【今週末の予想提供】、【先週の予想コメント】
【今週末の予想提供】
※提供レース、提供時間、価格は変更になる場合があります
◆6月26日(土)
【土曜メイン版】(350円)
…前日23時ごろ
江の島S、天保山S
【土曜最終レース版】(300円)
…当日12時ごろ
東京12R、阪神12R
◆6月27日(日)
【日曜メイン版】(350円)
…前日23時ごろ
パラダイスS、宝塚記念
【日曜最終レース版】(300円)
…当日12時ごろ
東京12R、阪神12R
【日曜無料予想版】(無料)
…不定期公開
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【先週の予想コメント】(米子S、ユニコーンS)
【米子ステークス】
3連単 1万 10円
3連複 2,530円
馬 連 640円
単 勝 390円(10%)
複 勝 150円(60%)
◎ロータスランド1着(2人気)
◎○※でヒット
阪神11R
米子ステークス(L) 6月19日(土) 馬場が心配で…
3勝クラスの戦いで、舞台は中京の芝1600m。
芝は開幕週でBコース使用になっている。阪神での開催は5月2日(日)以来。その日の芝は良発表でも少し渋った状態だった。芝3200m(内)の天皇賞(春)は3分14秒7で決着。使われたのが2度目というコースだったが、レコードタイムとなった。
※提供レース、提供時間、価格は変更になる場合があります
◆6月26日(土)
【土曜メイン版】(350円)
…前日23時ごろ
江の島S、天保山S
【土曜最終レース版】(300円)
…当日12時ごろ
東京12R、阪神12R
◆6月27日(日)
【日曜メイン版】(350円)
…前日23時ごろ
パラダイスS、宝塚記念
【日曜最終レース版】(300円)
…当日12時ごろ
東京12R、阪神12R
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【先週の予想コメント】(米子S、ユニコーンS)
【米子ステークス】
3連単 1万 10円
3連複 2,530円
馬 連 640円
単 勝 390円(10%)
複 勝 150円(60%)
◎ロータスランド1着(2人気)
◎○※でヒット
阪神11R
米子ステークス(L) 6月19日(土) 馬場が心配で…
3勝クラスの戦いで、舞台は中京の芝1600m。
芝は開幕週でBコース使用になっている。阪神での開催は5月2日(日)以来。その日の芝は良発表でも少し渋った状態だった。芝3200m(内)の天皇賞(春)は3分14秒7で決着。使われたのが2度目というコースだったが、レコードタイムとなった。
2勝クラスの芝1400m(内)戦は1分20秒5、2勝クラス(牝馬限定)の芝1800m(外)戦は1分45秒5。少し荒れているように見えても時計は速かった。ラストから3ハロン目と2ハロン目が速く、ラスト1ハロンがかかっていたのは阪神らしい。
今開催に関して、JRAからは「部分的に前開催までの傷みが残っていますが、全体的には概ね良好な状態です」と発表があった。
ただ、梅雨時とあって、天候が怪しい。金曜に少し降ったし、土曜も雨になるという予報。メインの頃には重まで悪化しているかもしれない。
初ブリンカー着だった前走でハイラップを刻んで逃げたベステンダンクがハナに行くことになりそうだ。好位につけるのは、ヤマカツマーメイド、ガゼボ、ロータスランド、プリンスリターンあたり。どんなペースになるかは流動的で、先団はバラける可能性がある。
3勝クラスから格上挑戦してきた勢力が1頭。残る15頭の前走の着順を見ると、オープン特別とリステッド競走で2着した馬が3頭いる。
格上挑戦になる辻野泰之厩舎(栗東)の4歳牝馬ロータスランドに期待したい。
米国産のマル外馬で、父はGIを5勝したポイントオブエントリー、母の父はフロリダダービーを勝ったスキャットダディ。ロベルトの3×4という、今の時代にはめずらしいクロスがある。
2歳時にはラウダシオン(NHKマイルC)が勝ったオープンで2着し、3歳時にはバビット(ラジオNIKKEI賞、セントライト記念)とクビ差の2着に駆けた鞍があった。
爪の弱さが問題だったが、4歳になって復帰してからは2→1→1着。3走前の勝ち馬はすでにオープン入りしていて、前2走の連勝は抜け出してソラをつかうぐらいの余裕があった。
