【今週末の予想提供】、【予想コメント】(小倉12R(7/4)、ラジオNIKKEI賞、宝塚記念)
【今週末の予想提供】
※提供レース、提供時間、価格は変更になる場合があります
◆7月10日(土)
【土曜メイン版】(350円)
…前日23時ごろ
阿武隈S、マレーシアカップ
【土曜最終レース版】(250円)
…当日12時ごろ
福島12R、小倉12R
◆7月11日(日)
【日曜メイン版】(350円)
…前日23時ごろ
七夕賞、プロキオンS
【日曜最終レース版】(250円)
…当日12時ごろ
福島12R、小倉12R
【日曜無料予想版】(無料)
…不定期公開
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【予想コメント】(小倉12R(7/4)、ラジオNIKKEI賞、宝塚記念)
【小倉12R(7/4)】
3連単 9,950円
3連複 2,270円
馬 連 570円
複 勝 210円(50%)
×◎○でヒット
小倉12R
3歳以上2勝クラス 7月4日(日) 8頭立てでも混戦
2勝クラスの戦いで、舞台は小倉のダ1000m。
ダートは朝の時点で良。このあとは曇りという予報だが、突然の雨に見舞われる可能性はある。
8頭立ての少頭数。しかし、人気は割れている。朝の段階で、単勝の1番人気は400円台、馬連は700円台。3連単は3,500円台で、これも頭数を考えれば大きめの数字である。
3キロ減騎手を起用してきたメートルムナールが叩いてハナを奪いに出るか。メイショウヒバリ、レディオマジック以下、他にも揉まれずに前で運びたいタイプが多い。テンのラップは必然的に速くなる。
西の5歳馬オースミムテキに◎を打った。
※提供レース、提供時間、価格は変更になる場合があります
◆7月10日(土)
【土曜メイン版】(350円)
…前日23時ごろ
阿武隈S、マレーシアカップ
【土曜最終レース版】(250円)
…当日12時ごろ
福島12R、小倉12R
◆7月11日(日)
【日曜メイン版】(350円)
…前日23時ごろ
七夕賞、プロキオンS
【日曜最終レース版】(250円)
…当日12時ごろ
福島12R、小倉12R
【日曜無料予想版】(無料)
…不定期公開
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【予想コメント】(小倉12R(7/4)、ラジオNIKKEI賞、宝塚記念)
【小倉12R(7/4)】
3連単 9,950円
3連複 2,270円
馬 連 570円
複 勝 210円(50%)
×◎○でヒット
小倉12R
3歳以上2勝クラス 7月4日(日) 8頭立てでも混戦
2勝クラスの戦いで、舞台は小倉のダ1000m。
ダートは朝の時点で良。このあとは曇りという予報だが、突然の雨に見舞われる可能性はある。
8頭立ての少頭数。しかし、人気は割れている。朝の段階で、単勝の1番人気は400円台、馬連は700円台。3連単は3,500円台で、これも頭数を考えれば大きめの数字である。
3キロ減騎手を起用してきたメートルムナールが叩いてハナを奪いに出るか。メイショウヒバリ、レディオマジック以下、他にも揉まれずに前で運びたいタイプが多い。テンのラップは必然的に速くなる。
西の5歳馬オースミムテキに◎を打った。
昨年の6月に阪神ダ1200mで2着に好走。勝ち馬のプリモダルクは、今週の土曜に小倉芝1200mでJRAレコードを更新している(1分06秒4)。ちと相手が悪かった。
次走で1勝クラスをクリア。前走は4ヵ月半ぶりの実戦で、ハイペースの中を早めに動く形になっての5着だった。
今回は骨折明けで7ヵ月ぶり。坂路で入念に乗り込み、1週前には自己ベストに迫る51秒2をマークしている。今週は大きめにとどめたが、仕上がりが進んでいるからこそだろう。
ヤネは福永祐一。頼りなさのあるジョッキーだが、(1.3.1.1)と同馬とは相性がいい。
馬自身はダ1000mを走るのが初めてだが、1200mでも抑えるのに苦労するぐらいで、問題なく対応できるだろう。
大外の8番枠。ダッシュがつけば前に行くが、福永は内の各馬を行かせて終いを伸ばすような誘導をしそうな気がする。
いずれにせよ、現級ではスピード上位。いきなりから勝負になるとみた。
シンガリ8番人気のビートマジックも気になる存在。同馬も1200mや1400mで抑えつつの追走になり、ダ1000mという条件は悪くない。
中1週でも疲れはなさそうだし、自然と脚が溜まるような形になると一発がある。
▲は昇級緒戦でも51キロの利が大きい3歳のジャスパーゴールドで、△は3キロ減騎手で54キロのメートルムナール。これで残りは4頭になったが、その4頭にも注意を払わないといけない。
土曜の最終レースは、福島が3連単70万馬券で、小倉が3連単10万馬券。最終が難解なのは通常営業になってしまっていて、8頭立てこのレースも変わりはない。
