【今週末の予想提供】、【先週の予想コメント】
【今週末の予想提供】
※提供レース、提供時間、価格は変更になる場合があります
◆5月22日(土)
【土曜メイン版】(350円)
…前日23時ごろ
メイS、平安S
【土曜最終レース版】(250円)
…当日12時ごろ
東京12R、中京12R
◆5月23日(日)
【日曜メイン版】(350円)
…前日23時ごろ
オークス、大垣S
【日曜最終レース版】(250円)
…当日12時ごろ
東京12R、中京12R
【日曜無料予想版】(無料)
…当日14時ごろ
新潟11Ror新潟12R
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【先週の予想コメント】(ヴィクトリアマイル、東京12R(5/15)、中ノ岳特別等)
【ヴィクトリアマイル】
馬 連 3,620円
◎グランアレグリア1着(1人気)
東京11R
ヴィクトリアマイル(GI) 5月16日(日) 人気馬+伏兵馬で
牝馬が争うGI競走で、舞台は東京の芝1600m。
芝は開催4週目で、先週までのAコースからBコース使用に替わっている。土曜に行われた京王杯スプリングカップは、ラウダシオンが離れた2番手から抜け出す内容で、勝ち時計が1分19秒8。2着は外めから追い込んだトゥラヴェスーラで、3着は3番手追走のカイザーミノルだった。
速い馬場ではあるが、1分31秒を割るような時計が出るほどではないか。極端な外はともかく、レースが流れれば外めからの差しも決まる状態である。
しかし、当日は天候が怪しい。ヒドい雨量になることはなさそうだが、梅雨入りが迫っているだけに油断はできない。良馬場として予想は組み立てた。
4番枠のイベリスがハナを主張しそう。ただ、陣営は「2、3番手からでも問題ない」と話している。内からクリスティ、ディアンドル、スマイルカナ、レシステンシアも気持ちが強くてスピードあり。どんな展開になるのか、流動的な部分がある。平均ペースよりは速くなりそうだが…。
藤沢和雄厩舎(美浦)の5歳馬グランアレグリアに◎を打った。
これまでに獲ったGIタイトルは、桜花賞、安田記念、スプリンターズS、マイルチャンピオンシップの4つ。昨年の安田記念では、早めに抜け出す競馬でアーモンドアイを負かしている。稍重の中で勝ち時計が1分31秒6。56キロを背負っての勝利だったという点も強調できる。
※提供レース、提供時間、価格は変更になる場合があります
◆5月22日(土)
【土曜メイン版】(350円)
…前日23時ごろ
メイS、平安S
【土曜最終レース版】(250円)
…当日12時ごろ
東京12R、中京12R
◆5月23日(日)
【日曜メイン版】(350円)
…前日23時ごろ
オークス、大垣S
【日曜最終レース版】(250円)
…当日12時ごろ
東京12R、中京12R
【日曜無料予想版】(無料)
…当日14時ごろ
新潟11Ror新潟12R
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【先週の予想コメント】(ヴィクトリアマイル、東京12R(5/15)、中ノ岳特別等)
【ヴィクトリアマイル】
馬 連 3,620円
◎グランアレグリア1着(1人気)
東京11R
ヴィクトリアマイル(GI) 5月16日(日) 人気馬+伏兵馬で
牝馬が争うGI競走で、舞台は東京の芝1600m。
芝は開催4週目で、先週までのAコースからBコース使用に替わっている。土曜に行われた京王杯スプリングカップは、ラウダシオンが離れた2番手から抜け出す内容で、勝ち時計が1分19秒8。2着は外めから追い込んだトゥラヴェスーラで、3着は3番手追走のカイザーミノルだった。
速い馬場ではあるが、1分31秒を割るような時計が出るほどではないか。極端な外はともかく、レースが流れれば外めからの差しも決まる状態である。
しかし、当日は天候が怪しい。ヒドい雨量になることはなさそうだが、梅雨入りが迫っているだけに油断はできない。良馬場として予想は組み立てた。
4番枠のイベリスがハナを主張しそう。ただ、陣営は「2、3番手からでも問題ない」と話している。内からクリスティ、ディアンドル、スマイルカナ、レシステンシアも気持ちが強くてスピードあり。どんな展開になるのか、流動的な部分がある。平均ペースよりは速くなりそうだが…。
