態、大外18番枠で相当にうまく乗られないといけない。もちろん、運も必要になるだろう。しかし、そもそもが上位に食い込んで納得がいく実力馬。単勝4,000円台の12番人気と見事に人気がないし、穴として狙っていきたい。
野中賢二厩舎(栗東)の7歳セン馬ダンディズムも人気薄ながら気になる存在。
当レースは昨年にも走っていて、54キロのハンデでジリジリと伸びて0秒3差の7着だった。スタートでトモの入りが悪いし、ムラな印象があるが、ブリンカーを外した2走前の関門橋Sでは早めに動く競馬で2着に好走している。続く小倉大賞典も中1週、外へ外へと動かす競馬で7着と悪い走りではなかった。
CWコースの最終追いでは、浜中俊が跨って65秒2-11秒5の時計で内に併せてファイアランス(オープン)に先着。1週前にはCWコースでラスト1ハロン11秒2をマークしているし、リフレッシュさせたことで良くなっている。
ハンデは56キロで問題なく、テン乗りで浜中というのがきっかけになるかもしれない。少し上がりがかかる競馬になり、かつ多頭数をうまく捌いてくると激走シーンがある。こちらは単勝7,000円台の14番人気。
▲は4歳の牝馬ライラック。昨秋にはエリザベス女王杯で大外から2着に伸び、日経賞は4着で入線してゴールしたあとにグッと脚を使っていた。気性面で安定しないところがあるが、能力、スタミナは相当なモノを持っている。
美浦ウッドコースで1週前、今週とダービーに出走するグリューネグリーンと併せ馬。1週前に65秒7-11秒7、今週は66秒4-11秒5で負けない動きを見せている。ハンデの56キロは何とも厳しいが、地力は通用するので。
△はカントル(56キロ)。昨秋に今回と同じ舞台のアルゼンチン共和国杯で0秒2差の4着に健闘していて、前走のメトロポリタンSでもアタマ差の2着に頑張った。横山和生は2度目の騎乗になるし、3番枠からロスのない競馬ができると。
人気になっている2頭…。サリエラは55.5キロのハンデ克服が、プラダリア(57キロ)は久々克服が鍵になる。以下はアーティット、ディアスティマ、バラジ、セファーラジエルなどで、多めに打っても印が回り切らない。
──────────────
◎18番ラストドラフト
○9番ダンディズム
▲4番ライラック
△3番カントル
※16番サリエラ
×6番プラダリア
×11番アーティット
×7番ディアスティマ
×14番バラジ
×13番セファーラジエル
×10番ヒートオンビート
【単勝】18番(10%)・9番(10%)
【複勝】18番(50%)・9番(30%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
18→全通り
9→全通り
──────────────
【3連複】(軸1頭ながし)
18→全通り(136点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
18.9→全通り(96点)
18.4→全通り(96点)
18.3→全通り(96点)
━━━━━━━━━━━━━━
【日曜後半レース】
白百合S
3連単 5,530円(×3)
3連複 1,010円(×3)
馬 連 1,040円
複 勝 150円(90%)
◎セオ3着(2人気)
○▲◎でヒット
──────────────
京都11R
白百合ステークス(L)
3歳のリステッド競走で、舞台は京都の芝1800m(外)。8頭立ての少頭数で2勝馬が3頭しかいないが、将来が楽しみな素材が複数頭いて、見逃せない一戦である。
◎セオは初勝利が良でも少し水を含んだ状態で、1勝クラス勝ちが不良。今の京都の速い馬場への対応が鍵になる。
ただ、中間に放牧に出したことでパワーアップ。日曜に坂路(栗東)でダービーに出走するベラジオオペラと併せて53秒8-38秒6-12秒5で追われると、水曜のCWコースの最終追いでは大外を回って65秒1-11秒5の好時計を楽にマークした。筋肉が増強されているのは間違いないし、心肺機能も強化されているだろう。
そんな状況ならリステッド競走で時計が速くなっても対応できないか。1番枠を引いてロスなく立ち回ることができるし、松若風馬がしっかりと伸ばすことができれば上位争いに加わってくる。
○バルサムノートは母系からサクラローレル(天皇賞(春)、有馬記念)が出ている良血馬。1勝クラスの2走前ではダービーに出走するノッキングポイントの2着に駆け、続く前走はチグハグな競馬になって力を出し切れずの3着だった。
ひと息入れて立て直し、坂路(栗東)で大きめをじっくりと乗って仕上がりは良さそう。京都は合うはずだし、格上挑戦でも差のない競馬になりそうだ。ヤネは落ち着いて乗る西村淳也。
▲アイスグリーンは小倉での2勝目が早めに動いて押し切る底力をアピールする内容だった。スプリングSは道悪で動けなかったが、良馬場で巻き返しがあっていい。仕上がりは悪くなさそう。
△は弥生賞3着の実績があるワンダイレクトで、以下はワイドアラジン、スズカハービン、メモリーズオブユーの順番。印を回さなかったウインスノーライトもノーチャンスというわけではない。
◎1番セオ
○8番バルサムノート
▲7番アイスグリーン
△6番ワンダイレクト
※2番ワイドアラジン
×5番スズカハービン
×4番メモリーズオブユー
【単勝】1番(10%)
【複勝】1番(90%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
1→全通り
8→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
1.8→全通り(6点)
1.7→全通り(6点)
7.8→全通り(6点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
1.8→全通り(36点)
1.8→6(×3)(18点)
1.8→2.5(12点)
1.7→全通り(36点)
8.7→全通り(36点)
━━━━━━━━━━━━━━
京都12R
渡月橋ステークス
3勝クラスの芝1400m(外)戦。が、めずらしいことに、14頭の出走馬すべてが前走で1400mを走っていない。適性がない馬ばかりというわけではないが、信頼を置き切れない勢力が多いとは感じる。
◎メイショウドウドウは45戦のキャリアを積んでいる8歳馬。2走前に道悪の阪神芝1400m(内)を差し切って勝利し、2勝クラスを卒業した。昇級緒戦は京都の芝1200m(内)を使い、上がり32秒4の瞬発力を繰り出して外から0秒2差の4着に追い込んでいる。
タフで使って良くなるところがあり、叩き3戦目の今回は坂路(栗東)で50秒7の好時計をマークした。団野大成は同馬とコンビを組んで(0.2.1.3)。極端に速い時計にはなってほしくないが、今回の顔ぶれならしっかりと差し込んできそうだ。
○グランレイはデビュー時にGIの朝日杯フューチュリティSで3着に健闘している。小倉の前2走は3着、2着。そのあとで放牧に出したが、栗東に戻ってから坂路で51秒2-36秒8-12秒2をマークするなどして気配が良い。コースでも乗っている。
京都の1400mは合っていて、問題はヤネの藤懸貴志。危なっかしいところがあるジョッキーだが、前走で2着に持ってきているので今回も何とか。
▲セリシアは京都芝1200m(内)の前走で狭いラチ沿いを伸びて3着に好走した。1400mは少し長い印象があるが、栗東の坂路で好時計をマークしてデキの良さが目立つし、丁寧にタメていけば脚を使えるはず。
△は若さが残るものの潜在能力は高い4歳のルージュラテールで、以下、コスモエスパーダ、シナモンスティック、トーホウディアス、アネゴハダ、アステロイドベルトなど、警戒が必要な勢力が多くいる。
◎11番メイショウドウドウ
○3番グランレイ
▲10番セリシア