◎8番オースミムテキ
○7番ビートマジック
▲4番ジャスパーゴールド
△2番メートルムナール
※5番カーテンコール
×6番メイショウヒバリ
×3番クーファピーカブー
【単勝】8番(50%)
【複勝】7番(50%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
8→全通り
7→全通り
──────────────
【3連複】(軸1頭ながし)
8→全通り(21点)
7→1.2.3.4.5.6(15点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
8.7→全通り(36点)
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【ラジオNIKKEI賞】
3連複 4万1,850円
ワイド 1,700円
ワイド 4,330円
複 勝 410円(30%)
ノースブリッジ3着(7人気)
福島11R
ラジオNIKKEI賞(GIII) 7月4日(日) 道悪のハンデ戦で…
3歳馬が争うGIII競走で、舞台は福島の芝1800m。
芝は開幕週でAコース使用になっている。土曜の馬場は、芝が良、ダートが稍重。2勝クラス(牝馬限定)の芝1800m戦は、クリノプレミアムがマクリ気味に進出して抜け出す競馬で、勝ち時計が1分47秒4だった。ラスト1ハロンは12秒7かかっている。
3勝クラスの芝1200mは、テンの3ハロンが33秒0で流れ、アカノニジュウイチが差し切ってV。勝ち時計は1分08秒3で、レースのラスト1ハロンは12秒1だった。
梅雨時とあって天気予報がアテにならないが、日曜は雨が降るのは避けられないような予報になっている。メインの頃には重まで悪化しているかもしれない。
存在意義がわからない、謎の3歳馬同士のハンデ戦。当然のこと、ジョッキーや調教師から不評を買っている。
前日の19時30分の時点の1番人気のオッズを確認すると、単勝が510円、馬連が1,730円、3連複が3,680円、3連単が11,660円と、普通ではない数字が並ぶ。雨も降るわけで、とにかくやっかいなレースだ。
皐月賞で逃げたワールドリバイバルがハナを奪いに出るか。好位につけるのは、タイソウ、ノースブリッジ、アイコンテーラー、グランオフィシエあたりになりそう。雨が降ったら泥を被るのは避けたいし、テンの攻防や3コーナーを過ぎてからの後続の動きは読みづらいところがある。
西村真幸厩舎(栗東)のリッケンバッカーに◎を打った。
初勝利を挙げるのに時間がかかったが、のちにファルコンSを勝つことになるルークズネストとクビ差の2着するなどして、未勝利時代から素質を感じさせていた。
アーリントンカップでは渋太く脚を使って2着で入線。続くGIのNHKマイルカップでは、速い流れの競馬で置かれながら直線で長く伸びて4着に食い込んだ。持久力ある末脚が売りである。
その後はひと息入れて立て直し、栗東の坂路で熱心な調整ぶり。3週連続で3ハロン37秒台をマークしていて、今週はキビキビと動いて併せ馬で先着した。陣営は「状態は良さそう」と話している。
ヤネは幸英明。2着だったアーリントンカップで跨っていて、特徴はつかんでいるだろう。そのアーリントンカップが重馬場で、極端でなければ道悪にも対応できる。
1800mは未勝利時代に小倉で走って6着だったが、この一戦は4コーナーで大きく外に振られるロスがあり、参考外と言っていい。
トップハンデとなる56キロ。楽な条件でないのは確かだが、能力の高さと勝負根性の強さに期待したい。
穴で気になるのは、奥村武厩舎(美浦)のノースブリッジ。新馬→葉牡丹賞の連勝が強く、青葉賞(13着)は中間に挫石があって距離も長かった。
ウッドコースと坂路でじっくりと乗り込み、ウッドに入れた最終追いでは、併せ馬で追走先着。きっちりと仕上がっている感じだ。
ハンデは54キロ。岩田康誠は葉牡丹賞を勝った時に跨っていて、逃げにはこだわらない競馬をするだろう。スムーズなら好勝負になる。
▲は人気薄のワールドリバイバル。立て直して気配が良く、53キロで息を入れつつ先行できると残り目も。
△はスプリングS2着のアサマノイタズラ(56キロ)。以下、シュヴァリエローズ、グランオフィシエ、ボーデンなど警戒が必要な勢力が多くいて、とても印が回り切らない。
波乱が起きて驚けない一戦。
◎6番リッケンバッカー
○14番ノースブリッジ
▲10番ワールドリバイバル
△3番アサマノイタズラ
※7番シュヴァリエローズ
×15番グランオフィシエ
×5番ボーデン
×4番プレイイットサム
×9番スペシャルドラマ
【単勝】6番(10%)・14番(10%)
【複勝】6番(50%)・14番(30%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
6→全通り
