8月26日・27日の予想コメントと的中結果
【8月26日・27日の予想コメントと的中結果】(超万馬券予想の的中結果、日曜メインレース、日曜後半レース、土曜メインレース、土曜後半レース)
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【超万馬券予想の的中結果】
■8月27日(日)
小倉12R
3連単 23万4,560円
3連複 1万 360円
複 勝 210円(90%)
◎マルモリキング3着(4人気)
小倉日経オープン
3連単 7万6,300円
3連複 1万 750円
馬 連 6,330円
複 勝 260円(50%)
◎カントル1着(5人気)
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■8月26日(土)
BSN賞
3連単 17万5,760円
3連複 1万6,790円
馬 連 2万2,100円
複 勝 450円(40%)
ブルベアイリーデ2着(9人気)
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【日曜メインレース】
キーンランドC
3連複 6,150円
馬 連 3,590円
ワイド 1,220円
ワイド 440円
単 勝 240円(10%)
複 勝 130円(70%)
◎ナムラクレア1着(1人気)
◎×※でヒット
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新潟11R
新潟2歳ステークス(GIII) ほとんどが流れる競馬未経験、◎○▲の牝馬3騎に注目
2歳馬が争うGIII競走で、舞台は新潟の芝1600m(外)。
左回り。向正面からのスタート。箱が大きく、外回り使用でワンターンのコース。3コーナーまでの距離は約550mある。残り約1350mから3コーナーに入って残り約1000mの地点までは高低差が1.6mほどある上り坂になっている。そこから4コーナー途中までは下り坂。そのあとは若干の起伏があり、直線に向かう。
なお、カーブはスパイラルカーブになっている。コースが横に長い形になっているため、カーブは少し急である。
直線距離は日本の競馬場で最長となる658.7m。残り約350mまでは若干の起伏があり、そのあとは完全に平坦になっている。コース全体の高低差は2.2m。
芝は連続開催の5週目で、Aコース使用5週目になっている。野芝のみの状態で施行。金曜の段階で、JRAから「向正面直線から内・外回り3コーナー、4コーナー、および正面直線の内側に少々傷みが出ています。それ以外の箇所は概ね良好な状態です」と発表があった。
土曜には2勝クラスの芝1600m(外)戦が組まれていて、好位の後ろを進んでいたオヌールが直線で内ラチ沿いから抜け出して快勝した。2着は大外に出して追い込んだルージュリナージュで、3着は逃げて盛り返したサンライズロナウドだった。勝ち時計は1分32秒3(良)。レースの1000m通過は57秒9で、上がりは11秒6-11秒2-11秒6の34秒4だった。
日曜は午後から雨が降る可能性がある。降水確率は低いのだが、ゲリラ豪雨的に降ることも考えられ、安心はできない。
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フルゲートを割って12頭立て。牡馬が7頭、牝馬が5頭となっている。この時期のマイルの距離に牝馬のアローワンスはなく、全馬が55キロである。
「スローの経験しかない」という若駒が多くなるのは当然ではあるが、今年はこれに該当する馬ばかり。レースが流れて脚を使えるかは、これまでのレースぶり、ゴールしたあとの脚、攻め馬、血統、陣営の話などから判断するしかない。
レースが流れるかどうか自体が微妙ではあるが、何かが少し強気に動いていく可能性はある。
友道康夫厩舎(栗東)の牝馬ルージュスタニングに◎を打った。
父がイントゥミスチーフ(ストームキャット系)で、祖母の仔にアロゲート(ブリーダーズカップクラシック、ペガサスワールドカップ、ドバイワールドカップ)がいる超良血馬。7月2日に中京の芝1600mでデビューし、1分36秒7(良)の時計で快勝した。
馬体には少し余裕がある感じで、坂井瑠星がうながして反応が良かったわけではない。それで勝ち切り、ラスト1ハロンが11秒4だから内容は評価できる。
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【超万馬券予想の的中結果】
■8月27日(日)
小倉12R
3連単 23万4,560円
3連複 1万 360円
複 勝 210円(90%)
◎マルモリキング3着(4人気)
小倉日経オープン
3連単 7万6,300円
3連複 1万 750円
馬 連 6,330円
複 勝 260円(50%)
◎カントル1着(5人気)
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■8月26日(土)
BSN賞
3連単 17万5,760円
3連複 1万6,790円
馬 連 2万2,100円
複 勝 450円(40%)
ブルベアイリーデ2着(9人気)
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【日曜メインレース】
キーンランドC
3連複 6,150円
馬 連 3,590円
ワイド 1,220円
ワイド 440円
単 勝 240円(10%)
複 勝 130円(70%)
◎ナムラクレア1着(1人気)
◎×※でヒット
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新潟11R
新潟2歳ステークス(GIII) ほとんどが流れる競馬未経験、◎○▲の牝馬3騎に注目
2歳馬が争うGIII競走で、舞台は新潟の芝1600m(外)。
左回り。向正面からのスタート。箱が大きく、外回り使用でワンターンのコース。3コーナーまでの距離は約550mある。残り約1350mから3コーナーに入って残り約1000mの地点までは高低差が1.6mほどある上り坂になっている。そこから4コーナー途中までは下り坂。そのあとは若干の起伏があり、直線に向かう。
なお、カーブはスパイラルカーブになっている。コースが横に長い形になっているため、カーブは少し急である。
直線距離は日本の競馬場で最長となる658.7m。残り約350mまでは若干の起伏があり、そのあとは完全に平坦になっている。コース全体の高低差は2.2m。
芝は連続開催の5週目で、Aコース使用5週目になっている。野芝のみの状態で施行。金曜の段階で、JRAから「向正面直線から内・外回り3コーナー、4コーナー、および正面直線の内側に少々傷みが出ています。それ以外の箇所は概ね良好な状態です」と発表があった。
土曜には2勝クラスの芝1600m(外)戦が組まれていて、好位の後ろを進んでいたオヌールが直線で内ラチ沿いから抜け出して快勝した。2着は大外に出して追い込んだルージュリナージュで、3着は逃げて盛り返したサンライズロナウドだった。勝ち時計は1分32秒3(良)。レースの1000m通過は57秒9で、上がりは11秒6-11秒2-11秒6の34秒4だった。
日曜は午後から雨が降る可能性がある。降水確率は低いのだが、ゲリラ豪雨的に降ることも考えられ、安心はできない。
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フルゲートを割って12頭立て。牡馬が7頭、牝馬が5頭となっている。この時期のマイルの距離に牝馬のアローワンスはなく、全馬が55キロである。
「スローの経験しかない」という若駒が多くなるのは当然ではあるが、今年はこれに該当する馬ばかり。レースが流れて脚を使えるかは、これまでのレースぶり、ゴールしたあとの脚、攻め馬、血統、陣営の話などから判断するしかない。
レースが流れるかどうか自体が微妙ではあるが、何かが少し強気に動いていく可能性はある。
友道康夫厩舎(栗東)の牝馬ルージュスタニングに◎を打った。
父がイントゥミスチーフ(ストームキャット系)で、祖母の仔にアロゲート(ブリーダーズカップクラシック、ペガサスワールドカップ、ドバイワールドカップ)がいる超良血馬。7月2日に中京の芝1600mでデビューし、1分36秒7(良)の時計で快勝した。
馬体には少し余裕がある感じで、坂井瑠星がうながして反応が良かったわけではない。それで勝ち切り、ラスト1ハロンが11秒4だから内容は評価できる。
今回は間隔を取って中7週。1週前にCWコース、ジョッキー騎乗で追われ、65秒3-34秒8-11秒0で力強く先着した。今週は坂路で無理をしない併せ馬で、時計が54秒6-12秒1。動きはキビキビしていたし、緒戦よりも負荷を強くして二段階ぐらい上がっているように感じる。
ヤネは菅原明良。新馬を見る限りだと動かせるジョッキーを乗せたいところで、菅原は瑠星ほどでなくても腕っぷしは強い。我慢できずに外に出す悪い癖はあるが、新潟の外回りコースでロスが大きくなる誘導もしないだろう。
馬格があり(初戦は492キロ)、攻めから緩いところは抜けているはずだ。実が入れば飛躍しそうな有望な牝馬。レースぶりには注目すべきで、重賞タイトル奪取も十分だ。
須貝尚介厩舎(栗東)の牝馬ヒヒーンも素質は高い。
6月10日に阪神芝1600m(外)でデビューし、2番手追走から早めに抜け出して完勝。一頭になって少し遊んでいる感じで、ゴールしたあとも走ろうとしていた。ラスト1ハロンの数字は11秒3だった。
その後は放牧に出され、栗東に戻ってからは意欲的な調整ぶり。1週前にはCWコース、ジョッキー騎乗で64秒6-11秒3の好時計をマークしている。今週は坂路で54秒1-12秒6でわずかに遅れ。1週前が強すぎた可能性がなくはないが、坂路よりも軽い芝でこそのタイプだろう。
ヤネは引き続き酒井学。大ざっぱに乗るところがあるが、コースや頭数から変な騎乗もしないだろう。瞬発力に加えて持久力も備えていて、勝ち負けに持ち込むシーンも。
▲は伏兵の牝馬ルクスノア。中京のマイルで新馬を勝ったが、内の荒れたところしっかりと伸びて抜け出したのだから力がある。中間は栗東の坂路で素晴らしい動きを見せていて、ポテンシャルは相当に高い。ヤネが追えない永島まなみ、減量が利かずに3キロ増の55キロでどうかだが、侮れないところがある。
△は33秒3の上がりで新馬を勝った牝馬のアスコリピチェーノで、以下、エンヤラヴフェイス、クリーンエア、ヴァンヴィーヴ、ホルトバージなど、警戒が必要な勢力が多くいる。
午前10時26分の段階で、◎ルージュスタニングは単勝390円の1番人気、○ヒヒーンは単勝760円の5番人気、▲ルクスノアは単勝1,280円の6番人気。12頭立てだが、3連単の1番人気が5,820円と人気は割れている。大きな馬券になる可能性もあり、連勝式は手広く買っていきたい。
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◎4番ルージュスタニング
○10番ヒヒーン
▲5番ルクスノア
△12番アスコリピチェーノ
※3番エンヤラヴフェイス
×11番クリーンエア
×2番ヴァンヴィーヴ
×1番ホルトバージ
×9番シリウスコルト
×6番ショウナンマヌエラ
【単勝】4番(10%)・10番(20%)
【複勝】4番(70%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
4→全通り
4→3.11.12(×3)
4→2.5.10
10→3.11.12
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【3連複】(軸1頭ながし)
4→全通り(55点)
【3連複】(軸2頭ながし)
5.10→全通り(10点)
10.12→全通り(10点)
3.10→全通り(10点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
4.10→全通り(60点)
4.10→3.12(×2)(24点)
4.10→11(6点)
4.5→全通り(60点)
4.5→3.12(12点)
10.5→全通り(60点)
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札幌11R
キーンランドカップ(GIII) 午後は強い雨に?、◎中心で連勝式は崩れがあれば
札幌の芝1200mで争われるGIII競走。
右回り。2コーナー奥の引き込み線からのスタート、ワンターンのコース。最初のコーナーまでの距離は400mほどある。コースが他の競馬場と比べて円形に近い形で、3~4コーナーのカーブはゆったりしている。