△12番ルージュラテール
※6番コスモエスパーダ
×14番シナモンスティック
×1番トーホウディアス
×4番アネゴハダ
×9番アステロイドベルト
×13番トオヤリトセイト
×8番ホウオウノーサイド
【単勝】11番(10%)
【複勝】11番(60%)・3番(30%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
11→全通り
11→4(×3)
11→8.10.12.13
3→全通り
3→4
──────────────
【3連複】(軸1頭ながし)
11→全通り(78点)
11→2.3.4.10.12.13(15点)
【3連複】(軸2頭ながし)
3.10→全通り(12点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
11.3→全通り(72点)
11.10→全通り(72点)
11.12→全通り(72点)
【3連単】(ボックス)
3.4.10.11(24点)
━━━━━━━━━━━━━━
【土曜メインレース】
欅S
3連複 4万3,410円
馬 連 1,150円
ワイド 470円
ワイド 1万2,360円
──────────────
東京11R
欅ステークス ダ1400mのOPで激戦に、思い切って3頭の伏兵馬を狙う
東京のダ1400mで争われるリステッド競走。
左回り。向正面の2コーナー出口からの発走、ワンターンのコース。スタートして200mほどは緩やかな下り坂。残り約1200mの地点から3コーナー途中にかけて小さめの山を上って下る。
下りが終わって、直線入り口までは平坦。直線に入ると、約300mの間に2.4mの高低差がある坂を上ることになる。上り切ってからの約200mは平坦。直線距離は501.6m。コース全体の高低差は2.5m。
先週は金曜から土曜の朝にかけて降った雨の影響が残り、ダートは土曜が稍重で、日曜は稍重→良と推移した。
土曜の2勝クラス、牝馬限定のダ1600m戦を勝ったのはスノーグレース。15番枠で出脚はひと息だったが、早めにポジションを上げて好位につけ、直線で渋太く抜けて押し切った。勝ち時計は1分36秒9(稍)だった。2着は好位のインから脚を使ったエピックジョイで、3着はやはり内めから伸びたマウントベル。レースの1000m通過は59秒3で、上がりは12秒5-12秒3-12秒8の37秒6だった。
日曜に行われた3勝クラスのダ2100m戦を勝ったのはレッドファーロ。中団の外で脚をタメ、直線でパワフルに抜け出して4馬身差で圧勝した。勝ち時計は2分09秒4(良)。2着は馬群を割って脚を使ったジャスパーグレイトで、3着は外から差し込んだアイブランコだった。レースの1000m通過は60秒5で、上がりは12秒8-12秒1-12秒7の37秒6。ちなみに、1800mの通過が1分50秒7となっている。
今週の土曜は晴れ予報。朝の段階で芝もダートも良になっていて、良のまま進行することになる。オープン馬にとって、「適度に走りやすい」という状態か。適度に力を要する状態である可能性もある。なお、クッション砂の砂厚は、従来通りで9.0cmとなっている。
──────────────
フルゲートの16頭立て、除外馬は7頭。断然の1番人気になっている川田将雅のバトルクライは強いが、配当面で妙味がある伏兵馬3騎に期待してみる。
◎ゴールドパラディンは吉岡辰弥厩舎(栗東)が管理する6歳馬。母系からダービー馬タニノギムレットが出ているという血統で、岡田一族の生産馬、所有馬になる。
左回りを得意にしていて、新潟のダ1800mで2勝クラスを勝った時にはハヤブサナンデクン(マーチS、かしわ記念3着)を負かした。府中のダ1400mでは2戦して2着、1着となっている。
中間は放牧に出して立て直し、障害練習を積んだ。3月9日には試験を受けて速い時計を出している。そのあと間が開き、5月13日にCWコースで67秒9-11秒7で追われ、先週の土曜に坂路で51秒0-12秒5をマークした。障害練習の効果でトモに力がついた可能性を考えていいだろう。
ヤネは同馬に乗って2着したことがある津村明秀。今回は理想の舞台に替わるわけだし、これまでに戦ってきた相手からオープンでやれる能力はあるはずだ。完ぺきに運ぶことが必要にはなるが、まったく人気がないので狙ってみたい。
奥村武厩舎(美浦)の5歳馬フォーヴィスムが2頭目の穴馬。
ダ1400mを中心に使うようになり、4走前から2着、2着、1着、1着でオープンまで上がってきた。動かさないといけないところがあり、内田博幸が例よって雑ではあってもしごいて伸ばしてくる。
3勝クラス勝ちの前走では、直線残り100mで内の馬と接触しながら構わずに抜け出した。3走前の2着時は、勝ったのが実力馬ヴァルツァーシャルで、3着のテイエムアトムも4着のベストリーガードもその後にオープンで活躍している。
中間も乗り込みは順調。着実に地力を増している現状で、内田がうまく捌いてくれば上位に食い込むシーンがある。なお、同馬の兄には川崎の全日本2歳優駿(JpnI)を2着したタップザットがいる。
松永幹夫厩舎(栗東)の4歳馬ジレトールが3頭目の穴馬。同馬の母は牝馬にしてチャンピオンズカップを制したサンビスタで、母系からハヤブサナンデクンが出ている。
3歳時にはオープンで2戦続けてリメイク(カペラS)の2着に好走したことがあり、2走前の当舞台での3勝クラス勝ちは、2番手追走から悠々と抜け出して強い競馬だった。
今回は放牧明けで2ヵ月半ぶりの実戦になり、栗東の坂路で入念に乗り込んできた。2週前に51秒4-36秒9-12秒8をマークし、今週はグルーヴィット(中京記念)を煽る動きを見せている。仕上がりは良さそうだ。
ヤネはテン乗りで菅原明良。しっかりと動かせるジョッキーで、メンバー的に出して先行させて息が入る競馬に持ち込める可能性がある。スムーズなら粘りを発揮しそうだ。
人気のバトルクライは、久々で少し緩さが残っているようで、初めて58キロを背負って大外の16番枠。厳しい条件ではあるが、前走の根岸Sなど非常に中身の濃い3着で、川田とのコンビで末を伸ばして来るだろう。
ルコルセールは中京ダ1800の前走でオープン特別勝ち。気性面に課題があってゲートでポカをやらかすことがあるが、バトルクライと同じく上位の能力を持っている。1400mの距離は問題ないし、レーンが力を引き出せれば争覇圏に。
ケイアイロベージはトモに弱さがあっても府中で末脚が脅威になり、以下、カイアワセ、コラルノクターン、メイショウテンスイなど警戒が必要な勢力がいる。
──────────────
◎11番ゴールドパラディン
○5番フォーヴィスム
▲7番ジレトール
△16番バトルクライ
※15番ルコルセール
×4番ケイアイロベージ
×12番カイアワセ
×3番コラルノクターン
×14番メイショウテンスイ
×2番エマージングロール
×8番ケイアイターコイズ
【複勝】11番(30%)・5番(70%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
11→全通り
5→全通り
7→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
5.11→全通り(14点)
7.11→全通り(14点)
5.7→全通り(14点)
11.16→全通り(14点)
5.16→全通り(14点)
7.16→全通り(14点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
11.5→全通り(84点)
11.7→全通り(84点)
5.7→全通り(84点)
━━━━━━━━━━━━━━
京都11R
葵ステークス(GIII) 気性面で若い3歳馬が多い、超人気薄の3騎を狙ってみる