14→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
6.14→全通り(14点)
6.10→全通り(14点)
10.14→全通り(14点)
3.6→全通り(14点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
6.14→全通り(84点)
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【宝塚記念】
1着 ▲クロノジェネシス
2着 ×ユニコーンライオン
3着 ◎レイパパレ
阪神11R
宝塚記念(GI) 6月27日(日) 牝馬勢に注目を
阪神の芝2200m(内)で争われるGI競走。
芝は開催2週目で、Bコース使用2週目になっている。土曜の芝は良馬場。ただ、午後に少し雨が降った時間帯があった。
1勝クラスの芝1400m(内)戦は、テンハッピーローズが外から差し切って勝ち時計が1分21秒0。レースの1ハロンはラスト11秒5だった。
2勝クラスの芝1800m(外)戦は、1000m通過58秒9とレースが流れ、2番手を追走したメイケイハリアーが抜け出して押し切っている。勝ち時計は1分46秒0で、ラスト1ハロンは12秒2だった。
3勝クラスの芝1400m(内)戦は、好位を進み、少し外を回したサンライズオネストが叩き合いを制してV。勝ち時計は1分20秒9で、ラスト1ハロンは11秒8だった。
JRAからは、馬場に関して「3コーナーから4コーナーおよび正面直線に傷みがあります」と発表があった。内はボコボコして少し掘れる感じで、馬場の三分どころから四分どころぐらいが最も走りやすいか。
ただ、芝1400m(内)の新馬戦では、タガノフィナーレが超スローで逃げて押し切り、ラスト2ハロンを11秒4-11秒2で上がってきた(勝ち時計は1分24秒2)。内でもスピードは出る状態で、高速馬場と言えるほどではない。
気になるのは、やはり天候。週中ぐらいまでは雨が避けられないような予報だったが、北上している台風は東に逸れ、前日の段階で阪神競馬場がある宝塚市は大きな影響を受けないような予報に変わっている。
土曜の夜に少し雨が降り、日曜は曇りとのこと。これを信じたいが、梅雨時ということがあり、ゲリラ豪雨的な雨が降る可能性はあるだろう。
予想する立場としては、はっきりと決めないといけない。“良馬場”として予想を組み立てることにした。
前走で逃げている馬が2頭いて、ユニコーンライオンが1番枠、レイパパレが2番枠に入った。スピードに乗ってしまえばレイパパレは速いが、ゲートで駐立が悪いところがある。
どちらも相手の出方をうかがいつつという構えで、競り合いはないと思われる。レイパパレはスイッチが入りやすい気性だが、川田将雅が抑えて息を入れようとするだろう。
好位を進むのは、カレンブーケドール、シロニイ、アドマイヤアルバ、ワイプティアーズといったところ。キセキもゲートを出れば流れに乗せてくるだろう。隊列が決まったら、レースは平均ペースで流れる可能性が高い。
3コーナーを過ぎてカレンブーケドールがジワリと迫り、アリストテレス、クロノジェネシスも動いてくる。内回りの戦いなので、後続もジッとしてはいられない。
4コーナーでレイパパレが少し離しているのか、それとも後続を引きつける形で馬群が少し固まるのか…。どちらになるかは、流動的な部分がある。
高野友和厩舎(栗東)の4歳牝馬レイパパレに◎を打った。
420キロ級と体は小ぶり。実戦では力んで走るところがあり、危うさがついて回っていた。しかし、これまでの戦歴は6戦6勝。春に無敗のままGIの大阪杯を制覇するという偉業を成し遂げている。
2走前に戻って3歳の12月のチャレンジカップ。2番手で力んで走って抑えるのに苦労し、4コーナーで先頭に並ぶという競馬に。脚が上がっておかしくないところ、後ろから迫ってきた牡馬陣が逆に苦しくなった。
実はこのレースのレイパパレ。ゴールを過ぎてひと息つくと、また前向きに走り出して後ろを離している。この時に非凡なスタミナ、持久力は示していた。
そして、4歳緒戦となった大阪杯。チャレンジカップ以来で4ヵ月ぶりの実戦となり、馬体重は2キロ減って422キロだった。55キロを背負うのは初めて、午後から雨が強くなって重馬場。さすがに厳しいと思われたが…。
ゲート内では緊張している感じで左にモタれ、五分には出られなかった。二の脚がついてスッとハナに立ち、あとは川田が抑えて息を入れていく。
特別に飛ばしているようにも見えなかったが、1000m通過が59秒8というのは馬場を考えると速い。そのまま気持ち良く走り、4コーナーでも手応えは十分だった。
直線に向いて川田は、馬場の悪い内を避け、気を抜かせないようにしながら大きく外に動かした。そこからグッと離し、ラストから2ハロン目が11秒6。後ろにいたコントレイル(3着)とグランアレグリア(4着)は、苦しくなって脚を使えない。ラスト1ハロンは13秒1かかったが、4馬身差で押し切ってみせた。最後もバッタリと止まった感じではなかった。