藤沢和雄厩舎(美浦)の5歳馬グランアレグリアに◎を打った。
これまでに獲ったGIタイトルは、桜花賞、安田記念、スプリンターズS、マイルチャンピオンシップの4つ。昨年の安田記念では、早めに抜け出す競馬でアーモンドアイを負かしている。稍重の中で勝ち時計が1分31秒6。56キロを背負っての勝利だったという点も強調できる。
今季緒戦の大阪杯は2番人気で4着。久々、初距離、道悪が重なり、同馬の武器である瞬発力を活かすことができなかった。競馬の形にはなっていたし、悲観するような敗戦ではなかった。
その後は放牧に出され、4月28日に美浦に帰厩。藤沢流の調整で、ウッドコースを中心に、坂路を併用してじっくりと乗り込んできた。1週前のウッド追いは、内に併せる形で66秒級。今週はルメールが跨り、内に併せて最後は軽くうながしていた。少し先着し、時計は66秒台-12秒台だった。
動きはキビキビしているし、馬体も実が入っているように映る。ただ、安田記念を勝った時はもっと強い稽古を課していて、あの時ほどではないかもしれない。
ヤネは同馬で6勝しているルメール。4つのGI勝ちのうちの3つに乗っていて、安田記念の時は2着馬アーモンドアイの手綱を取っていた。馬自身は以前よりも落ち着いて走れるようになっているし、展開に合わせて適切な攻め方をしてくるだろう。
土曜の12R、ルメールは1番人気のウインドジャマーに騎乗していたが、直線で走路を開けてもらえず、2着に終わった。グランアレグリアとのコンビでは、NHKマイルカップの時に直線で強引に外に出し、4位入線で5着に降着になっている。マイルチャンピオンシップ(1着)では、直線で福永祐一のインディチャンプ(2着)に外から閉められた。
GIで断然人気ともなると、マークされて楽ではない。が、やはり力量的には上位。跳ね返して結果を出してもらいたい。
前日の段階で、グランアレグリアの単勝オッズは150円。連勝式は配当を合わせるのが難しいところがあり、相手には伏兵馬を狙うことにした。気になる存在が
手塚貴久厩舎(美浦)の4歳馬マルターズディオサである。
2歳時には阪神ジュベナイルFで2着に好走。レコードで圧勝したレシステンシアに5馬身も離されたが、道中で行きたがりながら渋太く踏ん張る中身の濃い走りだった。
3歳最後の阪神カップは、外枠から外めを走り、直線で外に動して内をすくわれての2着。4歳緒戦の高松宮記念は、久々に走る左回りで外に張り気味で、落鉄もありながら0秒4差の8着に駆けている。
中間は在厩して調整。◎と同様にウッドコースを中心に坂路でも乗られ、1週前のウッド追いでは田辺裕信が跨って楽に66秒級をマークした。今週は68秒台と大きめだった。特に1週前は推進力ある伸びが目を引き、いいデキにあるのは間違いない。
田辺は追えるジョッキーではあるが、我慢できずに外に出しがちなのが問題。しかも、かなり外へ…。土曜の京王杯スプリングカップでは、◎シャインガーネットでそれをやられ、グッと伸びたものの6着に終わっている。
7番枠からのスタート。行きたがる面が残るので、ジワッと流れに乗せ、折り合いに注意しつつ運ぶ形になるだろう。ポジション的には好位の後ろあたりが理想。そして、京王杯のことを思い出し、あまり外を回さないように誘導してもらいたい。噛み合うと一発がある。
▲は復調を見せている昨年の2着馬サウンドキアラで、△は阪神牝馬Sを勝って本格化ムードのデゼル、※は大外18番枠からでも無理なく好位を取れる実力馬レシステンシア。
×の1番手は阪神牝馬Sで狭いところを割って2着に伸びたマジックキャッスルで、以下はリアアメリア、プールヴィル、ディアンドルなど。
府中は馬場が良いとごまかしが利く。このレースは荒れるケースが多く、15年には3連単が2,070万馬券になった。グランアレグリアという大人気馬がいる今年はどうなるか。見応えある戦いになることを期待したい。
◎6番グランアレグリア
○7番マルターズディオサ
▲12番サウンドキアラ
△5番デゼル
※18番レシステンシア
×1番マジックキャッスル
×16番リアアメリア
×13番プールヴィル
×14番ディアンドル
━━━━━━━━━━━━━━
【東京12R(5/15)】