コーナーを回り切り、直線に向いてゴールまではほぼ平坦になっている。直線距離は269.1m(Cコース使用時)。コース全体を見ても高低差は0.7mしかない。なお、芝は洋芝が使用されている。
芝は連続開催の6週目で、Cコース使用2週目になっている。洋芝(ケンタッキーブルーグラス、トールフェスク、ペレニアルライグラス)の混生で施行。金曜の段階で、JRAから「コース内側に傷みがあります。特に3コーナーから4コーナーの傷みが顕著です」と発表があった。
土曜は良馬場。芝1200mのワールドオールスタージョッキーズ第1戦(2勝クラス)は、バデル騎乗のミキノバズドラムが前半3ハロン32秒5で大逃げを打ち、異様な競馬になった。勝ったのは外から追い込んだキング騎乗のドーバーホークで、勝ち時計は1分09秒2だった。
馬場は内が荒れていて、少し時計がかかるようになっている。内も走れなくはないが、外めでタメて末を伸ばす方が結果が出やすい感じである。
ただ、日曜は強い雨が降るという予報。午前10時30分の時点では曇りだが、メインの頃に馬場が悪化している可能性がある。
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フルゲートの16頭立て。午後から強い雨が降ることになりそうで、馬場状態が気になるところだ。道悪として予想を組み立てが、ヒドく悪化したら何が起こるかわからない。
ホライゾネットを着用する予定のレイハリアが押してハナを奪いに出るか。馬場次第でジョッキーが外を攻めようとするかもしれないし、そんな中で思い切って内を突くジョッキーも出てくるだろう。展開やペースは、正直、やってみないとわからない。
長谷川浩大厩舎(栗東)の4歳牝馬ナムラクレアに◎を打った。
3歳時には春に桜花賞(勝ち馬スターズオンアース)で0秒1差の3着に駆け、秋にスプリンターズSで5着。4歳になって、56.5キロのハンデでシルクロードSを勝ち、続く高松宮記念を不良馬場の中で外から伸びて1馬身差の2着に好走した。
ヴィクトリアマイルは向正面で挟まれる不利があっての8着で、その後は放牧へ。8月2日に栗東CWコースで66秒1-11秒1、8月9日にCWコースで64秒4-12秒1をマークし、函館競馬場→札幌競馬場と移動した。
今週は札幌の芝コースで66秒台-36秒級-11秒台の中ほど。ラストは弾けるような動きを見せていた。目標はスプリンターズSなので少し太く造っている感じもあるが、力は出してくるだろう。
ヤネは主戦の浜中俊。道悪に関しては、2歳時に初勝利を挙げたのが不良馬場のオープン特別で、今年の春に高松宮記念で不良の中を2着している。パワーがあって道悪をこなすが、軽めの馬場の方がスピードが活きるし、久々で極端に悪化した時がどうかだ。
外の14番枠を引いてずっと外を回されると問題があり、浜中には早めに内に寄せてロスを軽減する誘導が要求される。札幌は初めて走るが、コーナーは緩いし、問題なく対応できるだろう。不安があるのはどの馬も同じで、中心に期待することにした。
大竹正博厩舎(美浦)の5歳セン馬シュバルツカイザーも注目される存在。
去勢手術を施してからは1200mを使い、2着、6着、1着、1着と結果を出している。前2走はダッシュがつかず、勝負どころで外に出すロスがありながら差し切ってみせた。オープン特別の前走はレコード。重以上は未経験だが、道悪に対応するパワーがある。
気性の問題が残るので、モレイラがうまく御して操れるかがポイントになる。大外の16番枠を引いていて、ナムラクレアと同様にコースロスは少なくしたいところ。噛み合うようなら勝ち負けになっても。
▲は昨年に重馬場の中で高松宮記念を制しているナランフレグ。その時は2番枠から内でタメ、直線で内を割る決め打ち騎乗が決まった。今回は2番枠。荒れている上に道悪になると内から伸びるのは簡単ではないだろうが、地力と脚力で上位に食い込むシーンも。初めて着用するブリンカーが効くかもしれない。
△はゾンニッヒ。2ヵ月ぶりの実戦になる点がどうかだが、函館の青函Sが強い勝ちっぷりで、時計がかかる芝の1200mという条件は合っている。
※はトウシンマカオ。スプリント性能は相当に高く、札幌の芝コースの最終追いでは素晴らしい動きを見せた。57キロなら頭まであって良く、道悪になった時に気持ちが切れないかが心配。
以下、キミワクイーン、ウインマーベル、シナモンスティック、ジュビリーヘッドなど、軽視できない勢力は多い。
午前10時42分の段階で、◎ナムラクレアは単勝300円の1番人気。○シュバルツカイザー、▲ナランフレグ、△ゾンニッヒは、それなりに妙味があるといった感じである。
繰り返しになるが、馬場次第で波乱になる可能性あり。入線順が崩れたり、伏兵馬が台頭して大きな配当になるのを期待し、連勝式は手広く買っていきたい。
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◎14番ナムラクレア
○16番シュバルツカイザー
▲2番ナランフレグ
△10番ゾンニッヒ
※12番トウシンマカオ
×4番キミワクイーン
×5番ウインマーベル
×8番シナモンスティック
×9番ジュビリーヘッド
×11番ヴァトレニ
×3番レッドベルオーブ
【単勝】14番(10%)・16番(20%)
【複勝】14番(70%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
14→全通り
16→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
14.16→全通り(14点)
2.14→全通り(14点)
10.14→全通り(14点)
12.14→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
14.16→全通り(84点)
14.16→4.12(×https://admin.blog.fc2.com/control.php?mode=editor&process=new#2)(24点)
14.16→2.5.10(18点)
14.2→全通り(84点)
14.2→4.12(×2)(24点)
14.2→5.10(12点)
14.10→全通り(84点)
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【日曜後半レース】
新潟12R
3連単 22万7,280円
3連複 2万 670円
ワイド 3,830円
ワイド 810円(×2)
複 勝 280円(50%)
◎リングストゥワイス3着(3人気)
小倉12R
3連複 1万 360円
馬 連 4,730円
ワイド 1,670円
ワイド 360円(×4)
◎エランティス2着(1人気)
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新潟12R
3歳以上1勝クラス
1勝クラスのダ1200m戦。下級条件の馬たちにとって“適度に力を要す”といったダートで、にわか雨が降るようだと状況は変わってくる。
昇級馬が1頭いて、既存勢力の中で前走で馬券に絡んでいる馬は3着だった1頭しかいない。
◎リングストゥワイスは去勢手術明けだった3走前に中京のダ1400mで逃げ粘って2着とハナ差の3着。続く福島ダ1700m戦では逃げて10着に沈んだ。
前走は舞台が府中のダ1400mで、待機してなだめつつの追走になりながら直線でジリジリと伸びて6着に上がった。メンバーがそろった鞍で、3着馬が次走で勝ち上がり、2着、4着、7着、8着の4頭が馬券に絡んでいる。
その後はひと息入れ、美浦のウッドコースで熱心な調整ぶり。先週と今週はオープンのグランオフィシエと併せ、これを煽る動きを見せている。
巨漢馬だし、気性面が危うくて難しいところはあるものの、今回の顔ぶれなら能力的にヒケは取らない。ダ1200mを走るのは初めてだが、冷静に走れるようだと食い込むシーンがある。配当面で妙味があり、穴として狙ってみたい。ヤネはテン乗りで菱田裕二。
○レディアスは5月に府中のダ1400mで初勝利。好位3番手を進み、直線であっさり抜け出して5馬身差で圧勝した。小柄な3歳牝馬で馬体面で成長していない感じなのがどうかだが、素質的には1勝クラスでは上位。乗り込みは順調だし、1200mにも対応できるので連勝がある。
▲は府中のダ1600mで先行して2着、2着、5着と駆け、距離を縮めてきたベネロングポイント。以下、クロースコンバット、シーオブドリームス、エナジーチャイム、スコラーリ、ノーブルヴィクターなど、警戒が必要な勢力が多くいる。
◎リングストゥワイスは午前11時31分の段階で単勝740円の3番人気。連勝式は高配当期待で手広く買っていきたい。
◎7番リングストゥワイス
○9番レディアス
▲3番ベネロングポイント
△1番クロースコンバット
※6番シーオブドリームス
×8番エナジーチャイム
×4番スコラーリ
×5番ノーブルヴィクター
×2番ブレーヴトライ
×15番サルトルーヴィル
×14番カリカ
【単勝】7番(10%)・9番(40%)
【複勝】7番(50%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
7→全通り
7→9(×4)
7→3.4
──────────────
【3連複】(軸1頭ながし)
7→全通り(91点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
7.9→全通り(78点)
7.9→3(×3)(18点)
7.9→1.4.8(18点)
7.3→全通り(78点)
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小倉11R
小倉日経オープン
芝1800mで争われるオープン特別。そう強いメンバーではないが、ノルカソルカが離して逃げる可能性があり、競馬としてはおもしろいものになりそうだ。
◎シュヴァリエローズは昨年の当レースの2着馬。久々だった関越S(芝1800m(外))では存分に見せ場をつくってクビ+クビ差の3着に駆けていて、1分44秒5(良)と走破時計も優秀だった。
好仕上がりでの復帰だっただけに、反動がないかが気になるところ。1週前に栗東のCWコースで大外を回って66秒1-11秒0をマークし、今週も68秒1-11秒2でやれた。上積みはないかもしれないが、落ちていることもなさそうだ。
藤岡康太はテン乗りになるが、最終追いで跨って特徴はつかんでいるはず。コース適性は昨年に示しているし、輸送で馬体が減ったりしていなければ好勝負になる。ノルカソルカが大逃げを打った場合に、惑わされないでもらいたい。
○ノルカソルカはムラな気性だが、気持ち良くスピードを活かす競馬ができると異様な渋太さを発揮する。今回は単騎逃げが濃厚。中1週でも攻めで動いてデキは良さそうだし、テン乗りの川須栄彦と呼吸が合うようなら。
▲カントルはアルゼンチン共和国杯4着の実績があり、ひと息入っていた関越Sは大外から脚を使って0秒7差の10着だった。1週前には栗東のCWコースに入れて68秒2-11秒6で追われ、今週は坂路でラスト1ハロンが11秒6。上積みは大きく、乗れる団野大成で怖い。
△ヴィクティファルスは3歳時にスプリングSを勝った素質馬。気性面に課題があり、その後は10戦して馬券に絡めていない。今回は去勢して2戦目。1週前には栗東CWコースで63秒9-11秒5の好時計をマークしていて、仕上がりは良さそうだ。折り合いに注意し、息が入ると大きく変わってくる。
◎シュヴァリエローズが1番人気だが、単勝450円(午前11時38分)で極端に偏っているわけではない。ノルカソルカ、カントル、ヴィクティファルスは手ごろな人気なっていて、この3頭が絡んでくれると連勝式はいい配当になる。
◎6番シュヴァリエローズ
○7番ノルカソルカ
▲4番カントル
△3番ヴィクティファルス
※9番タガノパッション
×2番ワールドリバイバル
×5番カレンシュトラウス
×10番グラティアス
×11番ソリタリオ
×1番ヴィゴーレ
【単勝】6番(20%)
【複勝】6番(80%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
6→全通り
6→4.5.9.10(×4)
6→2.3.7(×2)
──────────────
【3連複】(軸1頭ながし)
6→全通り(55点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
6.7→全通り(60点)