その後は放牧に出してリフレッシュ。6月10日に栗東に戻り、坂路を中心に調整を進めてきた。1週前には終いにビシッと追われて併走馬を突き放し、ラスト1ハロンが12秒1。今週は速めのラップを刻み、終いにもしっかりと追われている。全体の時計は自己ベストとなる51秒6。ラストは12秒3で、迫力ある伸び脚が目立っていた。
これだけやれたのは、体がしっかりしてきたからに他ならない。水曜の計量では442キロで、大阪杯の時と比べて20キロ増。大阪杯は調教後の馬体重が432キロで実戦が422キロだったから、輸送がスムーズにいけば430キロぐらいでの出走になるだろう。
また、攻めでビシッとやれたことは、テンションが上がっていないことの証明にもなる。気持ちの面でも充実してきたようだ。
ヤネは全6戦で手綱を取ってきた川田将雅。同馬の気性を知り、成長過程を知っているので、誘導に関しては厩舎も完全に任せているだろう。直線で少し外に動かすのかは、当日のそれまでの傾向を見てというところか。
2200mを走るのは初めて、56キロも初めて。両方を克服しないといけないが、重馬場の中で圧倒した大阪杯の競馬を見せられたら、距離も斤量も必要以上に心配しなくていいのではと思えてくる。
あとは当日の落ち着きと、実戦での折り合い。すべてが嚙み合わないといけないが、GIで勝つためにはいつだってそうである。無敗継続の7連勝があっていい。
国枝栄厩舎(美浦)の5歳牝馬カレンブーケドールも注目される。これまでの戦歴は(2.7.3.3)。オークス2着、秋華賞2着、ジャパンカップ2着、天皇賞(春)3着等々、GIで多くの好走歴があるのに、いまだに重賞を勝てていない。
確かに競り負けるケースが多いが、勝負弱いわけではないだろう。少し古くなるが、オークスの時は直線でかなり早く先頭に立つ強引な競馬をしていて、ラヴズオンリーユーに交わされてから差し返そうとしていた。
前走の天皇賞(春)にしても、なだめつつの追走から4コーナーで積極果敢に先頭に並んでいくレースぶり。最後はバテたが、3200mの長丁場で中身の濃い3着だった。
中間は在厩しての調整。坂路中心だが、乗り込み量は豊富で、1週前に51秒8をマークすると、今週は外ラチ沿いをしっかりと伸びた。調教後の馬体重が天皇賞から8キロ増で、◎と同様に充実している印象だ。
戸崎圭太は天皇賞に続いての騎乗。あの競馬から「2200mは理想的かも」という印象を持ったはずである。レイパパレを前に見て競馬はしやすい。ただ、アリストテレス、クロノジェネシス、キセキが早めに動いてくる可能性があり、そこで被されないかが大きなポイントになる。
56キロは背負い慣れている斤量だし、阪神は2度目。条件が合うのは間違いなく、スムーズな競馬ができると勝ち負けに加わるシーンも。
▲は5歳の牝馬クロノジェネシス。昨年の宝塚記念は外の追走で力んで走るところがあり、上手な競馬ができたわけではなかった。しかし、直線に向くと一気に抜け出し、キセキに6馬身もの差をつけて圧勝した。
秋には天皇賞でスタート後に不利を受けながらアーモンドアイと0秒1差の3着に駆け、有馬記念でグランプリ連覇を達成する。父は凱旋門賞馬バゴ、姉にノームコア(ヴィクトリアマイル、香港カップ)がいて、とてつもなく強い牝馬に成長した。
5歳になっての緒戦はドバイシーマクラシック。直線で内からラヴズオンリーユーにぶつけられて楽でなかったが、根性を見せて2着に応戦している。
問題は体調面。ドバイから帰国した時はガリガリの体になっていて、宝塚記念に使えるのかわからない状態だったとのことだ。牧場で休ませ、栗東に戻ったのが6月2日。そこからはCWコースを中心に長めをじっくり乗るという、いつもの調整過程を踏んできた。
1週前は掛かって前に出てしまい、併せ馬にならず時計が64秒級。今週はゆったりとしたラップを刻み、内に併せてしっかりと同入した。
調教後の馬体重は482キロ。昨年の宝塚記念が464キロ、有馬記念が474キロで、それより増えての出走になりそうだ。見た目に体はしっかりしているし、追い切りでも力強く動いていた。悪い状態から戻してきた分、見えない中身ができているかだろう。
主戦の北村友一がケガをして休養中のため、ルメールが手綱を取る。同馬に友一以外が乗るのは初めてだ。闘争心が強く、乗りやすいタイプとは言えない。併せ馬にならなかった1週前の稽古に跨っていたのがルメールで、実戦では折り合いに注意して乗ってくるだろう。
あっさり決めて何の不思議もないが、不安がないわけではない分、人気になっている分で、印は▲とした。
△は4歳のアリストテレス。昨年の菊花賞では、コントレイルと叩き合ってクビ差の2着に駆けた。前走の天皇賞(春)は4着だったが、3200mとなると距離が長すぎるのだろう。2200mなら。