3連単 9,180円
3連複 1,190円
馬 連 690円
○◎▲でヒット
東京12R
4歳以上2勝クラス 5月15日(土) 連勝式は崩れ待ち
2勝クラスの戦いで、舞台は東京のダ1600m。
先週は3勝クラスのダ1600m戦が1分36秒4で決着し、ブリリアントS(ダ2100m)が2分09秒6。マイル以下の競走では、レースが流れて差しが決まるケースが多かった。馬場的には“少し走りやすい”といった感じだった。
土曜のダートは良馬場見込み。先週と同じ程度の速さになっている可能性が高い。
内からモズピンポン、タイセイビルダー、ピナクルズがハナ候補。どれが行くことになるかは、各陣営の作戦や出脚次第ということになる。スタート地点が芝のコースで、ペースは平均より少し速くなるかもしれない。
東の4歳セン馬ウインドジャマーに期待したい。
藤沢和雄師の管理馬。父はスピルバーグ(天皇賞(秋)1着、ジャパンカップ3着)で、兄に共同通信杯を勝ったハンソデバンドがいるという血統である。
集中力に欠けるところがあったが、初めてブリンカーを着けた2走前に1勝クラスをクリア。昇級緒戦の前走は舞台が今回と一緒で、前にいた3着馬を内から交わしたところ、離れた外から強襲されて2着に終わった。良で1分36秒7の走破時計は、評価できる数字である。
中間は美浦で坂路を中心に熱心な調整ぶり。最終追いではスピードのあるフォッサマグナを楽な手応えで煽り、時計は55秒0-39秒7-12秒9だった。引き続き、いい状態にありそうだ。
ヤネはルメール。同馬とコンビを組んで(2.6.2.3)の成績で、誘導に関しては任せておけばいいだろう。気性の問題から全幅の信頼を置くのもどうかと思うが、しっかり走り切れば勝ち負けになる。
相手の筆頭は、同じく4歳世代のスズカゴウケツ。前走は3キロ減騎手を起用して◎と0秒4差の4着で、初勝利時には同斤で◎を破っている。
今回は新人の永野猛蔵を起用していて、前走と同様に3キロ減が利いて54キロ。持っている力ほど動けていないような印象もあり、永野がうまく操れるかがポイントになる。
▲はひと息入っていた前走で0秒2差の6着と上々の走りを見せたアキノスマートで、△は末脚堅実なプレイヤーズハイ。以下、モズピンポン、ドラセナ、マリアルージュなど、警戒が必要な勢力が多くいる。
人気馬に重たい印を打っているが、点数を絞って勝負するようなレースでもない。よって、連勝式は手広く買って崩れるのを待つ作戦でいくことにした。
◎5番ウインドジャマー
○3番スズカゴウケツ
▲8番アキノスマート
△7番プレイヤーズハイ
※4番モズピンポン
×12番ドラセナ
×11番マリアルージュ
×9番タイセイビルダー
×10番ピナクルズ
━━━━━━━━━━━━━━
【中ノ岳特別】
3連複 9,100円
馬 連 6,200円
単 勝 370円(10%)
複 勝 150円(50%)
◎アルーフクライ1着(1人気)
新潟12R
中ノ岳特別 5月16日(日) 連勝式は崩れ待ち
2勝クラスの戦いで、舞台は新潟のダ1800m。
午前から雨が降り出している。7Rが終わった時点では良馬場で、最終レースの頃には稍重になっているか。少し走りやすい状態になっている可能性が高い。
ハンデ戦で上下差は4キロ。ハナ候補は7番枠のレオアルティメットと1番枠のプロースだが、どちらもテンのダッシュが速いわけではない。行き脚がついた方がレースを先導することになる。ペースは平均より速くなることはないだろう。
東の7歳セン馬アルーフクライに◎を打った。
全成績が(2.10.10.14)。2着と3着が非常に多いが、詰めが甘い反面、崩れるケースは少ない。今年の4走は3→2→3→3着。早めに動く競馬で渋太く応戦している。
中間は美浦でウッドコースと坂路を併用して熱心な調整ぶり。ウッドに入れた今週は、ジョッキー騎乗で68秒台-12秒台をマークしている。併せ馬で余裕のある動きを見せていた。引き続き、デキは良さそうだ。
ヤネは西村淳也。デビュー4年目の若手だが、しっかりと馬を動かせるジョッキーで、土曜(15日)の競馬が終わった時点で、30勝を挙げて全国リーディング8位につけている。同馬には2度跨って3着と4着で、4着が昨年の当レースだった。