6.7→9.10(12点)
6.4→全通り(60点)
6.4→9(×2)(12点)
6.4→5.10(12点)
6.3→全通り(60点)
6.3→9.10(12点)
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小倉12R
3歳以上1勝クラス
1勝クラスのダ1000m戦。土曜には3勝クラス(釜山S)にダ1000m戦が組まれていたが、短距離のダートにありがちなハイペースで競馬が壊れるという結末になり、3連単が102万馬券になった。
日曜の最終は最下級条件。人気になっているエランティスが1番枠を引いて強引にでも行かせることになるか。釜山Sは1馬人気のロックユアハートが同じ状況から逃げて5着に沈んだが…。
◎エランティスは1番枠を引いた人気馬。中京ダ1200mの前走で2番手から抜け出して2馬身差で快勝したが、鞍上が抑え込むほどのスピードと前向きさを見せていた。
中5週と間隔を開け、1週前に栗東の坂路で51秒0-36秒9-11秒6でルガル(オープン)と同入していて仕上がりは良さそうだ。
3歳の牝馬で斤量は54キロ、ヤネは引き続き松若風馬。逃げるか、外が速ければ控えるかはわからないが、スピード的に合う1000mの競馬でスムーズなら1勝クラスも突破できる。
相手探しは難しく、マルモリキング、パクスロマーナ、ルパルテールの3騎を狙ってみたい。マルモリキングとルパルテールは3キロ減騎手を起用して53キロで走れるのが大きく、転入緒戦になるパクスロマーナは栗東の坂路で50秒0の一番時計を叩き出した。
◎エランティスは単勝150円(11時50分)の1番人気で、マルモリキングは妙味がある人気、パクスロマーナとルパルテールは人気薄になっている。ハマると大きな馬券になるので、連勝式は手広く買っていきたい。
◎1番エランティス
○9番マルモリキング
▲13番パクスロマーナ
△10番ルパルテール
※2番プライムレート
×4番グッドウッドガイ
×5番レインボーウェザー
×7番ラブミーモナコ
×8番シンゼンシャイン
×12番カネトシディーバ
×14番ザモウコダマシイ
【単勝】1番(100%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
1→全通り
1→2.4.8.9.13(×3)
1→3.5.7.10.12.14
──────────────
【3連複】(軸1頭ながし)
1→全通り(78点)
──────────────
【3連単】(フォーメーション)
1着:1
2着:9.10.13
3着:全通り(36点)
【3連単】(フォーメーション)
1着:1
2着:全通り
3着:9.10.13(36点)
【3連単】(フォーメーション)
1着:9.10.13
2着:1
3着:全通り(36点)
【3連単】(軸2頭ながし)
1着:1
2着:9
相手:2.4.8(×2)(6点)
【3連単】(軸2頭ながし)
1着:1
3着:2.4.8
相手:9(×2)(6点)
【3連単】(軸2頭ながし)
1着:1
3着:13
相手:2.4.8(3点)
【3連単】(軸2頭ながし)
1着:1
2着:2.4.8
相手:10(3点)
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札幌12R
ワールドオールスタージョッキーズ第4戦
2勝クラスの芝1800m戦。ワールドオールスタージョッキーズの最終戦になり、言葉は悪いがジョッキーたちが好き勝手に動く可能性がある。あと、雨がどれだけ降っているか気になるところだ。
なお、14頭立てになり、岡田一族の所有馬が4頭いて、他に同一族の生産馬が1頭いる。
◎タケルジャックは2歳の秋に府中の芝1800mで新馬勝ち。4歳の秋に新潟のダ1800mで1勝クラスを勝ち、2勝クラスでは5歳になった今年の春にダートで続けて2着に駆けている。
その後の4走は結果が出ていないが、脚を使っていないわけではない。今回は美浦で乗り込んで直前輸送。時計自体は出ていて、陣営は「元気いっぱい」と話している。ヤネは外国人騎手に混じっても馬を伸ばすパワーと技術は見劣りしない坂井瑠星。力の要る馬場になり、前が崩れる展開になると激走シーンも。
○ショウナンアデイブはクラス3戦目の前走でクビ差の2着に伸びた。のめって走っていたので馬場が悪くなってどうかだが、充実ぶりに注目したい。ヤネはモリス。
以下はキングロコマイカイ、メタルスパーク、ウインシュクラン、マイネルダグラスなど。
午前11時56分の段階で、◎タケルジャックは単勝4,220円の13番人気、○ショウナンアデイブは単勝770円の5番人気となっている。ハマるとドデカイ高配当になるので、連勝式は手広く買っていきたい。
◎11番タケルジャック
○5番ショウナンアデイブ
▲3番キングロコマイカイ
△10番メタルスパーク
※13番ウインシュクラン
×14番マイネルダグラス
×12番トゥードジボン
×7番フェステスバント
×6番エコルフリューゲル
×8番カールスモーキー
×9番アトミカ
【単勝】11番(10%)・5番(10%)
【複勝】11番(30%)・5番(50%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
11→全通り
5→全通り
5→3.10.12.13(×3)
5→7.14
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【3連複】(軸1頭ながし)
11→全通り(78点)
5→全通り(78点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
11.5→全通り(72点)
11.3→全通り(72点)
11.10→全通り(72点)
11.13→全通り(72点)
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【土曜メインレース】
新潟11R
BSN賞(L) ハンデ戦、◎と○は55キロ有利で配当妙味あり
新潟のダ1800mで争われるリステッド競走。
左回り。正面直線の4コーナー寄りからのスタート、コーナーは4つ。1コーナーを過ぎ、2コーナーの途中から緩い上り坂に。向正面はほぼ平坦で、3コーナーから前から3コーナー途中までは緩い下り坂になっている。
3~4コーナーにはスパイラルカーブが導入されている。コースが横に長い形になっているため、1~2コーナーも3~4コーナーもカーブは少し急である。
直線は完全に平坦になっていて、距離は353.9m。コース全体の高低差は0.6mで、これはJRAの全10場のダートの中で最も小さい数字である。
先週のダートは土曜も日曜も良馬場だった。
土曜に行われた2勝クラスのダ1800m戦は、ゴールドバランサーが1分52秒5の時計でV。2番手で抑えて脚をタメ、直線で追われて力強く突き放した。3馬身差の2着が中団の追走から早めに動いたエスティメートで、3着は外から伸びたナンヨーヴィヨレ。レースの1000m通過は61秒7で、上がりは13秒0-12秒8-12秒7の38秒5だった。
土曜の3勝クラスのダ1200m戦は、アームズレインが2番手から抜け出す競馬でV。勝ち時計は1分10秒5だった。日曜のダ1200mのオープン特別(NST賞)はアルファマムが鋭く追い込み切り、勝ち時計が1分11秒2だった。
ダートは普通というか、適度に力を要すぐらいの状態。なお、ダート戦は土日で計8鞍あって、逃げた馬は1頭も馬券に残れていない。
今週の土曜は、朝の時点では晴れて良馬場。ただ、午後ににわか雨、それも強い雨が降る可能性があるようだ。メインの時にどんな馬場になっているかはわからないところがある。なお、クッション砂の砂厚は従来通りで9.0cm。
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フルゲートを割って13頭立て。ハンデ戦になり、トップハンデは58キロ、最軽量は54キロで、4キロの上下差がある。
確たる逃げ馬がいないメンバー。サンマルレジェンド、ヘラルドバローズは揉まれずに前で運びたいタイプだが、ゴールドパラディン、アイコンテーラーが思い切って行かせる可能性もある。雨が降って走りやすい馬場になっていることも考えられるし、展開やペースは流動的だ。
なお、最もレース間隔が詰まっているのが中5週のオディロンで、全13頭が久々のようなものである。
穴を狙って、吉岡辰弥厩舎(栗東)の6歳馬ゴールドパラディンに◎を打った。
岡田一族の生産馬・所有馬で、ムラなところがあるものの、折り合ってスムーズに走れると粘り強さを発揮する。新潟コースは(1.3.0.0)で、2勝クラスを勝った時に強豪ハヤブサナデクン(のちにマーチSをV)を負かした。
今回は3ヵ月ぶりの実戦になるが、乗り込みは入念。12日にCWコースで69秒3-11秒8で追われ、先週の土曜に坂路でやった52秒1-37秒7-12秒0が実質の本追い切りである。特別に動く方ではなく、陣営の話からも動ける仕上がりにありそうだ。
55キロのハンデは有利な数字と言っていい。ヤネはテン乗りで雑なところがある北村宏司。折り合いに注意しつつ、同馬の良さを引き出すような騎乗をしてもらいたいところだ。他に上昇馬がいて楽ではないだろうが、噛み合うと一発がある。
大橋勇樹厩舎(栗東)の5歳馬サンマルレジェンドも気になる存在。
3勝クラスからの勝ち上がり。3走前の京都戦は、レースが流れ、早めに突かれて厳しい競馬だったが、オープンで通用しているメイクアリープとクビ差の2着に奮闘した。そして、2番手追走でペース的に恵まれた中京の前走で、しっかりと勝ち切っている。
ハンデはゴールドパラディンと同じで55キロ。ヤネは乗り慣れた酒井学で、左回りがいいので初の新潟も特に問題はないだろう。人気は手ごろだし、狙い目がある。
▲は初ブリンカー着だった府中の前走で早めに抜け出す競馬で2着に駆けたヘラルドバローズ(56キロ)で、△は重賞挑戦の前走2走で2着、3着と好走したヴァンヤール(57キロ)。以下はガンダルフ、ブルベアイリーデ、スマッシングハーツ、オディロンなどで、切り捨てていい勢力はいない。
◎ゴールドパラディンも○サンマルレジェンドも人気面で妙味があり、連勝式は高配当期待で手広く買っていきたい。
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◎6番ゴールドパラディン
○9番サンマルレジェンド
▲11番ヘラルドバローズ
△4番ヴァンヤール
※13番ガンダルフ
×7番ブルベアイリーデ
×1番スマッシングハーツ
×5番オディロン
×8番フォーヴィスム
×12番アイコンテーラー
×3番ホウオウトゥルース
【複勝】6番(50%)・9番(50%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
6→全通り
6→4.11(×2)
6→9
9→全通り
9→4.11(×4)
9→5.6.13
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【3連複】(軸1頭ながし)
6→全通り(66点)
9→全通り(66点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
6.9→全通り(66点)
6.9→4(×2)(12点)
6.11→全通り(66点)
6.11→4(×3)(18点)
6.4→全通り(66点)
6.4→1.5.13(18点)
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小倉11R
釜山ステークス ◎はスタートが決まれば押し切り十分、連勝式は崩れがあれば
3勝クラスの戦いで、舞台は小倉のダ1000m。
右回り。向正面の2コーナー出口からの発走、ワンターンのコース。スタートしてから100mほどは緩めの下り坂。そこから3コーナーの入り口付近までは平坦になっている。
3コーナー手前から4コーナー途中の残り400mの地点までは下り坂。約250mの間に1.5mほどの高低差を駆け下りる。下り切ると上りに転じ、直線に入ってゴール前まで緩やかな上り勾配になっている(高低差は0.6m)。
直線距離は291.3m。ダートコースの高低差は2.9mだが、1000m戦に関しては2mほどである。なお、3~4コーナーにはスパイラルカーブが導入されている。
先週のダートは土曜も日曜も良馬場だった。
