355万馬券的中がもたらした新たなる決意
競馬予想を生業としてから四半世紀を超える時が流れた…。
心血を注ぎ、精神を削りながら予想を打ってきた。そして、令和2年の2月、355万馬券をみなさまにお届けすることができた。この機会に思いをつづってみたい。
競馬の予想とは、基本的に楽しいものであるかもしれない。が、予想家の立場になった時、それは苦痛をともなう作業となる。自分で予想し、自分で馬券を買うなら、すべてが自由で、すべてが自己責任。が、予想を売るとなると、何よりもまずお客さまのことを考えないといけない。
予想を買うにはお金が必要で、馬券を買うにもお金が必要だ。そのお金は、お客さまが汗水たらして手にしたものである。そういった中で結果を出さないとならず、予想家には大きな責任がのしかかる。
令和2年の2月22日。2が並んだ日に、ダイヤモンドSで3連単355万5,600円のビッグヒットを炸裂させた。買い目はオセアグレイト(3着)とメイショウテンゲン(2着)からの軸2頭マルチ総流し。1着に入ったのがしんがり16番人気のミライヘノツバサで、配当が一気に上がった。
運が良かった部分はあるが、ハンデ戦で混とんとしたムードの中、夢を見ることができる適切な攻め方だったと思う。ミライヘノツバサにしてもGIIで2着したことがある実力馬だった。
この的中は予想家として大変な喜びだった。だがしかし、新たに大きなプレッシャーを感じることにもなった。予想は1つのレースを当てればいいというものではない。期待に応えるには、当て続けなくてはならないからだ。
競馬とは不確定要素が多い競技である。直線で前が詰まった、狙い馬が意に反して引っ掛かった、ジョッキーがうまく乗れなかった等々、見ている者にはコントロールできないことで結果が変わってしまう。そこにギャンブルとしての面白味があるのは間違いないが、的中を重ねるのは容易なことではない。
現在、私が出している予想は1日に5鞍だけ。穴めの馬に◎を打つことが多いため予想点数も多くしているが、5レース分となると全部不的中になっておかしくはない。その中で結果が求められるのである。大変なこととは感じるが、それもみずからが選んだ道だ。
また、予想の料金を高額に設定するのは本意ではない。1鞍=100円を基本とし、5鞍で500円としている。ただ、料金を抑えているからといって、専門紙のトラックマンなどから入る情報が薄いものになっているわけではない。予想業界でキャリアを積んできた中で強いコネクションを築いており、それを予想に活かしている。
355万馬券をお届けすることができ、「全力を注いで予想に対峙しよう」と思いを強くしている。初心を忘れぬよう己を律するため、ここに書いたことを心に刻んでおきたい。引き続き大谷内泰久を応援していただけるとうれしく思う。
【最強競馬予想】
ダイヤモンドS(2/22)
3連単 355万5,600円的中
3連複 25万8,470円的中
馬 連 12万8,730円的中
心血を注ぎ、精神を削りながら予想を打ってきた。そして、令和2年の2月、355万馬券をみなさまにお届けすることができた。この機会に思いをつづってみたい。
競馬の予想とは、基本的に楽しいものであるかもしれない。が、予想家の立場になった時、それは苦痛をともなう作業となる。自分で予想し、自分で馬券を買うなら、すべてが自由で、すべてが自己責任。が、予想を売るとなると、何よりもまずお客さまのことを考えないといけない。
予想を買うにはお金が必要で、馬券を買うにもお金が必要だ。そのお金は、お客さまが汗水たらして手にしたものである。そういった中で結果を出さないとならず、予想家には大きな責任がのしかかる。
令和2年の2月22日。2が並んだ日に、ダイヤモンドSで3連単355万5,600円のビッグヒットを炸裂させた。買い目はオセアグレイト(3着)とメイショウテンゲン(2着)からの軸2頭マルチ総流し。1着に入ったのがしんがり16番人気のミライヘノツバサで、配当が一気に上がった。
運が良かった部分はあるが、ハンデ戦で混とんとしたムードの中、夢を見ることができる適切な攻め方だったと思う。ミライヘノツバサにしてもGIIで2着したことがある実力馬だった。
この的中は予想家として大変な喜びだった。だがしかし、新たに大きなプレッシャーを感じることにもなった。予想は1つのレースを当てればいいというものではない。期待に応えるには、当て続けなくてはならないからだ。
競馬とは不確定要素が多い競技である。直線で前が詰まった、狙い馬が意に反して引っ掛かった、ジョッキーがうまく乗れなかった等々、見ている者にはコントロールできないことで結果が変わってしまう。そこにギャンブルとしての面白味があるのは間違いないが、的中を重ねるのは容易なことではない。
現在、私が出している予想は1日に5鞍だけ。穴めの馬に◎を打つことが多いため予想点数も多くしているが、5レース分となると全部不的中になっておかしくはない。その中で結果が求められるのである。大変なこととは感じるが、それもみずからが選んだ道だ。
また、予想の料金を高額に設定するのは本意ではない。1鞍=100円を基本とし、5鞍で500円としている。ただ、料金を抑えているからといって、専門紙のトラックマンなどから入る情報が薄いものになっているわけではない。予想業界でキャリアを積んできた中で強いコネクションを築いており、それを予想に活かしている。
355万馬券をお届けすることができ、「全力を注いで予想に対峙しよう」と思いを強くしている。初心を忘れぬよう己を律するため、ここに書いたことを心に刻んでおきたい。引き続き大谷内泰久を応援していただけるとうれしく思う。
【最強競馬予想】
ダイヤモンドS(2/22)
3連単 355万5,600円的中
3連複 25万8,470円的中
馬 連 12万8,730円的中