56キロはトップハンデになるが、馬自身は問題としない斤量。新潟に実績があるわけだし、馬場は軽くなっても対応できる。減点材料が少なく、軸として期待したい。
配当面の妙味を考え、相手には伏兵のリョウガ(4歳セン馬・美浦)を狙うことにした。エルムSをレコード勝ちしたフリートストリートを兄に持つ良血馬。高い能力を持っているのは間違いないが、気性の悪さが邪魔をして、なかなか軌道に乗れない。
それでも今年の2走では、2番手で流れに乗る形から4着、6着と駆けている。少しずつでも成長しているようだ。陣営は「攻めの感じが良くなった」と話していて、ハンデは54キロ。気分次第ではあるが、変わって不思議はない。
▲はレオアルティメット。ワンペースではあるが、自分の走りができると粘り強さを発揮する。そう強いメンバーではないし、55キロで押し切るシーンまで。
△はソラをつかう気性でも素質は高いレベルにあるショウナンマリオ(55キロ)で、以下、インザバブル、マハヴィル、プロースなど、警戒が必要な勢力が多くいる。
絞り込んで勝負するようなレースではなく、連勝式は手広く買って崩れるのを待つ作戦でいきたい。
◎3番アルーフクライ
○2番リョウガ
▲7番レオアルティメット
△4番ショウナンマリオ
※11番インザバブル
×12番マハヴィル
×1番プロース
×13番ルドンカズマ
×10番アシャカリブラ
━━━━━━━━━━━━━━
【BSイレブン賞】
3連複 4,770円
◎オーロラテソーロ3着(3人気)
▲△◎でヒット
東京12R
BSイレブン賞 5月16日(日) ハンデ戦で難解
3勝クラスの戦いで、舞台は東京のダ1400m。
土曜のダート戦を見ると、2勝クラスのダ1400戦が1分24秒1で決着し、2勝クラスのダ1600m戦は1分37秒0。“少し走りやすい”といった程度の馬場状態になっている。レースが流れれば、差しも利いていた。
ハンデ戦で混とんとしたムード。朝の段階の1番人気のオッズを確認すると、単勝が500円台で、馬連が1,200円台、3連単が9,000円台となっている。いずれも大きい数字。もはや最終レースでお約束のようになっているが、相当にやっかいな一戦だ。
黄色帽(5枠)のカレングロリアーレとコウユークロガヨカがハナ候補。好位につけるのは、オーロラテソーロ、ラティーンセイル、サトノユニゾンあたりになるか。流動的な部分はあるが、レースは平均ペースで流れる可能性が高い。
配当面で妙味がある、東の4歳馬オーロラテソーロを狙ってみる。
大型馬で体がしっかりしていないところがあり、ゲートを含めてまだ不安定。しかし、徐々に固まってきているのは確かで、阪神ダ1400mの前走では、スッと出て2番手を手応え良く進み、直線であっさり抜けて押し切った。稍重で1分23秒7なら、時計も上々である。
その後は放牧に出され、除外があることを想定しての調整。美浦の坂路でしっかりと乗り込み、最終追いは52秒5-12秒4の時計で追走同入を果たした。使った方が良さそうな気もするが、陣営は「仕上がりに不安はない」と話している。
ヤネは乗り替わって木幡巧也。同馬に乗るのは、ユニコーンS(12着)以来で2度目のことになる。追いが強く、勝負勘も良くて、25歳と若いながらもレベルの高いジョッキーだ。
スタートが決まるかはトモの状態にもよるが、うまく出して流れに乗せてもらいたいところ。ハンデは54キロで、別定の前走から3キロ減。穴を開けるシーンがあって不思議はない。
東の6歳馬エピックアン(56キロ)も注目される存在。左回りのダ1400mがベストの条件で、前3走で4→3→3着と駆けている。府中の前走は、良で1分23秒7という優秀な時計での走破だった。
ヤネは不必要に外に出すケースが多い田辺裕信。馬自身もフワッとするところがあり、馬群を割る形の方がいい。それでも田辺は外に行くかもしれないが、地力の高さで伸びてきそうだ。
▲は良馬場なら確実に脚を使ってくるドウドウキリシマ(56キロ)で、△は52キロのハンデ利があるラティーンセイル。以下、ケイアイビリジアン、フィールザファラオ、オーバーディリバーなど、警戒が必要な勢力が多くいる。
◎12番オーロラテソーロ
○11番エピックアン
▲5番ドウドウキリシマ
△8番ラティーンセイル
※7番ケイアイビリジアン