※は5歳のモズベッロ。昨年の宝塚記念では離されながらも3着に健闘し、今年の大阪杯では2着に食い込んでいる。中間の攻めで動いていて、デキの良さなら負けていない。良馬場でも走れる。
×の1番手は7歳のキセキ。宝塚記念は2年前、昨年と2年続けて2着に駆けた。ゲートが悪かったりでムラな走りになっているが、噛み合うと粘り強さを発揮する。
以下はユニコーンライオン、カデナ、ミスマンマミーアの順番。
レイパパレ&川田将雅がどんなリズムで運ぶのか、後続がどこで仕掛けてくるのか…。馬の力の勝負はもちろんだが、ジョッキーの駆け引きという点でも見応えあるレースになりそうだ。
◎2番レイパパレ
○10番カレンブーケドール
▲7番クロノジェネシス
△9番アリストテレス
※11番モズベッロ
×13番キセキ
×1番ユニコーンライオン
×8番カデナ
×12番ミスマンマミーア
【単勝】2番(70%)・10番(30%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
2→全通り
10→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
2.10→1.7.8.9.11.12.13(7点)
【3連複】
2-7-10(1点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
2.10→1.7.8.9.11.12.13(42点)
【3連単】(ボックス)
2.7.10(6点)
【3連単】
2-7-10・7-2-10(2点)
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次走で1勝クラスをクリア。前走は4ヵ月半ぶりの実戦で、ハイペースの中を早めに動く形になっての5着だった。
今回は骨折明けで7ヵ月ぶり。坂路で入念に乗り込み、1週前には自己ベストに迫る51秒2をマークしている。今週は大きめにとどめたが、仕上がりが進んでいるからこそだろう。
ヤネは福永祐一。頼りなさのあるジョッキーだが、(1.3.1.1)と同馬とは相性がいい。
馬自身はダ1000mを走るのが初めてだが、1200mでも抑えるのに苦労するぐらいで、問題なく対応できるだろう。
大外の8番枠。ダッシュがつけば前に行くが、福永は内の各馬を行かせて終いを伸ばすような誘導をしそうな気がする。
いずれにせよ、現級ではスピード上位。いきなりから勝負になるとみた。
シンガリ8番人気のビートマジックも気になる存在。同馬も1200mや1400mで抑えつつの追走になり、ダ1000mという条件は悪くない。
中1週でも疲れはなさそうだし、自然と脚が溜まるような形になると一発がある。
▲は昇級緒戦でも51キロの利が大きい3歳のジャスパーゴールドで、△は3キロ減騎手で54キロのメートルムナール。これで残りは4頭になったが、その4頭にも注意を払わないといけない。
土曜の最終レースは、福島が3連単70万馬券で、小倉が3連単10万馬券。最終が難解なのは通常営業になってしまっていて、8頭立てこのレースも変わりはない。
◎8番オースミムテキ
○7番ビートマジック
▲4番ジャスパーゴールド
△2番メートルムナール
※5番カーテンコール
×6番メイショウヒバリ
×3番クーファピーカブー
【単勝】8番(50%)
【複勝】7番(50%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
8→全通り
7→全通り
──────────────
【3連複】(軸1頭ながし)
8→全通り(21点)
7→1.2.3.4.5.6(15点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
8.7→全通り(36点)
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【ラジオNIKKEI賞】
3連複 4万1,850円
ワイド 1,700円
ワイド 4,330円
複 勝 410円(30%)
ノースブリッジ3着(7人気)
福島11R
ラジオNIKKEI賞(GIII) 7月4日(日) 道悪のハンデ戦で…
3歳馬が争うGIII競走で、舞台は福島の芝1800m。
芝は開幕週でAコース使用になっている。土曜の馬場は、芝が良、ダートが稍重。2勝クラス(牝馬限定)の芝1800m戦は、クリノプレミアムがマクリ気味に進出して抜け出す競馬で、勝ち時計が1分47秒4だった。ラスト1ハロンは12秒7かかっている。
3勝クラスの芝1200mは、テンの3ハロンが33秒0で流れ、アカノニジュウイチが差し切ってV。勝ち時計は1分08秒3で、レースのラスト1ハロンは12秒1だった。
梅雨時とあって天気予報がアテにならないが、日曜は雨が降るのは避けられないような予報になっている。メインの頃には重まで悪化しているかもしれない。