土曜に行われた2勝クラスのダ1000m戦は、ロックユアハートが57秒2の時計でV。行き脚がついてハナを奪い、後続を寄せ付けずに3馬身半差で逃げ切った。ラップを並べると、【11秒8-10秒4-11秒2-11秒7-12秒1】となる。2着は内から伸びたミラクルで、3着は外から追い込んだスカーレットジンク。
日曜に行われた3勝クラスのダ1700m戦は、フルヴォートが1分43秒2の時計でV。後方を進み、3コーナー過ぎから外をマクると、渋太く伸びて勝ち切った。レースの1000m通過は59秒1で、上がりは13秒0-12秒6-12秒4の38秒0だった。フルヴォートが使った上がりは37秒4。
2週前にはオープン特別の阿蘇S(勝ち馬キングズソード)が良で1分42秒0で勝利し、1勝クラスのダ1000m戦(勝ち馬ダノンセシボン)が58秒0で逃げ切っている。今開催のダートは、良でも速い時計が出ているのが特徴的である。
今週は金曜に強い雨が降り、この日の夕方の時点でダートは不良。土曜の朝には稍重まで回復していた。午後にはにわか雨が降る可能性があるようで、馬場はまた変わっているかもしれない。なお、クッション砂の砂厚は、従来通りで9.0cmとなっている。
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フルゲートを割って13頭立て。小倉のダートは良でも速めの時計が出ていて、今週の土曜は水を含んだ状態での戦いになる。その点を頭に置いて、展開と結果を読まないといけない。
昇級馬のロックユアハートが1番枠を引いて押してハナに行こうとするだろう。4番枠のラインガルーダも速く、好位につけるのがクロデメニル、ペプチドヤマト、ララシャンドン、エコロアイ、イスラアネーロといったところか。
矢作芳人厩舎(栗東)の4歳牝馬ロックユアハートに◎を打った。
リフレッシュ放牧明けだった先週に当舞台で2勝クラスを圧勝。行き脚がついて一気にハナを奪い、軽快なラップを刻んで直線で突き放した。3ハロン通過が33秒4で、上がりの2ハロンは11秒7-12秒1になる。時計が出る馬場といえ、良で57秒2の走破は速い。レコードと0秒4差という数字である。
今回は滞在しての連闘策。前走が14キロ減の456キロだったが、陣営は「絞れていたのが良かった」と話している。連闘使いをするのは予定の中にあったはずで、ただ、疲れが残っていないとは言い切れない。
ヤネはテン乗りで藤岡康太。やはりハナに持っていくことが考えられ、ラインガルーダが潰しにかかる競馬をしてきた場合、あと、前に入られてしまった場合にしっかりと走り切れるか問題になる。
それでも、前走の時計とパフォーマンスのインパクトは大きい。心配なところがあるのは競馬だから当然で、スピードを活かし切ることができれば3勝クラスも突破できるだろう。中心に期待する。
相手の筆頭は、西の4歳馬ペプチドヤマト。芝の復帰戦は伸びを欠いて9着だったが、中間に除外された影響があったか。ロックユアハートと同様に滞在しての連闘策になる。全3勝がダートで、スピード値も高い。松若風馬が大外の13番枠からうまく誘導することができれば。
▲は福島の前走で後半に脚を使う形で0秒2差の5着に駆けた4歳のイスラアネーロで、△は中京のダ1200mでレコード勝ちを決めたことがあり、小倉ダ1000mは(2.0.2.1)のラインガルーダ。※はダートで底が割れていないところがある3歳の牝馬エコロアイで、以下、警戒が必要な勢力が多くいる。
◎ロックユアハートが人気になるのは自然だが、午前の段階で単勝オッズが300円を超えていて、それよりも複勝が意外とついている。「あっさり勝つかもしれないし、下手をすればボロッと負ける」と考える人が多いのだろう。
他の各馬も力はあっても脆さがあるし、ダート状態や展開次第で結果は変わってくる。連勝式は◎を中心に据え、崩れて大きな配当になるのを期待して手広く買う攻め方でいきたい。
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◎1番ロックユアハート
○13番ペプチドヤマト
▲12番イスラアネーロ
△4番ラインガルーダ
※9番エコロアイ
×10番ララシャンドン
×2番プラチナムレイアー
×6番クロデメニル
×11番ショウゲッコウ
×7番アッティーヴォ
×8番ユスティニアン
【単勝】1番(10%)
【複勝】1番(90%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
1→全通り
1→9.12(×5)
1→4.10.13(×3)
1→1.6.8
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
1→全通り(66点)
──────────────
【3連単】(フォーメーション)
1着:1
2着:4.9.12.13
3着:全通り(44点)
【3連単】(フォーメーション)
1着:1
2着:全通り
3着:4.9.12.13(44点)
【3連単】(フォーメーション)
1着:4.9.12.13
2着:1
3着:全通り(44点)
【3連単】(軸1頭ながし)
1着:1
相手:4.9.12.13(12点)
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【土曜後半レース】
新潟12R
3連単 3万8,380円
3連複 1万 590円
馬 連 640円(×8)
ワイド 330円(×8)
ワイド 3,370円
単 勝 350円(20%)
複 勝 160円(80%)
◎ステイトダイアデム1着(2人気)
◎○でヒット
小倉12R
3連単 1万7,480円(×3)
3連複 2,890円
馬 連 2,240円(×4)
ワイド 830円(×4)
ワイド 690円
ワイド 430円(×5)
複 勝 250円(30%)
複 勝 160円(60%)
○ハクサンパイオニア1着(3人気)
◎ニシノコウダイ2着(2人気)
○◎×でヒット
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新潟12R
3歳以上1勝クラス
1勝クラスの芝1200m戦。Aコース使用5週目で芝は内が荒れてきている。午後に雨が降らないか気になるところだ。
◎ステイトダイアデムは4歳の牝馬で、中央に戻った緒戦は府中のマイルで力んだ走りになって5着だった。中間はリフレッシュ放牧を入れ、美浦のウッドコースで64秒0-11秒9の猛時計をマークしている。
こんな時計が出てしまう気性がどうかだが、1200mを使うなら武器になる可能性は低くはない。ヤネはコース取りに甘さがある津村明秀。それでも10番枠なら競馬はしやすいし、スムーズに運ぶと勝ち負けになる。
○イコノスタシスは3歳の牝馬で、ステイトダイアデムと同様に力んで走るところがある。こちらも1200mへの距離短縮はプラスに出ていい。反射神経の悪い北村宏司で最内1番枠というのが不安要素だが、噛み合えば頭まである。
▲は2キロ減騎手の藤田菜七子を起用して逃げ切手に出そうなユカリプレリュードで、以下、ショッキングブルー、シルヴァーゴースト、グレイスカリヨンなど、警戒が必要な勢力が多くいる。
◎も○も人気になっているが、手広く買っても配当は合う。伏兵馬が浮上してくれると理想的。
◎10番ステイトダイアデム
○1番イコノスタシス
▲14番ユカリプレリュード
△8番ショッキングブルー
※12番シルヴァーゴースト
×13番グレイスカリヨン
×11番ヤマニンパニータ
×5番キュベリン
×7番キガン
×3番パノティア
×2番スマートオリーブ
【単勝】10番(20%)
【複勝】10番(80%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
10→全通り
【馬連&ワイド】
1-10(×7)・10-14(×2)・10-12・5-10・7-10(×4)・3-10
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
1.10→全通り(12点)
1.10→7(×4)(4点)
1.10→14(×2)(2点)
1.10→3.5(2点)
10.14→全通り(12点)
10.14→7(1点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
10.1→全通り(72点)
10.1→7(×4)(24点)
10.1→3.14(×2)(24点)
10.1→5.8.12(18点)
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小倉12R
3歳以上1勝クラス
1勝クラスの芝1200m戦。Aコース使用3週目で内は少し荒れていて、水を含んだ馬場になっている。14頭立てになり、未勝利馬が4頭。それを含め、全馬が前走で馬券から外れている。
◎ニシノコウダイ(3歳)は2走前に阪神の芝1200m(内)で初勝利を挙げていて、その時の時計が1分08秒0(良)と優秀な数字だった。ひと息入って昇級緒戦だった前走は14着に敗れたが、小倉のハイペースの競馬に戸惑ったところがあったかもしれない。
今回は中1週での再遠征。本来なら割り引きが必要な状況だが、栗東の坂路で52秒7-12秒2でビシッと追われていて、疲れはなさそうだ。
3キロ減騎手の田口貫太を起用して斤量は53キロで、積極的な競馬をするとのこと。輸送での消耗があると厳しいだろうが、メンバーは軽いし、大きく変わっていい。
○ハクサンパイオニア(3歳)は春に阪神のダ1400mで初勝利を挙げた時の競馬が強かった。芝は(0.0.0.4)だが、2歳時にオープン特別で4着している。1200mの流れにも対応できて良く、侮れないムードだ。
▲ジョーイルムシュ(3歳)は未勝利馬でも、この顔ぶれなら力量的にヒケは取らない。ヤネは今年になって勝ち鞍がない大久保友雅だが、3キロ減が利いて51キロで走れるので
△は今村聖菜起用で51キロのシャングリラで、以下、ピースキーパー、タガノタント、トーホウフランゴ、タガノスペルノヴァなど、軽視できない勢力は多い。
人気は割れていて、3連単の1番人気は7,000円台。大きな馬券になる可能性もあり、連勝式は手広く買っていきたい。
◎12番ニシノコウダイ
○6番ハクサンパイオニア
▲9番ジョーイルムシュ
△11番シャングリラ
※13番ピースキーパー
×5番タガノタント
×3番トーホウフランゴ
×1番タガノスペルノヴァ
×10番メイシュタイゲイ
×14番ソパーズレーン
×8番ビレッジスター
【単勝】12番(10%)
【複勝】12番(60%)・6番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
12→全通り
12→3(×4)
12→1.5.6.11.13(×2)
6→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
6.12→全通り(12点)
9.12→全通り(12点)
6.9→全通り(12点)
11.12→全通り(12点)
6.11→全通り(12点)
9.11→全通り(12点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
12.6→全通り(72点)
12.6→3(×2)(12点)
12.6→5(6点)
12.9→全通り(72点)
12.9→3(6点)
12.11→全通り(72点)
12.11→3(×3)(18点)
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札幌11R
ワールドオールスタージョッキーズ第2戦
3勝クラスの芝2000m戦。芝は連続開催の6週目、Cコース使用2週目で、内が荒れた状態になっている。
ジョッキーズシリーズとあって、全馬が乗り替わり。エスコバルの川田将雅とシルヴェリオのルメールは、過去に騎乗歴がある。
◎クライミングリリーは札幌緒戦の前走で2着に好走。外を追走しながら勝負どころで上がっていき、直線で一旦は抜け出した。ハンデが4キロ重かったサンストックトンに差されたものの、3着には2馬身半の差をつけている。
滞在しての中3週で、引き続き気配は良好。別定の56キロで問題ないし、荒れた馬場に対応するパワーもある。
ヤネは今年の香港ダービーを制したアレクシス・バデル。外の13番枠を引いたのは悪くないし、折り合って能力を引き出すことができれば好勝負になる。
○プラチナトレジャーはクライミングリリーと同じ国枝栄厩舎(美浦)の管理馬。前走で同じレースを走り、馬群で力んだ走りになりながら4着に応戦している。
斤量が3キロ増えて58キロになるが、攻めで動いてデキの良さが目立っているし、スムーズに運ぶと一発も。ヤネは昨年に凱旋門賞を制したアルピニスタの主戦だったルーク・モリス。