×14番フィールザファラオ
×2番オーバーディリバー
×3番タガノプレトリア
×16番シェパードボーイ
━━━━━━━━━━━━━━
その後は放牧に出され、4月28日に美浦に帰厩。藤沢流の調整で、ウッドコースを中心に、坂路を併用してじっくりと乗り込んできた。1週前のウッド追いは、内に併せる形で66秒級。今週はルメールが跨り、内に併せて最後は軽くうながしていた。少し先着し、時計は66秒台-12秒台だった。
動きはキビキビしているし、馬体も実が入っているように映る。ただ、安田記念を勝った時はもっと強い稽古を課していて、あの時ほどではないかもしれない。
ヤネは同馬で6勝しているルメール。4つのGI勝ちのうちの3つに乗っていて、安田記念の時は2着馬アーモンドアイの手綱を取っていた。馬自身は以前よりも落ち着いて走れるようになっているし、展開に合わせて適切な攻め方をしてくるだろう。
土曜の12R、ルメールは1番人気のウインドジャマーに騎乗していたが、直線で走路を開けてもらえず、2着に終わった。グランアレグリアとのコンビでは、NHKマイルカップの時に直線で強引に外に出し、4位入線で5着に降着になっている。マイルチャンピオンシップ(1着)では、直線で福永祐一のインディチャンプ(2着)に外から閉められた。
GIで断然人気ともなると、マークされて楽ではない。が、やはり力量的には上位。跳ね返して結果を出してもらいたい。
前日の段階で、グランアレグリアの単勝オッズは150円。連勝式は配当を合わせるのが難しいところがあり、相手には伏兵馬を狙うことにした。気になる存在が
手塚貴久厩舎(美浦)の4歳馬マルターズディオサである。
2歳時には阪神ジュベナイルFで2着に好走。レコードで圧勝したレシステンシアに5馬身も離されたが、道中で行きたがりながら渋太く踏ん張る中身の濃い走りだった。
3歳最後の阪神カップは、外枠から外めを走り、直線で外に動して内をすくわれての2着。4歳緒戦の高松宮記念は、久々に走る左回りで外に張り気味で、落鉄もありながら0秒4差の8着に駆けている。
中間は在厩して調整。◎と同様にウッドコースを中心に坂路でも乗られ、1週前のウッド追いでは田辺裕信が跨って楽に66秒級をマークした。今週は68秒台と大きめだった。特に1週前は推進力ある伸びが目を引き、いいデキにあるのは間違いない。
田辺は追えるジョッキーではあるが、我慢できずに外に出しがちなのが問題。しかも、かなり外へ…。土曜の京王杯スプリングカップでは、◎シャインガーネットでそれをやられ、グッと伸びたものの6着に終わっている。
7番枠からのスタート。行きたがる面が残るので、ジワッと流れに乗せ、折り合いに注意しつつ運ぶ形になるだろう。ポジション的には好位の後ろあたりが理想。そして、京王杯のことを思い出し、あまり外を回さないように誘導してもらいたい。噛み合うと一発がある。
▲は復調を見せている昨年の2着馬サウンドキアラで、△は阪神牝馬Sを勝って本格化ムードのデゼル、※は大外18番枠からでも無理なく好位を取れる実力馬レシステンシア。
×の1番手は阪神牝馬Sで狭いところを割って2着に伸びたマジックキャッスルで、以下はリアアメリア、プールヴィル、ディアンドルなど。
府中は馬場が良いとごまかしが利く。このレースは荒れるケースが多く、15年には3連単が2,070万馬券になった。グランアレグリアという大人気馬がいる今年はどうなるか。見応えある戦いになることを期待したい。
◎6番グランアレグリア
○7番マルターズディオサ
▲12番サウンドキアラ
△5番デゼル
※18番レシステンシア
×1番マジックキャッスル
×16番リアアメリア
×13番プールヴィル
×14番ディアンドル
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【東京12R(5/15)】
3連単 9,180円
3連複 1,190円
馬 連 690円
○◎▲でヒット
東京12R
4歳以上2勝クラス 5月15日(土) 連勝式は崩れ待ち
2勝クラスの戦いで、舞台は東京のダ1600m。
先週は3勝クラスのダ1600m戦が1分36秒4で決着し、ブリリアントS(ダ2100m)が2分09秒6。マイル以下の競走では、レースが流れて差しが決まるケースが多かった。馬場的には“少し走りやすい”といった感じだった。
