日本ダービー、オークスの予想と予想コメント
【日本ダービーの予想と予想コメント】
1着 ◎コントレイル
2着 ○サリオス
3着 ×ヴェルトライゼンデ
3連単 5,140円
3連複 2,480円
馬 連 270円
◎コントレイル1着(1人気)
◎○×でヒット
━━━━━━━━━━━━━━
東京11R
日本ダービー(GI) 5月31日(日) 16頭が未知の距離
3歳馬が争うGI競走で、舞台は東京の芝2400m。芝は開催6週目で、先週までのBコースからCコース使用に替わっている。
土曜に同じ舞台の3歳1勝クラスが組まれていたが、アンティシペイトが逃げ切り勝ち。1000mを59秒5で通過し、上がりを11秒6-11秒6-11秒8の35秒0でまとめた。全体の時計は2分24秒1だった。相変わらずの高速馬場である。
先週に行われたオークス(勝ち馬デアリングタクト)は、マイネル軍団の総帥である岡田繁幸氏が所有するスマイルカナが逃げて競馬をつくった。そして、同系馬主と言える岡田一族の所有馬が上位3着までを独占するという劇的な結末になった。
ダービーに出走する岡田一族の馬はウインカーネリアン1頭のみ。同馬が逃げる可能性があったのが、大外の18番枠を引いた。そ
1着 ◎コントレイル
2着 ○サリオス
3着 ×ヴェルトライゼンデ
3連単 5,140円
3連複 2,480円
馬 連 270円
◎コントレイル1着(1人気)
◎○×でヒット
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東京11R
日本ダービー(GI) 5月31日(日) 16頭が未知の距離
3歳馬が争うGI競走で、舞台は東京の芝2400m。芝は開催6週目で、先週までのBコースからCコース使用に替わっている。
土曜に同じ舞台の3歳1勝クラスが組まれていたが、アンティシペイトが逃げ切り勝ち。1000mを59秒5で通過し、上がりを11秒6-11秒6-11秒8の35秒0でまとめた。全体の時計は2分24秒1だった。相変わらずの高速馬場である。
先週に行われたオークス(勝ち馬デアリングタクト)は、マイネル軍団の総帥である岡田繁幸氏が所有するスマイルカナが逃げて競馬をつくった。そして、同系馬主と言える岡田一族の所有馬が上位3着までを独占するという劇的な結末になった。
ダービーに出走する岡田一族の馬はウインカーネリアン1頭のみ。同馬が逃げる可能性があったのが、大外の18番枠を引いた。そ
れでも押して主導権を握るのか、それとも内のビターエンダーあたりが行くのか…。ペースが遅くなった場合、ヴァルコスらがマクッていくかもしれないし、ジョッキー間の駆け引きはおもしろくなりそうだ。
栗東・矢作芳人厩舎のコントレイルに◎を打った。
ここまで4戦無敗。皐月賞は1コーナーでゴチャつくところもあって後方からの競馬になったが、3コーナーでうまく外に動かし、4コーナー前からスーッと進出する。直線で追われてしっかりと脚を伸ばし、サリオスとの叩き合いに勝った。
父はディープインパクトで、母系はマイル寄りの中距離といったところ。自身は胴が少し詰まった体形だし、2400mが歓迎ということにはならないだろう。
ただ、皐月賞のレースができるなら、対応できる可能性は高くなる。また、衝撃的なレコードだった東京スポーツ杯2歳Sの勝ちっぷりから、府中コースへの適性は相当に高そうだ。
中間は放牧に出され、栗東に戻ってからは熱心な調整ぶり。1週間にCWで64秒台でステイフーリッシュに先着し、今週は坂路で52秒6-12秒4をマークした。はち切れんばかりの馬体で、バネの利いた走り…。万全の態勢にあると言っていいだろう。
ヤネは頼りなさがある福永祐一。ただ、同馬に3度乗って結果を出しているわけだし、皐月賞と同じようなコンタクトができそうだ。また、ダービーとなると、18年にワグネリアンを17番枠からうまく流れに乗せて勝利にみちびいている。
5番枠だと特に1コーナーでゴチャつくのが怖いが、そればかり気にしていても仕方ない。無敗での2冠達成のシーンがある。
対する皐月賞2着の関東馬サリオスは、530キロ級の巨漢馬。2400mを走るには馬体重が大きすぎるのは確かである。
しかし、血統を見ると、父がハーツクライ(有馬記念、ドバイシーマクラシック)で、母サロミナはドイツオークス勝ち馬。さらに母の父は、ドイツで2400mのGIを3勝したLomitasで、祖母も祖母の父も2400mのGIで活躍している。明らかにクラシックディスタンスを意識した配合だ。
そもそも堀宣行厩舎と言えば巨漢馬がおなじみ。マイラーが多い印象があるが、ジャガーメイル(天皇賞(春))、ドゥラメンテ(皐月賞、ダービー)、モーリス(天皇賞(秋))、サトノクラウン(香港ヴァーズ、宝塚記念)など、中距離以上のGI馬も育てている。