▲は粘り強い走りが売りのマイネルクリソーラ(ヤネは武豊)で、以下、エーデルブルーメ、エスコバル、マリノアズラ、ポットボレットなど、軽視できない勢力は多い。
◎クライミングリリーは手ごろな人気で、○プラチナトレジャーは人気薄。ハマると大きな配当になるので、連勝式は手広く買っていきたい。
◎13番クライミングリリー
○5番プラチナトレジャー
▲8番マイネルクリソーラ
△7番エーデルブルーメ
※1番エスコバル
×12番マリノアズラ
×10番ポットボレット
×4番セイウンプラチナ
×14番モリノカンナチャン
×9番タイセイシリウス
×2番ウインエクレール
【単勝】13番(10%)
【複勝】13番(60%)・5番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
13→全通り
13→1.7(×3)
13→8.12(×2)
5→全通り
5→1.7
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【3連複】(軸1頭ながし)
13→全通り(78点)
13→1.5.7.8.12(×2)(20点)
5→全通り(78点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
13.5→全通り(72点)
13.5→1.7(12点)
13.8→全通り(72点)
13.8→1.7(×3)(36点)
13.8→12(6点)
5.8→全通り(72点)
5.8→1.7(12点)
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札幌12R
ニセコ特別
1勝クラスのダ1700m戦。14頭立てになり、ちょうど半数の7頭が3歳馬になっている。リスポリ、モレイラと、日本で乗り慣れている2人の外国人騎手の名前が見える。
◎レッドデクスターは2走前に京都のダ1800mでアタマ差の2着に好走すると、続いて函館のダ1700mで最外枠から内に入れる競馬で0秒2差の4着に駆けた。現級では地力上位で、体つきも目立つ4歳馬だ。
中間は早めに札幌に移動し、ダートでじっくりと乗られて気配は良好。ヤネにリスポリを配し、うまく立ち回ってくると勝ち負けになる。
○ポワンキュルミナンは3歳世代で、札幌緒戦の前走で初勝利を決めた。外をマクッて抜け出し、後続に3馬身半の差をつけた。
馬体が12キロ減って416キロだったが、札幌に滞在して調整しているし、しっかりと乗っているので落ちていることもなさそう。良馬場でも走れるし、昇級緒戦でも通用して不思議はない。ヤネは引き続き鮫島克駿。
▲は詰めて使っていても疲れを見せずに結果を出しているサンマルパトロールで、△はモレイラが騎乗する安定勢力のサンライズスコール。以下、ロードマゼラン、メイクザビート、スマートビクターなど、警戒が必要な勢力が多くいる。
◎レッドデクスターは3番人気で、○ポワンキュルミナンは4番人気。配当面で妙味があり、連勝式は高配当期待で手広く買っていきたい。
◎6番レッドデクスター
○13番ポワンキュルミナン
▲8番サンマルパトロール
△12番サンライズスコール
※4番ロードマゼラン
×10番メイクザビート
×7番スマートビクター
×9番タロファイター
×2番ショウナンアビアス
×1番セイウンガレオン
【単勝】6番(10%)・13番(20%)
【複勝】6番(70%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
6→全通り
13→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
6.13→全通り(12点)
6.8→全通り(12点)
8.13→全通り(12点)
6.12→全通り(12点)
12.13→全通り(12点)
8.12→全通り(12点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
6.13→全通り(72点)
6.13→12(×3)(18点)
6.13→10(6点)
6.8→全通り(72点)
6.8→12(×3)(18点)
6.8→10(6点)
13.8→全通り(72点)
13.8→12(×3)(18点)
13.8→10(6点)
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ヤネは菅原明良。新馬を見る限りだと動かせるジョッキーを乗せたいところで、菅原は瑠星ほどでなくても腕っぷしは強い。我慢できずに外に出す悪い癖はあるが、新潟の外回りコースでロスが大きくなる誘導もしないだろう。
馬格があり(初戦は492キロ)、攻めから緩いところは抜けているはずだ。実が入れば飛躍しそうな有望な牝馬。レースぶりには注目すべきで、重賞タイトル奪取も十分だ。
須貝尚介厩舎(栗東)の牝馬ヒヒーンも素質は高い。
6月10日に阪神芝1600m(外)でデビューし、2番手追走から早めに抜け出して完勝。一頭になって少し遊んでいる感じで、ゴールしたあとも走ろうとしていた。ラスト1ハロンの数字は11秒3だった。
その後は放牧に出され、栗東に戻ってからは意欲的な調整ぶり。1週前にはCWコース、ジョッキー騎乗で64秒6-11秒3の好時計をマークしている。今週は坂路で54秒1-12秒6でわずかに遅れ。1週前が強すぎた可能性がなくはないが、坂路よりも軽い芝でこそのタイプだろう。
ヤネは引き続き酒井学。大ざっぱに乗るところがあるが、コースや頭数から変な騎乗もしないだろう。瞬発力に加えて持久力も備えていて、勝ち負けに持ち込むシーンも。
▲は伏兵の牝馬ルクスノア。中京のマイルで新馬を勝ったが、内の荒れたところしっかりと伸びて抜け出したのだから力がある。中間は栗東の坂路で素晴らしい動きを見せていて、ポテンシャルは相当に高い。ヤネが追えない永島まなみ、減量が利かずに3キロ増の55キロでどうかだが、侮れないところがある。
△は33秒3の上がりで新馬を勝った牝馬のアスコリピチェーノで、以下、エンヤラヴフェイス、クリーンエア、ヴァンヴィーヴ、ホルトバージなど、警戒が必要な勢力が多くいる。
午前10時26分の段階で、◎ルージュスタニングは単勝390円の1番人気、○ヒヒーンは単勝760円の5番人気、▲ルクスノアは単勝1,280円の6番人気。12頭立てだが、3連単の1番人気が5,820円と人気は割れている。大きな馬券になる可能性もあり、連勝式は手広く買っていきたい。
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◎4番ルージュスタニング
○10番ヒヒーン
▲5番ルクスノア
△12番アスコリピチェーノ
※3番エンヤラヴフェイス
×11番クリーンエア
×2番ヴァンヴィーヴ
×1番ホルトバージ
×9番シリウスコルト
×6番ショウナンマヌエラ
【単勝】4番(10%)・10番(20%)
【複勝】4番(70%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
4→全通り
4→3.11.12(×3)
4→2.5.10
10→3.11.12
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【3連複】(軸1頭ながし)
4→全通り(55点)
【3連複】(軸2頭ながし)
5.10→全通り(10点)
10.12→全通り(10点)
3.10→全通り(10点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
4.10→全通り(60点)
4.10→3.12(×2)(24点)
4.10→11(6点)
4.5→全通り(60点)
4.5→3.12(12点)
10.5→全通り(60点)
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札幌11R
キーンランドカップ(GIII) 午後は強い雨に?、◎中心で連勝式は崩れがあれば
札幌の芝1200mで争われるGIII競走。
右回り。2コーナー奥の引き込み線からのスタート、ワンターンのコース。最初のコーナーまでの距離は400mほどある。コースが他の競馬場と比べて円形に近い形で、3~4コーナーのカーブはゆったりしている。
コーナーを回り切り、直線に向いてゴールまではほぼ平坦になっている。直線距離は269.1m(Cコース使用時)。コース全体を見ても高低差は0.7mしかない。なお、芝は洋芝が使用されている。
芝は連続開催の6週目で、Cコース使用2週目になっている。洋芝(ケンタッキーブルーグラス、トールフェスク、ペレニアルライグラス)の混生で施行。金曜の段階で、JRAから「コース内側に傷みがあります。特に3コーナーから4コーナーの傷みが顕著です」と発表があった。
土曜は良馬場。芝1200mのワールドオールスタージョッキーズ第1戦(2勝クラス)は、バデル騎乗のミキノバズドラムが前半3ハロン32秒5で大逃げを打ち、異様な競馬になった。勝ったのは外から追い込んだキング騎乗のドーバーホークで、勝ち時計は1分09秒2だった。
馬場は内が荒れていて、少し時計がかかるようになっている。内も走れなくはないが、外めでタメて末を伸ばす方が結果が出やすい感じである。
ただ、日曜は強い雨が降るという予報。午前10時30分の時点では曇りだが、メインの頃に馬場が悪化している可能性がある。
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フルゲートの16頭立て。午後から強い雨が降ることになりそうで、馬場状態が気になるところだ。道悪として予想を組み立てが、ヒドく悪化したら何が起こるかわからない。
ホライゾネットを着用する予定のレイハリアが押してハナを奪いに出るか。馬場次第でジョッキーが外を攻めようとするかもしれないし、そんな中で思い切って内を突くジョッキーも出てくるだろう。展開やペースは、正直、やってみないとわからない。
長谷川浩大厩舎(栗東)の4歳牝馬ナムラクレアに◎を打った。
3歳時には春に桜花賞(勝ち馬スターズオンアース)で0秒1差の3着に駆け、秋にスプリンターズSで5着。4歳になって、56.5キロのハンデでシルクロードSを勝ち、続く高松宮記念を不良馬場の中で外から伸びて1馬身差の2着に好走した。
ヴィクトリアマイルは向正面で挟まれる不利があっての8着で、その後は放牧へ。8月2日に栗東CWコースで66秒1-11秒1、8月9日にCWコースで64秒4-12秒1をマークし、函館競馬場→札幌競馬場と移動した。
今週は札幌の芝コースで66秒台-36秒級-11秒台の中ほど。ラストは弾けるような動きを見せていた。目標はスプリンターズSなので少し太く造っている感じもあるが、力は出してくるだろう。
ヤネは主戦の浜中俊。道悪に関しては、2歳時に初勝利を挙げたのが不良馬場のオープン特別で、今年の春に高松宮記念で不良の中を2着している。パワーがあって道悪をこなすが、軽めの馬場の方がスピードが活きるし、久々で極端に悪化した時がどうかだ。
外の14番枠を引いてずっと外を回されると問題があり、浜中には早めに内に寄せてロスを軽減する誘導が要求される。札幌は初めて走るが、コーナーは緩いし、問題なく対応できるだろう。不安があるのはどの馬も同じで、中心に期待することにした。
大竹正博厩舎(美浦)の5歳セン馬シュバルツカイザーも注目される存在。
去勢手術を施してからは1200mを使い、2着、6着、1着、1着と結果を出している。前2走はダッシュがつかず、勝負どころで外に出すロスがありながら差し切ってみせた。オープン特別の前走はレコード。重以上は未経験だが、道悪に対応するパワーがある。
気性の問題が残るので、モレイラがうまく御して操れるかがポイントになる。大外の16番枠を引いていて、ナムラクレアと同様にコースロスは少なくしたいところ。噛み合うようなら勝ち負けになっても。
▲は昨年に重馬場の中で高松宮記念を制しているナランフレグ。その時は2番枠から内でタメ、直線で内を割る決め打ち騎乗が決まった。今回は2番枠。荒れている上に道悪になると内から伸びるのは簡単ではないだろうが、地力と脚力で上位に食い込むシーンも。初めて着用するブリンカーが効くかもしれない。
△はゾンニッヒ。2ヵ月ぶりの実戦になる点がどうかだが、函館の青函Sが強い勝ちっぷりで、時計がかかる芝の1200mという条件は合っている。
※はトウシンマカオ。スプリント性能は相当に高く、札幌の芝コースの最終追いでは素晴らしい動きを見せた。57キロなら頭まであって良く、道悪になった時に気持ちが切れないかが心配。