土曜のダートは良馬場見込み。先週と同じ程度の速さになっている可能性が高い。
内からモズピンポン、タイセイビルダー、ピナクルズがハナ候補。どれが行くことになるかは、各陣営の作戦や出脚次第ということになる。スタート地点が芝のコースで、ペースは平均より少し速くなるかもしれない。
東の4歳セン馬ウインドジャマーに期待したい。
藤沢和雄師の管理馬。父はスピルバーグ(天皇賞(秋)1着、ジャパンカップ3着)で、兄に共同通信杯を勝ったハンソデバンドがいるという血統である。
集中力に欠けるところがあったが、初めてブリンカーを着けた2走前に1勝クラスをクリア。昇級緒戦の前走は舞台が今回と一緒で、前にいた3着馬を内から交わしたところ、離れた外から強襲されて2着に終わった。良で1分36秒7の走破時計は、評価できる数字である。
中間は美浦で坂路を中心に熱心な調整ぶり。最終追いではスピードのあるフォッサマグナを楽な手応えで煽り、時計は55秒0-39秒7-12秒9だった。引き続き、いい状態にありそうだ。
ヤネはルメール。同馬とコンビを組んで(2.6.2.3)の成績で、誘導に関しては任せておけばいいだろう。気性の問題から全幅の信頼を置くのもどうかと思うが、しっかり走り切れば勝ち負けになる。
相手の筆頭は、同じく4歳世代のスズカゴウケツ。前走は3キロ減騎手を起用して◎と0秒4差の4着で、初勝利時には同斤で◎を破っている。
今回は新人の永野猛蔵を起用していて、前走と同様に3キロ減が利いて54キロ。持っている力ほど動けていないような印象もあり、永野がうまく操れるかがポイントになる。
▲はひと息入っていた前走で0秒2差の6着と上々の走りを見せたアキノスマートで、△は末脚堅実なプレイヤーズハイ。以下、モズピンポン、ドラセナ、マリアルージュなど、警戒が必要な勢力が多くいる。
人気馬に重たい印を打っているが、点数を絞って勝負するようなレースでもない。よって、連勝式は手広く買って崩れるのを待つ作戦でいくことにした。
◎5番ウインドジャマー
○3番スズカゴウケツ
▲8番アキノスマート
△7番プレイヤーズハイ
※4番モズピンポン
×12番ドラセナ
×11番マリアルージュ
×9番タイセイビルダー
×10番ピナクルズ
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【中ノ岳特別】
3連複 9,100円
馬 連 6,200円
単 勝 370円(10%)
複 勝 150円(50%)
◎アルーフクライ1着(1人気)
新潟12R
中ノ岳特別 5月16日(日) 連勝式は崩れ待ち
2勝クラスの戦いで、舞台は新潟のダ1800m。
午前から雨が降り出している。7Rが終わった時点では良馬場で、最終レースの頃には稍重になっているか。少し走りやすい状態になっている可能性が高い。
ハンデ戦で上下差は4キロ。ハナ候補は7番枠のレオアルティメットと1番枠のプロースだが、どちらもテンのダッシュが速いわけではない。行き脚がついた方がレースを先導することになる。ペースは平均より速くなることはないだろう。
東の7歳セン馬アルーフクライに◎を打った。
全成績が(2.10.10.14)。2着と3着が非常に多いが、詰めが甘い反面、崩れるケースは少ない。今年の4走は3→2→3→3着。早めに動く競馬で渋太く応戦している。
中間は美浦でウッドコースと坂路を併用して熱心な調整ぶり。ウッドに入れた今週は、ジョッキー騎乗で68秒台-12秒台をマークしている。併せ馬で余裕のある動きを見せていた。引き続き、デキは良さそうだ。
ヤネは西村淳也。デビュー4年目の若手だが、しっかりと馬を動かせるジョッキーで、土曜(15日)の競馬が終わった時点で、30勝を挙げて全国リーディング8位につけている。同馬には2度跨って3着と4着で、4着が昨年の当レースだった。
56キロはトップハンデになるが、馬自身は問題としない斤量。新潟に実績があるわけだし、馬場は軽くなっても対応できる。減点材料が少なく、軸として期待したい。
配当面の妙味を考え、相手には伏兵のリョウガ(4歳セン馬・美浦)を狙うことにした。エルムSをレコード勝ちしたフリートストリートを兄に持つ良血馬。高い能力を持っているのは間違いないが、気性の悪さが邪魔をして、なかなか軌道に乗れない。