中間は放牧に出してリフレッシュさせ、日曜に行われるマーメイドSを視野に入れての調整。1週前にCWコースで65秒級-12秒級でしっかりと先着し、今週の坂路では荒れた時間帯にラスト1ハロンを楽に11秒9で上がってきた。仕上がりは良さそうだ。
ヤネはデビュー3年目の岩田望来。追いはしっかりしているのだが、センスはひと息で、無駄に外を攻めたりと安心して見ていられないところがある。チャンスはもらえていて、これまで重賞に61回も騎乗。それで勝ち星がない。
テン乗りになるので、無理せず流れに乗せて丁寧な騎乗を心がけてもらいたいところ。馬自身にはオープンで戦える素質があり、道悪に関しては、前2走が稍重、2歳時のオープン2着が不良馬場だったから、これまではこなしてきている。
重賞のマーメイドSは除外になったが、挑もうとしたのは陣営が高い期待をしていることのあらわれ。好勝負になって不思議はない。
石橋守厩舎(栗東)の4歳牝馬スマートリアンも注目される存在。重馬場で2勝クラスを勝ち、3勝クラス勝ちは次走でエプソムカップを3着するファルコニアと同着だった。新潟の谷川岳S(L)ではシュリと3/4馬身差の2着に駆けている。
中間はCWコースと坂路でしっかりと負荷をかけられて、今の充実ぶりが見て取れる。道悪は重で1勝の他、不良馬場で未勝利勝ち。幸英明は同馬に乗って(2.1.1.1)だし、上位浮上のシーンがある。
▲はザイツィンガー。1400mがベストというイメージだが、前走のマイラーズカップ(GII)で0秒3差の6着に健闘している。ドリームジャーニー×クロフネの配合で、重以上で2戦2勝。
△はフランツ。気性の強いところが出てきていて、初のマイルはプラスに出ていい。父は道悪で良い印象がないディープインパクトだが、母系は道悪OK。
以下、クラヴァシュドール、レッドヴェイロン、プリンスリターンなど、警戒が必要な勢力が多くいる。
馬場のことがあるし、連勝式は手広く買って大きな配当になるのを待つ攻め方でいきたい。
◎13番ロータスランド
○7番スマートリアン
▲4番ザイツィンガー
△12番フランツ
※16番クラヴァシュドール
×1番レッドヴェイロン
×15番プリンスリターン
×6番ベステンダンク
×5番ラセット
【単勝】13番(10%)・7番(30%)
【複勝】13番(60%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
13→全通り
7→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
7.13→全通り(14点)
4.13→全通り(14点)
12.13→全通り(14点)
4.7→全通り(14点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
13.7→全通り(84点)
━━━━━━━━━━━━━━
【ユニコーンS】
ワイド 1,450円
ワイド 7,550円
東京11R
ユニコーンS(GIII) 6月20日(日) 素質馬そろって混戦
3歳馬が争うGIII競走で、舞台は東京のダ1600m。
土曜のダートは重馬場。2勝クラスのダ1600m戦は、ウインドジャマーが2番手から抜け出して勝利し、走破時計が1分35秒6だった。2着と3着は差し勢だった。ダ2100mのオープン特別は、レースが流れて差しが利く展開に。ハヤヤッコが外から追い込み切り、勝ち時計は2分08秒0となっている。
土曜の夕方は曇りだが、夜になって雨が降るとのこと。日曜の朝には止み、日中は曇りのようだ。ダートは重か不良のどちらか。スピードの出る状態になっている可能性が高い。
過去10年の勝ち馬の中で、中央のGI、もしくは地方の交流GIを制することになる馬が6頭もいる。並べるとベストウォーリア、ノンコノユメ、ゴールドドリーム、ルヴァンスレーヴ、ワイドファラオ、カフェファラオという顔ぶれ。すっかり出世レースとして確立した感がある。
今年も将来が楽しみな素質馬がそろった印象。ただ、みながまだ課題を残していて、人気は割れている。前日19時の段階の1番人気のオッズを見ると、単勝が500円台で、馬連が1,600円台、3連複が3,400円台、3連単が1万2,000円台。これが示す通り、なかなかやっかいなレースだ。