3歳馬が争うGIII競走で、舞台は京都の芝1200m(内)。
右回り。向正面からのスタート、内回りコースを使用。100mと少し走ると急な上り坂を迎える。200m弱の間に約3mの勾配を上り、3コーナー入り口から平坦になる。200mほど平坦を走り、残り約750mの地点で下りに転じる。
4コーナー入り口の残り600mの地点まで、約3mの高低差を一気に駆け下りる。そこからはごく軽い下り勾配で、323.4m(Bコース使用時)ある直線もほぼ平坦になっている。コース全体の高低差は3.1m。
芝は開催6週目で、先週までのBコースからCコース使用に替わっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階で、JRAから「今週からCコースを使用します。柵の移動に伴い、傷みがあった箇所はカバーされ良好な状態です」と発表があった。
先週は金曜にしっかりと雨が降り、芝は土曜が稍重で日曜は良だった。
土曜に行われた3勝クラスの芝2000m(内)戦を勝ったのはローゼライト。2番手を追走し、直線で早めに抜け出して粘り切った。勝ち時計は1分58秒9(稍)だった。2着は外から差し込んだサンタグラシアで、3着は馬群を割って脚を使ったマリノアズラ。レースの1000m通過は60秒9で、上がりは11秒2-11秒6-12秒1の34秒9だった。
日曜に行われた3歳1勝クラスの芝1200m(内)を勝ったのはシルフィードレーヴ。中団のインで脚をタメ、直線で外に動かすとグッと伸びて勝ち切った。2着は勝ち馬と並んで伸びたトーホウフランゴで、3着は先に脚を使って一旦は先頭に出たスイープラン。レースの前半3ハロンは33秒8で、上がりは11秒3-11秒5-11秒7の34秒5。
外から気持ち良く伸びるケースが多めではあったが、内も走れる状態だった。2勝クラスの芝1800m(外)戦ではレースのラスト2ハロンが10秒8-11秒2という速いラップになった。速い時計への対応力が必要で、スローで流れた場合は瞬発力が要求される競馬になる。
今週の土曜は晴れ予報で良馬場のまま進行することが確実。仮柵を設置してBコース使用になるし、スピード優先の競馬になるだろう。
ただ、かなりペースが速くなることも考えられ、展開面には十分に注意したい。内が有利にな理想ではあるが、それでも展開次第、競馬の質次第である。
──────────────
フルゲートの18頭立て、除外馬は8頭。3歳の春の段階の短距離馬たちの戦いだけに致し方ないところはあるが、にしても「気持ちが強すぎて折り合いを取るのが大変…」という勢力が多い。内回りで18頭立てということもあるし、ハイペースの激戦になりそうだ。
4連勝中のビッグシーザーが圧倒的な人気になっているが、気になる3頭の伏兵馬を狙うことにした。
◎トラベログは岩戸孝樹厩舎(美浦)が管理する牝馬。気性面に問題がある1頭ではあるが、スプリンターとしての才能は秘めている。
デビューは2歳の秋で、舞台は福島の芝1200m。2番手につけて4コーナーでフラついて接触したが、直線でしっかりと伸びて勝ち切った。2戦目は3歳の1月で、中山の芝1600m戦。ハナを切ってなだめつつ運び、直線で渋太く脚を使って逃げ込んだ。
3戦目はフィリーズレビュー。まともに行きたがり、外にも張って制御不能になって、直線に向いて脚が上がって16着に沈んだ。
そのあとは放牧に出され、美浦に戻ってから意欲的に乗り込んできた。1週前にはジョッキー騎乗でウッドコースに入れて64秒-11秒1の好時計。今週もウッドコースで65秒6-12秒0を楽にマークしている。推進力ある走りで冷静に走れているところもあり、ムードは良かった。
実戦はテン乗りで富田暁。この難しい牝馬を操れというのが難題であるのは間違いないが、1200mの距離は合うはずだし、14番からジワッと流れに乗るような競馬ができるといい。すぐ外の15番枠のモズメイメイがどう乗ってくるかは大きなポイントになる。
やはり冷静には走れず、ハイペースに巻き込まれて惨敗となる可能性が低くないが、反対にスピードをうまく活かして見せ場以上の競馬をしてくる可能性もある。まったくの人気薄だし、後者になることに賭けてみたい。
庄野靖志厩舎(栗東)のカンチェンジュンガも穴で気になる存在、まったくの人気薄。
5戦目までは坂路主体の調整だったが、6戦目の前走(1勝クラス、阪神芝1200m(内))では、CWコースで速めの時計を出し、実戦では直線で馬群を縫って突き抜けて快勝した。
中間はさらにハードなメニュー。1週前にCWコースで65秒2-11秒4の好時計をマークし、今週は坂路で楽に53秒6-38秒8-12秒0で上がってきた。動きは力強く、着実に成長している。
ヤネは前走に続いて2度目の騎乗となる藤岡康太。京都の重賞で時計が速くなった時にどうかだが、充実ぶりで克服してくれないか。もつれる展開になるとあるいは。
鮫島一歩厩舎(栗東)のタツダイヤモンドが3頭目の穴馬、まったくの人気薄。
2月に小倉の芝1200mを重馬場の中で快勝し、続く新潟芝1200m(内)の1勝クラスをインの追走から直線で大きく外に動かして抜け出すという強い競馬で快勝した。
中間は坂路で乗り込み、今週はジョッキー騎乗で52秒9-12秒2をマークしている。スピード感ある走りで、勝った反動もなく、しっかりと上向いている印象だ。
菱田裕二はテン乗りになるが、攻めで跨って感触はつかんだはず。相手は強くなるが、13番枠から早めに少し内に入れ、ロスなく運んで気持ち良く伸ばすような競馬ができると一発も。当日は落ち着いていてほしい。
モズメイメイは2走前にチューリップ賞を逃げ切り、桜花賞では失速はしたものの1000m通過57秒6の逃げを打った。武豊が跨った坂路(栗東)の最終追いでは50秒3-36秒5-12秒4の好時計をマークしていて、スプリント性能が高いのは間違いない。15番枠なら揉まれずに運べるし、勝ち負けまで。
ビッグシーザーは芝1200mで4連勝中。粗削りなところがあるが、相当な能力を感じさせる。1週前には坂路(栗東)で50秒1-36秒2-11秒9を叩き出した。一完歩めは速くなく、内の2番枠を引いて囲まれないかという心配はあるが、少しバラければ脚力で抜けてくるシーンがある。
以下はトールキン、ブーケファロス、ペースセッティング、ルガルなど。
──────────────
◎14番トラベログ
○10番カンチェンジュンガ
▲13番タツダイヤモンド
△15番モズメイメイ
※2番ビッグシーザー
×4番トールキン
×17番ブーケファロス
×5番ペースセッティング
×1番ルガル
×9番コーパスクリスティ
×7番アームズレイン
【複勝】14番(30%)・10番(40%)・13番(30%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
14→全通り
10→全通り
13→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
10.14→全通り(16点)
13.14→全通り(16点)
10.13→全通り(16点)
14.15→全通り(16点)
10.15→全通り(16点)
13.15→全通り(16点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
14.10→全通り(96点)
14.13→全通り(96点)
10.13→全通り(96点)
━━━━━━━━━━━━━━
【土曜後半レース】
東京12R
4歳以上2勝クラス
2勝クラスのダ1600m戦。フルゲートの16頭立てだが、ちと頼りない面々で、伏兵馬を狙ってみたくなる。
◎トーホウボルツは新潟で2戦し、2走前が2着と0秒3差の4着、前走が2着と0秒1差の4着。前走は直線でラチ沿いを伸び、ゴールしたあとに脚を使って先頭に立っていた。