以下、キミワクイーン、ウインマーベル、シナモンスティック、ジュビリーヘッドなど、軽視できない勢力は多い。
午前10時42分の段階で、◎ナムラクレアは単勝300円の1番人気。○シュバルツカイザー、▲ナランフレグ、△ゾンニッヒは、それなりに妙味があるといった感じである。
繰り返しになるが、馬場次第で波乱になる可能性あり。入線順が崩れたり、伏兵馬が台頭して大きな配当になるのを期待し、連勝式は手広く買っていきたい。
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◎14番ナムラクレア
○16番シュバルツカイザー
▲2番ナランフレグ
△10番ゾンニッヒ
※12番トウシンマカオ
×4番キミワクイーン
×5番ウインマーベル
×8番シナモンスティック
×9番ジュビリーヘッド
×11番ヴァトレニ
×3番レッドベルオーブ
【単勝】14番(10%)・16番(20%)
【複勝】14番(70%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
14→全通り
16→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
14.16→全通り(14点)
2.14→全通り(14点)
10.14→全通り(14点)
12.14→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
14.16→全通り(84点)
14.16→4.12(×https://admin.blog.fc2.com/control.php?mode=editor&process=new#2)(24点)
14.16→2.5.10(18点)
14.2→全通り(84点)
14.2→4.12(×2)(24点)
14.2→5.10(12点)
14.10→全通り(84点)
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【日曜後半レース】
新潟12R
3連単 22万7,280円
3連複 2万 670円
ワイド 3,830円
ワイド 810円(×2)
複 勝 280円(50%)
◎リングストゥワイス3着(3人気)
小倉12R
3連複 1万 360円
馬 連 4,730円
ワイド 1,670円
ワイド 360円(×4)
◎エランティス2着(1人気)
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新潟12R
3歳以上1勝クラス
1勝クラスのダ1200m戦。下級条件の馬たちにとって“適度に力を要す”といったダートで、にわか雨が降るようだと状況は変わってくる。
昇級馬が1頭いて、既存勢力の中で前走で馬券に絡んでいる馬は3着だった1頭しかいない。
◎リングストゥワイスは去勢手術明けだった3走前に中京のダ1400mで逃げ粘って2着とハナ差の3着。続く福島ダ1700m戦では逃げて10着に沈んだ。
前走は舞台が府中のダ1400mで、待機してなだめつつの追走になりながら直線でジリジリと伸びて6着に上がった。メンバーがそろった鞍で、3着馬が次走で勝ち上がり、2着、4着、7着、8着の4頭が馬券に絡んでいる。
その後はひと息入れ、美浦のウッドコースで熱心な調整ぶり。先週と今週はオープンのグランオフィシエと併せ、これを煽る動きを見せている。
巨漢馬だし、気性面が危うくて難しいところはあるものの、今回の顔ぶれなら能力的にヒケは取らない。ダ1200mを走るのは初めてだが、冷静に走れるようだと食い込むシーンがある。配当面で妙味があり、穴として狙ってみたい。ヤネはテン乗りで菱田裕二。
○レディアスは5月に府中のダ1400mで初勝利。好位3番手を進み、直線であっさり抜け出して5馬身差で圧勝した。小柄な3歳牝馬で馬体面で成長していない感じなのがどうかだが、素質的には1勝クラスでは上位。乗り込みは順調だし、1200mにも対応できるので連勝がある。
▲は府中のダ1600mで先行して2着、2着、5着と駆け、距離を縮めてきたベネロングポイント。以下、クロースコンバット、シーオブドリームス、エナジーチャイム、スコラーリ、ノーブルヴィクターなど、警戒が必要な勢力が多くいる。
◎リングストゥワイスは午前11時31分の段階で単勝740円の3番人気。連勝式は高配当期待で手広く買っていきたい。
◎7番リングストゥワイス
○9番レディアス
▲3番ベネロングポイント
△1番クロースコンバット
※6番シーオブドリームス
×8番エナジーチャイム
×4番スコラーリ
×5番ノーブルヴィクター
×2番ブレーヴトライ
×15番サルトルーヴィル
×14番カリカ
【単勝】7番(10%)・9番(40%)
【複勝】7番(50%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
7→全通り
7→9(×4)
7→3.4
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【3連複】(軸1頭ながし)
7→全通り(91点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
7.9→全通り(78点)
7.9→3(×3)(18点)
7.9→1.4.8(18点)
7.3→全通り(78点)
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小倉11R
小倉日経オープン
芝1800mで争われるオープン特別。そう強いメンバーではないが、ノルカソルカが離して逃げる可能性があり、競馬としてはおもしろいものになりそうだ。
◎シュヴァリエローズは昨年の当レースの2着馬。久々だった関越S(芝1800m(外))では存分に見せ場をつくってクビ+クビ差の3着に駆けていて、1分44秒5(良)と走破時計も優秀だった。
好仕上がりでの復帰だっただけに、反動がないかが気になるところ。1週前に栗東のCWコースで大外を回って66秒1-11秒0をマークし、今週も68秒1-11秒2でやれた。上積みはないかもしれないが、落ちていることもなさそうだ。
藤岡康太はテン乗りになるが、最終追いで跨って特徴はつかんでいるはず。コース適性は昨年に示しているし、輸送で馬体が減ったりしていなければ好勝負になる。ノルカソルカが大逃げを打った場合に、惑わされないでもらいたい。
○ノルカソルカはムラな気性だが、気持ち良くスピードを活かす競馬ができると異様な渋太さを発揮する。今回は単騎逃げが濃厚。中1週でも攻めで動いてデキは良さそうだし、テン乗りの川須栄彦と呼吸が合うようなら。
▲カントルはアルゼンチン共和国杯4着の実績があり、ひと息入っていた関越Sは大外から脚を使って0秒7差の10着だった。1週前には栗東のCWコースに入れて68秒2-11秒6で追われ、今週は坂路でラスト1ハロンが11秒6。上積みは大きく、乗れる団野大成で怖い。
△ヴィクティファルスは3歳時にスプリングSを勝った素質馬。気性面に課題があり、その後は10戦して馬券に絡めていない。今回は去勢して2戦目。1週前には栗東CWコースで63秒9-11秒5の好時計をマークしていて、仕上がりは良さそうだ。折り合いに注意し、息が入ると大きく変わってくる。
◎シュヴァリエローズが1番人気だが、単勝450円(午前11時38分)で極端に偏っているわけではない。ノルカソルカ、カントル、ヴィクティファルスは手ごろな人気なっていて、この3頭が絡んでくれると連勝式はいい配当になる。
◎6番シュヴァリエローズ
○7番ノルカソルカ
▲4番カントル
△3番ヴィクティファルス
※9番タガノパッション
×2番ワールドリバイバル
×5番カレンシュトラウス
×10番グラティアス
×11番ソリタリオ
×1番ヴィゴーレ
【単勝】6番(20%)
【複勝】6番(80%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
6→全通り
6→4.5.9.10(×4)
6→2.3.7(×2)
──────────────
【3連複】(軸1頭ながし)
6→全通り(55点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
6.7→全通り(60点)
6.7→9.10(12点)
6.4→全通り(60点)
6.4→9(×2)(12点)
6.4→5.10(12点)
6.3→全通り(60点)
6.3→9.10(12点)
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小倉12R
3歳以上1勝クラス
1勝クラスのダ1000m戦。土曜には3勝クラス(釜山S)にダ1000m戦が組まれていたが、短距離のダートにありがちなハイペースで競馬が壊れるという結末になり、3連単が102万馬券になった。
日曜の最終は最下級条件。人気になっているエランティスが1番枠を引いて強引にでも行かせることになるか。釜山Sは1馬人気のロックユアハートが同じ状況から逃げて5着に沈んだが…。
◎エランティスは1番枠を引いた人気馬。中京ダ1200mの前走で2番手から抜け出して2馬身差で快勝したが、鞍上が抑え込むほどのスピードと前向きさを見せていた。
中5週と間隔を開け、1週前に栗東の坂路で51秒0-36秒9-11秒6でルガル(オープン)と同入していて仕上がりは良さそうだ。
3歳の牝馬で斤量は54キロ、ヤネは引き続き松若風馬。逃げるか、外が速ければ控えるかはわからないが、スピード的に合う1000mの競馬でスムーズなら1勝クラスも突破できる。
相手探しは難しく、マルモリキング、パクスロマーナ、ルパルテールの3騎を狙ってみたい。マルモリキングとルパルテールは3キロ減騎手を起用して53キロで走れるのが大きく、転入緒戦になるパクスロマーナは栗東の坂路で50秒0の一番時計を叩き出した。
◎エランティスは単勝150円(11時50分)の1番人気で、マルモリキングは妙味がある人気、パクスロマーナとルパルテールは人気薄になっている。ハマると大きな馬券になるので、連勝式は手広く買っていきたい。
◎1番エランティス
○9番マルモリキング
▲13番パクスロマーナ
△10番ルパルテール
※2番プライムレート
×4番グッドウッドガイ
×5番レインボーウェザー
×7番ラブミーモナコ
×8番シンゼンシャイン
×12番カネトシディーバ
×14番ザモウコダマシイ
【単勝】1番(100%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
1→全通り
1→2.4.8.9.13(×3)
1→3.5.7.10.12.14
──────────────
【3連複】(軸1頭ながし)
1→全通り(78点)
──────────────
【3連単】(フォーメーション)
1着:1
2着:9.10.13
3着:全通り(36点)
【3連単】(フォーメーション)
1着:1
2着:全通り
3着:9.10.13(36点)
【3連単】(フォーメーション)
1着:9.10.13
2着:1
3着:全通り(36点)
【3連単】(軸2頭ながし)
1着:1
2着:9
相手:2.4.8(×2)(6点)
【3連単】(軸2頭ながし)
1着:1
3着:2.4.8
相手:9(×2)(6点)
【3連単】(軸2頭ながし)
1着:1
3着:13
相手:2.4.8(3点)
【3連単】(軸2頭ながし)
1着:1
2着:2.4.8
相手:10(3点)
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札幌12R
ワールドオールスタージョッキーズ第4戦
2勝クラスの芝1800m戦。ワールドオールスタージョッキーズの最終戦になり、言葉は悪いがジョッキーたちが好き勝手に動く可能性がある。あと、雨がどれだけ降っているか気になるところだ。
なお、14頭立てになり、岡田一族の所有馬が4頭いて、他に同一族の生産馬が1頭いる。
◎タケルジャックは2歳の秋に府中の芝1800mで新馬勝ち。4歳の秋に新潟のダ1800mで1勝クラスを勝ち、2勝クラスでは5歳になった今年の春にダートで続けて2着に駆けている。
その後の4走は結果が出ていないが、脚を使っていないわけではない。今回は美浦で乗り込んで直前輸送。時計自体は出ていて、陣営は「元気いっぱい」と話している。ヤネは外国人騎手に混じっても馬を伸ばすパワーと技術は見劣りしない坂井瑠星。力の要る馬場になり、前が崩れる展開になると激走シーンも。