皐月賞はコントレイルと半馬身差。好位のインでなだめて脚をタメ、直線で内めを割って出る形になった。直線は外から来たコントレイルとのマッチレースになり、最後で少し脚色が鈍って交わされた。
稍重で内は馬場が悪かったこと、そして、直線で手前を替えなかったことが大きい。完全な力負けという内容ではなかった。
中間は美浦に在厩して調整。1週前に66秒台でしっかりと負荷をかけられ、今週は4ハロン53秒台と大きめを乗られた。どちらもレーンが手綱を握っていた。
馬体が馬体だけに反動が気になるところだが、動き自体は悪くないし、「体が締まって前走以上の状態になっている」という厩舎関係者の話を信じたい。
精神面は安定している感じなので、2400mの距離でも好位につけて折り合って運べそう。レーンも思うところがあるはずで、逆転があって不思議はない。
3番手勢力を探すのが難しい。皐月賞3着のガロアクリーク、同5着のサトノフラッグ、青葉賞2着のヴァルコス、ホープフルS3着のワーケアなど、候補は多くいる。
無理に絞り込むのは得策とも思えず、馬連とワイドは1点で、3連複と3連単に関しては、手広く買って薄めに抜けるのを待つ作戦でいきたい。見応えあるダービーになりそうだ。
◎5番コントレイル
○12番サリオス
▲11番ガロアクリーク
△15番サトノフラッグ
※17番ヴァルコス
×3番ワーケア
×14番マイラプソディ
×9番ダーリントンホール
×6番ヴェルトライゼンデ
【単勝】5番(70%)・12番(30%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
5-12
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
5.12→全通り(16点)
──────────────
【3連単】(フォーメーション)
1着:5.12
2着:5.12
3着:全通り(32点)
【3連単】(軸2頭)
1着:5
3着:12
相手:全通り(16点)
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【オークスの予想と予想コメント】
1着 ○デアリングタクト
2着 ◎ウインマリリン
3着 ×ウインマイティー
3連単 4万2,410円
3連複 1万5,020円
馬 連 1,800円
◎ウインマリリン2着(7人気)
○◎×でヒット
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東京11R
オークス(GI) 5月24日(日) 17頭が未知の距離
3歳の牝馬が争うGI競走で、舞台は東京の芝2400m。芝は開催5週目で、Bコース使用2週目になっている。土曜のメイS(オープン・芝1800m)は1分44秒3で決着。芝は相変わらずスピードの出る状態である。
距離経験があるのは1頭だけ。スマイルカナがつくるペースは緩くはならず、タフな競馬になりそうだ。人気になっているデアリングタクトとデゼルの切れ味は強烈なものがあるが、高配当を狙って東のウインマリリンから入ることにした。
前哨戦のフローラSは、3番枠から押して好位のインを取り、道中は軽く抱えつつの追走。直線に向いて早めに叩き出して先頭に立ち、渋太く押し切った。1分58秒7の時計は、レースレコードとなる数字だった。
消耗戦で強いのは、(株)ウインの所有馬の特長。ちなみにマイネル軍団の総帥である岡田繁幸氏のグループであると言っていい。デアリングタクトの馬主は(株)ノルマンディーサラブレッドレーシングだが、これも同グループ。スマイルカナは岡田氏の所有馬で、ウインマイティーを加えて、4頭が同系馬主ということになる。
マリリンは厳しい競馬で勝ったあとも意欲的な調整ぶり。美浦のウッドで2週連続で併せ馬で負荷をかけられ、動きも力強かった。さらに良くなっている印象がある。
主戦の横山武史が騎乗停止になり、代わって騎乗するのが武史の父である横山典弘。1週前の稽古で跨っていて、感触はつかんでいるだろう。16番枠と外に入ったが、熟練の技でうまく流れに乗せて脚を残してくれるはず。食い下がるシーンがあっていい。
強敵はやはりデアリングタクトとデゼルの両関西馬である。
デアリングタクトは新馬戦とエルフィンSを良馬場の中で鋭く突き抜け、不良馬場の桜花賞をパワフルに追い込み切った。底知れぬ強さを持っている。
激戦のあとで放牧に出されたが、そんな状況でも巧みに仕上げてくるのがマイネル軍団。馬体は減ってきそうだが、攻めの動き自体は良かったが。長距離輸送の影響が軽微で折り合いがつけば、差し切りがある。
デゼルは急めの仕上げで経験馬相手にデビュー戦を勝ち、攻めを強化してスイートピーSを32秒5の上がりで勝った。瞬発力は一級品である。