中1週続きとローテーションは厳しいが、美浦のウッドコースでしっかりと時計を出しているし、何とか頑張ってくれないか。
問題は乗れない北村宏司。北村は同馬が初ダート(当舞台)だった時に騎乗していて、満足に誘導できずに馬が力で3着に伸びた。うまく運ぶことができれば一発も。
○ビーアイオラクルと▲ライラスターは地味ながらも渋太く脚を使ってきて、△サクセスローレルは息が入るかが、※マブストークは中1週を克服できるかが鍵になる。以下、シャーマンズケイブ、トロワシャルム、ホウオウセレシオンなど、軽視できない勢力は多い
◎8番トーホウボルツ
○16番ビーアイオラクル
▲5番ライラスター
△15番サクセスローレル
※12番マブストーク
×6番シャーマンズケイブ
×7番トロワシャルム
×1番ホウオウセレシオン
×9番インペラートル
×2番タイセイドリーマー
×4番ロードレイライン
【単勝】8番(10%)
【複勝】8番(90%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
8→全通り
8→5.12.15.16
──────────────
【3連複】(軸1頭ながし)
8→全通り(105点)
8→5.12.15.16(6点)
8→5.12.16(×3)(9点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
8.16→全通り(84点)
8.16→5.12.15(18点)
8.5→全通り(84点)
8.5→12.15.16(18点)
━━━━━━━━━━━━━━
京都12R
4歳以上2勝クラス
2勝クラスの芝1400m(外)戦。14頭立てになり、昇級馬が1頭いて、既存勢力の13頭で前走で馬券に絡んでいる馬は1頭しかいない。詰め切れないタイプが多く、展開次第で結果は変わることになる。信頼を置ける存在はいないし、3騎の伏兵馬に期待することにした。
◎バルタザールは2走前に今回と同じ舞台で厳しい競馬の中を4着に頑張り、新潟の前走で不良馬場の中を快勝した。4歳馬で充実期に入った印象がある。
中1週のあとの中2週というローテーションには不安があるが、栗東CWコースでしっかりと追われているから何とか頑張ってくれないか。あと、速い時計になった時に心配がある。
そんな状況ではあるが、他も課題を抱えているわけだし、人気がないので狙ってみたい。
○ワンダーキサラは当舞台の前走で2番手追走から3着。押しが利かないところがあるが、常に見せ場はつくってくる。
前走は中6週で攻めが大きめだったが、今回は中3週で強度を上げきた。これでワンパンチ加わるといい。馬体はふっくらしてもらいたいところ。
▲ウルトラソニックはスピード値が高く、中京芝1400mの前走ではテンの3ハロンを33秒8で飛ばして逃げて1分21秒0の4着に残った。
今回は放牧に出して4ヵ月ぶりの実戦になるが、坂路(栗東)の最終追いでビシッと追われて51秒3-12秒6の好時計をマークしている。
ヤネが甘さが目立つ川須栄彦でどうかだが、息を入れつつスピードを活かせれば好勝負になりそう。
以下、タイセイブリリオ、ヤマニンプレシオサ、サトノペルセウス、メイショウベッピン、ワンダーカタリナなど、侮れない勢力が多くいる。
◎11番バルタザール
○13番ワンダーキサラ
▲8番ウルトラソニック
△4番タイセイブリリオ
※1番ヤマニンプレシオサ
×2番サトノペルセウス
×10番メイショウベッピン
×9番ワンダーカタリナ
×3番クロニクルノヴァ
×14番メイショウカイト
×12番ブリュットミレジメ
【複勝】11番(30%)・13番(40%)・8番(30%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
11→全通り
13→全通り
8→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
11.13→全通り(12点)
8.11→全通り(12点)
8.13→全通り(12点)
4.11→全通り(12点)
4.13→全通り(12点)
4.8→全通り(12点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
11.13→全通り(72点)
11.8→全通り(72点)
13.8→全通り(72点)
13.8→10(6点)
━━━━━━━━━━━━━━
これまでも書いてきたが、実質2×2のクロスがある狂気の血統。肉体面や精神面に影響が出る可能性があるギャンブル配合だが、同馬はどちらにも特に問題は出ず、ダービーのステージまで上がってきた。
皐月賞はソールオリエンス、タスティエーラに次ぐ3着。道悪の中、向正面で落鉄していたとのことで、それで渋太く脚を使って馬券に絡んだのだから驚異的である。
その後は放牧に出され、栗東に戻ってからハードに乗られてきた。1週前は武豊が跨ってCWコースに入れ、65秒6-11秒0でパワフルに先着。今週はユタカ騎乗、CWコースで68秒5-11秒3で流す感じだった。3週にわたって日曜にもCWコースでそれなりの時計になるところを乗っていて、強い意欲を感じる調整ぶりだ。
左回りは走りが良く、ユタカが丁寧に抑えて乗れば2400mの距離も克服できるだろう。14番枠だけに早めに内に寄せたいところではあり、その点はユタカに任せたい。スムーズに運べば、戴冠するシーンも。
青葉賞勝ちのスキルヴィングは、緩さが残るレースぶりではあるが、スタミナ豊富で底が割れていないところがある。皐月賞2着のタスティエーラは、攻めで古馬を相手にしない動きを見せていて、レーンを配して脅威に。
青葉賞2着のハーツコンチェルト、良馬場なら切れる皐月賞6着のシャザーンも侮れず、以下はメタルスピード、トップナイフ、ベラジオオペラ、サトノグランツなど。
攻めで素晴らしい動きを見せている馬が多く、目移りするほど。ハイレベルのダービー、ハイレベルの頂上決戦が堪能できそうだ。
連勝式に関しては、◎ソールオリエンスと○ファントムシーフを中心に手広く買っていきたい。伏兵馬が絡むか、入線順が狂って大きめの配当になってくれると理想的ではある。
──────────────
◎5番ソールオリエンス
○14番ファントムシーフ
▲2番スキルヴィング
△12番タスティエーラ
※11番ハーツコンチェルト
×10番シャザーン
×8番メタルスピード
×4番トップナイフ
×1番ベラジオオペラ
×18番サトノグランツ
×6番ショウナンバシット
【単勝】5番(80%)・14番(20%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
5→全通り
【馬連&ワイド】
5-14(×5)
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
5.14→全通り(16点)
5.14→2(×5)(5点)
5.14→12(×3)(3点)
5.14→10(1点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
5.14→全通り(96点)
5.14→2.12(×3)(36点)
5.14→10.11(12点)
【3連単】
5-14-2(×4)・5-2-14(×6)・5-14-12(×2)・5-12-14(×2)・5-14-10・5-14-1・5-14-18・2-5-14(18点)
━━━━━━━━━━━━━━
東京12R
目黒記念(GII) 上下差7キロのハンデ戦、超人気薄の◎と○を狙ってみる
東京の芝2500mで争われるGII競走。
左回り。正面直線からのスタート。最初の約100mは上り坂。そこから平坦になり、約350m走ると1コーナーに入る。1コーナーまでの距離は約450m。1コーナー途中からは緩やかな下り坂に。下りは向正面の残り約1300mの地点まで続くことになる。