プロバーティオ、カレンロマチェンコの2騎はハナが理想。不毛な競り合いは避けたいだろうが、馬にスイッチが入ったらわからない。他にもピンクカメハメハ、ローウェル、イグナイター、ゲンパチフォルツァなど、スピードのある勢力がいる。スタート地点が芝、走りやすいダート、自然と速いラップが刻まれることになるだろう。
差し馬を狙いたくなるが、差し込むのも大変だ。勝ち時計は1分34秒台になる可能性が高く、追走に苦しむようだと伸びる余力を残せなくなるし、置かれたらかなり速い上がりを使わなくてはならない。
そんな難しい状況の中、久保田貴士厩舎(美浦)のクリーンスレイトに◎を打った。
初勝利は中山のダ1800mで、早めに動いて抜け出し、余力を残して押し切る内容だった。続く1勝クラスが今回と同じ府中のダ1600m。1000m通過が58秒0という流れで後方からの競馬になったが、直線でエンジンがかかると、大外から猛然と伸びて追い込み切った。
引っ張られた分があるといえ、良で1分36秒4の勝ち時計は優秀。自身の上がりは36秒1で、長く脚を使いながらもゴールした時に初勝利時と同様に余力があった点は見逃せない。
その前走に関し、陣営は「仕上がり途上だった」と。中間は坂路でしっかりと攻めを積まれていて、上積みを見込んでいいだろう。未勝利馬に煽られているが、もともと稽古駆けするタイプではない。
ヤネはテン乗りで田辺裕信。前2走で若い横山武史が動かしたので、負けていられないところだろう。土曜のオープンでハヤヤッコに跨っていたのが田辺。道中はコースロスが出ないように乗り、直線で大外に動かした。距離は違うが、ハヤヤッコのような誘導をしてきそうだ。
馬自身が速い馬場の速いペースに対応できるかが鍵になる。直線の伸び脚でスピードがあることは示しているわけだし、成長力もプラスされるので、とまどわずに走れて不思議はないだろう。ハマるシーンがあっていい。
野中賢二厩舎(栗東)のケイアイロベージも気になる存在。兄に当舞台を得意にしていたクインズサターンがいて、兄と同様に長く粘り強く脚を使う。阪神での連勝が余力を残しての完勝で、前走は時計も速かった。
一転して軽い馬場のスピード勝負になるから大変なのは確かだが、秘めた能力に賭けてみたい。攻めで動いてデキは良さそうだ。
▲はサンライズウルス。頭が上がって反応が鈍いところがあるが、1勝クラス勝ちの前走など加速してからの伸び脚が強烈だった。マイルはプラスに出ていい。
△は端午S勝ち馬で、丁寧に乗ればマイルもこなせそうなルーチェドーロ。以下はスマッシャー、ゲンパチフォルツァ、ラペルーズなどで、とても印が回り切らない。
連勝式は当然のこと、手広く買っていく。難解ではあるが、レースは非常に楽しみだ。
◎6番クリーンスレイト
○7番ケイアイロベージ
▲8番サンライズウルス
△16番ルーチェドーロ
※2番スマッシャー
×1番ゲンパチフォルツァ
×4番ラペルーズ
×15番サヴァ
×9番ブラックアーメット
【単勝】6番(10%)
【複勝】6番(50%)・7番(40%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
6→全通り
7→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
6.7→全通り(14点)
6.8→全通り(14点)
7.8→全通り(14点)
6.16→全通り(14点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
6.7→全通り(84点)
今開催に関して、JRAからは「部分的に前開催までの傷みが残っていますが、全体的には概ね良好な状態です」と発表があった。
ただ、梅雨時とあって、天候が怪しい。金曜に少し降ったし、土曜も雨になるという予報。メインの頃には重まで悪化しているかもしれない。
初ブリンカー着だった前走でハイラップを刻んで逃げたベステンダンクがハナに行くことになりそうだ。好位につけるのは、ヤマカツマーメイド、ガゼボ、ロータスランド、プリンスリターンあたり。どんなペースになるかは流動的で、先団はバラける可能性がある。
3勝クラスから格上挑戦してきた勢力が1頭。残る15頭の前走の着順を見ると、オープン特別とリステッド競走で2着した馬が3頭いる。
格上挑戦になる辻野泰之厩舎(栗東)の4歳牝馬ロータスランドに期待したい。