存在意義がわからない、謎の3歳馬同士のハンデ戦。当然のこと、ジョッキーや調教師から不評を買っている。
前日の19時30分の時点の1番人気のオッズを確認すると、単勝が510円、馬連が1,730円、3連複が3,680円、3連単が11,660円と、普通ではない数字が並ぶ。雨も降るわけで、とにかくやっかいなレースだ。
皐月賞で逃げたワールドリバイバルがハナを奪いに出るか。好位につけるのは、タイソウ、ノースブリッジ、アイコンテーラー、グランオフィシエあたりになりそう。雨が降ったら泥を被るのは避けたいし、テンの攻防や3コーナーを過ぎてからの後続の動きは読みづらいところがある。
西村真幸厩舎(栗東)のリッケンバッカーに◎を打った。
初勝利を挙げるのに時間がかかったが、のちにファルコンSを勝つことになるルークズネストとクビ差の2着するなどして、未勝利時代から素質を感じさせていた。
アーリントンカップでは渋太く脚を使って2着で入線。続くGIのNHKマイルカップでは、速い流れの競馬で置かれながら直線で長く伸びて4着に食い込んだ。持久力ある末脚が売りである。
その後はひと息入れて立て直し、栗東の坂路で熱心な調整ぶり。3週連続で3ハロン37秒台をマークしていて、今週はキビキビと動いて併せ馬で先着した。陣営は「状態は良さそう」と話している。
ヤネは幸英明。2着だったアーリントンカップで跨っていて、特徴はつかんでいるだろう。そのアーリントンカップが重馬場で、極端でなければ道悪にも対応できる。
1800mは未勝利時代に小倉で走って6着だったが、この一戦は4コーナーで大きく外に振られるロスがあり、参考外と言っていい。
トップハンデとなる56キロ。楽な条件でないのは確かだが、能力の高さと勝負根性の強さに期待したい。
穴で気になるのは、奥村武厩舎(美浦)のノースブリッジ。新馬→葉牡丹賞の連勝が強く、青葉賞(13着)は中間に挫石があって距離も長かった。
ウッドコースと坂路でじっくりと乗り込み、ウッドに入れた最終追いでは、併せ馬で追走先着。きっちりと仕上がっている感じだ。
ハンデは54キロ。岩田康誠は葉牡丹賞を勝った時に跨っていて、逃げにはこだわらない競馬をするだろう。スムーズなら好勝負になる。
▲は人気薄のワールドリバイバル。立て直して気配が良く、53キロで息を入れつつ先行できると残り目も。
△はスプリングS2着のアサマノイタズラ(56キロ)。以下、シュヴァリエローズ、グランオフィシエ、ボーデンなど警戒が必要な勢力が多くいて、とても印が回り切らない。
波乱が起きて驚けない一戦。
◎6番リッケンバッカー
○14番ノースブリッジ
▲10番ワールドリバイバル
△3番アサマノイタズラ
※7番シュヴァリエローズ
×15番グランオフィシエ
×5番ボーデン
×4番プレイイットサム
×9番スペシャルドラマ
【単勝】6番(10%)・14番(10%)
【複勝】6番(50%)・14番(30%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
6→全通り
14→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
6.14→全通り(14点)
6.10→全通り(14点)
10.14→全通り(14点)
3.6→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
6.14→全通り(84点)
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【宝塚記念】
1着 ▲クロノジェネシス
2着 ×ユニコーンライオン
3着 ◎レイパパレ
阪神11R
宝塚記念(GI) 6月27日(日) 牝馬勢に注目を
阪神の芝2200m(内)で争われるGI競走。
芝は開催2週目で、Bコース使用2週目になっている。土曜の芝は良馬場。ただ、午後に少し雨が降った時間帯があった。
1勝クラスの芝1400m(内)戦は、テンハッピーローズが外から差し切って勝ち時計が1分21秒0。レースの1ハロンはラスト11秒5だった。
2勝クラスの芝1800m(外)戦は、1000m通過58秒9とレースが流れ、2番手を追走したメイケイハリアーが抜け出して押し切っている。勝ち時計は1分46秒0で、ラスト1ハロンは12秒2だった。
3勝クラスの芝1400m(内)戦は、好位を進み、少し外を回したサンライズオネストが叩き合いを制してV。勝ち時計は1分20秒9で、ラスト1ハロンは11秒8だった。
JRAからは、馬場に関して「3コーナーから4コーナーおよび正面直線に傷みがあります」と発表があった。内はボコボコして少し掘れる感じで、馬場の三分どころから四分どころぐらいが最も走りやすいか。