そこから100m弱の間に高低差が1.5mある坂を上る。少し平坦部分を走り、残り約1150mから3コーナー途中の残り約900mまでは下り坂になっている。
下り切ってからは緩い上り坂に転じる。直線に入って残り460m~残り300mは高低差が約2mある上り坂を上ることに。上り切ってからは平坦で、距離は300m残っている。直線距離は525.9m。コース全体の高低差は2.7m。
芝は開催6週目で、先週までのBコースからCコース使用に替わっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階で、JRAから「今週からCコースを使用します。柵の移動により傷みはカバーされ、全体的に概ね良好な状態です」と発表があった。
馬場状態に関しては、東京優駿(日本ダービー)を参照されたい。
──────────────
フルゲートの18頭立て、除外馬は2頭。ハンデ戦になり、トップハンデは58キロ、最軽量は51キロで、7キロの上下差がある。
内からディアスティマ、アーティット、セファーラジエルがハナ候補。他の勢力が行く可能性もある。上がりを速くしたくないタイプがチラホラと見え、全体に流れるレースなりそうな感じである。
穴を狙って、戸田博文厩舎(美浦)の7歳馬ラストドラフトに◎を打った。
母が桜花賞マルセリーナで(父はディープインパクト)、デビュー時に新馬→京成杯を連勝した素材。以降は勝ち星から離れているが、三浦皇成が騎乗して捌けなかったりとうまく乗れないケースが多くあった。
それでも20年のアルゼンチン共和国杯で2着、22年のオクトーバーSを58キロで2着するなど、時に上位争いを演じている。
前走の京都記念はテン乗りで松岡正海。ゲートが開いて手綱を押し、これでまともに引っ掛かってレースが終わってしまった(10着)。
あと、攻めで常に迫力ある動きを見せていて、1800mやマイルを使った方が高いパフォーマンスを見せそうだ。戸田師はこれをやってきていない。社台グループの所有馬になるが…。
思えば社台系のフィエールマンは、菊花賞Vと天皇賞(春)連覇を果たしたものの、本質はステイヤーではなかった。実際にロスのある競馬で芝2000mの天皇賞(秋)を2着していて(勝ったアーモンドアイと半馬身差)、中距離路線を歩んでいたら違った名馬になっていただろう。
ラストドラフトは攻めで相変わらず動いている。1週前と今週はチークピーシズを着用し、松岡が跨ってウッドコースでハードに追われた。馬体は充実して素晴らしく、仕掛けられると強烈な推進力を見せて先着を果たした。
時計は1週前が64秒8-11秒5で、今週は66秒4-11秒6。攻め駆けするタイプといえ、とにかく圧巻の動きだった。絶好のデキにあるのは間違いない。
ヤネは前走に続いて2度目の騎乗となる松岡。残念なのが大外の18番枠を引いたことである。少し都合良く考えれば、松岡は前走で出していって失敗しているわけで、デキが良いこともわかっているので折り合いをつけることに慎重になるはず。18番枠に入ったことで、腹をくくって少し下げて内に入れる作戦をとるかもしれない。それがハマるといい。
ハンデは57キロで問題なし。繰り返しになるが、気迫がありすぎるような状態、大外18番枠で相当にうまく乗られないといけない。もちろん、運も必要になるだろう。しかし、そもそもが上位に食い込んで納得がいく実力馬。単勝4,000円台の12番人気と見事に人気がないし、穴として狙っていきたい。
野中賢二厩舎(栗東)の7歳セン馬ダンディズムも人気薄ながら気になる存在。
当レースは昨年にも走っていて、54キロのハンデでジリジリと伸びて0秒3差の7着だった。スタートでトモの入りが悪いし、ムラな印象があるが、ブリンカーを外した2走前の関門橋Sでは早めに動く競馬で2着に好走している。続く小倉大賞典も中1週、外へ外へと動かす競馬で7着と悪い走りではなかった。
CWコースの最終追いでは、浜中俊が跨って65秒2-11秒5の時計で内に併せてファイアランス(オープン)に先着。1週前にはCWコースでラスト1ハロン11秒2をマークしているし、リフレッシュさせたことで良くなっている。
ハンデは56キロで問題なく、テン乗りで浜中というのがきっかけになるかもしれない。少し上がりがかかる競馬になり、かつ多頭数をうまく捌いてくると激走シーンがある。こちらは単勝7,000円台の14番人気。
▲は4歳の牝馬ライラック。昨秋にはエリザベス女王杯で大外から2着に伸び、日経賞は4着で入線してゴールしたあとにグッと脚を使っていた。気性面で安定しないところがあるが、能力、スタミナは相当なモノを持っている。
美浦ウッドコースで1週前、今週とダービーに出走するグリューネグリーンと併せ馬。1週前に65秒7-11秒7、今週は66秒4-11秒5で負けない動きを見せている。ハンデの56キロは何とも厳しいが、地力は通用するので。
△はカントル(56キロ)。昨秋に今回と同じ舞台のアルゼンチン共和国杯で0秒2差の4着に健闘していて、前走のメトロポリタンSでもアタマ差の2着に頑張った。横山和生は2度目の騎乗になるし、3番枠からロスのない競馬ができると。
人気になっている2頭…。サリエラは55.5キロのハンデ克服が、プラダリア(57キロ)は久々克服が鍵になる。以下はアーティット、ディアスティマ、バラジ、セファーラジエルなどで、多めに打っても印が回り切らない。
──────────────
◎18番ラストドラフト
○9番ダンディズム
▲4番ライラック
△3番カントル
※16番サリエラ
×6番プラダリア
×11番アーティット
×7番ディアスティマ
×14番バラジ
×13番セファーラジエル
×10番ヒートオンビート
【単勝】18番(10%)・9番(10%)
【複勝】18番(50%)・9番(30%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
18→全通り
9→全通り
──────────────
【3連複】(軸1頭ながし)
18→全通り(136点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
18.9→全通り(96点)
18.4→全通り(96点)
18.3→全通り(96点)
━━━━━━━━━━━━━━
【日曜後半レース】
白百合S
3連単 5,530円(×3)
3連複 1,010円(×3)
馬 連 1,040円
複 勝 150円(90%)
◎セオ3着(2人気)
○▲◎でヒット
──────────────
京都11R
白百合ステークス(L)
3歳のリステッド競走で、舞台は京都の芝1800m(外)。8頭立ての少頭数で2勝馬が3頭しかいないが、将来が楽しみな素材が複数頭いて、見逃せない一戦である。
◎セオは初勝利が良でも少し水を含んだ状態で、1勝クラス勝ちが不良。今の京都の速い馬場への対応が鍵になる。
ただ、中間に放牧に出したことでパワーアップ。日曜に坂路(栗東)でダービーに出走するベラジオオペラと併せて53秒8-38秒6-12秒5で追われると、水曜のCWコースの最終追いでは大外を回って65秒1-11秒5の好時計を楽にマークした。筋肉が増強されているのは間違いないし、心肺機能も強化されているだろう。
そんな状況ならリステッド競走で時計が速くなっても対応できないか。1番枠を引いてロスなく立ち回ることができるし、松若風馬がしっかりと伸ばすことができれば上位争いに加わってくる。
○バルサムノートは母系からサクラローレル(天皇賞(春)、有馬記念)が出ている良血馬。1勝クラスの2走前ではダービーに出走するノッキングポイントの2着に駆け、続く前走はチグハグな競馬になって力を出し切れずの3着だった。