米国産のマル外馬で、父はGIを5勝したポイントオブエントリー、母の父はフロリダダービーを勝ったスキャットダディ。ロベルトの3×4という、今の時代にはめずらしいクロスがある。
2歳時にはラウダシオン(NHKマイルC)が勝ったオープンで2着し、3歳時にはバビット(ラジオNIKKEI賞、セントライト記念)とクビ差の2着に駆けた鞍があった。
爪の弱さが問題だったが、4歳になって復帰してからは2→1→1着。3走前の勝ち馬はすでにオープン入りしていて、前2走の連勝は抜け出してソラをつかうぐらいの余裕があった。
中間は放牧に出してリフレッシュさせ、日曜に行われるマーメイドSを視野に入れての調整。1週前にCWコースで65秒級-12秒級でしっかりと先着し、今週の坂路では荒れた時間帯にラスト1ハロンを楽に11秒9で上がってきた。仕上がりは良さそうだ。
ヤネはデビュー3年目の岩田望来。追いはしっかりしているのだが、センスはひと息で、無駄に外を攻めたりと安心して見ていられないところがある。チャンスはもらえていて、これまで重賞に61回も騎乗。それで勝ち星がない。
テン乗りになるので、無理せず流れに乗せて丁寧な騎乗を心がけてもらいたいところ。馬自身にはオープンで戦える素質があり、道悪に関しては、前2走が稍重、2歳時のオープン2着が不良馬場だったから、これまではこなしてきている。
重賞のマーメイドSは除外になったが、挑もうとしたのは陣営が高い期待をしていることのあらわれ。好勝負になって不思議はない。
石橋守厩舎(栗東)の4歳牝馬スマートリアンも注目される存在。重馬場で2勝クラスを勝ち、3勝クラス勝ちは次走でエプソムカップを3着するファルコニアと同着だった。新潟の谷川岳S(L)ではシュリと3/4馬身差の2着に駆けている。
中間はCWコースと坂路でしっかりと負荷をかけられて、今の充実ぶりが見て取れる。道悪は重で1勝の他、不良馬場で未勝利勝ち。幸英明は同馬に乗って(2.1.1.1)だし、上位浮上のシーンがある。
▲はザイツィンガー。1400mがベストというイメージだが、前走のマイラーズカップ(GII)で0秒3差の6着に健闘している。ドリームジャーニー×クロフネの配合で、重以上で2戦2勝。
△はフランツ。気性の強いところが出てきていて、初のマイルはプラスに出ていい。父は道悪で良い印象がないディープインパクトだが、母系は道悪OK。
以下、クラヴァシュドール、レッドヴェイロン、プリンスリターンなど、警戒が必要な勢力が多くいる。
馬場のことがあるし、連勝式は手広く買って大きな配当になるのを待つ攻め方でいきたい。
◎13番ロータスランド
○7番スマートリアン
▲4番ザイツィンガー
△12番フランツ
※16番クラヴァシュドール
×1番レッドヴェイロン
×15番プリンスリターン
×6番ベステンダンク
×5番ラセット
【単勝】13番(10%)・7番(30%)
【複勝】13番(60%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
13→全通り
7→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
7.13→全通り(14点)
4.13→全通り(14点)
12.13→全通り(14点)
4.7→全通り(14点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
13.7→全通り(84点)
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【ユニコーンS】
ワイド 1,450円
ワイド 7,550円
東京11R
ユニコーンS(GIII) 6月20日(日) 素質馬そろって混戦
3歳馬が争うGIII競走で、舞台は東京のダ1600m。
土曜のダートは重馬場。2勝クラスのダ1600m戦は、ウインドジャマーが2番手から抜け出して勝利し、走破時計が1分35秒6だった。2着と3着は差し勢だった。ダ2100mのオープン特別は、レースが流れて差しが利く展開に。ハヤヤッコが外から追い込み切り、勝ち時計は2分08秒0となっている。
土曜の夕方は曇りだが、夜になって雨が降るとのこと。日曜の朝には止み、日中は曇りのようだ。ダートは重か不良のどちらか。スピードの出る状態になっている可能性が高い。