○ショウナンアデイブはクラス3戦目の前走でクビ差の2着に伸びた。のめって走っていたので馬場が悪くなってどうかだが、充実ぶりに注目したい。ヤネはモリス。
以下はキングロコマイカイ、メタルスパーク、ウインシュクラン、マイネルダグラスなど。
午前11時56分の段階で、◎タケルジャックは単勝4,220円の13番人気、○ショウナンアデイブは単勝770円の5番人気となっている。ハマるとドデカイ高配当になるので、連勝式は手広く買っていきたい。
◎11番タケルジャック
○5番ショウナンアデイブ
▲3番キングロコマイカイ
△10番メタルスパーク
※13番ウインシュクラン
×14番マイネルダグラス
×12番トゥードジボン
×7番フェステスバント
×6番エコルフリューゲル
×8番カールスモーキー
×9番アトミカ
【単勝】11番(10%)・5番(10%)
【複勝】11番(30%)・5番(50%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
11→全通り
5→全通り
5→3.10.12.13(×3)
5→7.14
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【3連複】(軸1頭ながし)
11→全通り(78点)
5→全通り(78点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
11.5→全通り(72点)
11.3→全通り(72点)
11.10→全通り(72点)
11.13→全通り(72点)
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【土曜メインレース】
新潟11R
BSN賞(L) ハンデ戦、◎と○は55キロ有利で配当妙味あり
新潟のダ1800mで争われるリステッド競走。
左回り。正面直線の4コーナー寄りからのスタート、コーナーは4つ。1コーナーを過ぎ、2コーナーの途中から緩い上り坂に。向正面はほぼ平坦で、3コーナーから前から3コーナー途中までは緩い下り坂になっている。
3~4コーナーにはスパイラルカーブが導入されている。コースが横に長い形になっているため、1~2コーナーも3~4コーナーもカーブは少し急である。
直線は完全に平坦になっていて、距離は353.9m。コース全体の高低差は0.6mで、これはJRAの全10場のダートの中で最も小さい数字である。
先週のダートは土曜も日曜も良馬場だった。
土曜に行われた2勝クラスのダ1800m戦は、ゴールドバランサーが1分52秒5の時計でV。2番手で抑えて脚をタメ、直線で追われて力強く突き放した。3馬身差の2着が中団の追走から早めに動いたエスティメートで、3着は外から伸びたナンヨーヴィヨレ。レースの1000m通過は61秒7で、上がりは13秒0-12秒8-12秒7の38秒5だった。
土曜の3勝クラスのダ1200m戦は、アームズレインが2番手から抜け出す競馬でV。勝ち時計は1分10秒5だった。日曜のダ1200mのオープン特別(NST賞)はアルファマムが鋭く追い込み切り、勝ち時計が1分11秒2だった。
ダートは普通というか、適度に力を要すぐらいの状態。なお、ダート戦は土日で計8鞍あって、逃げた馬は1頭も馬券に残れていない。
今週の土曜は、朝の時点では晴れて良馬場。ただ、午後ににわか雨、それも強い雨が降る可能性があるようだ。メインの時にどんな馬場になっているかはわからないところがある。なお、クッション砂の砂厚は従来通りで9.0cm。
──────────────
フルゲートを割って13頭立て。ハンデ戦になり、トップハンデは58キロ、最軽量は54キロで、4キロの上下差がある。
確たる逃げ馬がいないメンバー。サンマルレジェンド、ヘラルドバローズは揉まれずに前で運びたいタイプだが、ゴールドパラディン、アイコンテーラーが思い切って行かせる可能性もある。雨が降って走りやすい馬場になっていることも考えられるし、展開やペースは流動的だ。
なお、最もレース間隔が詰まっているのが中5週のオディロンで、全13頭が久々のようなものである。
穴を狙って、吉岡辰弥厩舎(栗東)の6歳馬ゴールドパラディンに◎を打った。
岡田一族の生産馬・所有馬で、ムラなところがあるものの、折り合ってスムーズに走れると粘り強さを発揮する。新潟コースは(1.3.0.0)で、2勝クラスを勝った時に強豪ハヤブサナデクン(のちにマーチSをV)を負かした。
今回は3ヵ月ぶりの実戦になるが、乗り込みは入念。12日にCWコースで69秒3-11秒8で追われ、先週の土曜に坂路でやった52秒1-37秒7-12秒0が実質の本追い切りである。特別に動く方ではなく、陣営の話からも動ける仕上がりにありそうだ。
55キロのハンデは有利な数字と言っていい。ヤネはテン乗りで雑なところがある北村宏司。折り合いに注意しつつ、同馬の良さを引き出すような騎乗をしてもらいたいところだ。他に上昇馬がいて楽ではないだろうが、噛み合うと一発がある。
大橋勇樹厩舎(栗東)の5歳馬サンマルレジェンドも気になる存在。
3勝クラスからの勝ち上がり。3走前の京都戦は、レースが流れ、早めに突かれて厳しい競馬だったが、オープンで通用しているメイクアリープとクビ差の2着に奮闘した。そして、2番手追走でペース的に恵まれた中京の前走で、しっかりと勝ち切っている。
ハンデはゴールドパラディンと同じで55キロ。ヤネは乗り慣れた酒井学で、左回りがいいので初の新潟も特に問題はないだろう。人気は手ごろだし、狙い目がある。
▲は初ブリンカー着だった府中の前走で早めに抜け出す競馬で2着に駆けたヘラルドバローズ(56キロ)で、△は重賞挑戦の前走2走で2着、3着と好走したヴァンヤール(57キロ)。以下はガンダルフ、ブルベアイリーデ、スマッシングハーツ、オディロンなどで、切り捨てていい勢力はいない。
◎ゴールドパラディンも○サンマルレジェンドも人気面で妙味があり、連勝式は高配当期待で手広く買っていきたい。
──────────────
◎6番ゴールドパラディン
○9番サンマルレジェンド
▲11番ヘラルドバローズ
△4番ヴァンヤール
※13番ガンダルフ
×7番ブルベアイリーデ
×1番スマッシングハーツ
×5番オディロン
×8番フォーヴィスム
×12番アイコンテーラー
×3番ホウオウトゥルース
【複勝】6番(50%)・9番(50%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
6→全通り
6→4.11(×2)
6→9
9→全通り
9→4.11(×4)
9→5.6.13
──────────────
【3連複】(軸1頭ながし)
6→全通り(66点)
9→全通り(66点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
6.9→全通り(66点)
6.9→4(×2)(12点)
6.11→全通り(66点)
6.11→4(×3)(18点)
6.4→全通り(66点)
6.4→1.5.13(18点)
━━━━━━━━━━━━━━
小倉11R
釜山ステークス ◎はスタートが決まれば押し切り十分、連勝式は崩れがあれば
3勝クラスの戦いで、舞台は小倉のダ1000m。
右回り。向正面の2コーナー出口からの発走、ワンターンのコース。スタートしてから100mほどは緩めの下り坂。そこから3コーナーの入り口付近までは平坦になっている。
3コーナー手前から4コーナー途中の残り400mの地点までは下り坂。約250mの間に1.5mほどの高低差を駆け下りる。下り切ると上りに転じ、直線に入ってゴール前まで緩やかな上り勾配になっている(高低差は0.6m)。
直線距離は291.3m。ダートコースの高低差は2.9mだが、1000m戦に関しては2mほどである。なお、3~4コーナーにはスパイラルカーブが導入されている。
先週のダートは土曜も日曜も良馬場だった。
土曜に行われた2勝クラスのダ1000m戦は、ロックユアハートが57秒2の時計でV。行き脚がついてハナを奪い、後続を寄せ付けずに3馬身半差で逃げ切った。ラップを並べると、【11秒8-10秒4-11秒2-11秒7-12秒1】となる。2着は内から伸びたミラクルで、3着は外から追い込んだスカーレットジンク。
日曜に行われた3勝クラスのダ1700m戦は、フルヴォートが1分43秒2の時計でV。後方を進み、3コーナー過ぎから外をマクると、渋太く伸びて勝ち切った。レースの1000m通過は59秒1で、上がりは13秒0-12秒6-12秒4の38秒0だった。フルヴォートが使った上がりは37秒4。
2週前にはオープン特別の阿蘇S(勝ち馬キングズソード)が良で1分42秒0で勝利し、1勝クラスのダ1000m戦(勝ち馬ダノンセシボン)が58秒0で逃げ切っている。今開催のダートは、良でも速い時計が出ているのが特徴的である。
今週は金曜に強い雨が降り、この日の夕方の時点でダートは不良。土曜の朝には稍重まで回復していた。午後にはにわか雨が降る可能性があるようで、馬場はまた変わっているかもしれない。なお、クッション砂の砂厚は、従来通りで9.0cmとなっている。
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フルゲートを割って13頭立て。小倉のダートは良でも速めの時計が出ていて、今週の土曜は水を含んだ状態での戦いになる。その点を頭に置いて、展開と結果を読まないといけない。
昇級馬のロックユアハートが1番枠を引いて押してハナに行こうとするだろう。4番枠のラインガルーダも速く、好位につけるのがクロデメニル、ペプチドヤマト、ララシャンドン、エコロアイ、イスラアネーロといったところか。
矢作芳人厩舎(栗東)の4歳牝馬ロックユアハートに◎を打った。
リフレッシュ放牧明けだった先週に当舞台で2勝クラスを圧勝。行き脚がついて一気にハナを奪い、軽快なラップを刻んで直線で突き放した。3ハロン通過が33秒4で、上がりの2ハロンは11秒7-12秒1になる。時計が出る馬場といえ、良で57秒2の走破は速い。レコードと0秒4差という数字である。
今回は滞在しての連闘策。前走が14キロ減の456キロだったが、陣営は「絞れていたのが良かった」と話している。連闘使いをするのは予定の中にあったはずで、ただ、疲れが残っていないとは言い切れない。
ヤネはテン乗りで藤岡康太。やはりハナに持っていくことが考えられ、ラインガルーダが潰しにかかる競馬をしてきた場合、あと、前に入られてしまった場合にしっかりと走り切れるか問題になる。
それでも、前走の時計とパフォーマンスのインパクトは大きい。心配なところがあるのは競馬だから当然で、スピードを活かし切ることができれば3勝クラスも突破できるだろう。中心に期待する。
相手の筆頭は、西の4歳馬ペプチドヤマト。芝の復帰戦は伸びを欠いて9着だったが、中間に除外された影響があったか。ロックユアハートと同様に滞在しての連闘策になる。全3勝がダートで、スピード値も高い。松若風馬が大外の13番枠からうまく誘導することができれば。
▲は福島の前走で後半に脚を使う形で0秒2差の5着に駆けた4歳のイスラアネーロで、△は中京のダ1200mでレコード勝ちを決めたことがあり、小倉ダ1000mは(2.0.2.1)のラインガルーダ。※はダートで底が割れていないところがある3歳の牝馬エコロアイで、以下、警戒が必要な勢力が多くいる。
◎ロックユアハートが人気になるのは自然だが、午前の段階で単勝オッズが300円を超えていて、それよりも複勝が意外とついている。「あっさり勝つかもしれないし、下手をすればボロッと負ける」と考える人が多いのだろう。
他の各馬も力はあっても脆さがあるし、ダート状態や展開次第で結果は変わってくる。連勝式は◎を中心に据え、崩れて大きな配当になるのを期待して手広く買う攻め方でいきたい。
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◎1番ロックユアハート
○13番ペプチドヤマト
▲12番イスラアネーロ
△4番ラインガルーダ
※9番エコロアイ
×10番ララシャンドン
×2番プラチナムレイアー
×6番クロデメニル
×11番ショウゲッコウ
×7番アッティーヴォ
×8番ユスティニアン
【単勝】1番(10%)
【複勝】1番(90%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
1→全通り
1→9.12(×5)
1→4.10.13(×3)
1→1.6.8
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【3連複】(軸2頭ながし)
1→全通り(66点)