ひと息入れて立て直し、坂路(栗東)で大きめをじっくりと乗って仕上がりは良さそう。京都は合うはずだし、格上挑戦でも差のない競馬になりそうだ。ヤネは落ち着いて乗る西村淳也。
▲アイスグリーンは小倉での2勝目が早めに動いて押し切る底力をアピールする内容だった。スプリングSは道悪で動けなかったが、良馬場で巻き返しがあっていい。仕上がりは悪くなさそう。
△は弥生賞3着の実績があるワンダイレクトで、以下はワイドアラジン、スズカハービン、メモリーズオブユーの順番。印を回さなかったウインスノーライトもノーチャンスというわけではない。
◎1番セオ
○8番バルサムノート
▲7番アイスグリーン
△6番ワンダイレクト
※2番ワイドアラジン
×5番スズカハービン
×4番メモリーズオブユー
【単勝】1番(10%)
【複勝】1番(90%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
1→全通り
8→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
1.8→全通り(6点)
1.7→全通り(6点)
7.8→全通り(6点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
1.8→全通り(36点)
1.8→6(×3)(18点)
1.8→2.5(12点)
1.7→全通り(36点)
8.7→全通り(36点)
━━━━━━━━━━━━━━
京都12R
渡月橋ステークス
3勝クラスの芝1400m(外)戦。が、めずらしいことに、14頭の出走馬すべてが前走で1400mを走っていない。適性がない馬ばかりというわけではないが、信頼を置き切れない勢力が多いとは感じる。
◎メイショウドウドウは45戦のキャリアを積んでいる8歳馬。2走前に道悪の阪神芝1400m(内)を差し切って勝利し、2勝クラスを卒業した。昇級緒戦は京都の芝1200m(内)を使い、上がり32秒4の瞬発力を繰り出して外から0秒2差の4着に追い込んでいる。
タフで使って良くなるところがあり、叩き3戦目の今回は坂路(栗東)で50秒7の好時計をマークした。団野大成は同馬とコンビを組んで(0.2.1.3)。極端に速い時計にはなってほしくないが、今回の顔ぶれならしっかりと差し込んできそうだ。
○グランレイはデビュー時にGIの朝日杯フューチュリティSで3着に健闘している。小倉の前2走は3着、2着。そのあとで放牧に出したが、栗東に戻ってから坂路で51秒2-36秒8-12秒2をマークするなどして気配が良い。コースでも乗っている。
京都の1400mは合っていて、問題はヤネの藤懸貴志。危なっかしいところがあるジョッキーだが、前走で2着に持ってきているので今回も何とか。
▲セリシアは京都芝1200m(内)の前走で狭いラチ沿いを伸びて3着に好走した。1400mは少し長い印象があるが、栗東の坂路で好時計をマークしてデキの良さが目立つし、丁寧にタメていけば脚を使えるはず。
△は若さが残るものの潜在能力は高い4歳のルージュラテールで、以下、コスモエスパーダ、シナモンスティック、トーホウディアス、アネゴハダ、アステロイドベルトなど、警戒が必要な勢力が多くいる。
◎11番メイショウドウドウ
○3番グランレイ
▲10番セリシア
△12番ルージュラテール
※6番コスモエスパーダ
×14番シナモンスティック
×1番トーホウディアス
×4番アネゴハダ
×9番アステロイドベルト
×13番トオヤリトセイト
×8番ホウオウノーサイド
【単勝】11番(10%)
【複勝】11番(60%)・3番(30%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
11→全通り
11→4(×3)
11→8.10.12.13
3→全通り
3→4
──────────────
【3連複】(軸1頭ながし)
11→全通り(78点)
11→2.3.4.10.12.13(15点)
【3連複】(軸2頭ながし)
3.10→全通り(12点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
11.3→全通り(72点)
11.10→全通り(72点)
11.12→全通り(72点)
【3連単】(ボックス)
3.4.10.11(24点)
━━━━━━━━━━━━━━
【土曜メインレース】
欅S
3連複 4万3,410円
馬 連 1,150円
ワイド 470円
ワイド 1万2,360円
──────────────
東京11R
欅ステークス ダ1400mのOPで激戦に、思い切って3頭の伏兵馬を狙う
東京のダ1400mで争われるリステッド競走。
左回り。向正面の2コーナー出口からの発走、ワンターンのコース。スタートして200mほどは緩やかな下り坂。残り約1200mの地点から3コーナー途中にかけて小さめの山を上って下る。
下りが終わって、直線入り口までは平坦。直線に入ると、約300mの間に2.4mの高低差がある坂を上ることになる。上り切ってからの約200mは平坦。直線距離は501.6m。コース全体の高低差は2.5m。
先週は金曜から土曜の朝にかけて降った雨の影響が残り、ダートは土曜が稍重で、日曜は稍重→良と推移した。
土曜の2勝クラス、牝馬限定のダ1600m戦を勝ったのはスノーグレース。15番枠で出脚はひと息だったが、早めにポジションを上げて好位につけ、直線で渋太く抜けて押し切った。勝ち時計は1分36秒9(稍)だった。2着は好位のインから脚を使ったエピックジョイで、3着はやはり内めから伸びたマウントベル。レースの1000m通過は59秒3で、上がりは12秒5-12秒3-12秒8の37秒6だった。
日曜に行われた3勝クラスのダ2100m戦を勝ったのはレッドファーロ。中団の外で脚をタメ、直線でパワフルに抜け出して4馬身差で圧勝した。勝ち時計は2分09秒4(良)。2着は馬群を割って脚を使ったジャスパーグレイトで、3着は外から差し込んだアイブランコだった。レースの1000m通過は60秒5で、上がりは12秒8-12秒1-12秒7の37秒6。ちなみに、1800mの通過が1分50秒7となっている。
今週の土曜は晴れ予報。朝の段階で芝もダートも良になっていて、良のまま進行することになる。オープン馬にとって、「適度に走りやすい」という状態か。適度に力を要する状態である可能性もある。なお、クッション砂の砂厚は、従来通りで9.0cmとなっている。
──────────────
フルゲートの16頭立て、除外馬は7頭。断然の1番人気になっている川田将雅のバトルクライは強いが、配当面で妙味がある伏兵馬3騎に期待してみる。
◎ゴールドパラディンは吉岡辰弥厩舎(栗東)が管理する6歳馬。母系からダービー馬タニノギムレットが出ているという血統で、岡田一族の生産馬、所有馬になる。
左回りを得意にしていて、新潟のダ1800mで2勝クラスを勝った時にはハヤブサナンデクン(マーチS、かしわ記念3着)を負かした。府中のダ1400mでは2戦して2着、1着となっている。
中間は放牧に出して立て直し、障害練習を積んだ。3月9日には試験を受けて速い時計を出している。そのあと間が開き、5月13日にCWコースで67秒9-11秒7で追われ、先週の土曜に坂路で51秒0-12秒5をマークした。障害練習の効果でトモに力がついた可能性を考えていいだろう。
ヤネは同馬に乗って2着したことがある津村明秀。今回は理想の舞台に替わるわけだし、これまでに戦ってきた相手からオープンでやれる能力はあるはずだ。完ぺきに運ぶことが必要にはなるが、まったく人気がないので狙ってみたい。
奥村武厩舎(美浦)の5歳馬フォーヴィスムが2頭目の穴馬。