過去10年の勝ち馬の中で、中央のGI、もしくは地方の交流GIを制することになる馬が6頭もいる。並べるとベストウォーリア、ノンコノユメ、ゴールドドリーム、ルヴァンスレーヴ、ワイドファラオ、カフェファラオという顔ぶれ。すっかり出世レースとして確立した感がある。
今年も将来が楽しみな素質馬がそろった印象。ただ、みながまだ課題を残していて、人気は割れている。前日19時の段階の1番人気のオッズを見ると、単勝が500円台で、馬連が1,600円台、3連複が3,400円台、3連単が1万2,000円台。これが示す通り、なかなかやっかいなレースだ。
プロバーティオ、カレンロマチェンコの2騎はハナが理想。不毛な競り合いは避けたいだろうが、馬にスイッチが入ったらわからない。他にもピンクカメハメハ、ローウェル、イグナイター、ゲンパチフォルツァなど、スピードのある勢力がいる。スタート地点が芝、走りやすいダート、自然と速いラップが刻まれることになるだろう。
差し馬を狙いたくなるが、差し込むのも大変だ。勝ち時計は1分34秒台になる可能性が高く、追走に苦しむようだと伸びる余力を残せなくなるし、置かれたらかなり速い上がりを使わなくてはならない。
そんな難しい状況の中、久保田貴士厩舎(美浦)のクリーンスレイトに◎を打った。
初勝利は中山のダ1800mで、早めに動いて抜け出し、余力を残して押し切る内容だった。続く1勝クラスが今回と同じ府中のダ1600m。1000m通過が58秒0という流れで後方からの競馬になったが、直線でエンジンがかかると、大外から猛然と伸びて追い込み切った。
引っ張られた分があるといえ、良で1分36秒4の勝ち時計は優秀。自身の上がりは36秒1で、長く脚を使いながらもゴールした時に初勝利時と同様に余力があった点は見逃せない。
その前走に関し、陣営は「仕上がり途上だった」と。中間は坂路でしっかりと攻めを積まれていて、上積みを見込んでいいだろう。未勝利馬に煽られているが、もともと稽古駆けするタイプではない。
ヤネはテン乗りで田辺裕信。前2走で若い横山武史が動かしたので、負けていられないところだろう。土曜のオープンでハヤヤッコに跨っていたのが田辺。道中はコースロスが出ないように乗り、直線で大外に動かした。距離は違うが、ハヤヤッコのような誘導をしてきそうだ。
馬自身が速い馬場の速いペースに対応できるかが鍵になる。直線の伸び脚でスピードがあることは示しているわけだし、成長力もプラスされるので、とまどわずに走れて不思議はないだろう。ハマるシーンがあっていい。
野中賢二厩舎(栗東)のケイアイロベージも気になる存在。兄に当舞台を得意にしていたクインズサターンがいて、兄と同様に長く粘り強く脚を使う。阪神での連勝が余力を残しての完勝で、前走は時計も速かった。
一転して軽い馬場のスピード勝負になるから大変なのは確かだが、秘めた能力に賭けてみたい。攻めで動いてデキは良さそうだ。
▲はサンライズウルス。頭が上がって反応が鈍いところがあるが、1勝クラス勝ちの前走など加速してからの伸び脚が強烈だった。マイルはプラスに出ていい。
△は端午S勝ち馬で、丁寧に乗ればマイルもこなせそうなルーチェドーロ。以下はスマッシャー、ゲンパチフォルツァ、ラペルーズなどで、とても印が回り切らない。
連勝式は当然のこと、手広く買っていく。難解ではあるが、レースは非常に楽しみだ。
◎6番クリーンスレイト
○7番ケイアイロベージ
▲8番サンライズウルス
△16番ルーチェドーロ
※2番スマッシャー
×1番ゲンパチフォルツァ
×4番ラペルーズ
×15番サヴァ
×9番ブラックアーメット
【単勝】6番(10%)
【複勝】6番(50%)・7番(40%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
6→全通り
7→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
6.7→全通り(14点)
6.8→全通り(14点)
7.8→全通り(14点)
6.16→全通り(14点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
6.7→全通り(84点)
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