ただ、芝1400m(内)の新馬戦では、タガノフィナーレが超スローで逃げて押し切り、ラスト2ハロンを11秒4-11秒2で上がってきた(勝ち時計は1分24秒2)。内でもスピードは出る状態で、高速馬場と言えるほどではない。
気になるのは、やはり天候。週中ぐらいまでは雨が避けられないような予報だったが、北上している台風は東に逸れ、前日の段階で阪神競馬場がある宝塚市は大きな影響を受けないような予報に変わっている。
土曜の夜に少し雨が降り、日曜は曇りとのこと。これを信じたいが、梅雨時ということがあり、ゲリラ豪雨的な雨が降る可能性はあるだろう。
予想する立場としては、はっきりと決めないといけない。“良馬場”として予想を組み立てることにした。
前走で逃げている馬が2頭いて、ユニコーンライオンが1番枠、レイパパレが2番枠に入った。スピードに乗ってしまえばレイパパレは速いが、ゲートで駐立が悪いところがある。
どちらも相手の出方をうかがいつつという構えで、競り合いはないと思われる。レイパパレはスイッチが入りやすい気性だが、川田将雅が抑えて息を入れようとするだろう。
好位を進むのは、カレンブーケドール、シロニイ、アドマイヤアルバ、ワイプティアーズといったところ。キセキもゲートを出れば流れに乗せてくるだろう。隊列が決まったら、レースは平均ペースで流れる可能性が高い。
3コーナーを過ぎてカレンブーケドールがジワリと迫り、アリストテレス、クロノジェネシスも動いてくる。内回りの戦いなので、後続もジッとしてはいられない。
4コーナーでレイパパレが少し離しているのか、それとも後続を引きつける形で馬群が少し固まるのか…。どちらになるかは、流動的な部分がある。
高野友和厩舎(栗東)の4歳牝馬レイパパレに◎を打った。
420キロ級と体は小ぶり。実戦では力んで走るところがあり、危うさがついて回っていた。しかし、これまでの戦歴は6戦6勝。春に無敗のままGIの大阪杯を制覇するという偉業を成し遂げている。
2走前に戻って3歳の12月のチャレンジカップ。2番手で力んで走って抑えるのに苦労し、4コーナーで先頭に並ぶという競馬に。脚が上がっておかしくないところ、後ろから迫ってきた牡馬陣が逆に苦しくなった。
実はこのレースのレイパパレ。ゴールを過ぎてひと息つくと、また前向きに走り出して後ろを離している。この時に非凡なスタミナ、持久力は示していた。
そして、4歳緒戦となった大阪杯。チャレンジカップ以来で4ヵ月ぶりの実戦となり、馬体重は2キロ減って422キロだった。55キロを背負うのは初めて、午後から雨が強くなって重馬場。さすがに厳しいと思われたが…。
ゲート内では緊張している感じで左にモタれ、五分には出られなかった。二の脚がついてスッとハナに立ち、あとは川田が抑えて息を入れていく。
特別に飛ばしているようにも見えなかったが、1000m通過が59秒8というのは馬場を考えると速い。そのまま気持ち良く走り、4コーナーでも手応えは十分だった。
直線に向いて川田は、馬場の悪い内を避け、気を抜かせないようにしながら大きく外に動かした。そこからグッと離し、ラストから2ハロン目が11秒6。後ろにいたコントレイル(3着)とグランアレグリア(4着)は、苦しくなって脚を使えない。ラスト1ハロンは13秒1かかったが、4馬身差で押し切ってみせた。最後もバッタリと止まった感じではなかった。
その後は放牧に出してリフレッシュ。6月10日に栗東に戻り、坂路を中心に調整を進めてきた。1週前には終いにビシッと追われて併走馬を突き放し、ラスト1ハロンが12秒1。今週は速めのラップを刻み、終いにもしっかりと追われている。全体の時計は自己ベストとなる51秒6。ラストは12秒3で、迫力ある伸び脚が目立っていた。
これだけやれたのは、体がしっかりしてきたからに他ならない。水曜の計量では442キロで、大阪杯の時と比べて20キロ増。大阪杯は調教後の馬体重が432キロで実戦が422キロだったから、輸送がスムーズにいけば430キロぐらいでの出走になるだろう。
また、攻めでビシッとやれたことは、テンションが上がっていないことの証明にもなる。気持ちの面でも充実してきたようだ。
ヤネは全6戦で手綱を取ってきた川田将雅。同馬の気性を知り、成長過程を知っているので、誘導に関しては厩舎も完全に任せているだろう。直線で少し外に動かすのかは、当日のそれまでの傾向を見てというところか。
2200mを走るのは初めて、56キロも初めて。両方を克服しないといけないが、重馬場の中で圧倒した大阪杯の競馬を見せられたら、距離も斤量も必要以上に心配しなくていいのではと思えてくる。
あとは当日の落ち着きと、実戦での折り合い。すべてが嚙み合わないといけないが、GIで勝つためにはいつだってそうである。無敗継続の7連勝があっていい。
国枝栄厩舎(美浦)の5歳牝馬カレンブーケドールも注目される。これまでの戦歴は(2.7.3.3)。オークス2着、秋華賞2着、ジャパンカップ2着、天皇賞(春)3着等々、GIで多くの好走歴があるのに、いまだに重賞を勝てていない。