ダ1400mを中心に使うようになり、4走前から2着、2着、1着、1着でオープンまで上がってきた。動かさないといけないところがあり、内田博幸が例よって雑ではあってもしごいて伸ばしてくる。
3勝クラス勝ちの前走では、直線残り100mで内の馬と接触しながら構わずに抜け出した。3走前の2着時は、勝ったのが実力馬ヴァルツァーシャルで、3着のテイエムアトムも4着のベストリーガードもその後にオープンで活躍している。
中間も乗り込みは順調。着実に地力を増している現状で、内田がうまく捌いてくれば上位に食い込むシーンがある。なお、同馬の兄には川崎の全日本2歳優駿(JpnI)を2着したタップザットがいる。
松永幹夫厩舎(栗東)の4歳馬ジレトールが3頭目の穴馬。同馬の母は牝馬にしてチャンピオンズカップを制したサンビスタで、母系からハヤブサナンデクンが出ている。
3歳時にはオープンで2戦続けてリメイク(カペラS)の2着に好走したことがあり、2走前の当舞台での3勝クラス勝ちは、2番手追走から悠々と抜け出して強い競馬だった。
今回は放牧明けで2ヵ月半ぶりの実戦になり、栗東の坂路で入念に乗り込んできた。2週前に51秒4-36秒9-12秒8をマークし、今週はグルーヴィット(中京記念)を煽る動きを見せている。仕上がりは良さそうだ。
ヤネはテン乗りで菅原明良。しっかりと動かせるジョッキーで、メンバー的に出して先行させて息が入る競馬に持ち込める可能性がある。スムーズなら粘りを発揮しそうだ。
人気のバトルクライは、久々で少し緩さが残っているようで、初めて58キロを背負って大外の16番枠。厳しい条件ではあるが、前走の根岸Sなど非常に中身の濃い3着で、川田とのコンビで末を伸ばして来るだろう。
ルコルセールは中京ダ1800の前走でオープン特別勝ち。気性面に課題があってゲートでポカをやらかすことがあるが、バトルクライと同じく上位の能力を持っている。1400mの距離は問題ないし、レーンが力を引き出せれば争覇圏に。
ケイアイロベージはトモに弱さがあっても府中で末脚が脅威になり、以下、カイアワセ、コラルノクターン、メイショウテンスイなど警戒が必要な勢力がいる。
──────────────
◎11番ゴールドパラディン
○5番フォーヴィスム
▲7番ジレトール
△16番バトルクライ
※15番ルコルセール
×4番ケイアイロベージ
×12番カイアワセ
×3番コラルノクターン
×14番メイショウテンスイ
×2番エマージングロール
×8番ケイアイターコイズ
【複勝】11番(30%)・5番(70%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
11→全通り
5→全通り
7→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
5.11→全通り(14点)
7.11→全通り(14点)
5.7→全通り(14点)
11.16→全通り(14点)
5.16→全通り(14点)
7.16→全通り(14点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
11.5→全通り(84点)
11.7→全通り(84点)
5.7→全通り(84点)
━━━━━━━━━━━━━━
京都11R
葵ステークス(GIII) 気性面で若い3歳馬が多い、超人気薄の3騎を狙ってみる
3歳馬が争うGIII競走で、舞台は京都の芝1200m(内)。
右回り。向正面からのスタート、内回りコースを使用。100mと少し走ると急な上り坂を迎える。200m弱の間に約3mの勾配を上り、3コーナー入り口から平坦になる。200mほど平坦を走り、残り約750mの地点で下りに転じる。
4コーナー入り口の残り600mの地点まで、約3mの高低差を一気に駆け下りる。そこからはごく軽い下り勾配で、323.4m(Bコース使用時)ある直線もほぼ平坦になっている。コース全体の高低差は3.1m。
芝は開催6週目で、先週までのBコースからCコース使用に替わっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階で、JRAから「今週からCコースを使用します。柵の移動に伴い、傷みがあった箇所はカバーされ良好な状態です」と発表があった。
先週は金曜にしっかりと雨が降り、芝は土曜が稍重で日曜は良だった。
土曜に行われた3勝クラスの芝2000m(内)戦を勝ったのはローゼライト。2番手を追走し、直線で早めに抜け出して粘り切った。勝ち時計は1分58秒9(稍)だった。2着は外から差し込んだサンタグラシアで、3着は馬群を割って脚を使ったマリノアズラ。レースの1000m通過は60秒9で、上がりは11秒2-11秒6-12秒1の34秒9だった。
日曜に行われた3歳1勝クラスの芝1200m(内)を勝ったのはシルフィードレーヴ。中団のインで脚をタメ、直線で外に動かすとグッと伸びて勝ち切った。2着は勝ち馬と並んで伸びたトーホウフランゴで、3着は先に脚を使って一旦は先頭に出たスイープラン。レースの前半3ハロンは33秒8で、上がりは11秒3-11秒5-11秒7の34秒5。
外から気持ち良く伸びるケースが多めではあったが、内も走れる状態だった。2勝クラスの芝1800m(外)戦ではレースのラスト2ハロンが10秒8-11秒2という速いラップになった。速い時計への対応力が必要で、スローで流れた場合は瞬発力が要求される競馬になる。
今週の土曜は晴れ予報で良馬場のまま進行することが確実。仮柵を設置してBコース使用になるし、スピード優先の競馬になるだろう。
ただ、かなりペースが速くなることも考えられ、展開面には十分に注意したい。内が有利にな理想ではあるが、それでも展開次第、競馬の質次第である。
──────────────
フルゲートの18頭立て、除外馬は8頭。3歳の春の段階の短距離馬たちの戦いだけに致し方ないところはあるが、にしても「気持ちが強すぎて折り合いを取るのが大変…」という勢力が多い。内回りで18頭立てということもあるし、ハイペースの激戦になりそうだ。
4連勝中のビッグシーザーが圧倒的な人気になっているが、気になる3頭の伏兵馬を狙うことにした。
◎トラベログは岩戸孝樹厩舎(美浦)が管理する牝馬。気性面に問題がある1頭ではあるが、スプリンターとしての才能は秘めている。
デビューは2歳の秋で、舞台は福島の芝1200m。2番手につけて4コーナーでフラついて接触したが、直線でしっかりと伸びて勝ち切った。2戦目は3歳の1月で、中山の芝1600m戦。ハナを切ってなだめつつ運び、直線で渋太く脚を使って逃げ込んだ。
3戦目はフィリーズレビュー。まともに行きたがり、外にも張って制御不能になって、直線に向いて脚が上がって16着に沈んだ。
そのあとは放牧に出され、美浦に戻ってから意欲的に乗り込んできた。1週前にはジョッキー騎乗でウッドコースに入れて64秒-11秒1の好時計。今週もウッドコースで65秒6-12秒0を楽にマークしている。推進力ある走りで冷静に走れているところもあり、ムードは良かった。
実戦はテン乗りで富田暁。この難しい牝馬を操れというのが難題であるのは間違いないが、1200mの距離は合うはずだし、14番からジワッと流れに乗るような競馬ができるといい。すぐ外の15番枠のモズメイメイがどう乗ってくるかは大きなポイントになる。
やはり冷静には走れず、ハイペースに巻き込まれて惨敗となる可能性が低くないが、反対にスピードをうまく活かして見せ場以上の競馬をしてくる可能性もある。まったくの人気薄だし、後者になることに賭けてみたい。
庄野靖志厩舎(栗東)のカンチェンジュンガも穴で気になる存在、まったくの人気薄。
5戦目までは坂路主体の調整だったが、6戦目の前走(1勝クラス、阪神芝1200m(内))では、CWコースで速めの時計を出し、実戦では直線で馬群を縫って突き抜けて快勝した。