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【3連単】(フォーメーション)
1着:1
2着:4.9.12.13
3着:全通り(44点)
【3連単】(フォーメーション)
1着:1
2着:全通り
3着:4.9.12.13(44点)
【3連単】(フォーメーション)
1着:4.9.12.13
2着:1
3着:全通り(44点)
【3連単】(軸1頭ながし)
1着:1
相手:4.9.12.13(12点)
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【土曜後半レース】
新潟12R
3連単 3万8,380円
3連複 1万 590円
馬 連 640円(×8)
ワイド 330円(×8)
ワイド 3,370円
単 勝 350円(20%)
複 勝 160円(80%)
◎ステイトダイアデム1着(2人気)
◎○でヒット
小倉12R
3連単 1万7,480円(×3)
3連複 2,890円
馬 連 2,240円(×4)
ワイド 830円(×4)
ワイド 690円
ワイド 430円(×5)
複 勝 250円(30%)
複 勝 160円(60%)
○ハクサンパイオニア1着(3人気)
◎ニシノコウダイ2着(2人気)
○◎×でヒット
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新潟12R
3歳以上1勝クラス
1勝クラスの芝1200m戦。Aコース使用5週目で芝は内が荒れてきている。午後に雨が降らないか気になるところだ。
◎ステイトダイアデムは4歳の牝馬で、中央に戻った緒戦は府中のマイルで力んだ走りになって5着だった。中間はリフレッシュ放牧を入れ、美浦のウッドコースで64秒0-11秒9の猛時計をマークしている。
こんな時計が出てしまう気性がどうかだが、1200mを使うなら武器になる可能性は低くはない。ヤネはコース取りに甘さがある津村明秀。それでも10番枠なら競馬はしやすいし、スムーズに運ぶと勝ち負けになる。
○イコノスタシスは3歳の牝馬で、ステイトダイアデムと同様に力んで走るところがある。こちらも1200mへの距離短縮はプラスに出ていい。反射神経の悪い北村宏司で最内1番枠というのが不安要素だが、噛み合えば頭まである。
▲は2キロ減騎手の藤田菜七子を起用して逃げ切手に出そうなユカリプレリュードで、以下、ショッキングブルー、シルヴァーゴースト、グレイスカリヨンなど、警戒が必要な勢力が多くいる。
◎も○も人気になっているが、手広く買っても配当は合う。伏兵馬が浮上してくれると理想的。
◎10番ステイトダイアデム
○1番イコノスタシス
▲14番ユカリプレリュード
△8番ショッキングブルー
※12番シルヴァーゴースト
×13番グレイスカリヨン
×11番ヤマニンパニータ
×5番キュベリン
×7番キガン
×3番パノティア
×2番スマートオリーブ
【単勝】10番(20%)
【複勝】10番(80%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
10→全通り
【馬連&ワイド】
1-10(×7)・10-14(×2)・10-12・5-10・7-10(×4)・3-10
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【3連複】(軸2頭ながし)
1.10→全通り(12点)
1.10→7(×4)(4点)
1.10→14(×2)(2点)
1.10→3.5(2点)
10.14→全通り(12点)
10.14→7(1点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
10.1→全通り(72点)
10.1→7(×4)(24点)
10.1→3.14(×2)(24点)
10.1→5.8.12(18点)
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小倉12R
3歳以上1勝クラス
1勝クラスの芝1200m戦。Aコース使用3週目で内は少し荒れていて、水を含んだ馬場になっている。14頭立てになり、未勝利馬が4頭。それを含め、全馬が前走で馬券から外れている。
◎ニシノコウダイ(3歳)は2走前に阪神の芝1200m(内)で初勝利を挙げていて、その時の時計が1分08秒0(良)と優秀な数字だった。ひと息入って昇級緒戦だった前走は14着に敗れたが、小倉のハイペースの競馬に戸惑ったところがあったかもしれない。
今回は中1週での再遠征。本来なら割り引きが必要な状況だが、栗東の坂路で52秒7-12秒2でビシッと追われていて、疲れはなさそうだ。
3キロ減騎手の田口貫太を起用して斤量は53キロで、積極的な競馬をするとのこと。輸送での消耗があると厳しいだろうが、メンバーは軽いし、大きく変わっていい。
○ハクサンパイオニア(3歳)は春に阪神のダ1400mで初勝利を挙げた時の競馬が強かった。芝は(0.0.0.4)だが、2歳時にオープン特別で4着している。1200mの流れにも対応できて良く、侮れないムードだ。
▲ジョーイルムシュ(3歳)は未勝利馬でも、この顔ぶれなら力量的にヒケは取らない。ヤネは今年になって勝ち鞍がない大久保友雅だが、3キロ減が利いて51キロで走れるので
△は今村聖菜起用で51キロのシャングリラで、以下、ピースキーパー、タガノタント、トーホウフランゴ、タガノスペルノヴァなど、軽視できない勢力は多い。
人気は割れていて、3連単の1番人気は7,000円台。大きな馬券になる可能性もあり、連勝式は手広く買っていきたい。
◎12番ニシノコウダイ
○6番ハクサンパイオニア
▲9番ジョーイルムシュ
△11番シャングリラ
※13番ピースキーパー
×5番タガノタント
×3番トーホウフランゴ
×1番タガノスペルノヴァ
×10番メイシュタイゲイ
×14番ソパーズレーン
×8番ビレッジスター
【単勝】12番(10%)
【複勝】12番(60%)・6番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
12→全通り
12→3(×4)
12→1.5.6.11.13(×2)
6→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
6.12→全通り(12点)
9.12→全通り(12点)
6.9→全通り(12点)
11.12→全通り(12点)
6.11→全通り(12点)
9.11→全通り(12点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
12.6→全通り(72点)
12.6→3(×2)(12点)
12.6→5(6点)
12.9→全通り(72点)
12.9→3(6点)
12.11→全通り(72点)
12.11→3(×3)(18点)
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札幌11R
ワールドオールスタージョッキーズ第2戦
3勝クラスの芝2000m戦。芝は連続開催の6週目、Cコース使用2週目で、内が荒れた状態になっている。
ジョッキーズシリーズとあって、全馬が乗り替わり。エスコバルの川田将雅とシルヴェリオのルメールは、過去に騎乗歴がある。
◎クライミングリリーは札幌緒戦の前走で2着に好走。外を追走しながら勝負どころで上がっていき、直線で一旦は抜け出した。ハンデが4キロ重かったサンストックトンに差されたものの、3着には2馬身半の差をつけている。
滞在しての中3週で、引き続き気配は良好。別定の56キロで問題ないし、荒れた馬場に対応するパワーもある。
ヤネは今年の香港ダービーを制したアレクシス・バデル。外の13番枠を引いたのは悪くないし、折り合って能力を引き出すことができれば好勝負になる。
○プラチナトレジャーはクライミングリリーと同じ国枝栄厩舎(美浦)の管理馬。前走で同じレースを走り、馬群で力んだ走りになりながら4着に応戦している。
斤量が3キロ増えて58キロになるが、攻めで動いてデキの良さが目立っているし、スムーズに運ぶと一発も。ヤネは昨年に凱旋門賞を制したアルピニスタの主戦だったルーク・モリス。
▲は粘り強い走りが売りのマイネルクリソーラ(ヤネは武豊)で、以下、エーデルブルーメ、エスコバル、マリノアズラ、ポットボレットなど、軽視できない勢力は多い。
◎クライミングリリーは手ごろな人気で、○プラチナトレジャーは人気薄。ハマると大きな配当になるので、連勝式は手広く買っていきたい。
◎13番クライミングリリー
○5番プラチナトレジャー
▲8番マイネルクリソーラ
△7番エーデルブルーメ
※1番エスコバル
×12番マリノアズラ
×10番ポットボレット
×4番セイウンプラチナ
×14番モリノカンナチャン
×9番タイセイシリウス
×2番ウインエクレール
【単勝】13番(10%)
【複勝】13番(60%)・5番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
13→全通り
13→1.7(×3)
13→8.12(×2)
5→全通り
5→1.7
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【3連複】(軸1頭ながし)
13→全通り(78点)
13→1.5.7.8.12(×2)(20点)
5→全通り(78点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
13.5→全通り(72点)
13.5→1.7(12点)
13.8→全通り(72点)
13.8→1.7(×3)(36点)
13.8→12(6点)
5.8→全通り(72点)
5.8→1.7(12点)
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札幌12R
ニセコ特別
1勝クラスのダ1700m戦。14頭立てになり、ちょうど半数の7頭が3歳馬になっている。リスポリ、モレイラと、日本で乗り慣れている2人の外国人騎手の名前が見える。
◎レッドデクスターは2走前に京都のダ1800mでアタマ差の2着に好走すると、続いて函館のダ1700mで最外枠から内に入れる競馬で0秒2差の4着に駆けた。現級では地力上位で、体つきも目立つ4歳馬だ。
中間は早めに札幌に移動し、ダートでじっくりと乗られて気配は良好。ヤネにリスポリを配し、うまく立ち回ってくると勝ち負けになる。
○ポワンキュルミナンは3歳世代で、札幌緒戦の前走で初勝利を決めた。外をマクッて抜け出し、後続に3馬身半の差をつけた。
馬体が12キロ減って416キロだったが、札幌に滞在して調整しているし、しっかりと乗っているので落ちていることもなさそう。良馬場でも走れるし、昇級緒戦でも通用して不思議はない。ヤネは引き続き鮫島克駿。
▲は詰めて使っていても疲れを見せずに結果を出しているサンマルパトロールで、△はモレイラが騎乗する安定勢力のサンライズスコール。以下、ロードマゼラン、メイクザビート、スマートビクターなど、警戒が必要な勢力が多くいる。
◎レッドデクスターは3番人気で、○ポワンキュルミナンは4番人気。配当面で妙味があり、連勝式は高配当期待で手広く買っていきたい。
◎6番レッドデクスター
○13番ポワンキュルミナン
▲8番サンマルパトロール
△12番サンライズスコール
※4番ロードマゼラン
×10番メイクザビート
×7番スマートビクター
×9番タロファイター
×2番ショウナンアビアス
×1番セイウンガレオン
【単勝】6番(10%)・13番(20%)
【複勝】6番(70%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
6→全通り
13→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
6.13→全通り(12点)
6.8→全通り(12点)
8.13→全通り(12点)
6.12→全通り(12点)
12.13→全通り(12点)
8.12→全通り(12点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
6.13→全通り(72点)
6.13→12(×3)(18点)
6.13→10(6点)
6.8→全通り(72点)
6.8→12(×3)(18点)
6.8→10(6点)
13.8→全通り(72点)
13.8→12(×3)(18点)
13.8→10(6点)
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