中2週で再遠征になるが、日曜に栗東CWで追走先着を果たし、水曜に坂路で54秒2で追われた。普通なら疲れを気にしないといけないが、さらに実が入ってきた可能性がある。母がフランスオークス馬で距離は問題ないし、こちらも1着候補。
以下、ミヤマザクラ、ホウオウピースフル、クラヴァシュドールなど、警戒が必要な勢力が多くいる。
◎16番ウインマリリン
○4番デアリングタクト
▲1番デゼル
△10番ミヤマザクラ
※5番ホウオウピースフル
×2番クラヴァシュドール
×8番スマイルカナ
×3番アブレイズ
×7番ウインマイティー
【単勝】16番(10%)・4番(40%)
【複勝】16番(50%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
16→全通り
4→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
4.16→全通り(16点)
1.16→全通り(16点)
10.16→全通り(16点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
16.4→全通り(96点)
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栗東・矢作芳人厩舎のコントレイルに◎を打った。
ここまで4戦無敗。皐月賞は1コーナーでゴチャつくところもあって後方からの競馬になったが、3コーナーでうまく外に動かし、4コーナー前からスーッと進出する。直線で追われてしっかりと脚を伸ばし、サリオスとの叩き合いに勝った。
父はディープインパクトで、母系はマイル寄りの中距離といったところ。自身は胴が少し詰まった体形だし、2400mが歓迎ということにはならないだろう。
ただ、皐月賞のレースができるなら、対応できる可能性は高くなる。また、衝撃的なレコードだった東京スポーツ杯2歳Sの勝ちっぷりから、府中コースへの適性は相当に高そうだ。
中間は放牧に出され、栗東に戻ってからは熱心な調整ぶり。1週間にCWで64秒台でステイフーリッシュに先着し、今週は坂路で52秒6-12秒4をマークした。はち切れんばかりの馬体で、バネの利いた走り…。万全の態勢にあると言っていいだろう。
ヤネは頼りなさがある福永祐一。ただ、同馬に3度乗って結果を出しているわけだし、皐月賞と同じようなコンタクトができそうだ。また、ダービーとなると、18年にワグネリアンを17番枠からうまく流れに乗せて勝利にみちびいている。
5番枠だと特に1コーナーでゴチャつくのが怖いが、そればかり気にしていても仕方ない。無敗での2冠達成のシーンがある。
対する皐月賞2着の関東馬サリオスは、530キロ級の巨漢馬。2400mを走るには馬体重が大きすぎるのは確かである。
しかし、血統を見ると、父がハーツクライ(有馬記念、ドバイシーマクラシック)で、母サロミナはドイツオークス勝ち馬。さらに母の父は、ドイツで2400mのGIを3勝したLomitasで、祖母も祖母の父も2400mのGIで活躍している。明らかにクラシックディスタンスを意識した配合だ。
そもそも堀宣行厩舎と言えば巨漢馬がおなじみ。マイラーが多い印象があるが、ジャガーメイル(天皇賞(春))、ドゥラメンテ(皐月賞、ダービー)、モーリス(天皇賞(秋))、サトノクラウン(香港ヴァーズ、宝塚記念)など、中距離以上のGI馬も育てている。
皐月賞はコントレイルと半馬身差。好位のインでなだめて脚をタメ、直線で内めを割って出る形になった。直線は外から来たコントレイルとのマッチレースになり、最後で少し脚色が鈍って交わされた。
稍重で内は馬場が悪かったこと、そして、直線で手前を替えなかったことが大きい。完全な力負けという内容ではなかった。
中間は美浦に在厩して調整。1週前に66秒台でしっかりと負荷をかけられ、今週は4ハロン53秒台と大きめを乗られた。どちらもレーンが手綱を握っていた。
馬体が馬体だけに反動が気になるところだが、動き自体は悪くないし、「体が締まって前走以上の状態になっている」という厩舎関係者の話を信じたい。
精神面は安定している感じなので、2400mの距離でも好位につけて折り合って運べそう。レーンも思うところがあるはずで、逆転があって不思議はない。
3番手勢力を探すのが難しい。皐月賞3着のガロアクリーク、同5着のサトノフラッグ、青葉賞2着のヴァルコス、ホープフルS3着のワーケアなど、候補は多くいる。
無理に絞り込むのは得策とも思えず、馬連とワイドは1点で、3連複と3連単に関しては、手広く買って薄めに抜けるのを待つ作戦でいきたい。見応えあるダービーになりそうだ。
◎5番コントレイル
○12番サリオス
▲11番ガロアクリーク
△15番サトノフラッグ
※17番ヴァルコス
×3番ワーケア
×14番マイラプソディ