確かに競り負けるケースが多いが、勝負弱いわけではないだろう。少し古くなるが、オークスの時は直線でかなり早く先頭に立つ強引な競馬をしていて、ラヴズオンリーユーに交わされてから差し返そうとしていた。
前走の天皇賞(春)にしても、なだめつつの追走から4コーナーで積極果敢に先頭に並んでいくレースぶり。最後はバテたが、3200mの長丁場で中身の濃い3着だった。
中間は在厩しての調整。坂路中心だが、乗り込み量は豊富で、1週前に51秒8をマークすると、今週は外ラチ沿いをしっかりと伸びた。調教後の馬体重が天皇賞から8キロ増で、◎と同様に充実している印象だ。
戸崎圭太は天皇賞に続いての騎乗。あの競馬から「2200mは理想的かも」という印象を持ったはずである。レイパパレを前に見て競馬はしやすい。ただ、アリストテレス、クロノジェネシス、キセキが早めに動いてくる可能性があり、そこで被されないかが大きなポイントになる。
56キロは背負い慣れている斤量だし、阪神は2度目。条件が合うのは間違いなく、スムーズな競馬ができると勝ち負けに加わるシーンも。
▲は5歳の牝馬クロノジェネシス。昨年の宝塚記念は外の追走で力んで走るところがあり、上手な競馬ができたわけではなかった。しかし、直線に向くと一気に抜け出し、キセキに6馬身もの差をつけて圧勝した。
秋には天皇賞でスタート後に不利を受けながらアーモンドアイと0秒1差の3着に駆け、有馬記念でグランプリ連覇を達成する。父は凱旋門賞馬バゴ、姉にノームコア(ヴィクトリアマイル、香港カップ)がいて、とてつもなく強い牝馬に成長した。
5歳になっての緒戦はドバイシーマクラシック。直線で内からラヴズオンリーユーにぶつけられて楽でなかったが、根性を見せて2着に応戦している。
問題は体調面。ドバイから帰国した時はガリガリの体になっていて、宝塚記念に使えるのかわからない状態だったとのことだ。牧場で休ませ、栗東に戻ったのが6月2日。そこからはCWコースを中心に長めをじっくり乗るという、いつもの調整過程を踏んできた。
1週前は掛かって前に出てしまい、併せ馬にならず時計が64秒級。今週はゆったりとしたラップを刻み、内に併せてしっかりと同入した。
調教後の馬体重は482キロ。昨年の宝塚記念が464キロ、有馬記念が474キロで、それより増えての出走になりそうだ。見た目に体はしっかりしているし、追い切りでも力強く動いていた。悪い状態から戻してきた分、見えない中身ができているかだろう。
主戦の北村友一がケガをして休養中のため、ルメールが手綱を取る。同馬に友一以外が乗るのは初めてだ。闘争心が強く、乗りやすいタイプとは言えない。併せ馬にならなかった1週前の稽古に跨っていたのがルメールで、実戦では折り合いに注意して乗ってくるだろう。
あっさり決めて何の不思議もないが、不安がないわけではない分、人気になっている分で、印は▲とした。
△は4歳のアリストテレス。昨年の菊花賞では、コントレイルと叩き合ってクビ差の2着に駆けた。前走の天皇賞(春)は4着だったが、3200mとなると距離が長すぎるのだろう。2200mなら。
※は5歳のモズベッロ。昨年の宝塚記念では離されながらも3着に健闘し、今年の大阪杯では2着に食い込んでいる。中間の攻めで動いていて、デキの良さなら負けていない。良馬場でも走れる。
×の1番手は7歳のキセキ。宝塚記念は2年前、昨年と2年続けて2着に駆けた。ゲートが悪かったりでムラな走りになっているが、噛み合うと粘り強さを発揮する。
以下はユニコーンライオン、カデナ、ミスマンマミーアの順番。
レイパパレ&川田将雅がどんなリズムで運ぶのか、後続がどこで仕掛けてくるのか…。馬の力の勝負はもちろんだが、ジョッキーの駆け引きという点でも見応えあるレースになりそうだ。
◎2番レイパパレ
○10番カレンブーケドール
▲7番クロノジェネシス
△9番アリストテレス
※11番モズベッロ
×13番キセキ
×1番ユニコーンライオン
×8番カデナ
×12番ミスマンマミーア
【単勝】2番(70%)・10番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
2→全通り
10→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
2.10→1.7.8.9.11.12.13(7点)
【3連複】
2-7-10(1点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
2.10→1.7.8.9.11.12.13(42点)
【3連単】(ボックス)
2.7.10(6点)
【3連単】
2-7-10・7-2-10(2点)
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