中間はさらにハードなメニュー。1週前にCWコースで65秒2-11秒4の好時計をマークし、今週は坂路で楽に53秒6-38秒8-12秒0で上がってきた。動きは力強く、着実に成長している。
ヤネは前走に続いて2度目の騎乗となる藤岡康太。京都の重賞で時計が速くなった時にどうかだが、充実ぶりで克服してくれないか。もつれる展開になるとあるいは。
鮫島一歩厩舎(栗東)のタツダイヤモンドが3頭目の穴馬、まったくの人気薄。
2月に小倉の芝1200mを重馬場の中で快勝し、続く新潟芝1200m(内)の1勝クラスをインの追走から直線で大きく外に動かして抜け出すという強い競馬で快勝した。
中間は坂路で乗り込み、今週はジョッキー騎乗で52秒9-12秒2をマークしている。スピード感ある走りで、勝った反動もなく、しっかりと上向いている印象だ。
菱田裕二はテン乗りになるが、攻めで跨って感触はつかんだはず。相手は強くなるが、13番枠から早めに少し内に入れ、ロスなく運んで気持ち良く伸ばすような競馬ができると一発も。当日は落ち着いていてほしい。
モズメイメイは2走前にチューリップ賞を逃げ切り、桜花賞では失速はしたものの1000m通過57秒6の逃げを打った。武豊が跨った坂路(栗東)の最終追いでは50秒3-36秒5-12秒4の好時計をマークしていて、スプリント性能が高いのは間違いない。15番枠なら揉まれずに運べるし、勝ち負けまで。
ビッグシーザーは芝1200mで4連勝中。粗削りなところがあるが、相当な能力を感じさせる。1週前には坂路(栗東)で50秒1-36秒2-11秒9を叩き出した。一完歩めは速くなく、内の2番枠を引いて囲まれないかという心配はあるが、少しバラければ脚力で抜けてくるシーンがある。
以下はトールキン、ブーケファロス、ペースセッティング、ルガルなど。
──────────────
◎14番トラベログ
○10番カンチェンジュンガ
▲13番タツダイヤモンド
△15番モズメイメイ
※2番ビッグシーザー
×4番トールキン
×17番ブーケファロス
×5番ペースセッティング
×1番ルガル
×9番コーパスクリスティ
×7番アームズレイン
【複勝】14番(30%)・10番(40%)・13番(30%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
14→全通り
10→全通り
13→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
10.14→全通り(16点)
13.14→全通り(16点)
10.13→全通り(16点)
14.15→全通り(16点)
10.15→全通り(16点)
13.15→全通り(16点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
14.10→全通り(96点)
14.13→全通り(96点)
10.13→全通り(96点)
━━━━━━━━━━━━━━
【土曜後半レース】
東京12R
4歳以上2勝クラス
2勝クラスのダ1600m戦。フルゲートの16頭立てだが、ちと頼りない面々で、伏兵馬を狙ってみたくなる。
◎トーホウボルツは新潟で2戦し、2走前が2着と0秒3差の4着、前走が2着と0秒1差の4着。前走は直線でラチ沿いを伸び、ゴールしたあとに脚を使って先頭に立っていた。
中1週続きとローテーションは厳しいが、美浦のウッドコースでしっかりと時計を出しているし、何とか頑張ってくれないか。
問題は乗れない北村宏司。北村は同馬が初ダート(当舞台)だった時に騎乗していて、満足に誘導できずに馬が力で3着に伸びた。うまく運ぶことができれば一発も。
○ビーアイオラクルと▲ライラスターは地味ながらも渋太く脚を使ってきて、△サクセスローレルは息が入るかが、※マブストークは中1週を克服できるかが鍵になる。以下、シャーマンズケイブ、トロワシャルム、ホウオウセレシオンなど、軽視できない勢力は多い
◎8番トーホウボルツ
○16番ビーアイオラクル
▲5番ライラスター
△15番サクセスローレル
※12番マブストーク
×6番シャーマンズケイブ
×7番トロワシャルム
×1番ホウオウセレシオン
×9番インペラートル
×2番タイセイドリーマー
×4番ロードレイライン
【単勝】8番(10%)
【複勝】8番(90%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
8→全通り
8→5.12.15.16
──────────────
【3連複】(軸1頭ながし)
8→全通り(105点)
8→5.12.15.16(6点)
8→5.12.16(×3)(9点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
8.16→全通り(84点)
8.16→5.12.15(18点)
8.5→全通り(84点)
8.5→12.15.16(18点)
━━━━━━━━━━━━━━
京都12R
4歳以上2勝クラス
2勝クラスの芝1400m(外)戦。14頭立てになり、昇級馬が1頭いて、既存勢力の13頭で前走で馬券に絡んでいる馬は1頭しかいない。詰め切れないタイプが多く、展開次第で結果は変わることになる。信頼を置ける存在はいないし、3騎の伏兵馬に期待することにした。
◎バルタザールは2走前に今回と同じ舞台で厳しい競馬の中を4着に頑張り、新潟の前走で不良馬場の中を快勝した。4歳馬で充実期に入った印象がある。
中1週のあとの中2週というローテーションには不安があるが、栗東CWコースでしっかりと追われているから何とか頑張ってくれないか。あと、速い時計になった時に心配がある。
そんな状況ではあるが、他も課題を抱えているわけだし、人気がないので狙ってみたい。
○ワンダーキサラは当舞台の前走で2番手追走から3着。押しが利かないところがあるが、常に見せ場はつくってくる。
前走は中6週で攻めが大きめだったが、今回は中3週で強度を上げきた。これでワンパンチ加わるといい。馬体はふっくらしてもらいたいところ。
▲ウルトラソニックはスピード値が高く、中京芝1400mの前走ではテンの3ハロンを33秒8で飛ばして逃げて1分21秒0の4着に残った。
今回は放牧に出して4ヵ月ぶりの実戦になるが、坂路(栗東)の最終追いでビシッと追われて51秒3-12秒6の好時計をマークしている。
ヤネが甘さが目立つ川須栄彦でどうかだが、息を入れつつスピードを活かせれば好勝負になりそう。
以下、タイセイブリリオ、ヤマニンプレシオサ、サトノペルセウス、メイショウベッピン、ワンダーカタリナなど、侮れない勢力が多くいる。
◎11番バルタザール
○13番ワンダーキサラ
▲8番ウルトラソニック
△4番タイセイブリリオ
※1番ヤマニンプレシオサ
×2番サトノペルセウス
×10番メイショウベッピン
×9番ワンダーカタリナ
×3番クロニクルノヴァ
×14番メイショウカイト
×12番ブリュットミレジメ
【複勝】11番(30%)・13番(40%)・8番(30%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
11→全通り
13→全通り
8→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
11.13→全通り(12点)
8.11→全通り(12点)
8.13→全通り(12点)
4.11→全通り(12点)
4.13→全通り(12点)
4.8→全通り(12点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
11.13→全通り(72点)
11.8→全通り(72点)
13.8→全通り(72点)
13.8→10(6点)
━━━━━━━━━━━━━━