×9番ダーリントンホール
×6番ヴェルトライゼンデ
【単勝】5番(70%)・12番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
5-12
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【3連複】(軸2頭ながし)
5.12→全通り(16点)
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【3連単】(フォーメーション)
1着:5.12
2着:5.12
3着:全通り(32点)
【3連単】(軸2頭)
1着:5
3着:12
相手:全通り(16点)
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【オークスの予想と予想コメント】
1着 ○デアリングタクト
2着 ◎ウインマリリン
3着 ×ウインマイティー
3連単 4万2,410円
3連複 1万5,020円
馬 連 1,800円
◎ウインマリリン2着(7人気)
○◎×でヒット
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東京11R
オークス(GI) 5月24日(日) 17頭が未知の距離
3歳の牝馬が争うGI競走で、舞台は東京の芝2400m。芝は開催5週目で、Bコース使用2週目になっている。土曜のメイS(オープン・芝1800m)は1分44秒3で決着。芝は相変わらずスピードの出る状態である。
距離経験があるのは1頭だけ。スマイルカナがつくるペースは緩くはならず、タフな競馬になりそうだ。人気になっているデアリングタクトとデゼルの切れ味は強烈なものがあるが、高配当を狙って東のウインマリリンから入ることにした。
前哨戦のフローラSは、3番枠から押して好位のインを取り、道中は軽く抱えつつの追走。直線に向いて早めに叩き出して先頭に立ち、渋太く押し切った。1分58秒7の時計は、レースレコードとなる数字だった。
消耗戦で強いのは、(株)ウインの所有馬の特長。ちなみにマイネル軍団の総帥である岡田繁幸氏のグループであると言っていい。デアリングタクトの馬主は(株)ノルマンディーサラブレッドレーシングだが、これも同グループ。スマイルカナは岡田氏の所有馬で、ウインマイティーを加えて、4頭が同系馬主ということになる。
マリリンは厳しい競馬で勝ったあとも意欲的な調整ぶり。美浦のウッドで2週連続で併せ馬で負荷をかけられ、動きも力強かった。さらに良くなっている印象がある。
主戦の横山武史が騎乗停止になり、代わって騎乗するのが武史の父である横山典弘。1週前の稽古で跨っていて、感触はつかんでいるだろう。16番枠と外に入ったが、熟練の技でうまく流れに乗せて脚を残してくれるはず。食い下がるシーンがあっていい。
強敵はやはりデアリングタクトとデゼルの両関西馬である。
デアリングタクトは新馬戦とエルフィンSを良馬場の中で鋭く突き抜け、不良馬場の桜花賞をパワフルに追い込み切った。底知れぬ強さを持っている。
激戦のあとで放牧に出されたが、そんな状況でも巧みに仕上げてくるのがマイネル軍団。馬体は減ってきそうだが、攻めの動き自体は良かったが。長距離輸送の影響が軽微で折り合いがつけば、差し切りがある。
デゼルは急めの仕上げで経験馬相手にデビュー戦を勝ち、攻めを強化してスイートピーSを32秒5の上がりで勝った。瞬発力は一級品である。
中2週で再遠征になるが、日曜に栗東CWで追走先着を果たし、水曜に坂路で54秒2で追われた。普通なら疲れを気にしないといけないが、さらに実が入ってきた可能性がある。母がフランスオークス馬で距離は問題ないし、こちらも1着候補。
以下、ミヤマザクラ、ホウオウピースフル、クラヴァシュドールなど、警戒が必要な勢力が多くいる。
◎16番ウインマリリン
○4番デアリングタクト
▲1番デゼル
△10番ミヤマザクラ
※5番ホウオウピースフル
×2番クラヴァシュドール
×8番スマイルカナ
×3番アブレイズ
×7番ウインマイティー
【単勝】16番(10%)・4番(40%)
【複勝】16番(50%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
16→全通り
4→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
4.16→全通り(16点)
1.16→全通り(16点)
10.16→全通り(16点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
16.4→全通り(96点)
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