それでも今年の2走では、2番手で流れに乗る形から4着、6着と駆けている。少しずつでも成長しているようだ。陣営は「攻めの感じが良くなった」と話していて、ハンデは54キロ。気分次第ではあるが、変わって不思議はない。
▲はレオアルティメット。ワンペースではあるが、自分の走りができると粘り強さを発揮する。そう強いメンバーではないし、55キロで押し切るシーンまで。
△はソラをつかう気性でも素質は高いレベルにあるショウナンマリオ(55キロ)で、以下、インザバブル、マハヴィル、プロースなど、警戒が必要な勢力が多くいる。
絞り込んで勝負するようなレースではなく、連勝式は手広く買って崩れるのを待つ作戦でいきたい。
◎3番アルーフクライ
○2番リョウガ
▲7番レオアルティメット
△4番ショウナンマリオ
※11番インザバブル
×12番マハヴィル
×1番プロース
×13番ルドンカズマ
×10番アシャカリブラ
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【BSイレブン賞】
3連複 4,770円
◎オーロラテソーロ3着(3人気)
▲△◎でヒット
東京12R
BSイレブン賞 5月16日(日) ハンデ戦で難解
3勝クラスの戦いで、舞台は東京のダ1400m。
土曜のダート戦を見ると、2勝クラスのダ1400戦が1分24秒1で決着し、2勝クラスのダ1600m戦は1分37秒0。“少し走りやすい”といった程度の馬場状態になっている。レースが流れれば、差しも利いていた。
ハンデ戦で混とんとしたムード。朝の段階の1番人気のオッズを確認すると、単勝が500円台で、馬連が1,200円台、3連単が9,000円台となっている。いずれも大きい数字。もはや最終レースでお約束のようになっているが、相当にやっかいな一戦だ。
黄色帽(5枠)のカレングロリアーレとコウユークロガヨカがハナ候補。好位につけるのは、オーロラテソーロ、ラティーンセイル、サトノユニゾンあたりになるか。流動的な部分はあるが、レースは平均ペースで流れる可能性が高い。
配当面で妙味がある、東の4歳馬オーロラテソーロを狙ってみる。
大型馬で体がしっかりしていないところがあり、ゲートを含めてまだ不安定。しかし、徐々に固まってきているのは確かで、阪神ダ1400mの前走では、スッと出て2番手を手応え良く進み、直線であっさり抜けて押し切った。稍重で1分23秒7なら、時計も上々である。
その後は放牧に出され、除外があることを想定しての調整。美浦の坂路でしっかりと乗り込み、最終追いは52秒5-12秒4の時計で追走同入を果たした。使った方が良さそうな気もするが、陣営は「仕上がりに不安はない」と話している。
ヤネは乗り替わって木幡巧也。同馬に乗るのは、ユニコーンS(12着)以来で2度目のことになる。追いが強く、勝負勘も良くて、25歳と若いながらもレベルの高いジョッキーだ。
スタートが決まるかはトモの状態にもよるが、うまく出して流れに乗せてもらいたいところ。ハンデは54キロで、別定の前走から3キロ減。穴を開けるシーンがあって不思議はない。
東の6歳馬エピックアン(56キロ)も注目される存在。左回りのダ1400mがベストの条件で、前3走で4→3→3着と駆けている。府中の前走は、良で1分23秒7という優秀な時計での走破だった。
ヤネは不必要に外に出すケースが多い田辺裕信。馬自身もフワッとするところがあり、馬群を割る形の方がいい。それでも田辺は外に行くかもしれないが、地力の高さで伸びてきそうだ。
▲は良馬場なら確実に脚を使ってくるドウドウキリシマ(56キロ)で、△は52キロのハンデ利があるラティーンセイル。以下、ケイアイビリジアン、フィールザファラオ、オーバーディリバーなど、警戒が必要な勢力が多くいる。
◎12番オーロラテソーロ
○11番エピックアン
▲5番ドウドウキリシマ
△8番ラティーンセイル
※7番ケイアイビリジアン
×14番フィールザファラオ
×2番オーバーディリバー
×3番タガノプレトリア
×16番シェパードボーイ
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